アーカイブ:2018年1月29日

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かたる:それにしても…米国株は強いですね。確かに、これからなのでしょうが…、いくらなんでも休まずに上がり続ける姿は、カタルの良識を逸脱しています。株と言うのは分からないものです。その分らないものを、何処が高値か…などと無理な要求をするのが人間です。そんなものが分かるなら…カタルは、今頃、大金持ちになっており、南の島で豪遊です。

ところがメールを読むと、その手の要望と言うか…似たような内容が、如何に…多い事でしょう。未来の姿など…誰にも、分かりません。神様の領域です。

それなら…失敗しない方法に、売買手法を変えればいいのです。それがブツブツ投資です。ドル平均法の投資です。

時間を超えた投資をすれば…どんな駄目株も、何れ、株価は底を打ちます。そうして反転します。この間の時間が、我慢できるかどうか…。カタルは乖離が大きく離れた東邦チタン(5727)で、先ずは100株を買おうと言い、1563円で実際に買いました。本日は16円安の1549円です。あまり下がりませんね。こんなに乖離があるのに…もっと下がれば良いのです。

一方、金曜日でしたが…。電子通貨の売買を促進させる仕組みの場を、提供する材料が飛び出したインターネットイニシアティブ(IIJ=3774)を、カタルは100株だけ買いました。たしか…最初の買い値は2499円だったかな?

それから、本日はコインチェックの流出問題もあり、株価が下がる、下がる。本日は段階的に2340円まで100株ずつ買っています。もっと下がっても…構いません。四季報の数字を見ると…本当か、どうか分かりませんが、今期は一株利益が95円予想で、来期は108円です。PER30倍なら3000円前後の株価が標準になります。

このような材料株は、人気の対象になるかも知れません。でも下準備がないから、こんなような…動きになるのでしょう。(でも銘柄の「資質」は、東邦チタンの方が、格段に優れています。)要するに…皆さんは、上手に買おうとしますが…そんな事は無理です。だからどっちに転んでも良いような…買い方や、売り方をすべきです。

当然の話ですが、リスクの分散をすれば効率は劣ります。こんな事は当たり前です。

あらら…やはり三菱UFJの831円の買いは、やはり難しかったようです。反発してきましたね。でも東京製鉄の935円は買えました。この株も900円止まりでしょう。でも東京製鉄も、三菱UFJも…そんなに儲かりません。だって大きな会社ですもの…。こんなのは個人投資家にとっては、遊びの範疇の銘柄です。カタルだって、何億円もあれば…このような銘柄が売買の対象になりますが…所詮、小銭投資の段階です。

でも何故、それを承知で、売り買いに参加するか? 市場の体温を計っているのです。色んな実験をしてみたいのですが…資金に限りがあり出来ません。

自分で、実際に売り買いに参加しなければ…その相場を理解できません。観察と言っても…参加するか、しないかは大違いです。それも…身銭を切ってすべきですね。ところが証券会社のアナリストは、自分達が売買をしないのでしょう。

カタルは、自分が「レーティング」を出した後…、会社に届け出て…翌日に成り行きで売り買いをすべきだ…と思います。これなら公正です。事前に売り買いをするわけではありません。そうして半年程度経てば…反対売買は、いつでもOKでしょう。

いい加減に…日本の国も、本物を育てなければ、なりません。政策官僚は、株式の信用取引をすべきです。そうすれば…自分達の間違いに、直ぐに気づきます。

インサイダー? そんなものは、別の法律があります。内部情報を利用しなければ良い訳です。それを事前に締め付けるようなやり方は、間違っています。東京都知事の小池氏が偽物くさいのは…メディアの取材に対し、議員個人の意見を述べるな…としている点ですね。信頼関係がなくて、どうして議員になれるのでしょう。

まぁ日本は、全て…偽物ばかりです。今、国会で労働争議をやっていますが…今の時代で実績給が、認められないのはおかしいのです。

多くの仕事は、時間でするものではありません。無給の残業が増えるなら…その人は会社を辞めて、他に職場に行けば良いのです。職業は自由に選択できます。雇い止めの問題もそんな派遣会社に行かなければ、良いだけの話です。

弱者救済も…いい加減にしないとなりません。自然淘汰の世界は、厳しいですが…何処まで弱者を救済するか…。難しい問題ですが、日本は生活保護制度があり、国民である以上、なんとか食えるはずです。

何か…日本は、おかしいですね。会社で、もっと仕事をしたいのに…強制的に、時間なので、もうお終いだ…と言われたり。良く、同居しているお婆ちゃんに「あんたは、寝てばかりいる」と…文句を言われ、カタルは、「眠りながら…仕事をしているんじゃい」と反論をしています。事実、布団の中で、色んな相場のシナリオを、考える事は良くあります。カタルは歩合給の世界に長く居たので…実績が、全てだと思っています。

でも株の世界は、なかなかハードルが高いですね。なかなか思い通りに運びません。買いたい銘柄は下がらないし…買える銘柄は下がり続けるし…なかなか上がりません。良く出来ています。あらら…IIJは戻って来ましたね。今は2403円ですね。先ほど買った2340円は既に利食い圏です。でも100株ですからね。どうでも良い株数です。このようにして相場の体温を計る訳です。

基本的に利食い出来る相場は強いし…引っ掛かる相場は弱いのです。自分で買ってみないと分かりません。だからカタルは、常に…少額のブツブツ投資を薦めています。どちらに転んでも、良いような売り買いの仕方を推奨している訳です。だって株の高値も、安値も分かる訳がありません。

このまま…数日間、三菱UFJが買えないようでは、反発するのでしょう。問題は、どの銘柄に集中投資するかどうか…の話ですね。狙いを、どの銘柄に定めるかの問題で運用効率が決まります。今日は売買手法についての質問が多いので…その点を解説しました。だからカタルに、あまり馬鹿な質問をしないでくださいね。株価の行方など…誰も分かりません。

でも…時代の流れを見れば、原油価格が上がり、資源価格は上がり続けていますから、インフレ方向に流れています。だから当然、千代化など、買われる訳です。今日も高いですね。すごいね。東邦チタンだって、乖離調整が済めば…流れは上向きでしょう。乖離と言うのは200日線が、基本になります。業績変化は、そんなに…簡単に動きません。

何故、カタルが小野薬品を、ここで取り上げだしているか? ずっと追っていたのです。そうして自社株買いをして…昨年の10月頃に、200日線も上昇を始めています。テクニカル的には…あの上昇相場の調整は、完全に終わっています。あとは実際の業績が問題になります。でも面白いですね。競業相手のメルクが、大量のMRを切った…と報道がされた時の寄り値、あの日の2550円が安値だったのかも知れません。

株は、実際に自分で買ってみないと分からないのです。その内、結果が出ることでしょう。それでは…また明日。



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