アーカイブ:2018年1月25日

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、ビーン! あら、まぁ~こんな事が起るから、株式投資は…先が、分からない。

あの時、もし…ケネディクスに追証懸念が生まれていなければ…種玉の5000株を売らずに済み、取引を継続できていたかも知れません。またしても新川(6274)の話です。

カタルは、この相場の出発点の700円割れを売っているのです。だから貧乏は嫌いです。買いたい時に、株を買えないし…売りたくもないのに…力量問題で、株を売らざる得ない状況に追い込まれます。

新川の日足推移

昨日は、東邦チタンと同じく、何処かの証券会社のレーティングの引上げとか…。良くも、まぁ~こんな所で、買い推奨をするものです。「東邦チタンと同じじゃないか」…と言われるかもしれませんが違います。半導体は難しく…ピークアウトするかも知れないし、新たな領域で、今までのジンクスと言うか…経験外の領域かも知れません。

しかしチタンは、基本的に…まだ始まっていません。半導体はカタルがSUMCOを掲げ、既に一年以上が経過しており、どの株も、超好業績です。基本的に企業業績のピークの時間推移が違います。銘柄選別は、その会社の企業業績の山を、何処に観るか? それにより買いかどうか…の判断になります。時間概念ですね。景気循環の話と同じです。

村田製作の日足推移

カタルは、いつも半端(過小資本)な…銘柄を取り上げていますが、たまには…機関投資家向けの銘柄も掲げます。本日の円安なら、株価動向が遅れている村田製作(6981)を買ってみたいと思いました。先ほど15820円までありました。

村田が低迷した原因は、色んなモノがありますが、「メトロサーク」という液晶ポリマーを使った基板の量産化に失敗し…歩留まりが悪化していたと言われています。世界でトップの村田独自の技術で、アップルに採用されましたが…その量産化の期待に応えられませんでした。故に利益率が落ちたと言われています。でも村田は、ようやくこの問題を解決したようです。他の優良株が、どんどん株価が騰がる中、村田だけは前の水準のままです。

でもユビキタスのWiFiモジュールの取り入れ等…IoTや車載関連にも、確実に進出しており期待できます。まぁ、機関投資家向けですから…個人好みの値幅が得られるとは思いませんが、最近は、あのファナックでも…呆れる動きをしますからね。この株はGPIF向けの年金のファンドに向いています。機関投資家は三菱東京や野村証券などの金融株と共に組み入れることを薦めます。

カタルだって、貧乏をしてなければ、まともな株で、いくらでも勝負できます。今は貧乏人ですから、村田を売買する余裕がありません。早く、そのような領域に突入したいものです。

村田の話などは、どうでも良いのに…失敗しない投資の仕方は、株価位置の低いものを買う事ですね。小野薬品だって…、ようやく上昇波動に見えます。自社株買いをして…も低迷を続けていました。

本日は、日本電産が500億円の自社株買いだそうです。この高値圏でも自社株買いをするのです。永守さんの経営姿勢は…凄いですね。

孫さんが、大規模な自社株買いをしたタイミングとは違いますが、オーナー経営者はいつも真剣勝負です。経営者は常に最大限の努力をすべきです。保身に傾くようでは…辞めるべきです。

故に…これまでの高値圏で、自社株買いを実施するケネディクスの宮島さんの評価を、カタルは変えています。彼は、確か…数年前は「株価の高値圏で公募をして、安くなったら自社株買いをする」と言っていました。でも明らかに、今回の行動は変化しています。

実際にカタルは宮島さんに会ったこともないし…話したこともないので、分かりませんが、昨年2月頃にCREとの資本業務提携をした辺りから、経営態度が変化していると思っています。故に早ければ…今期辺りから、その兆候が見られるはずです。

だって、おかしいでしょう。カタルが、お年玉銘柄に取り上げたサンフロンティアとケネディクスの業績推移を比較してみましょう。それとリーマンショック前のケネディクスの業績推移をみると良いですね。

この違いはインカムとキャピタルの違いです。カタルは確実に一株利益が100円台に膨らむと述べ…1000円まで買い増しを続けると豪語しています。「1300兆円の逆襲」の本命銘柄と考えているのです。

東邦チタンや新川のように…簡単に、750円の前に棒が、一本、付く可能性があります。1が2に変わるかも知れないし…その辺りは、世界動向にも影響を受けます。でも…世界はすごいのです。あまり日経新聞でも、話題になってない様なので…紹介しておきますが、香港のH株価指数(HSCE)は、なんと…18連騰かな? 日経平均株価の16連騰の遙か上を行っています。昨年12月27日から上げっ放しです。

H株指数(HSCE)の日足推移

この主な構成銘柄は金融・保険・不動産だと言います。「金融相場」の関連銘柄ですね。中国は、これから日本の年末年始です。この背景を考えると…ようやくリーマンショックの後遺症から立ち上がるのです。だから米国金利が2.6%台に突入しています。今年の焦点は、此処です。カタルはインフレが加速すると思っています。ケネディクスは不動産ですからね。

本日は745円、750円と売れています。実は、昨日は売り上がっていましたが…大引けにかけ、売った株を、高値で買い戻しています。トホホ…。まぁ、短期口座でも、最近は、売り買いをしており…読者はカタルが買っているか、売っているか、分かり辛いでしょうが…基本は4ケタ乗せまで買い乗せ方針です。でも動きがなくなるようなら、短期口座での売買は止めます。今のところは…ケネディクスの動きは、他のものより…負けています。

まぁ、カタルが、正しい売り買いをしている訳ではありません。新川を見れば分かります。でも掲げる銘柄は、みんな上昇しています。当たり前ですが…。

最近、メールも多く…返信は、休みの日にしているので遅れていますが、確実に返事を書きます。遅れて…ゴメンね。更に…レーティングの変更程度で、東邦チタンや新川のように大幅高するのを見ると…みんなは儲かって、買いたい気持ちなのでしょう。危ない兆候ですが…捕まるまで…行くしかないでしょう。

強弱感の対立が…際立たないと駄目なのです。その為には、企業業績が上がる前に…大きく仕掛ける事です。そうすると…見えない利益の実態が、皆は分からないので…ドンドン空売りが入ります。

東邦チタンの昨日は…50万株ほど日証金の売りが増えていました。ケネディクスも、やるなら…一気の「ばく進」が望ましいと思いますが…。どうなのでしょう。カタルがやっている訳ではなく、小判サメです。

例えば…夢テクもそうですが、下がらなければ…株は上がるものです。名目時代は、追い風なので予想以上の利益が生まれます。一旦、利食いしたのですが…下がらないから、昨日、本日と僅かですが、買い始めています。本当は、窓埋めと思っていたのですが…。クロスマーケティングも同じような展開と考えています。この株は謎でした。何が…謎か?

カタルの経験上、一度、1000円を付けたものは、その後の押し目が…買い場になるのです。この株は…カタルの経験上、珍しい…例外になりました。

その為に500円割れを買っており、ずっと実験を継続させています。先日、200万株の売り物を残した、569円を抜いたのです。だからカタルは、再び買い始めています。ただ夢テクも、このクロスマーケティングも…決算発表を観てから、手掛けた方が良いですね。

株は、事前に…好業績を期待して、思惑で買うものではありません。安川の事例を出すまでもないですが…事前で買うようじゃ、たいしたことはないです。ケネディクスも発表を受けてから…買った方が良いかも知れません。みんな…そうですね。でも筋なら…違いますよ。仕掛け筋は、自分達の力量が、どの程度か…を知っている訳です。

東芝なども…参考になりますね。このような…市場のキーワードを抱えている銘柄に注目するわけです。

例えば夢テクですが、出来高が10万株を割れても…下がらずに、この株価が維持できているなら、更なる、上の株価を買う事になります。前回と同じですね。まだ株価は…飛んでいません。この手の株の多くは、ストップ高のような急騰相場に入ると思った方が良いでしょう。

新川のケースが…そうです。本日は1130円で800株を買いましたが、下値にも買いを用いてあります。もし入らずに…もう数日、この株価水準を維持するなら、もう一段、上を買ってみます。

よく…何処が転換点か分からない…との問い合わせが多いのですが、基本は…捕まるまで手掛けるのです。そうして…捕まったら終わりです。どこで御用になるか…。御用になったら、その株から撤退して、最低、半年程度、小型株でも、その程度の期間は、必要でしょう。小野薬品のケースなどは…参考になります。このチャートは素晴らしいですね。

ケネディクスは「一気呵成」の相場が、理想です。カタルなら、一気に…新高値水準まで買い上がります。まぁ…誰も、株価の行方など分かりません。だから…どっちに転んでも良いように…自分なりに工夫する事ですね。それでは…また明日。



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