アーカイブ:2018年1月16日

1/16

世界にはお金が溢れ…儲かる所に流れる構図になっています。儲かる所とは…基本的に活動が活発な所です。株式相場で言えば…出来高の変化率が重要だと言う考え方でしょうか?

昨年、資産運用がトップ水準のブラックロックの資金の流入額が3673億ドルで、バンガードは3680億ドルだったと言います。ブラックロックの運用額は6兆2900億ドルだそうです。日本のGDP水準ですから驚きです。

一方、完全に銀行などの金融機関が、立ち直っているかと言えば微妙です。自社株買いをみると…日本では三菱UFJだけで、三井住友やみずほ銀行は、未だに実施していません。三菱UFJも僅か1000億円規模です。

昨日トップの陽線率は、東急不動産で3.3%の上昇です。このリストは日経225採用のものです。3位に建物が続き…大手の三井不動や住友不動も陽線を示現しています。示現は神のお告げの意味だから、大げさでしょうか? でもカタルは気に入っているから良く使います。

米国のイラン制裁の復活が問題にされています。先日デモがあり…死者が出ていますが、CIAの策略かな? 自分達の勢力を誇示するために、何らかの成果が必要で…この背景は予算の獲得なのでしょう。日本にも同じような組織論があります。どの戦略が正しいのでしょう。

物事の考え方は…難しいですね。本日の日経新聞の10面でイナゴタワーの話が報じられていました。カタルも相場操縦になるのかな? でもポートフォリオの公開は、相場操縦になるなら、投資信託の銘柄公開も…証券会社などが発行するレポートも、レーティング評価も、その可能性があります。

もともと株式相場は、みんな…投資行動自体が相場操縦にあたります。難しい判断です。カタルは、リクルート事件などは有罪判決になりましたが、未上場の公開が、必ず儲かるとは限らず…あれは、国策逮捕との見方です。先ほどの…東京地検の組織論です。存在価値を示す意味もあるのでしょう。

昨日、カタルが夢テクを1008円で1000株を買ったと書きました。実は、昨日は窓を開け株価が上昇したので、その窓を埋める為に…カタルは、更に持ち株を増やしたかったのですが、ワザワザ、窓埋めを演出するために、僅かな持ち株(1500株)ですが、1009円まで持ち株を利食いしました。その後、結局1005円まであり、わざわざカタル自身が、持株を売る必要はなかった訳です。そうして、売った分を買い戻そうと思い、1008円で1000株買いました。1009円まで売り、僅か1円の鞘で下値を買ったわけです。手数料も出なかったかな? しかも…持株は500株だけ減りました。

そうして…原稿に、夢テクを買ったと書いたので、皆と一緒に、後場寄り(1020円かな?)に、僅か800株ですが、共に買いました。いつも有言実行のカタル君は、本物の投資家を目指すために、実験を続けています。つまり昨日は、売った株価より高値で買い直しました。

でも株価が、その後、大きく上がって来たから、持ち株を、僅か1000株かな? その後、利食いしました。この行為が株価操縦にあたるのかどうか…。株価が上がれば…利食いをするのは当たり前です。カタルなど、安値で売って、その後…高値になった所でも、売った株を、再び買う事も良くあります。

要するに…自分で実際に高値を買ってみないと…投資家の心情が、掴めないのです。故に注目株は、高値でも…目標株価に届くまで売り買いを継続させています。もともと…夢テクは2000円まで、最初は買う予定だったのです。

ケネディクスなどに至っては、年がら年中、買った、買ったと書いていますが…全く、株価は反応しません。一部だけ、とってみれば株価操縦になるかも知れませんが、ネットで書いた程度で、株価が上がると思う方が…そもそも間違っています。

株価は、みんなの総意。市場の総意で株価は形成されています。法律家の株を知らない連中が、自分達の論理を展開するのはおかしいと思います。簡単に株価など上がりません。

これが株価操縦なら、日銀のETF買いは、株価操縦にならないのでしょうか? 日銀は何れ株を売ります。

カタルは、むしろ…この問題は、投資家サイドの問題だと思います。自分が、他人の意見を聞いて、どう考えるか…と言う自立意識が、問題なのだろうと思います。株価が上がると…もっと上がると言う心理になるでしょうが、本当に自分の行動が正しいか…それを行動する前に、よく考えて行動する事でしょう。いつもカタルは、皆さんに注意を促しています。

市場に、賢い投資家が増えれば…より洗練された市場になり、企業の資金調達が容易になります。名目時代の増資は、買いだとして…カタルは東芝やサンフロンティアを参考に掲げました。このレポートが、カタルが無駄に過ごした時間を超えて…若い投資家の糧になれば幸いです。

カタルは自分の考え方を公開する事で、自分も勉強でき、実践投資家としての成長を目指しています。もう20年以上も続け…間違いも、たくさん犯しています。ベンチャリや武富士など、消えてなくなる株も…多く推奨していますからね。

もっと市場は、自由で良いと思っています。それにより一般の投資家が損をしたとしても、その人の判断なのです。それを投資家保護の観点から、ワイワイ言うのは、カタルには、やはり理解できません。日本と言う国は、なんでもかんでも…一つの型に嵌めようとします。ロボット教育の為に、日本は、失われた時代を経験し、大きな時間の空白を作りました。自分達の論理が正しければ…こんな体たらくはせずに、もっと活力あふれる社会が形成されている筈です。

世の中は…いろんな意見があります。自分達が法律だと思うのは、やはり間違った考え方でしょう。折角、市場は活気に満ちて来たのに…悪戯に水を差す行動は考え物です。

でも読者自身が、自分の行動に責任を持たねばなりません。日本人は、他人依存型の人間が非常に多いですね。「みんなで、渡れば怖くない」との…認識が間違っていると思っています。投資の世界は、常に少数派の論理です。

カタルはケネディクスのAUMの価値を、良く知っているつもりです。今の時代で、収益不動産を集めるのは困難です。必ず、この再評価が起ると思っています。おそらく多くの人は、現状の企業業績を見ているから、あまり魅力的に見えないのでしょう。

それは経営者が、充分に…会社の資産を活用してないのです。だからヘッジファンドの狙われる対象になります。別にケネディクスだけでなく、日本には、経営者が怠慢な会社が非常に多いのです。だから、もっとM&Aが多発して、豊かな市場になれば…良いと考えています。もっと切磋琢磨して…競争すべきです。保身に走る経営者が多過ぎます。

カタルのような人間が、もっと増えて、市場が活性化すれば…何れ、実態経済も、もっと成長力が高くなります。エストニアの話題が、最近NHKでも…WBSでも、報じられていましたが面白い現象です。国家とは何か…を問う新しい時代の発想です。カタルはスマートコミュニティーの進化が、もっと進むと…我々の価値観が、大きく変化すると考えています。

政策担当者は、既存の枠組みに縛られない、もっと自由な発想を持って、仕事をして欲しいと思っています。なかなか実践的な改革が進まないジレンマがあります。マイナンバーカードの活用など…いろんな選択肢がある筈です。やはり株式市場が、もっと変化すれば…楽しいのです。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2018年1月
« 12月   2月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
株式投資関連の本