変化を畏れずに…

先ずは、此方をどうぞ。

ようやく…カタルが感じている相場の「新しいうねり」が至る所で、その種の報道が始まりました。この動きは日本経済が「総資産経営」から離脱して「ROE経営」と言う国際基準に変化している動きであり…このような現象が、実質経済から「名目成長経済」へ舵を切る「切っ掛け」になっていると思っています。日経新聞にも同様の掲載があります。此方です。

ハッキリ言って、「村社会」からの決別です。だから「ぶら下がって」生きている人には、これからは「住み辛い」社会環境になります。

日本は、聖徳太子以降、農耕民族の島国の為に「和を以て貴しとなす、忤うなきを宗となす」の村社会論理が根付き…なかなか新しい世界へ、抜け出せませんでした。前半の言葉は一般化しています。みんなで仲良く…の意味でしょうが、後半の「忤う(さからう)なきを宗(むね)となす」は、一般的な言葉ではないのです。基本は、戦後の「占領地」教育もそうでしょうが…従順な奴隷を育てる「教育システム」だと思っています。

言い過ぎかもしれませんが、この教えに、古くから…日本人は縛られています。

だから…戦後の「奇跡の復興」も成し遂げられたのでしょう。ある意味で効率的でいい制度なのです。ただし指導者が、確りしていれば…の話です。誰が首相、指導者になっても大差はなく、政治にも無関心でした。

でも失われた時代33年間を観れば分かります。カタルのような馬鹿でも…何故、こんな「体(てい)たらく」(=ひどくて情けない有様)なのか? 相場を観ていれば…一般人でも考えます。

何も…東芝だけが、凋落したわけではないのです。至る所で不正の嵐です。最近の事例は日野自動車かな? 一般的には上場企業に就職できる人は限られており優秀な筈です。多くの国民は、厚生年金などの整備されてない中小企業なのです。 健康診断なども、会社は面倒をみません。でも大企業は自前の病院を持っているところも多いのです。

そうして健康診断をしてくれます。一流企業は、国民年金に厚生年金が一般的ですが、企業年金が、他にあります。更にその上の制度を維持するところもあり、退職後は、ウハウハ…な人生を歩んでいる人います。月間50万円近いのでしょう。夫婦で教職を長く勤めていると…その程度かな? 一人25万円程度でしょう。

カタルは月に15万かな? 何しろ…歩合ですからね。でも別枠の年金もあったのですが、一時金でもらい…株式投資や生活費に消えました。

でもこれからは「ぶら下がり族」は大変です。年金族もそうですが…政府関係の関連団体も何れ、時間をかけて淘汰されるでしょう。ここは、まだまだ直ぐには始まりません。経産省の東芝関与はそういう事ですよ。日産自動車のゴーン逮捕は、そういう流れの一環なのでしょう。

一度、税務署に追われてみれば分かります。我が国の制度はみんなそうです。何もゴーンが言ったことは、満更…嘘ではありません。東京地検に挙げられれば、有罪なのです。自分は違うと思うでしょうが…捏造と言うか…解釈の違いというか…。地検様の論理に、日本人は従順に従います。

だから…「忤うなきを宗となす」と謂われる所以です。

税務署は査察に訪れた個人的な人間の解釈なのです。まるで税務署「ガチャ」です。良くスーパーなどに置いてある、100円を入れて、オモチャが入ったカプセルの機械「カプセル自動販売機」の喩えから、この「ガチャ」は、なんにでも使われます。「格差の固定化が進んだことで、どのような家庭に生まれるかが、人生に与える影響が大きくなったため、と言われます。親ガチャに外れたら子供の人生は大変だ、というわけなのでしょう」

つまり税務官の心証を良くしてもらって…「妥協する」しかありません。彼らの言葉が法律です。何処で、妥協するか…なのです。これが現実でしょう。

でも彼らも、忙しく…年収5000万円が「最低基準」だと言われています。要するに…「目立たず」です。これが日本の村社会で、生きて行く知恵なのでしょう。カタルは不満だから…成果主義の市場原理派閥の考え方です。

でもNHKの役者など観ると…やはり実力より縁故かな? 芸能界を始め…どの世界もそうです。いくら談合は駄目だと言っても、平気で行われています。本日の日経新聞ではカルテルですが、そもそも…罰金が過去最高と言っても安過ぎます。企業への罰金は、米国に比べ日本は、全然…安いですね。

ただ流石に…33年間も我慢しても、この「体たらく」ですから、ようやく日本も変化します。株式市場は「社会を映す鏡」です。カタルは「過剰流動性相場」の話を展開しています。

でも前からデンソーの変化、日立、日本製鉄など…と、ドンドン変化の輪が波及しており、国内回帰もキャノンからアイリスオーヤマなどでしたがダイキンにも動きが広がっています。何も、偶然ではないのです。住宅地の全国平均値がプラス転換をしたのも…全ての背景は、繋がる「市場の整合性」の話です。

一つの時代の流れが、背景に流れていて…その「潮流を掴む」のが、株式投資です。だからカタルは、いつも「時代投資」を謳っています。

トヨタの章夫社長を批判しているのも、エンジンで負けた欧米はEVなのです。ハイブリットの特許を公開して、仲間を増やせばよかったものを…明らかに出遅れました。米国で「脱炭素化」を遅らせるロビー活動を、トヨタはしていました。でもこの報道はあまりされていないようです。むしろ…トヨタに潰されたのでしょう。章夫社長の立場は分かりますが、デンソーは、このエンジン部門を売ったのです。同じグループでも戦略が違います。もう時代の流れに逆らって…時間闘争である「成田闘争」をすべきではありません。

みんなで仲良く…と言う「和を以て貴しとなす」の精神から離脱してROE経営に傾斜し始めた日本製鉄の橋本社長は、新日鉄時代から初の東大以外の一ツ橋の卒業生です。野武士のイメージですが…日経新聞は、なかなか書きませんが、日経ビジネスは特集を組みました。

先ほどのトヨタは変わりませんが、デンソーは違う道を歩む論理です。日本にも色んな考え方があります。でもいい加減に…33年間ですよ。これだけ時間を与えても…凋落するばかりなり…だから「東芝」が苦しんでいます。経産省のチャチャ…で、その間に、キオクシアの企業価値が下がり東芝もゴタゴタです。銀行団は。昔のように「言いなり」になりません。

こんな事は部外者の馬鹿なカタルでも、容易に推察できます。本当は昨年に決めるべき案件を、原子力や半導体の経済安保を持ち出して…敢えて、官の支配下に置こうと画策して…右往左往です。

いい加減に失敗を認め、自前の組織を縮小すべきです。総資産経営の拡大戦略の時代でないのは、プラザ合意の時に明らかだったのです。1985年ですよ。あの時に内需振興が言われていましたが…戦略を、規模の拡大から利益率に変えるべきだったのです。

ハッキリ言って…国家戦略が間違っています。もう狂った連中です。日経新聞が悪いのです。こいつ等は本当に、株式投資をしたことが在るのでしょうか? 

株価に責任を持たない経営者ばかりを量産しています。本日の日経新聞に日本郵船の長沢仁志が登場して、見出しが「日本郵船、来期以降の経常益3000億円目安 還元策拡充も」ですって、嘘ばっかり言っている社長など…誰が信用しますか? 

今年、初めかな? 公の場で「自社株買い」に言及したのに…。しかも結果は増配だけで、25%未満の株主還元かな? この爆利益なら、「50%還元」が当たり前でしょう。もう狂った偽物人間です。嘘は、大嫌いです。カタルの最低限の倫理観です。こんな奴が日本企業の社長です。自分の言葉に責任を持たない人間は、何回も…嘘を平気でつきます。男が一度口に出したら…何としても守ろうと努力をすべきです。

カタルの場合は、公約を守ろうと努力をします。でも流石に15万株は重かったのです。あの公約に縛られ…無理をして、今のカタルがあります。

毎日、毎日、「たいやきくん」の損切りです。毎日ですからね。呆れます。トホホ…。でも自身の平均単価は、どんどん…下がっています。何しろ720円からJトラを買い下がり…635円は「天与の買い場」と思って、大量に買ったのです。トホホです。

これで10万株なら1500万ほどかな? パーです。自分でも呆れますが…現実だから仕方ありません。幸い545円も、550円も、555円の買値も、どんどん増えています。700円台の玉で損を出し…既に、年末の「税金調整」に入っています。

話しは逸れました。

京都銀行(8369)の日足推移

暴騰の始まった可能性の事例を、三菱UFJやみずほで紹介をしていますが…昨日は、他に「京都銀行」(8369)や「富山第一銀行」(7184)などもそうです。今、カタルの使っている証券会社はメンテナンス中で、カタルの実際の買値を確かめられませんが…あの時に、株式持ち合い解消の動きが出るだろうとして…買った株価は、確か…5400円台だったと記憶しています。

川重(7012)の週足推移

「SBI」(8473)の北尾さんは事前に行動しています。この路線が始まった可能性があります。あまり話題になってないようですが…「川重」(7012)も、最近の株価の動きは強いのです。車両です。此方は週足にしておきましょうか…日足より全体のイメージを掴んでもらうために、敢えて…週足を掲載します。この理由が分からないようでは駄目ですね。目先ではなく…全体の相場の流れを説いています。

NYダウ平均株価の日足推移

たぶん…ITバブル崩壊後の新興株の復活と、同時進行だろうと考えています。でも米国は新興株の打撃は大きく…まだ鮮明に「立ち上がって」いません。昨日はやはりNY市場は8月の高値を抜きました。遅れて…S&P500や小型株のラッセル2000、そうして、やはりナスダック指数は、まだ打撃を抱えており反応は鈍いですが…大丈夫でしょう。

この遅れは、ここに来て仮想通貨なども同時に破壊されています。もう一つ…資金の流出からクレディスイスの株価が下がっていますが、同時にECBは、レバレッジに対し厳格化の方向性のようです。此方の報道です。仮想通貨は、やはり規制の対象になると思っています。この辺りの動向が、ナスダック指数へも影響が及んでいるのでしょう。ARKKのキャシーウッド氏は、仮想通貨に対しても強気と言うか…支持者です。この種族の痛手は、相当…傷が深いのです。だから、なかなか…新しい動きに入れません。

でも…ね。ITバブルとの崩壊後を観ても分かりますが…やはり自動運転などの未来技術は人類共通の夢なのです。だから、そのステップ・アップの過程の話です。この時間軸は、だいたい2年なのです。

最近、BASEを観ていると分かりますが、結構、変動率が高いのです。カタルも期日対応で、350円で買った玉を310円と316円で「損切り」を余儀なくされました。期日が12月1日だったのです。でもその前に273円でも事前に買っていましたから、もう少し株価が上がると…この損金はチャラです。たぶん…320円台で、これを売れば…帳消しでしょう。

いくつかの「相場の流れ」があります。明日は、この日本郵船の「消えゆく利益」と、これから「迎える利益」の話をしましょうか…。本日は、過剰流動性相場の考え方の補完です。株式投資と言うのは、あくまでも「時代の進化」を早める為に、存在する価値があるのでしょう。市場が、お金の配分を決めるのです。

今回のインフレ金利高は、あまりに…「期待値」が上がった反省です。コロナ禍から、一気に…「未来社会」に挑みましたが、やはり利益が付いてこなくては、「変化」が世間一般に、まだ浸透してないのでしょう。

人間と言うのは、なかなか…変われない動物です。年を取るとどうしても変化に対する「抵抗感」が強くなります。

昔の郷愁と言うか…過去の呪縛と言うか…。でも、いつの時代でも同じですが、自分が「自ら」変化するのです。「挑戦」を畏れてはなりません。その進化を拒んだから…動物園の猿と同じです。人間だから、明日に向かい「果敢に」…チャレンジをするのです。カタルは「年をとっても」…いつも青春のつもりで、恋もしたいと思っています。また…明日。



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