自己改革

カタルも調べるまで、よく知らなかったのです。

FT100の週足推移

先日、クレディスイスの混乱があり…最近、FT100の株価を観る機会を得たら、意外にも…米国株と「感覚」が違っていました。そうして…最近の米国株かもNYダウとナスダックは大きく異なる展開になっています。

そこで…世界の株価が気になり、週足を用いて…いくつの国の株価推移を観てみます。先ずは…各国の株価…そうして日本のものをご覧ください。同じサイトのものを利用して期間も統一しました。

NYダウの週足
ナスダック指数の週足

如何でしょう。

カタルの抱いていた印象は、ナスダック指数の印象が、非常に強く心に残っています。でも現実は、かなり違います。EUはインフレに苦しんでいますが、株価は意外にも…「堅調」に見えます。インドに至っては、今にも…新しい力強い株価上昇が期待できるように感じます。

ドイツの株価DAXの週足
インドの株価、SENSEX指数の週足推移
日経平均株価の週足推移

何故、こんなデータを調べたか? 

SVB問題は、基本的に米国の新興株が急成長を遂げたその反動における「制度疲労」です。基本的にはSVB問題は経営の仕方を間違ってなければ、全く、問題はなく凄い成長力だったのです。ただ単に…「経営者が馬鹿」だったと思われます。

FRBの完全なミスリードです。このパウエル議長と言うのは、インフレの初動を見逃しており、能力が劣っている可能性が疑われます。今回のSVBショックも大きな問題ではありませんが、やはり…欠陥を見逃しています。

米国M2の推移

実はこの報道が気になって…カタルはセントルイス連銀のサイトに飛んで、米国のM2の残高を観てみました。そうして、このサイトからデータを拾って、独自に前年比の増減を観たら…やはり気になります。

M2の四半期別の推移

まぁ、最近は現金を使わなくなり…キャッシュレス化していますから、データの変化も以前と違うのかもしれませんが…注意は必要でしょう。データの長い四半期の変化は此方です。この四半期の歴史的な検証をすると、やはり景気の後退期は必ず経済活動は沈静化して通貨の流通量は減っています。

米国M2の前年比の推移

カタルがこの10年間の資料を基に…創った「前年比のもの」は、あまりに…ひどい激変変化を示しています。こんな金融政策を実行すると、通常はSVB問題などが起こって当然です。やはりパウエルと言う馬鹿は、「資質」が欠けているように思います。このような激変変化をさせて…日本はバブル崩壊に到り、失われた時代に突入しました。

「馬鹿」の文字が気になる人がいるかもしれませんが、あまり気にしないで…ね。

最近は立憲民主党かな? 小西議員がサル(猿)と述べただけで…とやかく言われ、「寛容力のない社会」は、相変わらずに見えます。カタルの性格だから…サラッと流してください。大きな他意はありません。

今は、株価は戻り歩調で、心配はないのですが…近い将来、この乱高下する政策の影響が、市場に出る可能性を「頭の片隅」に入れて行動する必要があります。

何故、インドの株価指標を此処で紹介したか?

カタルは、インフレが「高止まりする」と言う「論理」に傾いています。

それは…今は、ロシア制裁による需給バランスの混乱です。既に、このサプライチェーンの問題は山場を越えています。資源も半導体も…お船の相場も絡め、新しい体制が出来上がりつつあります。基本は、時間なのです。なにも資源がないわけではなく、単に需給バランスの混乱に、様々な問題が絡み…時間を要しただけの話です。

この混乱は日本にとって「神風」ですよ。失われた時代、34年間からの脱却に繋がります。

年内は怒涛の値上げラッシュが続き、長く眠っていた成長論理、「名目成長」時代に大きく舵を切りました。財政不足ですが…曲がりなりにも増税をせずに、どうにかお金が回っているのは「インボイス制度」に象徴されるように、消費税のお陰です。

我が国の税収は増え続けています。この動きは、今年度は、更に加速します。何故なら、値上げの嵐です。電力料金の引き上げは実に大きいのです。

どのセクターを観ても…価格上昇がキーワードになっています。そうして、本日の日経新聞に登場する東証による「PBR改革」です。日本人と言うのは、なかなか自ら…が、殻を破って動かない人種です。誰かが先陣を切ると、我も、我も…と一斉に走り出す国民性があります。今年は、その歴史的なスタートをする「元年」です。

カタルは苦節34年、初めて訪れたビックチャンスです。幸い、カタルにはお金はありませんが、これまで得た「基礎知識」があります。営業活動が出来ず…2年間も続けて年収120万円の世界を味わった経験者です。たった120万円ですよ。どうやって毎月の家賃、あの時は17万円ほどだったかな? それに学費を工面するのでしょう。サラ金とお友達なんか…当たり前です。サラ金の社員がカタルに、「ノルマの達成」を頼んで来たのです。仕方なく…カタルは200万円だったか?…を、一晩借りて、翌日返したら…1か月分の金利を取られた経験もあります。

兎に角…末端の歩合セールスは、色んな経験をして来たのです。

良い時は良い時で、税務署に追われ…追徴をされて、それもサラ金のお世話になりました。手持ちの現金では足りなくて…サラ金から800万円を借りて、税金を納めたのです。それで終わりだと思ったら、後で住民税の追徴です。此方は、既にお金がなく「分割払い」です。税金のリボ払いなんて経験は、なかなか…ないでしょう。まるでカタルの人生は漫才のような…有様です。

でもそのお陰で…日経新聞の間違いと言うか、恣意的な報道など…「目に見えない」部分の報道の真意を、簡単に「見破る」ことが出来るようになっています。「市場の整合性」の理解度はどんどん…上がっています。問題は最後の「時間軸の壁」ですが、自らが、演出を出来る資金が手に入るなら…良い相場をカタルなら作れると思っています。

あと、僅かな距離なのでしょう。たぶん…

「野村証券」(8604) の週足推移

ようやく…苦節34年です。涙、失くして…語れない人生を歩みました。ようやく夜明けになったのでしょう。皆さんは「野村証券」(8604)株だけ、拘って…ここから10倍になるまで…「雪だるま投資」を心掛けるなら、5年後辺りに…豊かな老後が約束されるのでしょう。そう考えています。でもたった5年でも、当事者にとって非常に長い期間です。

ただ大統領経験者のトランプが「起訴される時代」ですから、誰もが経験をしたことがない時代です。米ソの東西冷戦ではなく、米中対立ですが、…先進国と「グローバルサウス」の対立なのでしょう。

米国第一主義の登場は、米国の力の劣化です。EV車の日本製輸出が認められず…「日本人の甘え」の現実が、この報道からも分かります。これが現実です。

何故、トヨタの「300万台の生産体制維持」が、陳腐化した論理か…この現象一つ見て分かるでしょう。総資産経営の「馬鹿さ加減」を、日経新聞が特集して…その趣旨で紙面を構成しないとドンドン…日本は劣化の道を歩みます。

セブンアイの西武デパートの売却が、またも…延期されました。この意味は東芝問題と同じ背景ですよ。村社会論が、既に通じない時代なのに…それを維持しようと求める人種が、まだ多くに…日本の中枢部にも存在します。

「東京テレビ」(9413) の週足推移

その人たちは権力を保持しているだけに、「厄介な存在」です。メディアが…早く村論理から卒業式を迎えないとなりません。日経新聞系列の「東京テレビ」(9413)の株価を観て置けば、その進化度合いが分かるでしょう。

良いですか…僕らは「賢い投資家」を目指します。この意味は、自分の頭で、自分自身が考えることです。

誰も助けてはくれません。自分が、自分の力で…自ら、「自分自身の改革」をするのです。この意味は「俺はガラケーで良い」とか…「必要ないから良い」ではないのです。スマフォが免許証になり、健康保険になり、お財布にもなります。だから面倒だけれど…自分が時代に合わせるしかないのです。

自分が試行錯誤して「自己改革」を模索することです。

それが「賢い投資家」の目指す道です。共に新しい未来を…一緒に歩めば、怖くはありません。誰もが「初体験」です。チャットGPTを使いましょう。AIは、まだまだ…「狙い通り」の結果を得られません。メディアは誇張した報道を、繰り返していることが、自分が使ってみると分かります。

でも…まもなく自動運転の時代になり、車は「繋がる車」になります。本当はAIロボットが一番です。何れ、開発されるでしょう。それでは…また明日。



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