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米国のCPIは3カ月間連続で…予想値より実際値が高いと言います。これを受け…年初の「利下げ期待」は完全に消え…今では6月の利下げが一般的でしたが、9月に先送り、利下げも3回から2回に変更のようです。なかには…「サマーズ」のように、次のFRBの行動は利下げではなく…利上げの可能性も登場してきました。

New York Community Bancorp, Inc. (NYCB)の 4時間足

利下げの時期が遅れると…気になるのは「商業不動産」の更新です。事実…New York Community Bancorp, Inc. (NYCB)の株価は、再び…3ドルを割り込み、2.96ドルになっています。先日、ムニューシン前財務長官率いる投資家グループからの資本注入を踏まえ…ムディーズが格付けを「B3」から「B2」に引き上げたばかりですが、全体の外部環境に「事態の好転」は見込めないのでしょう。しかし…こんな報道も出ています。

ただ「インフレ」と「金利」と言う関係より…WSJの報道にもあるように、基本的に米国の経済成長が強く「スタグフレーション」のような状態ではないのです。


米国2年債の利回り推移

だから…そんなに「金利動向」を気にする必要もないのかもしれません。しかし米国の2年債を観ると、完全に…目先の「利下げ期待」は、遠退いているように見えます。再び5%台を目指す動きです。

カタルはこのような実態より、株価の乖離を気にしています。過去の経験から、この乖離問題は、必ず、修正されます。今の印象はまだハッキリしませんが…高値圏での「時間調整」のイメージなのかもしれません。株価を下げる「価格調整」ではない可能性もあるようです。大統領選も控えています。

その理由の一つは、昨日、レポートで指摘した「エヌビディア」(NVDA)は価格調整が「必至」と思っていましたが…昨日のような相場でも、株価は下がらずに「高かった」のです。この意味はAI革命が、人類の進化を支える事を示している可能性があります。このように…カタルの心は揺れ動いています。

個別株と全体の市況を見て…「市場の整合性」を探るのです。全体株が安くても高い銘柄が出てくるのが「名目成長時代」相場の特徴です。名目時代の相場は、全体の指数が下がっても「仕手系の株」の物色が観られ、何かしら…市場で買われる銘柄が出て来ます。しかし実質経済成長の相場では「全面安」になります。

例えば…本日の相場で驚いたのは、日経平均株価などの指数株は確かに安いのですが、寄り付き段階で、「野村証券」(8604)は高かったですね。実に、この始まりは942.4円です。昨日は941円で終わっているのですが…その株価より高いのです。

この動向を見て…カタルは「買わねばならない」と思っています。

明日のSQまで買いを見送るつもりでしたが…900円の買い指値を930円に引き上げるべきかどうか…悩みます。まぁどっちにしても、あと5000株は買うのですが、カタルの想定より、相場が強く思えるのです。実は、昨晩のNY市場の動向を見て、本日は上手く行くなら…900円は無理でも910円程度なら買えるかもしれないと思っていたのです。しかし…現実はこの動きです。

基本的に「インフレ懸念」の持続…つまり、このインフレを支える「原油高」と「家賃」ですが、なかなか下がりません。原油は、むしろ100ドルに向かう公算が高く…最近では「銅」の相場も高いと言います。

これは…予てから指摘している「R*」の話です。米国の「潜在成長率」は高く…既に「AI革命」の未来社会に突入している可能性があります。AI革命は「さくらインター」(3778)が馬鹿高値を付けたように…大量のデータセンターが必要になります。それと「電力」です。

次の相場の主役を考える上で…欠かせない「観点」です。

皆さんは、自分の持っている株価だけを気にして「時代の変化」を考えてないように思えます。一番大切な事は、時代が、どの方向性に流れているか? そのトレンドを、確り…掴むことです。

カタルは、残念ながら「市場要因」を無視して…自分の「理想像」を追い求める傾向があります。全体の流れが、その方向性に流れるなら、強いのですが、市場要因ばかりは「国策」が影響します。

幸い、日本は「マイクロソフト」が日本で投資をするように…岸田政権は「AI革命」に理解を示しています。積極財政の安倍派閥は、地検の反撃に遭い…壊滅状態ですが、今の岸田政権は、半導体やAIなどの新時代の投資に積極的です。

国内回帰の動きに「マッチ」し…国内需要は増すばかりです。2024年問題もあり…建設資材費は上昇を続け、基本的にインフレの「名目成長時代」になっています。人件費もようやく上がりだし…今年は夏ごろには「実質賃金」もプラス圏になると思われます。ようやく「好循環」になってくるのです。

そんな中で…「7&iHD」(3382)の構造改革は、ある意味で…「市場原理の定着」を思わせる現象なのです。「住友化学」(4005)のような事態を迎える前に、先手を打って…「構造改革」をするのです。

「富士通」(6702) の日足推移

「富士通」(6702)は1/10の株式分割をしたのですね。先日、イギリスで問題を抱えていましたが、新高値になっているのです。やはり、逃して…失敗したなぁ~。この会社は、黒字でもリストラを実行しているROE経営の企業です。だから株高は当たり前です。

つまり、何れ…「7&iHD」も、高くなる可能性を秘めていると思われます。このような経営姿勢を持っている企業の下値を、買い続けると必ず、儲かるものです。 「DMG森精機」(6141)は、他社に先行して「賃上げ」をしていました。基本的に「構造改革」の先取りをする…企業なら大丈夫なのでしょう。これが「市場の整合性」から…観た「時代投資」です。

皆さんは、あまりに短絡的です。

例えば「ジェイドG」(3558)ですが…カタルは新高値更新から1万円相場も視野に入れています。だって…考えてみれば分かります。業容が2倍になるのです。こんな企業は他にありますか? 30%増でもすごい数字ですが…今までの平均は27.2%だったかな? その数字で伸びています。

今回は来年にかけて、いきなり…業容は倍増です。これは決定事項なのです。

問題は、期待通り…「ドコモ」では利益を生まなかったけれど、ジェイドGの田中君の手に委ねると…利益を計上できるかどうか…。そのために来年からですが倉庫を、既に契約済みです。このような傾向と、今までの彼の実績を見れば…5%程度の利益計上の可能性は高いのです。だから四季報の数字が、どんどん改善します。既に一株利益は200円台が見通せるのでしょう。

ただ「野村証券」の「アルケゴス」事件や「大阪チタン」(5726)のボーイングのドアの吹っ飛びなどの…「不慮の事故」が発生する可能性があります。

その度に…相場の出番は遅れます。これは仕方ありません。地震などの予測は出来ません。このような「運」が相場に影響を与えます。しかしその方向性は、大概は決まっています。ただ時間軸が「ズレる」ことは仕方ありません。ブラックロックのような大量の資金を抱え、自分が相場を創れるなら別です。しかし…貧乏人では、無理な話です。

「野村証券 」(8604)の日足推移

今日は、気分が良いですね。全面安のなかでも「野村証券」が「逆行高」している点です。どっち道、明日は買うつもりですから、本日、株を買っても良いのですが、一応、事前公約をしています。会員レポートでは、明日が、その目安です。だから…株価はいくらになっても、明日は「寄り付き」で、「野村証券」を5000株だけは買い増しをします。例の「雪だるま」口座です。

TOPIX の日足推移

たぶん…スッキリ、環境は晴れてはいませんが、一度も「戻り相場」を試し…TOPIXも2886.5の奪回に向かう可能性を考えています。

円安による物価高は、この程度なら、日本にとって悪い話ではないのです。もともと日本の財政は貧弱です。この財政問題を解決する一番の方法は、借金を軽くする政策です。つまりインフレが不可欠なのです。カタルは何度も、何度も年金生活者の老人から、働く若者へ所得の移転が始まると述べています。

そのメインは「資産投資」です。バブル期の不動産株はPERが100倍以上の評価でした。しかし34年の歳月を経て…今のPERの水準は10倍以下の銘柄がゾロゾロ…しています。やはり…野村証券は950円を奪回しましたね。ようやく「4桁定着」に向かうのでしょう。。カタルは、この「野村証券」と「ジェイドG」の「雪だるま投資」を掲げています。

「NPC」(6255) の週足推移

あれ? 太陽電池の「NPC」(6255)は、何故か…ストップ高なのですね。

もともと中国がこの分野で飛び抜けて強く…競争には勝てないのです。でもカタルは「電力」を時代投資の選択肢に加えていますから、「試し」に500株だけ買いに行きましょう。全体の相場が弱くても、何か…物色される「仕手系株」がある筈です。

この株は、大昔…読者からの問い合わせがあった株です。その時に1回かな? 何回か…手掛けた記憶があります。米国の「ファースト・ソーラー」と関連がある筈です。まぁ今頃、気付くとは…「情けない話」ですが、今の環境に合っています。既に、ストップ高なので…買えるかどうか分かりませんが、相場を観る「指標」になる可能性もあります。これなら…ある程度の水準まで…買える内容です。

「ソシオネクスト」(6526) の日足推移

やはり…「ソシオネクスト」(6526)も来ています。高値は5666円なのです。「ルネサスエレク」(6723)は高値圏で頑強な値動きです。この3銘柄は、目先の銘柄になるのでしょう。多くの一般的な読者は、目先を追いますから…カタルも証券マンあがりですから…参考に掲げています。

でもカタルの本当の狙いは、別なところにあります。ハイ、982円で500株のお買い上げです。「NPC」の話ですよ。でもこんな遊びのような銘柄で…儲かるとは思えません。あくまでも…「目先の遊び」です。本当の投資と言うのは「我慢」が大切なのです。今、買い始めているK君はカタルの好みの銘柄です。少し…下値を「丹念」に買ってみようと思っています。

こんなところが…本日の雑感でしょうか。本日の「野村証券」の動きは、特筆の動きです。また…明日。これから孫と一緒に、デートなのです。ノンビリ…と、構えましょう。

本日の「ジェイドG」は2300円の所に500株の買いが入っています。今は「地相場の水準」を探っている場面です。担保が危ない人は無理をせずに、軽くすることですよ。カタルは先週末に外したので…この程度なら、当面は大丈夫です。またね。



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