GDPは付加価値の合計と言われますが…、本来なら、改善や工夫が得意な日本人は、もっとGDPの成長力に「拘り」を持っても良いと思いますが…、文科省のゴタゴタを見ると、「役人の資質」は、大きく下がったもんだと感じます。
基本的に…長く続いた「失われた時代」で、何処も彼処も劣化した印象です。日本の成長は、優秀なリーダーが、欧米に追い付くために村論理を強要し、国民はただ、その路線を邁進して来ただけの印象です。架空の年功序列、終身雇用が「蟹工船」の世界を支えました。しかしプラザ合意辺りで…日本の政策官僚のリーダー達は、未来の選択を誤りました。時代の読みを間違え、上手く体制転換が出来ませんでした。
ネットが広まり、もう20年以上が経過します。このネット時代は、誰もが、平等に世に出る事を可能にしています。将棋の世界では、藤井君の28連勝記録が話題になっています。カタルも仕組みは分からないのですが…何故、連勝を続けているのに、トップ棋士との対戦が実現しないのでしょう。サーバーエージェントのAbemaTVで、羽生さんに勝って話題になりましたが…何か、仕組み上、日本的な縛りがあり、様々な段階を踏まないと、上に行けないのでしょう。
もし株式市場で驚異的な連勝記録を打ち立て…儲け続けたら、大きな話題になります。たとえ無名でも…です。その水準は、やはり百億円レベルかな? 数億円でも、凄い数字ですが…話題性と言う意味では、やはり、図抜けないとなりません。だって2倍になる銘柄を当て続けて、投資を繰り返すと100万円が2回目に200万、3回目は400万です。10回で5億1200万円ですね。僅か…10回、連続で当て続ければいいわけです。そうして…15回目になると大台が変わり163億84百万になります。計算上は…。1年で2倍でも良いですね。そうすると…15年ですね。
なんとなく可能じゃないか…と、思っているから能天気なカタル君です。だって…Vテク、クラウドワークス、そうして今年はクロスマーケティングと、既に2倍化を達成させていますからね。それなら…自身の成績は、もっと良くても…いいんじゃないかとも思うのです。結局…結構、当ててはいますが、自身も、そのシナリオをあまり信じてなく…、程々の対応だから、充分な成果が生まれないのでしょう。SUMCOなども、既に2倍以上ですからね。これは…凄い事なのです。何しろ、SUMCOは…日経225の採用銘柄ですからね。
1割、2割なら、腐る程…銘柄が思いつきます。しかしこの程度では、証券マンの商売になりません。最低、2倍程度、しかも短期間に上昇しないと…手数料を加味して、お客様の手取りが充分な成果とは、言えません。まず、顧客を説得するために時間が掛かります。いちいち時代背景を説明するのも面倒だし…。証券マンなんて…割に合わない商売です。いくら説明しても、疑心暗鬼になっている人間も居ます。
でも…カタルの経験では、多くのお客様が、いつも「ハイ、お願いします。」の一言でした。でもベンチャリで、やられた後は別でしたが…。あれは失敗でしたね。でも今の時代なら、成長を遂げていたと思います。何故なら、あの時期に「種まき」をしたビジネスは、みんな成功しているようです。この失敗で、カタルは時代背景を、考えるようになりました。金融庁の政策方針が、時代を変えるのですね。もし…今の時代ならライブドアは存続して居た事でしょう。堀江君が有罪になったかも…微妙です。
しかし…あの時期だから、上場廃止に追い込まれたのです。ダヴィンチも同じです。面白いものですね。つまり…株と同じで、ビジネスも行けると考えても…時代の進展を、待たないと成功しないのです。企業行動と時代背景が、マッチして…初めて企業業績が急拡大します。
本日の日経新聞には「クラウドワークス」の事が、取り上げられています。今の時代背景にピッタリだから…日経新聞は、何度も取り上げてくれるのです。しかし吉田さんも行動が、今ひとつのイメージです。カタルの感覚は、2倍増のイメージが続く…と考えていたのです。だから…昨年、カタルは推奨にあたり、ヤフーとの比較を持ち出したのです。
しかし、ここ2四半期程…成長はしていますが、伸び率が鈍いので力を抜きました。しかし現物株5000株は売らない方針に決め、長く保持するつもりです。仮に、この「落ち込み」とは、言えませんね。伸びている訳だから…「鈍化」と言う表現が正しいかな?
その理由として考えられるのが、DeNAの「キュレーション問題」の影響ですね。通常なら業績にダメージを受けても、仕方ないかも、知れない出来事です。それがこの程度で済んだとも言えます。
そろそろ、再び伸び率が上がるとすれば…この仮説が正しいことになります。もしこの仮説が正しいなら、そろそろ…この日経報道を受け、再び2100円越えを目指す事になるかも知れません。本日の広島での行動は評価できますね。これは知らなかった…。先日の企画と言い、マズマズの路線に見えます。あとは数字ですね。
この秋から来年のテーマとして、「人手不足」は、日本の主要テーマの一つです。昨日はデータサイエンスの話をしました。「1300兆円の逆襲」も、眠れる獅子が存在するので、凄い事になりそうに感じている訳です。ケネディクスは調整段階ですが、こちらも今週は、そろそろ転換期を迎える筈です。昨日、少し触れた半導体は、やはり、捨てがたいテーマです。
安倍さんが再生医療の現場を視察され…このラインも捨てがたいのです。JTECを、長くカタルは追っています。この理由は、今年後半から来年に掛け、そろそろ開花するんじゃないか…とも考えています。仮にジャックの適用拡大になれば…株価は2倍処の水準ではないですね。今は、限られた適応数なのです。でも、もっと軽傷の患者にも適用範囲が広がると…場所が膝関節ですから、この患者数は膨大な数にのぼり…株価は3日間ストップ高を続け、新しい相場がスタートするのでしょう。しかし、この認可が何時になるやら…。
色んな切り口が存在し、未来を考えるだけでワクワクします。カタルの場合、いろんな分野が目に入るから、迷うのですね。選択肢が増えるのは、リスク分散には良いかも知れませんが、効率と言う点では、今一です。もっとピンポントで時間が見えると、一気に成績も上がるのでしょうが…果たして、今年後半の成績はどうなるのでしょう。
半年間の成果は、マズマズなのでしょう。4月はケネディクスが上がりましたからね。この8週連続、14連騰だったかな? この記録は相場の初期波動としては…申し分のない展開でした。現在は休養中ですが…どの時点で反転するか。1300兆円の逆襲は、「眠れる獅子の目覚め」のタイミングもあり、目が離せません。
基本的にカタル銘柄が下げたら…買い場だと思ってもらっていいのでしょう。いつも言う事ですが、株式投資は自分との戦いです。自分の欲望と戦う訳です。故に、如何に…自分という人間の本質を知るか…此処が勝敗の分かれ目になります。自分の心と対話し、無理をしないことに尽きます。
チャンスはいつもありますし…1回ではありません。50倍、100倍と大きく伸びる成長株投資が一番ですが、通常は、この手の株は買いにくいものです。仮にクラウドワークスが2100円を超えて3000円台に入っても、買い続けることができるかどうか。
如何ですか?怖いでしょう。現状は…利益が出てないから、怖いです。テスラが時価総額を大きくなったのに…SP500にも採用されないのです。理由は利益をあげてない為だそうです。
しかし…だからこそ、米国はアマゾンのような企業を育成できたのでしょう。赤字でも、米国は、暖かい市場評価になっています。でも日本は、なかなか駄目ですね。早く日本も変化できると良いなぁ~と思います。それでは…また明日。