先ずは、お詫びです。皆さんは昨日のレポートを読んでいて、間違いに気づかれましたか? カタルも、いい加減なもんで…原稿を書いているときに、少し変かな…とは思って気になっていたのですが、先を急いでアップしてしまいました。
昨日のレポートの冒頭部分の「実は、奇妙な現象が起きています。日経平均株価採用銘柄の話ですが…6月28日に26週線との乖離が前日の19.52%から、33.31%と急上昇しているのです。何故なのでしょう。約6か月前と言うのは、トランプ政権の誕生で、株価は急上昇しています。たぶん減数の関係で…急激に変動したのでしょう。」と言う部分は、解釈が誤っているので、お詫びを申し上げるとともに、訂正させていただきます。
この26週線とのかい離の拡大は、調べましたら…日本電気硝子と旭硝子が、6月中間期決算末で単位株変更に伴い、5:1の株式併合を実施しており、株価が急上昇したために起こった現象でした。通常、減数の関係云々の解説では…時間経過で、かい離が縮小するはずですから、真逆の解釈になります。誠に申し訳ございませんでした。
一つは読者の人が、この解説を読んで、「おかしいな?この文章は…」と感じたでしょうか?もし気づかずに流したとしたら…読解力が悪いということですね。どの程度、カタルのレポートを理解しているか…試されます。
もう一つは、カタルは何時もデータを見て、その背景を考えているということがわかります。自分の予想通りの動きなら…あまり気にしないのですが、このような数値の異常値が出たときは…何かの変化を示唆していることが多いのです。個別の株価データを追っているのも…些細な変化が株価波動の変化につながることがあるから…いつも注意を払っていることが、この間違いでも、お分かりいただけると思います。(カタルは頑張っている…ということを言いたいのかな?)でもこの程度ですからね。所詮は馬鹿なのです。
まぁ、どっちにしても、間違いは間違いで…陳謝いたします。レポートは正確さを心がけていますが、なにぶん能力に限りがあり、レポートのご利用には、間違いもあるという前提で…注意してください。どうもすみませんでした。
さて…今の謎は、金融規制克服論で世界景気が回復しているのに、何故、物価が上昇しないのでしょう。ここが焦点ですね。それにも拘らず、FRBは利上げの継続を示唆しており、明らかに矛盾します。故に「バロンズ」は、FRBへの批判記事を掲載しています。6月20日の「現実とずれるFRB経済見通し」という記事ですね。
カタルはWSJの回し者ではありませんが…日経新聞より安く、ためになる記事を多く読めます。だから有料会員になっても良いと思いますね。ネットの世界で情報を集めると、日経新聞の記事は、結構、パクリが多く…後追いが多いですね。新聞の仕組みはよく分かりませんが、日経本誌に取り上げるタイミングは、必ずしも早いわけではなく…日経産業に掲載された後に…タイミングを見て本誌に掲載されたりしています。
一般的な日本人の概念としては…本誌が一番と…思いがちですが、情報量では日経産業新聞やフジサンケイなどの方が、良いんじゃないかな? そうして、必ず情報の出所に行って、内容を確かめるべきでしょう。記者が嘘を語っているわけではないのですが…作文の過程で…自分の原稿に都合よくデータを加工するのです。データの採用期間とか…グラフの作成で、読む印象を変えることができます。だから僕らは、基本的にメディアに操られているのです。
だって…加計学園問題にしても、籠池でも…さらに今の稲田防衛大臣の発言にしても…意図的に国民が誘導されているような気がしています。原発問題もそうです。大切なことは、国策の選択であり、その選択の結果…どうなったかという現実です。民進党の「揚げ足取り行動」では、何も進化を生みません。妬みなどを、助長させているだけです。
日本の村論理の背景は、この辺りにあります。意見が一致することはないのです。意見対立が自然の姿です。世の中には、いろんな考え方がありますが、それぞれの立場により、意見など変わるのです。はやく、その現実を直視すべきですね。
カタルは、いい加減に…原発関連の話題はやめて、前を向け!と言いたいのです。でも、こう言うと…悪者みたいに思われますが…。東電の裁判が始まりましたが…結果を見て文句を言うやつばかりで…理屈に合いません。未来が分かるなら…対策をだれもが講じます。それを…困った国民です。
今、原稿を書きながら…NHKの「らじるらじる」を聴いていたのですが、いい曲がかかりました。紹介します。こちらは…最初の部分だけで残念です。小暮はなさんの「アンドリーニャ」というポルトガルの曲らしいのです。やはり、あの国は、何か…相性が合いますね。一度は…旅してみたいな。何か、日本人の「詫び、寂び」に通じる文化を感じます。
いやはや…なんの話だったかな?
FRBの認識と現状の違いの話でしたね。本日の課題は…この辺りの模索が、市場の気迷い症状に繋がっているのでしょう。カタルは「ジェネレーション・ギャップ」と言うか…スマートコミュニティーへの移行のジレンマを、今の時代は感じているのだろうと思っています。第二次産業革命というか…大きな飛躍へのステップですね。だからこんな現象が生まれているのでしょう。
だって…AIの発展が大きな変化を後押ししますね。医師会は反対でしょうが…厚生労働省は、早く国を挙げてAIでの診断機の開発を急ぐべきですね。無駄な投薬も治療もなくなります。既に問診や検査なので、AIが病名を特定する時代でしょう。医療ドラマ「Dr. HOUSE」のAI版です。そうすれば…多くの医者は、何れ失業しますが…国家財政は軽くなります。もうそんな時代です。ようやく…来年になると準天頂型衛星が完備され、GPSの精度が増し、いろんなビジネスが花咲きます。ユビキタスも関連していますよ。東芝に金を落とすなら…こんなところに…金を落とせばいいのです。
今のジレンマ相場は、もう直ぐ…すっきりすると思うけれど…。金曜日の日経夕刊には、有効求人倍率と完全失業率が掲載されています。この関連株は「クラウドワークス」などですね。この秋には、カタルが狙っている売り上げが急拡大する会社の株も大幅高しますから、今のうちに…下値を拾っておかれると良いでしょう。もう株価が上がることは、事前にわかるわけです。問題はタイミングの話だけなのですね。自分にお金があれば…カタルが自身で仕掛けますが、貧乏人では、とてもとても叶わぬ夢です。
FRBの認識の話は、重要なので…また機会があるときにレポートします。今日はこれから有料レポートも書かなくてはなりませんし…これから出かけるので、この辺でお終いにします。それでは…中途半端なレポートでしたが、また明日。有料レポートは、夜遅くになりますから、明日にでも…読んでください。