とうとうS&P500は引け値ペースで新高値だと言います。ザラバの高値は違うようですが…。ただ10連休の特殊要因を抱える日本株は、そんなに強くは見えません。期日が来る銘柄は新安値を更新するものもあり、全体的に見れば緩やかな上昇程度のイメージなのでしょう。
通常、強気相場なら、たとえ10連休と言う不確定要素があっても…、連休が明ける来月は新元号ブームもあり、強い展開が予想されますから、今週は終盤にかけての相場は強い筈です。本日辺りが、一番暗いかな?…と思っていましたが、NY市場が強く、日本株も強含みのようです。
デフレの関門22750円まで、あと450円ほどの所まで株価は戻っており、連休明けの令和時代は、この水準を抜けるのでしょう。ただ…なかなか人気株が誕生しません。基本的にどの銘柄もボックス圏の相場に見えています。逆に人気のない株はドンドン下げています。 最近の動向を観ていると…相場に参加する種族は目先筋ばかりで、バイオなど筋の悪い銘柄に手を出している印象です。昔の科研製薬の相場を想い出します。モノになるかどうか分からない段階でワイワイガヤガヤ…。臨床を通過して認可に至り初めて薬価収載です。それなのに動物実験のような博打のレベルまで騒ぎます。やはりカタルには、サッパリ理解できないサンバイオやオンコリンスなどの相場です。
逆に、どう考えても現時点で高値圏の楽天やアドバンテスト、そうして安川電機なども買う気にはなれません。先週末段階で10%を超える乖離率の銘柄数は28銘柄でした。でもどれも…華がありません。これじゃ戻り相場も力強さが欠けます。
市場には、核になるスター株が存在して、全体相場を引っ張る展開でないと駄目なのでしょう。 ここでは…アンリツの数字が問題になります。カタルは期待外れになると思っていますが、仮に良い数字を打ち出し、更なる期待感が生まれるなら、一気にスター株の誕生になります。
現時点で、どれが令和時代に選択されるのか分かりませんが、何かピンと響くものが出てくると思っています。今のカタルは「死に体」のような有様です。最近の相場観は外れているようです。なにしろ理解できない銘柄が高値に躍り出ています。逆に買いたい銘柄はドンドン下値を切り下げている段階です。あまり下がるから時間を置くことにしました。
基本的に、自分の相場観と違う展開になっている時は、無理をせず、順番が来るまでじっくり待てばいいのでしょう。カタルはそう考えています。目先ばかりを追っても上手く行くかどうかは分かりません。そんな時は仕方がないから…時間を置くことでしょう。でも悔しさは…人一倍強いカタルの性格です。
お金があれば自分で相場を作れますが、貧乏人に自分の意志はありません。なすが儘に身をゆだねるしか、今は方策がない様に見えます。 本日も昨日に続き体調が思わしくなく、困ったことです。だんだん年を取ると抵抗力が衰えるのでしょう。分かっているのですが、心にユトリがない為か、何故か自己管理もおろそかになっているようです。これじゃ…相場に勝てる道理がありません。気力が消えれば、どうしても曲がった視点で物事を観ます。故にそんな時は休むに限るのでしょう。 でもやはり…逆業績の弱気相場と言うのも、なかなか見えないものですね。昨年ほどではないと思っていますが、どうしてもガンガン強気を貫けないのは、体調だけのせいなのかどうか。
買ってみたい株は、その買い値まで到達せず、売りたい株も同様です。みんなどれも中途半端な株価に見えるから困ったものです。証券マンは大変です。どんな時も手数料に追われ…何かを手掛けないとなりません。
今、千代化の351円が400株だけ買えました。何か…株数が中途半端なのですが、これで合わせて1000株を最近、再び買ったことになります。先日、確か…367円で1000株を利食いしたのです。だから売った分を買ったに過ぎないのです。結局、375円から買い下がったのですが、365円のものは利食いが利かず…残ったのです。故に本日400株を買って合計で1000株にしました。この決算も注目されます。大幅赤字計上で増資が決まるかどうか…。 このように…アンリツもそうですが、注目している銘柄の数字を、今は観察しているだけの話です。
そろそろ…咳をして胸が痛くなってきているから、たぶん炎症を起こしているでしょう。肺炎になったら厄介ですから、医者に行くべきかどうか…。でも結構、黄色い淡が出ていますから、もう快方に向かっているのでしょう。連休明けになれば、相場も体調も戻ると思っています。
本日は兎も角、たぶん明日は買い場じゃないかな? どの株も一回転が効くと睨んでいます。でも所詮は目先の僅かな利幅狙いでしょう。大きな相場は決算が明けた相場ですが…悪くはないが、良くもない数字の筈です。外人投資家は消費税の引き上げ後まで…戻って来ないと思っています。彼らは論理的に動くはずです。そう考えると令和時代の新相場は強いけれど、そんなに伸びず…仕手系の株式が中心になると思っています。あとは自分の戦略をどうするかの問題でしょう。 さて本日も短いのですが…この辺でお終いにします。また明日。