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懐かしい…。今朝のNHKニュースで宮城県は、水道事業の「コンセッション」を検討していると言います。カタルはケネディクスこそ、このコンセッションを事業の柱にすべきだと述べていました。水道事業を民営化してリートの仕組みを応用できると思うからです。これから老朽化する水道管は膨大な需要があります。しかし…関連企業の株価は、超割安に放置されたままです。

昨日、述べた横河ブリッヂに似た状態なのです。建設絡みのこの手の産業はスマートコミュニティーと関係ないと思われているのか…、市場人気は非常に低いままです。ゲーム等の一時的な利益より、ずっと利益の質は良いと思っています。

何故か…本日はチタン株が高いですね。昨日の日経新聞に反応せず…本日は反応しています。株って、なかなか分かり辛い所があります。考えられるのは米国向けの輸出価格の改定かも知れません。明らかに異質な動きです。でも嬉しい限り…いい加減に大きく上がって欲しいものです。

今、先日の961円の高値を抜きました。本日は905-963-905-961=370700(9:14)です。嬉しいな。かなり信用買い残が減っており、今回は期待できます。

もともと…この日経平均株価の上昇は指数絡みの影響が大きく、個人投資家への恩恵は少ないのです。カタルが主力に据えた千代化も、Jトラストも鳴かず飛ばず…なのです。良い狙いだと思っていますが、市場の評価は低いままです。本当に市場論理を知っている投資家が居るのでしょうか? カタルにはサッパリポンなのです。

昨日はヤフーとLINEの話で盛り上がっていました。何か…個人が相場に参加できる人気株が欲しい所です。何にもチタン株を持ってないのは悲しいから…大阪チタンを100株だけ買っておきましょう。ハイ、今は1776円で100株のお買い上げです。この100株が大きな利益になるかもしれません。本日はチタン株の初日のイメージです。このように…関心が湧いたら、必ず参加をするのは証券マンの習性でしょう。そうして…実験を繰り返して自分自身の技量をあげて行きます。

買いたい銘柄は山ほどあれど…お金がありません。困ったことです。貧乏人のカタル君にとって、一番きついのは、買いたい時に株を買えない事です。仮に東邦チタンが大きく育つと…理想的な展開ですから、良くこの成り立ちを覚えておきましょう。少しずつ株価が上がり鈍い上昇は人気に繋がらず…カタルのようにヤレヤレ…と僅かな利幅で利食いをします。そうして一度、株価は下げます。

昨日の890円はカタルの一番下値の買い値も割れていました。駄目かな?…と思わせて一気に上昇すると…残った信用買い残は、この上昇で再び外れます。

しかし…此処が本当の相場のスタートになり一気にスター株の階段を駆け上がる可能性があります。もともと素質がありますから、昨年の1400円台奪回も夢ではないかもしれません。「仕手性」と言うのは、実に面白いのです。

カタルが選出する株の多くは、この仕手性を重要視しています。それでは仕手性とは、何か?…ですが、強弱感が対立しやすい構造を持ち、上手く行くと業績動向が激変する、しかも先日、話題にした浮動株などに絡みますが、株価の変動率が高いものを言います。過去の株価の癖を見ると分かります。やはり貧乏人のせいか…一発狙いの精神構造はなかなか消えません。

本当は…優良株などを主体にすれば、大きなリスクに巻き込まれることはなく、確実に利益の蓄積が出来るかも知れません。これは性格の問題です。

本当は…ストップ高するような値動きが理想的な展開です。はたして…どうなりますか…。さてチタン株は、この辺にして…。

今週で決算発表は終わりかな? 概ね、減益基調が続いたようです。多くの株はこの決算を境にして株が売られています。でも…カタルにはチャンスに見えました。株価を動かすのは企業業績ですが…それよりは半年後の見通しが大切です。

Jトラストの日足推移

カタルは「方向性」を重視します。 例えば…Jトラストにしましょうか…昨日は385円を朝から指値をしていたら100株ずつ、合計2000株を新たに買い増ししました。本日も385円に指値を入れましたが、朝の気配値は買えそうでしたが、今の所は駄目です。今回も赤字の脱出は困難のようです。しかし…もう11月です。今期と言っても、あと1か月少しです。

つまり半年先は、もう来期に入っています。来年の5月の状態を頭に描き、株価を観ます。でも間もなく…先日500円台で買ったJトラストは期日が来ます。今年の高値は6月13日の547円です。経験則では期日の1か月前に安値を付けることが良くあります。

でも本当に強い株は、株価が下がることはなく高値圏で時間調整をします。つまり株価は横ばい圏を形成します。Jトラストのように下がる株は、何らかの欠陥を抱えているのでしょう。カンボジアの不良債権かも知れません。あるいはインドネシアの改善スピードが鈍いとか…色んな理由が考えられます。

でも…肝心なことは、既にインドネシアの不良債権もスッキリしていることです。タイの損失もそうです。つまりJトラストの最大の悪材料は、峠を越えていることです。

東芝もそうです。でも昨年はカタルの狙い通り、すんなり株価は上昇しませんでした。でも方向性は大きく改善しています。Jトラストも…同じ事です。カンボジアの不良債権処理はあるでしょうが、今度はインドネシアが立ち上がり、だんだん収益構造も良好になります。企業の改善度の方向性を感じて下さい。

ケネディクスのように鈍いものもあります。経営者の方針により、その改善度の速度も違いますが…方向性が正しければ、何処かで株価は加速する可能性があるのです。東邦チタンのケースを見ると良いですね。

確か…カタルは938円だったかな? あの時に株を買って、一時的でしたが下げられました。丁寧に719円の安値までブツブツ投資をしていたら、結果は全てのトレードが利益になっています。

株価が一時的に下がることは良くあります。でもその企業の方向性を見て下さい。田中化研も同じです。増産投資をしているのに…株価は低迷したままですが…何れ4桁が定着し、市場評価は変わります。だって環境規制の為、車の主力はEVなのです。

アジア圏の成長力は日本の昭和30年代ですよ。一時的に不良債権が発生するかもしれませんが、どんどん地価などが上がる名目の世界での金融業です。儲かりますよ。昭和の金融業は儲かったのです。つまり名目時代なら儲かるの構造なのです。都市銀行の駅前支店の多くは、借金の担保なのかもしれません。

株価は何れ4ケタを奪回します。Jトラストの方向性は正しいのです。それなら株価が下がるなら…チャンス到来です。

東邦チタンの719円が買えない投資家は、Jトラストの385円も買えないのでしょう。東邦チタンの1400円は買えるのに…719円は買えない、Jトラストの500円台は買えるのに…385円に株価が下がると株が買えない? 

何か、おかしくないですか? 方向性が正しく、時間が経過しているから、その改善度は、以前より増している筈です。

僕らは賢い投資家になるんですよね。それなら株価が安い時に、株を買えばいいのでしょう。千代化の昨日は異色の動きでした。いよいよ始まる可能性が高いですよ。慌てることはありませんが…来年の6月にはキャメロンの案件は終了します。千代化は過去に手掛けた日産自動車は古すぎるか…。最近ではシャープに、東芝ですね。赤字からのV字回復のパターン狙いです。

カタルは今回の会員レポートに、損益分岐点の話や、変化率の話をしています。相場投資のエキスをまとめたものです。儲かるパターンは幾つかあり、決まっています。肝心なことは…「人の行く裏に道あり花の山」なのです。

でも他人がワイワイ言って、株を売っている最中に買う事は、非常に勇気が要ります。千代化は既に倒産のリスクはないか…。G君は若干ありました。でも企業と言うのは、そう簡単に倒産するものではありません。でもベンチャリは実際に消えました。あの時の金融庁は異常です。今でもトラウマを抱えているから「スルガ問題」になります。

だから日銀が量的緩和をしているのに…「流動性の罠」が発生するのです。失われた時代の失敗があった為に、ケネディクスの評価は低いままです。

昨日も…紹介した債券バブルの話はあり得る話です。だってマイナス金利ですよ。でもBAC(バンカメ)は自社株買いを実施して、株価は、いよいよボックスを抜けます。リーマンショック時の高値に挑戦するのでしょう。つまり…負け組の金融が正常化すると言う事は…これから何が起るのでしょう。

何故、カタルが債券バブルのレポートを、皆さんに紹介しているか? そのカタルの頭の中身が理解できるなら、もう一人前でしょう。でもカタルは依然、貧乏人です。だからバフェットのように正しい訳ではありませんが…良い線を行っていると自負しています。

東邦チタンの相場について…カタルは、何れ4ケタ奪回と述べていましたね。ずっと言い続けています。本日の株価は990円まで来ました。良かったですね。儲かると言う字は「信じる者」と書きます。

カタルは一貫して、同じことを繰り返しているだけです。8月29日の719円がJトラスの昨日の385円かも知れません。条件はだんだん揃ってきます。それでは…また明日。

「人の行く裏に道あり花の山」を実行するためには、確りした自分の考え方が確立してないと実行できません。だから自分なりに納得のいくまで勉強する事です。カタルレポートは単にヒントに過ぎません。そのヒントをどう利用しようが…しまいが全て自己責任です。

カタルのレポートを、ずっと読み続けていれば…その辺の証券マンよりずっと知識が豊富になると思っています。それでは…また明日。



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