3つの指標

世間は相変わらず…の「コロナ騒ぎ」で、たぶん「節分天井、彼岸底」と言う昔からのアノマリーに基づいた諺が、活きるように感じています。カタルはこう言う人間ですから、いつも目一杯に生きます。防衛本能も働きますが…世の中は何とかなるものです。本日は異常な相場展開をしている「米国債」金利の状態を見てみましょう。この意味を考えるのです。

三菱UFJの日足推移

カタルが今回のコロナ騒ぎで指標として観ている株の中に「三菱UFJ」があります。同時に米国の「アップル株」と、そうしてもう一つは米国債10年物の相場推移です。

クリスマスショックの本当の懸念は、拡大する経済に対し…米国の資金供給が追い付かない事を懸念したものだと思っています。カタルはリーマンショックの後遺症で生まれた健全性を求める動きが、行き過ぎた為に…民間の金融機関が機能を果たしてないと思ってきました。

その欠損部分を…世界の中央銀行が自ら流動性を供給する事で補ってきたのです。邦銀はそうではありませんが、最近までドイツ銀行はこの自己資本比率規制の為に対応に追われていました。でもイタリアもスペインも健全的なラインに到達したようです。この対応が済んだから…JPモルガンに続き、米国ではバンカメが上昇を開始しました。バフェットがお気に入りの株です。10%程度持っていると思います。

彼はカタル同様に銀行好きです。カタルもずっと三菱UFJを採り上げ続けています。中国の躍進を見ても分かるように…新興国の成長は目覚ましいものがあります。しかもアジア圏の人口は多く、日本に匹敵する規模の国がいくつもあります。

カタルがJトラストに注目したのは、そういう背景があります。インドネシアの人口は2億6千万人です。日本の2倍以上ですよ。そのインドネシアの融資は、ようやく昨年の11月に底を入れ回復し始めています。3月6日に発表された資料からご覧ください。でも株価はコロナ騒ぎで下落しています。カタルのように追証の人は物理的に売らざるえないからです。

Jトラストのインドネシア融資の推移

でも実際の業績内容は改善しており、企業株価と企業業績のギャップは拡大しています。つまり地震と同じで、相場のエネルギーガ蓄積されている訳です。だってJトラストの赤字の要因は、タイの投資の失敗もありますが…主流は、このインドネシアの不良債権処理でした。この出血が止まり改善し始めているのです。だからブツブツ投資を続けると大きな成果が期待できます。

話しを戻します。つまりリーマンショックの影響が尾を引いているのです。だからFRBが方針を転換して利下げに転向して…株が上げ始めましたが、実際に株価が上昇角度を変えて大きく上昇を始めたのは、昨年9月に起った「レポ金利」の高騰が、切っ掛けです。その為にFRBは短期資金の供給として…再び量的緩和を実施しています。この処置は7月まで延長されることが決まっています。

アップル株の日足推移

だから…アップル株の上昇の角度が変わったのですよ。その様子をご覧ください。何故、今回、米国国債を採り上げたか? 世界のお金は緊急避難をしているのです。ジャブジャブの資金が、株を売って債券に流れています。当然のことですが…裁定概念が働きます。カタルが昨日話した…いや会員向けのレポートだったかな? 

兎に角、借り入れを起こして三菱UFJ株を買っても…金利の利ザヤが抜けます。世の中には1%前後の金利で、お金を用意できる投資家は、腐るほど存在します。その為に米国債の金利は0.7%を割れたのです。

一方、間もなく配当が確定される三菱UFJの株価と配当の関係は5%に回りますから、充分な利鞘が抜けます。だからカタルは幾らでも資金が用意できるGPIFや日本生命、東京海上などの運用担当者は、馬鹿ぞろい…と述べています。役員クラスの人間が自ら辞表を胸にして仕事をする度胸もないのです。

カタルを和光証券に紹介してくれた興銀の杉下常務は太っ腹でした。債券先物で2000億とか3000億とか言う金額で相場を張るのです。まぁ、あのクラスの銀行にとって2000億円も3000億円も大きなお金ではありませんが、それでも…そんな人間が今の金融界に居なくなりましたね。みんな小粒になりました。

こんな絶好のチャンスに仕事をしないで、一体いつ…役員らしい仕事をするのでしょう。本当に日本の上には、人が居ないように思います。他人批判ばかりをする付和雷同型人間ばかりです。「疾風に勁草を知る」と言う人間が、活躍する時です。

面白いでしょう。世の中は…なかなか「流動性の罠」から抜け出せずに、もがいている日本ですが、ようやくTOBが連発され内部留保を取り崩す動きが出てきたところに、コロナ騒ぎです。充分な舞台に見えます。どっちにしても時間の問題です。そのタイミングを探る為に、昨日は「ジョンズ・ポプキンス」大学のサイトを紹介しました。

残念ながら、カタルもスマフォで見たのですが、なかなか上手くサイトが読み込めませんでした。パソコンだとスムーズです。カタルは会員向けレポートで語ったように…米国でコロナ患者が増え続け、株価が上がるようになると…「始まり」だと述べています。NYでは非常事態宣言だそうです。いよいよ舞台が整いました。

この米国債10年物の急落は、「唸る待機資金」の量を示しています。だから初めはチョロチョロなかパッパなのでしょう。もう既にヘッジファンドは空売りの買戻しを終え…買うスタンスに入ります。株の世界は、昔から「不景気の株高」と言う言葉があります。今回は「コロナ騒ぎの株高」です。

実は読者から、カタル観測に対する反対論を頂きました。その読者のメールを引用すると…「でもこの下げ方はオリンピック延期や中止を織り込みに行ったようにも思えます。そうなれば中小企業の倒産も続出、これを機会に廃業、後継者難から偽装倒産、廃業を心配します。金融株が下げるのも無理からぬことです。すなわち売り方の「理想売り」です。その一番底はオリンピック延期や中止の決定でしょう。」となっていました。

果たして…どちらの見方が正しいでしょう。市場には様々な意見があり、カタルのような能天気な考え方が在る一方、読者のような慎重な行動が成功を生む場合もあります。でも株価を観ると…異常な値下がりをしているように見えるのです。

カタルも追証で無ければ…持っているお金を全部使って、買い向かいたいと思っています。でも貧乏人の悲哀で、また月曜日は追証対策を実施しなくてはなりません。トホホ…買いたいよ。

今週は保健所の対応批判もあり、保険採用になった検査体制の確立を受け、日本でも患者数がうなぎ登りでしょう。人の場合も「疾風に勁草を知る」ですが…相場の世界も同じでしょう。

カタルは高値圏のローカル5GのI君と、下値圏の半導体株のF君を救済銘柄の候補として…会員レポートで採り上げました。今の所、下値圏のF君にそれらしい動きは見られませんが、高値圏のI君には明らかに仕掛け筋の動きがあるように感じています。本当に…ひょっとするかもしれません。この騒ぎの中で上げ続けられるなら…100株だけでも買っておくと面白そうです。これが「相場心」と言うものです。

でもとっても…この騒ぎの中で、この高値圏を追撃買い出来ません。でも何故か…カタルの心は騒いできました。 ほんとうに困った性格です。

だから40億円も平気で飛ばしたのです。この敵討ちをするまでは…棺桶がお迎いに来ても…まだ望みは達成してないから…と追い返すしかありません。だから先日、初めて…ガンの血液検査をしました。CEAをはじめとする幾つかの項目です。今は良い時代で血液を採取すると…ある程度のガンは分かるそうです。何しろ、親父もおふくろもガンで死を迎えています。

カタルの信条は、いつも「目一杯に生きる」人生を歩むことです。どうせ、一度の人生です。死ぬ間際になって…「後悔」の二文字を引きずりたくないですからね。あぁ、頑張ったなぁ~。「よくやった、カタル君!」と自分を褒めて…安らかな死を迎えたいのです。人生は如何に死ねるか…ノホホンのカタル君は、いつもパッパラパーと生きるだけの話です。

米国債10年物の様子

米国債の急落(利回り)と言うか、急騰(価格)と言うか…。この動きを見れば…他に語ることはありません。カタルは3つの指標を用意しています。

三菱UFJ株、アップル株、そうして米国債です。それらを組み合わせ、分岐点を探っている訳です。それでは…また明日。でも皆さんは、無理をしない方が良いですよ。カタルは「節分天井、彼岸底」と…前から述べています。



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