アーカイブ:2022年5月11日

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「市場原理主義」者のカタル君、「株価は常に正しい」という事を念頭にして…行動をします。理由は世界中のトップ水準の人が、お金を儲けるために、果敢に…チャレンジをする場だからです。だから世界中の出来事は、時間を置かずに…株価となって集約されます。

しかも…常に未来図を示すのです。株価は「全てを知っている」という「効率的市場仮説」は、アナリスト試験問題の常連です。インサイダー取引を取り締まる法律もありますが、何故か、重要な発表前の株価動向を観ると…漏れない情報なのに…事前株価にも「兆候」がある場合が多いのです。

カタルは長年の実体験を通じたキャリアを元に、このレポートを綴っています。しかし…依然、貧乏人のままなのです。だからこのレポートは不完全です。「偽物」人間が書いている内容ですから、皆さんが利用するに辺り「自分の身は自分で守る」…自立した行動が必要になります。こんな事は、少し考えれば…分かります。既に、向こう側の世界の本物なら、こんな原稿を書く道理がありません。使えきれないお金を残して…「悠々自適」の日々を送っています。

つまり…皆さんは世の中に転がっているたくさんの情報源の中から、自分で情報を精査して、利用しなければ…駄目だという訳です。仮に儲かる「情報」が世の中にあるとすれば…その価値は数億円以上のものでしょう。だって、その情報を利用して…それ以上の成果を得られるからです。情報と言うのは、利用の仕方で「諸刃の剣」なのです。使い方を間違えば打撃を受け…上手く利用すれば、これほど素晴らしい価値のものはありません。

何故、何度もこんな「ご注意」を申し上げるかと言えば…日本人のレベルがあまりに馬鹿レベルだからです。毎日、カタルレポートを読んでいる方は、分かるでしょうが、カタルはハイリスク人間ですから、今の相場は逆風です。

その中でも損をせずに…果敢にチャレンジを続けています。理由は時間がないからです。もしカタルが、今の知識を持って20代か30代なら…もう確実に、「あちら側の人間」の出世コースを歩んでいる事でしょう。それほど…時間は大切です。

だから若い読者の方は、カタルの原稿を、少なくとも…3回程度、毎日繰り返して読むべきでしょう。そうすれば、自分の知らない世界を知ることが出来るでしょう。

そうして…その情報を自分なりに精査して…活用をしてください。今はようやく…「野村証券株」(8604)の上昇が始まった可能性を指摘しています。ただ…野村は、氏家体制以降の人事は頂けません。今の永井、奥田体制も「及第点」とは言えません。若い素晴らしいスターの誕生が待ち望まれます。

でも…失われた時代から脱皮する今の歴史的な瞬間は、どんな経営者でも…「追い風の経営環境」です。素晴らしい「外部環境」なのです。

野村証券株の月足推移

もう…完全に4桁復帰から、過去最高株価の1987年に付けた5990円の高値を奪回する可能性さえ…あります。勿論、この時間軸は、長い時間です。1年や2年では無理でしょうが…ここから「壮大な相場」を実感できるでしょう。500円割れから…株価が10倍の世界です。それほど…今の日本株式市場は「肥沃な大地」と言う環境下にあるのです。この感覚を理解しない人は、もう株式投資をする必要はありませんね。どうぞ…負け組の人生を歩んでください。

カタルは、野村株の雪だるま投資で、仮にあと20年間生きられるなら…もう経済的な心配をしなくて済みます。それ程…いい外部環境に恵まれています。カタルが、社長なら公約しますよ。 来年中に4桁奪回から…5年以内に過去最高株価5990円を目指す…と言えます。先ずは…BPSの931円の奪回が、第一目標です。仮に今期の一株利益が71円なら…この931円に、一株利益の71円の10年分の利益を足して…1641円の株価にならなければ…経営者としては失格でしょう。株価が全てです。株価は経営者の通信簿であり、客観評価です。

ようやく…苦節33年間の宿願が、叶うと思っています。日経平均株価38915円の奪回相場です。野村証券が1987年に5990円を付けた背景を超えるような今の外部環境です。若い人は、まず1000株だけでも…野村証券株を買っておきましょう。お爺ちゃん…お祖母ちゃんはNISAを利用して…お孫さんに野村証券株を1000株だけプレゼントしましょう。きっと未来の学資に役立ちます。

昨日、上野動物園でアジアゾウの親子を観てきました。赤ちゃんはお母さんのおっぱいを吸ってミルクを飲んでいるところでした。すくすく…元気よく育つのでしょう。まだまだ十分な時間がありますから…慌てることはありませんが、今回は2020年末より、強く…未来の相場がイメージできます。楽しみです。

その原動力は、やはり「株主還元」相場です。

常識で物事を自分の頭で考えましょう。既に内部留保は484兆円もあるのです。昨日もリストに挙がる銘柄を調べていると…時価総額は87億円ですが…現預金残は81億円もあり…しかも有利子負債は僅かに12百万円ですよ。利益余剰金は26億円です。自己資本比率は58.4%でBPSは589円で…この業績内容で配当は22円ですが、株価はなんと…485円ですから配当利回りは4.5%です。

N君の四季報数字

こんな株が、此処から更に下がりますか? 少なくとも…株価はもう下がらないでしょう。下がらない株なら…未来において株価が上がる可能性は高いですね。もしこの会社が時価で買えるなら…自己資金など必要ありません。会社を買った後で、その借金は、この会社の現預金で払えば良いのです。つまり、ただで…この会社のオーナーです。こんな会社は腐るほどあるのです。毎日のように…リストアップされます。

何故、野村証券か? 

「株主還元」相場だからです。必ず、海外投資家は大挙して…日本株を買いに来ます。しかも個人の現預金残高は1092兆円もあります。 いくらボケ老人ばかりが現金を握っていても、10%程度の資金は、利回りを求めて…移動を開始するでしょう。それでも109兆円の買い需要です。カタルが野村証券の社長なら、元本保証型の投資信託を募集して…2兆から3兆円ほどの投資信託を集めて、「利回り投資」を中心に株式運用をします。カタルが述べても効果はありませんが…信用力のある機関が、お金を募集すれば…成功するでしょう。

何故なら…「ソニー」(6758)の決算短信は此方です。

前期の利益は6324億円です。この中から2000億円も自社株買いを発表しています。配当は65円ですから…配当金額は805億円に2000億円ですから…合計で2805億円ですね。つまり44.35%が株主還元に使われます。お金がグルグル回ります。何も、ソニーだけでありませんよ。「三菱商事」(8508)は9375億円も利益を計上しています。しぶい還元ですが…それでも700億円の自社株買いと2214億円の配当を発表しています。株主還元比率は31%程度です。

分かりますでしょう。カタルの狙いが…。

もう新しい相場が始まっても不思議ではありませんね。米国離れをして…米国に追い付くなら日経平均株価は10万円を遥かに超えることになります。時間軸が、ネズミの読者の皆さんにとって、こんな「未来図は関係ない」…と言われるかもしれませんが、これが「市場の整合性」の考え方の基本です。

市場の値動きには、必ず、相互の関連性があります。その関連具合を、常、日頃から観察を続け比較する能力がないと、なかなか…この「市場の整合性」の考え方は会得出来ません。まぁ、毎日カタルのレポートを読めば…その理解が早まると思っています。カタルはネズミのような試行錯誤を続け、この迷路の解を探してきました。ようやく…その旅も終わりになるかもしれませんね。

さて…相場が始まりました。

昨日、出来高が1214万株に膨らんだ「BASE」(4477)は安いですね。でも下値は319円までです。本日は324-331-319-322=2170000(9:32)です。やはりマザーズ関連は、少し安いようです。でもメルカリの2250円は、既に利食いできました。僅かな利幅です。

逆にお船は3兄弟そろって高いようです。カタルの川船は此処から利食い圏になります。昨日は、驚きました。当然と言えば…当然の値動きですが、後場から上がったのですね。カタルの原稿を読んで…買った人は良かったですね。でも前に棒が付く筈です。やはり…今の株価は不思議です。しかし…カタルは市場原理主義者だから、この市場価格を受け入れるしかありません。

皆さんは、この考え方が出来てないようです。

カタルは常に…自分の買値を、市場価格に合わせようと努力をします。ですが皆さんは市場価格を無視して、自分の買った株価を基準に相場を考えます。

今回のように…お船は、昨年の高値で買っていますから、ヤレヤレの「戻り売り」を優先しています。信用の為に期日問題もあります。ソフトバンクは高値で買った期日が、今月下旬にやって来ます。だからクロスの対応を考えています。本日がソフトバンクの決算かな? たぶん…だいぶ悪いのでしょう。でもここから株価が下がったら…今度は、少し余計に買います。事前公約です。

でも…話は変わりますが、子供は元気ですね。娘の孫は今年5歳の女の子ですが、動物園を歩いて回ってもヘッチャラです。でも67歳になったカタル君は疲れて…電車に乗る気力もなく…昨日の帰りは、上野から東陽町までタクシーを利用しました。何故、体力の差がそんなにあるのでしょう。不思議です。まぁ、彼女は、株式の知識なんかありませんが、あの体力が羨ましいなぁ~。せめて生きている間に…「あちら側の世界」を覗けるように…頑張ろうと思っています。だから体力も必要です。

10年債の物価連動国債 (BEI) の相場(5年)

昨日は、QTを心配して「トラウマ状態」になっているカタルに「癒しのメール」を頂きました。ヒントは「期待インフレ率」の低下だそうです。そのサイトは此方です。この利回り低下が、新しいステージを「語る」と述べている評論家様がいます。なかなか面白い解説でした。期待インフレ率と「M2」だそうです。このヒントだけで、カタルの頭のなかが分かる人は、一人いるか…二人いるか…その程度なのでしょう。


10年債の物価連動国債 (BEI) の相場(1年)

仮にこの解説通りなら…大事に至らずに、「克服できる」可能性もあります。そう考えるとBASEの株価も、魅力的です。果たして…本当の未来図は、どの路線を歩むのでしょう。経済は奥が深くて…とっても面白いのです。本日は、株主還元率の話を展開して、野村証券株の知識の補強をしています。475円の指値が買えそうです。果たして買えるかな? 朝から指値が入っていますが、475円の株価は入りましたが、まだ買えません。それでは…また明日。

普段から、色んな問題を考えていれば…この程度のヒントだけで、分かる人はピンときます。弛まぬ努力が金儲けにも求められます。ここから…8月まで、「船株祭り」が開催されるかどうか…。カタルの…この時期の狙いのメイン・ストリーです。



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