昨日はカタルが「メディア批判」をしている一例として…日経新聞の「インベスト・イン・キシダ」の記事の「取り扱い方」を指摘しました。
カタルなら一面トップですが…現在の編集長の判断は、一面の取り扱いでもFOMCより格下の「取り扱い方」でした。時代を大きく動かすためには、メディア各社が「同じような記事を追随して」一つの時代の流れを、作り出す必要があります。
ところが…安倍さんの森・加計問題、桜を観る会、黒川人事などを、批判勢力は自分達の主張を通すために、過剰にメディア圧力を掛け、世論を意識的に誘導しましたね。ロシアのプロパガンダと「五十歩百歩」だという認識が…国民の中に、どの程度あるのでしょう。
カタルは日経新聞と同様に、NHKも批判しています。昨日の夜7時のニュースをご覧になった方は居られたでしょうか? 米国株の大幅安の流れを受けて…アジア株も同様の動きで下落したと報じましたが…肝心の「日本株が上がった話は伝えていません」。米国株安で、アジア株の影響を伝えたのに…何故、日本株だけが上がったのか? その視点が欠けていました。片手落ちです。意識的に外したのかどうか…。
メディアの人間たちは、基本的に何も考えない馬鹿か…。それとも…意識的に自分達の主張である実質経済成長を重視する「清貧思想」を広めているように感じているのは、カタルだけでしょうか?
あれだけ米国株を報じて、その影響がアジア市場に伝わったと報道する流れと、相反する…日本市場の流れを加えると、自分達の報道の狙いがズレるために、敢えて…肝心な事なのに、日本株の動向を外したのかもしれません。日本人向けのニュースなのに…。
報道の仕方で、時代の「選択が変わる」話です。カタルは米英のプロパガンダ報道は、ロシアと同じレベルに近いとも思っています。
株式投資の基本は「売り」と「買い」ですが…カタルレポートは、いつも「買い手」側の論理に立ってレポートしています。「プロパガンダ」です。
何故なら…カタルは市場原理派閥で、名目成長が正しい…「日本の道」と考えています。だから…常に、「空売り論理」を余り報じていません。ある意味で、カタルは意識的に「名目成長時代」願望の為、その一貫した姿勢でレポートを書いています。だから…今のような「逆風下」の市場では、弱いですね。
でも…失われた時代と違い、これだけの下落相場でも物色される銘柄が存在しています。昨日は「東京電力」(9501)の株価が上がっていました。この株を会員レポートでも紹介しています。この公開ページでも、岸田さんが「原発必要」論を述べる前に、皆さんに…選択肢の一つとして伝えています。会員向けのレポートで3月20日の「10回目の有料株式教室」で銘柄を掲げています。当時の株価は374円で…月曜日の寄り付きは384円でした。この話は公開ページでも4月12日しています。そうして昨日は…見事に大幅高しています。
何も…東電だけではありませんよ。
「住友化学」(4005)も同様に…会員レポート、公開レポート、そうして実際に市場で評価されて、確り…株価は上がって来ました。全て、事前に述べています。しかし…東電は、実質的な「倒産企業」の評価だから…「手掛けない」とカタルは事前公言しています。だからカタルは売り買いをしていませんが、株価は上がりました。
話を…戻します。
失われた実質成長時代は、全体の相場だけでなく、どの個別株も相場が駄目でした。しかし今は、既に名目成長時代に、確実に突入しているから、米国株が大幅安した昨日の相場環境でも…東電のような現象が生まれています。このような事象は、既にカタルが述べているように「時代は変わっている」証拠でしょう。。
昨日の相場は、何故、注目されるか?
それは完全に「日本は変わっている」という「証」になるからです。米国株安でも日本株高となって…「米国離れの様相」を示してきました。何故、日本だけが「独歩高」とも…思われる独自の値動きになって来たか? 本日の日経新聞にも、その理由が掲載されています。此方の報道です。
「ヤマダ電機」(9813)は1000億円の自社株買いです。
ヤマダ電機の時価総額は3779億円です。内部留保は5618億円、借り入れは2626億円ですから、実質的な内部留保は2992億円です。現預金は737億円ですから、たぶん借り入れをしてでも…自社株を買うのでしょう。PERは7.26倍の評価で自己資本比率は49%です。
わかりますか? デンソーの「波及効果」現象が、至る所で起きています。「赤信号、みんなで渡れば恐くない。」と言う「集団心理」が始まっています。
何故、カタルが内部留保484兆円は、日本にとって過大な水準と言い、「株主還元相場」と…時代をレポートしたか? だから…岸田さんが多少のマイナスでも…日本株は「時間ですよ。」と呼べている意味を、ヤマダ電機が裏付けている現象です。
この背景にあるバックボーンは、日本銀行の黒田さんです。「無制限」の「指値オペ」です。しかし実際は少し違うのでしょう。メディアの報道は、大げさです。たぶん…国債を指定しているのでしょう。国債には回号や種類があります。全部の日本国債を対象としているものではなく、たぶん指標国債かな? 債券の知識は希薄で調べていませんが、たぶんそうでしょう。つまり無制限と言っても、売る国債の在庫はそんなにない筈です。アナウンス効果を狙った話でしょう。間違っていたらゴメン。
でも実際にマネタリベースは伸び続けています。此方の報道が良いかな? そのグラフを付けておきましょう。このグラフを観ると日本はすごいなぁ~と思うかもしれませんが、実際は発行している額より、変化率が重要なのです。
人間は、総量より変化に心理が動きます。「茹でカエル」の話しと同じです。変温動物はゆっくりした変化を感じず…最後は死を迎えます。
そこで変化率のグラフも一緒に付けておきます。まぁ論点が外れますから、この話はここまでにして…そうして昨日は円安の話も載せましたが…当初はリンクを貼り忘れていました。武者さんのレポートは、此方です。
カタルより上手く表現しているかもしれません。キャノンの事例を、カタルはここでは述べており、既に、京セラもソニーも…至る所で「国内回帰現象」が広がっています。この話の味噌は日本にお金が落ちて…日本の雇用が増えて…賃金が上昇する話に繋がります。円安が悪だ、日本銀行が悪い…と、目先の「インフレ」の部分だけを報じているメディアは間違っています。「貧乏人の時間」軸の話をしています。
しかし政策と言うのは「未来図」を語るものですよ。2年後、3年後にどう変化するか?
「インベスト・イン・キシダ」と述べ「資産インフレ」の話を首相がしたという事は、誰かがレクチャーしたのでしょう。おそらく…安倍前首相でしょう。岸田さんは、「風見鶏」と揶揄された中曽根元首相のような性格を有しているのかもしれません。パウエルFRB議長みたいですね。
実は会員レポートで紹介したT君の不動産株が、昨日は上がっていました。この株価ラインでカタルは「利食い」を出来るのです。会員の方は分かるでしょう。
あらゆる現象が…カタルの描いている「未来図の様相」を示してきました。大丈夫です。カタルレポートを毎日、読んでいれば、みんなで「あちら側の世界」に行けるでしょう。少し前の時間になりますが…一時、カタルは「野村証券」と「東芝」だけを買っておけば良いと…述べ続けていました。東芝は、その通りの展開になっていますが、野村は出遅れていましたが、「インベスト・イン・キシダ」の意味を理解している市場関係者は少ないようです。馬鹿だね。みんな…お金は、市場にいくらでも…転がっています。
野村証券の…今の「配当利回り」は、いくらですか?
これだけ「雪だるま投資」を実践するだけで、5年後、10年後は有料の介護老人ホームに入れるでしょう。月に100万円で20年間だと2億円です。
カタルは今度、仲間が入れる老人ホームでも、那須の売れない別荘地に建てようかな? みんなで、株式投資を語り、ゴルフにゲーム、麻雀にビリヤードに、カードなど…色んな遊び三昧で温泉付きです。そうしてベトナムやフィリピンの若い女性に高給を払い…温泉で背中を流してもらい介護してもらうのです。どうかな?
そうだな。一時金は一人2000万、そうして月々は50万程度にして募集でもしようかな?
10人限定なら2億円だから、直ぐに建物が出来るかな? でも2億じゃ足りませんね。やはり10億円ほど必要でしょう。楽しみな空想です。
お金儲けなんか…時間軸を問わなければ、それ程…難しくありません。
多くの皆さんの時間軸は、「目先」時間です。貧乏人は「目先の時間」ばかり…で動きます。本日は、今の世界情勢が、如何に…日本にとって有利なのか? 何点か…肝を掲げました。ロシアと中国が手を結び…インドもブラジルも、欧米とは違う仲間です。サウジもそうですね。
このような「東西冷戦下」の時に、過去の日本は躍進を続けました。安全保障の観点から中国に頼れない現象が生まれ…日本の生産基地としての見直しが進みます。韓国もどちらかと言えば…米国より中国寄りに見えます。
昨日のレポートで、日本株の独歩高の「日本株待望論」を述べています。
本日は、その補完を書きました。マネタリベースの話は、基礎的な条件を担保するものです。もっと…よく自分自身の頭で、相場を考えないと永遠に負け組で、搾取される側のままですね。僕らは仲間、お友達です。このレポートを通じて、せめて読者の方はメディアのプロパガンダに洗脳されないように…自立できる投資家に育ってください。
いつまでもカタルはレポートを書いていませんよ。早くカタルから、盗める技量を盗んで…自分のものにしてください。カタルは非常に苦労して、ようやくこのステージに来ました。それでも…今の相場には「謎が多く」苦戦しています。でも時間軸を問わなければ、簡単なんです。岸田さん、講釈は誰でも簡単に出来ます。
しかし実現させるためには早く行動をしないとなりません。原発再開は今がチャンスです。壁はそんなに高くありません。問題は日銀の持っている国債を「永久国債」に変えることを急がないとなりません。まもなく金利が上がるからです。でもこの移動時間は、どの程度、あるのかどうか…。
でも…この課題と「マイナンバーカード統一」と「キャッシュレス社会」の実現です。そうすれば…犯罪も脱税も消え…フェアな世の中の実現になります。課題は山積みです。
早く、早く…行動を急がねばなりません。スピードが、全てなのです。
あと1年以内に…原発は夏が来る前に、永久国債は年内に、マイナンバーカードの統一は来年の夏までに…。そんなスピードで「課題を克服できる」なら本物です。世界に先駆けてキャッシュレスの実現は、来年中に達成をしましょう。このスピード感が…本物世界の仕事ぶりでしょう。また…明日。