アーカイブ:2025年9月25日

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余りに…先行しても「時間軸」は、噛み合いません。しかし…現状の日本株は「未来の希望」を表現する「現象」も多くなっています。「ロームの謎」以外にも、数多くの現象が観られてきました。しかし…同時に「割安株」も、まだ多く存在します。

人気の「花形」銘柄を提供するか…。地味ですが…時間は掛かるかもしれないが「確実に儲かる」銘柄を、お伝えするか? このバランスも苦労をします。

北海道電力」(9509) の日足

多くの人は市場で「騙される側」です。つまり「朝三暮四」の目先主義です。最近のカタルのヒット株では、やはり「万民受け」するのは「北海道電力」(9509)でしょう。「保守層」も参加でき…その値動きも「朝三暮四」の目先の人達も、「満足させる株価上昇」でした。買って、直ぐに「ストップ高」するような…銘柄では、カタルの「ブツブツ投資」には合いません。

米国で一気に「AI投資」が活発化している様子が伝わっています。「スターゲイト」のデータセンター構想が発表されました。「エヌビディア」の「オープンAI」への1000億ドルと言う「気が遠くなる金額」の投資も始まり、「インテル」を巻き込んで…米国は中国との覇権争いに勝つために、必死に投資を加速させている姿です。

このAI革命の進展は確実に広がり…カタルが昔、考えた…人間は何れ働かなくなる時代がやって来ます。だから価値観が大きく変化します。「もの」への投資より、「豊かな時間」の消費ですね。文化の価値が上がり、「感動」を求める…ようになるのでしょう。ここで…初めてでしょう。「ラピダス」の好意的なレポートを発見しました。参考にどうぞ…

「アリババ」(BABA)の 日足

昨日と言うより、最近の動きは「アリババ」(BABA)の躍進、これは「アーク」(ARKK)投信による「買い」だそうです。そうして…長く低迷していた「テスラ」(TSLA)の評価も、市場では話題になっていました。嘗て、述べた…時代の到来でしょう。

「ラッセル2000」の高値更新は、此方のニュースに繋がり、昨日、大引け間際も700株を新たに買いました。だから昨日は合計で1200株の買いです。これらの動向は「ジェイドG」(3558)の見直しに…繋がるかもしれません。しかしカタルは「依然」、慎重姿勢です。1400円は割れないだろうと思っていますが、1350円程度の可能性も在るからです。

まぁ安値を狙うのは「無理」ですから、皆さんは、高値を抜けて1600円台が実現した時に…株を買うのが正解でしょう。因縁のシコリ玉が、何れ…消えます。ようやく…「涸沢」では、紅葉が始まったそうです。待っていた…秋がやって来ました。この「ジェイドG」の失敗で、カタルは多くの事を学び…感謝しています。流石に、2年間の辛抱は辛いのです。

「大阪チタン」(5726) の1分足

「大阪チタン」(5726)は、なんと…3年でした。この「大阪チタン」の昨日は、「理想的な展開」でした。大引け間際ですが、「仕掛け筋」の介入が確認されています。昨日の大引けは、「安く終わる」所に…3万株か4万株程度でしょうが、買い指値買いが「大引け」で用いられたようです。たぶん…「野村証券の筋」の買い物でしょう。昔は仲間に聞けば…誰が買っているから教えてもらえましたが、最近は駄目なのでしょう。

「3Dマトリックス」(7777) の5分足

「3Dマトリックス」(7777)は、確か…月曜日の午後でした。本日、注目しているのは「ルネサスエレク」(6723)の展開です。

「ルネサスエレク」(6723)の 日足

カタルの観測では、たぶん、近々「200日線を超える」ような…値動きになるのでしょう。今の株価は1822円ですが、2000円を超える可能性があるのです。この理由は「キオクシア」(285A)の株価上昇と「同じ」です。長く…観察を続けていると、分かるものがあります。今日は一応、昨日かな? 1850円で500株の「打診買い」を入れたので、1820円で、もう500株の買い指値を入れました。もし…買えるなら、これで1000株になります。

「大阪チタン」(5726)は別口座ですが、本日も「寄り値」で200株だけ、買いに行きました。カタル自身は、米国債の値動きを観て…まだ「時間はありそう」です。だから実験を拡大させています。ラストランナーの「出遅れ心理」と同じです。コロンビア大学の伊藤隆俊教授が亡くなったそうです。日本の金融政策にも影響を与えましたが74歳だそうです。

最近は年齢から来る時間軸を考える「機会」が増えました。だから「ノンビリやろう」と述べていますが、自分自身に…「言い聞かせている」のです。もう残された時間は少ないから、見えなくても「参加する」しか…ないのです。仕方がありません。機関投資家の多くは、似た感情でしょう。こんな話もあります。「ブラックスワン・ファンド」の話ですね。カタルと同じ「危惧」を抱いているのでしょう。

ドル評価の株価比較

実際に、既に資金逃避と思われる現象も起きています。日本人は「ドル・円」相場を観ていますが、「ドル指数」は、ある意味で正直です。

ドル指数の推移

しかし常に、この「リスク」は在りますが、日本の企業は、ようやく「構造転換が加速」します。だから「QUICK」の予想では、約1兆3000億円の配当額だそうです。昨日も「パラマウントベット」(7817)が3530円で「MBO」だそうです。分かりますか?皆さんは、これだけ丁寧に解説しても…「勝手な解釈」をしますからね。

高配当利回りの銘柄

昨日は此方の記事を読み…「ノエビアHD」(4928)を知りました。9月決算ですから「高配当に」成っています。なんと…この配当利回りは4.75%だそうです。「ノエビア」の時価総額は1617億円で、営業利益は115億円ですから、約14倍ですね。しかも「稼ぎ」を全てを「配当」に回すのです。その理由は、これ以上の「内部留保」が必要ないからです。何しろ、無借金で、現金が290億円もあります。「3年分近い…営業利益」の蓄えがあるのです。

しかし…多くの日本企業の経営者は「真剣に」経営をしていません。哀しくなる…水準の経営者が多いから「構造改革」が、これからも加速するのでしょう。これが「株高要因」の一つになります。カタルは前からトランプ関税を超える…構造改革の進展を理由にしています。

みずほを主体に…三菱UFと三井住友の比較チャート(月足)

もう一つだけ…伝えねばなりません。たぶん…もう直ぐに2倍程度になるのでしょうが、実はあの三菱UFJを1万株買った時に配当金を貰い、少しだけお金を足して「みずほ」(8411)を100株だけ買ったのが在ります。2年、いや3年前かな? 

カタルの顧客の資産が3億円から40億円に、大きく伸びたのですが…その「立役者」の一つが、倒産すると言われた「みずほ」(8411)株を、2003年に大量に買ったためです。しかし「みずほ」は、3社の統合で揉めています。システムの不具合を度々起こしていました。たぶん「社内抗争」が理由でしょう。その為に今回の株高の恩恵が少ないのです。

何故、この3社の「比較チャート」を出したかと言えば…経営者が、如何に重要か? その違いは…この「3社比較」の時間軸の長いチャートを観ると、分かりますね。「野村証券」(8604)の奥田さんの話をしているのですよ。早く…株主は能力のない人間を罷免しなくてはなりません。世間の風に推され好業績ですが、本当は、もっと「激しく動く」のが、証券株です。

この現象一つ見ても分かりますが、日本株は、まだまだ「割安」なのです。既にグローバル基準の株価に、到達した株も多く出てきましたが…此処から「出遅れ修正」の動きも加速するのでしょう。この比較チャートを観ると分かりますが、「三菱UFJ」は、次の「利上げの時」から…他の展開も、視野に入れても…良いのかもしれません。他に下値圏で「株価位置」が低い…株は、いくらでもあります。

駄目ですね。「ルネサスエレク」(6723)は高く始まり…1827.5円までです。本日の買い指値は1820円です。まぁ、実験を続けていた「大阪チタン」は、魔坂、2309円まであり、2310円の200株も買えました。だからノンビリ構えましょう。

その「大阪チタン」は、事前公約通り…2470円から100株ずつ買い下がり、昨日までに合計で2100株の買いになりました。この平均買値は2378円程度です。「大阪チタン」も、「3Dマトリックス」も、「変動率」が大きな仕手系の株ですから、一発で決めようとするのは無理があります。たった100株でも、僅かな…期間に2100株になるのです。実に21倍です。

これが「ブツブツ投資」の実践です。

仮に2305円だったかな? 安値を割れて…2300円も割れ…2250円を割れるようなら、今回は諦めて、「時間を置くこと」でしょう。「ジェイドG」(3558)も、同じなのです。でも昨日に続き…本日も1410円と1405円を500株ずつですが、今日も…株を買ったことは事実です。更に1400円、1395円も…その下にも「買い物」は入っています。やはり…1350円も「覚悟する」必要があるような展開です。まだ「新規の買い」の痕跡は、見受けられません。誰か…「新規の仕掛け筋」が参加しないと駄目です。でも時間の問題でしょう。

まぁ、こんなところで、今日は、お終いかな? 

「3D」(7777)は出来高が落ちませんから…「短期急騰説」の「643円の奪回」も、あり得るかもしれません。その為には、先ずは「375円の奪回」でしょう。この辺りは、売り物が控えている株価です。今日の寄り付きも、株を買った「大阪チタン」(5726)は、今の株価の2443円程度で「今週末」も終わるなら…3週で、調整波動が完了した可能性が高く…カタル自身は「利食い」をせず(ただし…玉調整程度の売りはします。)、2668円を抜いたら、「買い乗せ」をするポイントになります。これは「3D」も同じです。「3D」の場合は、375円の関門なのでしょう。

既に「名目時代」に移行している前提で、レポートを作成しています。本日も「ローム」(6963)の謎は「未来の希望」の確信に…繋がる値動きです。

証券マンはカタルの原稿をもとにして、顧客に説明をしてもらって構いません。場合によるなら、原稿のコピーを勝手に使ってもらっても構いません。カタルは「大らかな」人間です。共に「日本の未来を」創りましょうね。互いに…頑張りましょう。また…明日。



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