アーカイブ:2025年9月11日

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米国の「PPI」の数字はトランプ大統領の主張が正しいことを示しています。やはりFRBは「後手に」回っていたのでしょう。その間にEUは「連続利下げ」を実施しており、米国とEUの違いは、明らかです。この理由は、米国が「ドル」と言う基軸通貨故…世界中の資金が米国に集まっている為かも知れません。

実際に…米国のGDPデフレーターは125で、EUは120ラインです。つまり僅かの差に思われるでしょうが、やはり「5ポイント」の違いは、大きいのでしょう。その為に資産投資が継続的に起きています。米国は、過度に「資産価格」を抑えていません。

その為にインフレ指標を観ると、常に「住宅関連」の高止まりが、指摘されていました。NYの家賃は高いのです。日本の2倍以上でしょう。小さな物件でも40万円、50万円は当たり前です。インフレ指標のなかには、食品以外にこのような家賃なども含まれます。

日本のGDPの推移

日本は「アベノミクス」以来、2012年末から2013年にスタートしましたが「清貧思想」の洗脳が強く…なかなか「名目経済」に移行できませんでした。通常なら、金利が低く…政策が転換されたので…直ぐに「資産投資」が開始されるはずでした。しかし日本の「GDPデフレーター」を観ると、最近、ようやく…上昇し始めたことが分かります。

「野村証券」(8604)の月足

これは「経済指標」ですが、実際に、もっと分かりやすく解説するなら、「野村証券」(8604)の月足推移を観ると、カタルが述べている現象を理解できるでしょう。

なかなか「株式投資の恩恵」を受けられなかったのは、奥田さんの力不足です。そもそも…能力のない人間が、トップに立つと…末端は大変です。「日産自動車」(7201)の混迷ぶりを観れば分かるでしょう。

それでも…「野村証券だけを買って置けば良い」と述べている理屈を、カタルは、皆さんに説明をしています。基本的に「株式投資」は、そんなに難しくはありません。原理原則を守ることです。目先は大きく違いませんが、5年、10年の歳月で観ると、その差は歴然とします。カタルの読者は社会の成功者でしょうが、それでも駄目なのです。皆さんはカタルより、ずっと高学歴です。しかし経済の仕組みを理解していませんね。そもそも大学の先生も間違って…生徒に教えているのでしょう。

だからボンクラの「政策官僚」が、「失政」を繰り返して、日本は貧乏になりました。もう…完全に「狂った世界」なのです。カタルがどんなに苦労をしても…「食えない現実」は、社会が狂っているのです。「転職する」為に、このサイトは誕生しました。もう直ぐ…30年になるのでしょう。まぁ後3年ほどありますから、卒業を迎える事ができるかも知れません。本番は、「ここから」です。

このような実績を受けて、海外投資家は、日本への投資を増やしています。政策を間違わなければ…必ず、資産は上がり続けます。それが「市場経済」です。

「野村証券」の株価は、此処から2倍以上になるでしょう。だから継続して…投資しておいていいのです。馬鹿だけです。目先の株価を「とやかく」言うのは…。時間軸の違いも議論しなければ、言っていることが理解できないでしょう。

だから日経新聞のニュースになるのです。そうして…最近、ようやく日本の家賃も上昇し始めた話がニュースになって来ました。この意味も理解できないと、冒頭の布石が意味を成しません。何故、米国のインフレの話をしたか?

日本の家賃が上がり始めたと言う事は、本格的な「名目経済」、つまり物価高が定着すると言う事です。この値上がりも、コントロールしなくてはなりません。日銀は大変です。

この時間軸、GDPデフレーターが上昇し始め…実体経済が、どう変化するか? 「デンソー」(6902)を取り上げて…約2年が経過します。実際に、カタルが株を買ったのは、今年に入ってからです。何故、「デンソー」か? 前に述べています。「トヨタ」(7203)グループの「構造改革」をリードした会社だからです。「デンソー」は、なかなか…いい会社ですね。

「大阪チタン」(5726)の 週足

皆さんの時間軸は「大阪チタン」(5726)のような時間軸を指すのでしょう。あっという間に株価は2倍です。でもカタルは「謎だった」のです。「おかしいなぁ~。」こんなに株価が下がるなんて…。だから疑問に思い、米国株の観察になったのです。そのおかげで、米国株の株価水準を知ることが出来て、「ジェイドG」(3558)の失敗で「利益率の話」を学びました。どうも…投資の「神髄」を会得した可能性が出てきました。

「エーザイ」(4523) の週足

後は、この理論を応用して実際の検証により、利益を蓄積できるかどうか…。「エーザイ」(4523)も「大阪チタン」に、似た面を持っています。この時間軸の経過と株価の落ち込み具合が、僕らの利益になります。

「大阪チタン」は、先の高値の4850円を超えると思っています。だから…本日は2420円で100株を買いました。昨日は2485円で100株だけ…買っています。この押し場面を丁寧に「買い続ける」予定です。カタルは、いつものように「事前告知」をして…そうして実際に「有言実行」をしています。たった100株程度ですが、最後は1万株程度に膨らむかもしれません。

「エーザイ」(4523)も、目先は「調整」に入ったようですが…「買い場」でしょう。なにも「上手に」買わずとも…ノンビリ、やれば良いのです。いくつかの候補の株を掲げています。「野村証券」(8604)でも、構造改革の「デンソー」(6902)でも、仕手系の「大阪チタン」(5726)でも「エーザイ」(4523)でも良いと述べています。「大阪チタン」なんか…あの空売りの踏みから、500円以上の下落です。

一応、皆さんは、なかなか…実行できないようなので、カタルは今年から「損をしない投資」と謳い、事前告知の有言実行の「実例」を示しています。でもそれでも…皆さんは、駄目なのです。メールを読むと…そう感じます。

かなり「丁寧に」解説しているつもりですが、難しいのかな? まぁ、カタル自身、曖昧の部分もかなりありますから、間違った解説をしているかもしれません。正解かどうか分かりませんが、カタルは、解説通りに実践をしています。まぁ全体相場が良い環境ですから、どれもカタルの言うとおりになっています。当たり前です。外部環境の恩恵です。

でも駄目なのです。なかなか…回復しない株もあります。「ジェイドG」(3558)を昨日も買いましたし、本日も半端の100株を1480円で追加しました。先ほど見たから、株価は1700円近くならないとカタルの手の内は「回復しない」のでしょう。故にカタルは、何れは「離れます」が…2000円までは現状維持です。しかし…一部の口座だけ「雪だるま」宣言をしています。株価1万円を目指します。果たして田中君が期待に応えるかどうか…。

「三桜工業」(6584) の日足

最後は「此処」なのです。「経営者の資質」が、株価を決めます。基本政策の外部環境の整備は必要です。そのうえで…経営者自身が「頑張らないと」駄目なのです。今日は昨日、掲げた「三桜工業」(6584)が大きく上がっています。確か…これも会員レポート銘柄です。皆さんにも、事前に伝えています。別に…慌てることはないのです。高値を買っても大丈夫なのですね。その為の「ブツブツ投資」です。

「ソフトバンクG」(9984) の週足

前にカタルが薦めた「ソフトバンクG」(9984)は、あの時は株価が5000円を割れていました。カタルが「鉄板」だと述べていた株価です。今日は、大幅高をして17565円です。約3倍以上です。もう持っている人は、居ないでしょう。

「ジェイドG」(3558)の 日足

あっ、「ジェイドG」(3558)の1475円が買えました。ここには、500株ずつ…2本の買いが入っていました。やはり75日線まで下がるのかな? 先日、株価が重いから無理をして2万株程…投げたのですが、「崩れなかった」のです。だから、「ソロソロ…時間かも」知れないと考えていました。「まだ」なのかな?

まぁ、「粛々」とやりましょう。そんな事で、カタルは家賃の上昇話が出ているために、日本でも、ようやく…「物価高が定着する」可能性を考えています。つまり「名目経済」です。だから「地所」(8802)なども…会員レポート銘柄に指定しました。

まぁどの株も上がりますから、ノンビリ構えましょう。また明日。

次の「大阪チタン」の買い指値は2335円です。更に下がるなら…2210円かな?そこから、更に…「本格化」させます。まぁそれぞれが「好きな株」をやれば、良いのでしょう。大切な事は「己の力量」は、誰にも分かりません。自分だけしか分かりませんから、無理をしないようにしましょうね。また…明日。

「キオクシア」(285A)の日足

あらら…「キオクシア」(285A)が上がっていますね。日経平均株価も高いようです。それに引き換え…カタル君は下手糞です。



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