トランプ関税は、正しい政策

昨日のNY市場は「難しい場面」に、来たことを示しています。

「S&P500」の 日足

そもそも…「S&P500」の指標で200日線に「近づく」という事は、平均的な投資家の「損益分岐点」に来た相場…と言う意味です。米国株は、昨年の「8月の下げ」を、今回の下げは大きく…下回りました。

「日経平均株価」 の日足

しかし日本株は、僅かに下回った所で…「日経平均株価」は反発しました。

「TOPIX指数」 の日足

一方、「大型株」の指数と言うか…。半導体株などの「値嵩株」の影響を受けにくい「TOPIX指数」は、日経平均より「更に強く」…8月の下げを割れていません。このような3つの指数を観ても…今の世界情勢が、分かります。いちいち…「指数」まで解説をしません。

指数にも、様々な「性格」があります。人間と同じです。

本当は「丁寧」に解説した方が良いと思うのですが、このサイトは、基本的に「少数精鋭」の限られた読者向け、「努力をする人」向けに…内容を「進化させよう」と思っています。今までは、時々…「専門的な分野」を交えています。しかし…カタルの読者層は、比較的…社会的な地位も高く…世の中の成功者が「会員」になっているように感じています。

その為か…。今回は「トランプ関税」の影響もあり、カタル自身が、「初めての負け」を経験しているにも拘わらず…会員の「更新率」は、高いように思っています。一桁台の脱会者でしょう。これから…継続の手続きが「完了されてない方」にメールをします。

半年に一度きり…

それも3日間限定の新規会員の募集を、本日から始めます。あとで…「応募方法」を最後に書く予定です。新規会員になりたい…と思う方は、この「3日間」で、応募してください。ただし…必ず、「会員に成れる」とは、限りません。

既に予定数を超えており、人数を制限をしています。場合によると…また半年間、あるいは1年間は「お預け」になります。当然の事ですが…以前に「落選された」方に、会員になる「優先権」があります。この確率は、たぶん…50%程度でしょう。最後に「応募方法」を書きますから、関心のある方は、読んでください。

さて…一般的なメディアは「偏った見方」を報道します。

今日はトランプ関税は「正しい…政策」と言う見方を…みなさんに伝えましょう。カタル自身の認識は、既に何回も話していますが、米国は「覇権大国」から「普通の国」になる…過程にあると思っています。

その為に、今回は米国への「依存度」を下げる下準備です。基本的に、早くから「ドル」と言う「基軸通貨の崩壊」の話をしているのは、カタル程度かな? でも「時代の流れ」を考えると…国際的な「ステーブルコイン」が、何れ…基軸通貨になるのでしょう。「ビットコイン」は、その為の「練習台」に見えます。

余り、大きくメディアは伝えていませんが、やはり出てきました。此方の報道です。

これに関連する法案の「STABLE法」は可決されましたが、「GENIUS法案」は否決されました。この考え方は「市場の整合性」の考え方を、発展させたものです。

相場の「仮説」はあるのですが…必ず、その事前観測のように「現実の動き」は流れません。だから、現実の株価など…との不具合を「自分の心の中」の仮想空間で想像する「相場」と、現実の現象を「擦り合わせて」…常に、自分の相場観を「修正」しています。自分自身の考え方も、分からないのが「仮想の相場観」です。相場に、決まった「回答」などは、ないのです。

日本人は、小さい頃から…「正解」があると思って、それを前提にした…「教育」を受けてきました。「画一化」教育です。しかし…長く人生を歩むと…正解などはないです。

「困った…もう駄目だ」と思ったのに…逆に、そこを起点にして「相場が反転する」ようなものです。人生は「塞翁が馬」の連続です。

最近では4月7日です。カタルはタイムリーに…清原達郎氏の決断を、皆さんに紹介しました。あの決断が、彼は出来るのですから「たいしたもの」です。

「ジェイドG」(3558)の日足推移

この日の寄り付きの973円で…カタルは「持ち株」を投げたのです。その理由は「更に下がった」時に、対処が出来ない為に…「魔坂の用心」をしたのです。

もし自分自身に…更に株価が下がっても、また株を2倍程度の株が買えるユトリがあるなら、株を売らずに、逆に「株を買った」のでしょう。実際に会員の中には、カタルが株を売った…その株価で買った人も居られます。つまり…カタルは「相場観」ではなく…己の「力量」問題から、株を売ったのです。これが「株の面白さ」です。相場観ではないのですよ。

原油先物価格の週足推移

多くのファンドは、絶対に「ありえない事」の対処は、出来ていません。記憶に新しい所では「原油の先物価格」です。ものの価格に「マイナス」があるのです。お金を払って…石油を引き取ってもらった「現実」があるのですよ。通常なら「ゼロ」の筈です。でも「相場は恐い」でしょう。

だからカタルはいつも「無理をするな!」…「ノンビリやろう」と述べています。

でも…凡人は、たった2年や3年間の時間の「我慢」が効きません。でも成功者のバフェットは、50年間も「自分の意識」を貫くのです。こんな「馬鹿野郎」の真似ができる筈がありません。あの爺さんは狂った感覚です。あそこまで、「狂う」と…逆に称賛されます。馬鹿も「度」を越せば…良いのでしょう。

でも…同じ「使い切れない」お金でも…「ジョージ・ソロス」あたりなら…手が届くかもしれません。しかし、彼の「再帰理論」は一般の頭では「チンプン・カンプン」です。そろそろ…カタルが、今、彼の書いた「相場の心を読む」と言う「翻訳本」を読めば、ある程度…理解できるかもしれません。今度…暇な時に本棚にある本を読み直そうと思っています。

まぁ…基本的に、「世の中は間違っている」…と疑って、「別の考え方」を、敢えて…やる、この事が、株式投資では正解になるかもしれません。そう考えて…本日は丁度「WSJ」で、その原稿を見つけたので…リンクを張っておきます。

そうして…もう一つが此方です。

良いですか…僕らが普段から接しているニュースによって、僕らの頭は「洗脳されている」のです。日経新聞は「間違った報道」では、ありませんが…「恣意的な誘導」が、多く…観られます。例えば…こちらの報道です。この報道は、最後に…

自社株買いを続ける…米国市場の様子

「日本のガバナンス改革は世界的にも評価され、PBRの引き上げなど投資家の方を向いた経営は確かに進んできた。だが、成長の種に資金を振り向けずお金を投資家に返すばかりでは、縮小均衡で終わってしまう。株数減少時代をきっかけに、改革を一歩進め、企業価値を高める成長戦略を構築すべきだろう。」

こう…結んでいます。如何ですか? 確かに言う通りですが…それなら「自社株買い」を続けている米国市場は、株高が、短期間で終わる筈です。今堀祥和さんは、この記事の見出しを「自社株買い=株高」は短命…と謳っています。でもこの間に米国株は、ずっと…右肩上がりの「株価上昇」を続けています。このデータと、株価は矛盾しています。自社株買いは「効率的な資金配分」を促すのです。総資産経営は「時間面で甘え」が、生じます。「成田時間」なのです。

でも世界は、「短期間の成果」を求めるのです。この連続です。日本のように「30年間」も時間を、待ってくれません。EV開発を観ても分かります。日本は世界競争に、負け続けています。半導体も、家電も…全ての世界で「劣勢」です。この現実は何故、生まれるのでしょう。

たぶん…この記事を書いた…今堀祥和さんのプロフィールは分かりませんが「いい歳」のようです。カタルより、上かも知れません。しかも、カタルよりずっと「高学歴」で…東大かも知れません。どうも…ネットで検索すると…2009年から2013年になっていますから、カタルより年下ですね。まぁ、どうでも良いのですが…。

日経新聞自体が、「総資産経営」の「遅れた」仕組みの組織です。トヨタと「五十歩百歩」でしょう。NHKも似たようなものです。

僕らが一般的に接する「報道」を疑って、敢えて「別の観方」を探して…その別の観方で、相場を観るのが「市場の整合性」の話です。だって、株の世界は、「買い」と「売り」がぶつかって…株価が形成されます。

しかし4月7日のような場面は、株を「売りたくもない」人も…強制的に「決済」を迫られます。「追証」の二文字の到来です。

だから、カタルは「口が酸っぱくなる」ほど…「無理をするな!」と述べており、更にバフェット時間まで、求めませんが…3年から5年なんか、「あっと言う間」の時間です。でも通常の世界は10年間もかかって…「7%と言う高利率」で運用すると、ようやく、お金が「2倍」になるのですよ。でも株価はどうですか? 

「ココペリ」(4167)はの日足推移

カタルが「ココペリ」(4167)は、良い会社で株高の「素質」がある…と述べた意味が、分かりますか? 272円の株価が631円ですから…約2.3倍です。

「ココペリ」(4167)の週足推移

10年間、7%の預金以上の「資金効率」です。カタル時間が「やって来た」と述べている理由です。残念ながら、カタル自身は、いつも「カスリ」です。こんな事例は「山のように」あります。

「タイミー」(215A) の日足推移

最近では、力を入れた「BASE」(4477)もそうですし…「タイミー」(215A)もそうです。過去の「グッドウィル」の失敗事例が、カタルの行動を制約しました。

これが…現実なのです。

日本と言う国は「曖昧な基準」の国なのです。確かに…「東京新聞」などが指摘するように厳密に言うなら「法律違反」で…「アウト」でしょう。しかしカタルは「大岡裁き」を求めて…います。でも最近は「世知辛く」なって…来ました。ネットが普及しており…公明正大性が求められます。「SNS」と言う「文明の利器」を、上手く「使いこなせない」のでしょう。「トランプ」なんか…たいしたものです。まさに時代を象徴する現象です。

あんな…人間を、よく…米国民は選択したものです。

でもこれも現実です。株屋は「現実」を受け入れて…常に、自分自身のカラーをカメレオンのように変身させます。しかし…カタルは駄目です。性格が、邪魔をします。半導体相場も、最近では「日立」や「重工」などは、既に「グローバル株価」と述べています。

「NEC」(6701) の日足

今回の検証(EBTDAや営業CF)でも…明らかです。PSRが、この水準です。ここが「世界基準」なのですよ。最近の「NEC」(6701)は凄いですからね。確か一度だけ…「ワンタッチ」で利用したかな? 続々…と、「グローバル基準」に、株価は復活します。なにも「ベイカレント」(6532)だけでは…ありません。

僕らはちゃんと…「現実を受け入れて」知識武装をして、相場に臨みましょう。その為に日々の研鑽が欠かせません。知れば、知る程、「面白い株式投資」です。

とっても嬉しい話があります。此方です。これが「構造改革」の表面化です。

この話とBASEの牧さんの出現も「同じ次元」の話です。更に、本日は日経新聞に載っている…「淘汰の嵐」も、カタルは事前に伝えています。黒字でも「リストラ」です。これは「パナソニック」(6752)が1万人です。

他にも、あります。先日は「日産」(7201)が9000人削減を報道しています。カタルが「効率化」重視の「ROE経営」が定着している…現象を述べています。だから日本株は、トランプ関税を超えて…日本独自の「構造改革」が勝ると述べています。

本質を知ることの大切さが、わかります。また…明日。

さて「新規会員の募集」のご案内です。

これは…実践形式の株式投資の「勉強会」です。間違わないで下さい。投資顧問業とは違います。単に「お勉強会」の場です。でも実戦形式ですから…利用する、利用しない…の判断は個人の勝手です。

質問は受け付けますが…「相談」は、受け付けていません。それは投資顧問業になります。本来の情報と言うのは、とっても…価値が高いものです。情報が「無料」だと思っているのは日本人だけです。そんな…巷に転がっている話は…一般的な報道です。

人によっては、その情報は「数千万円」の価値があるかも…知れません。カタルの奴は、単にお勉強会の「参加費」です。学校でも通常、半年なら30万円程度なのでしょう。最近の塾は、高額ですよ。そんな勉強会を、月に2回提供します。合計、半年で12回の提供です。その料金が消費税を合わせて66000円です。

これに「初回のみ」今までの原稿が全て読めますから…3300円(消費税込み)の本代として別途…貰います。これは初回のみです。だから新規会員の方は、合計金額の「69300円」が必要になります。

応募方法は…

  •  氏名、(漢字にはフリガナを付けてください。) 
  •  住所(都道府県で結構です。=東京都、北海道など)
  •  年齢(30代、70代…と大まかで構いません。)
  •  IRNETを読んでいる期間(1年間とか…10年間とか…)
  •  これまでの会員への応募回数(1回目、3回とか…の応募回数)

以上の「5つ」をメールに沿えて、メールの題名は「会員応募」とされ、

右にある…kataru @irnet.co.jp までメールをください。

応募者、全員に「返信メール」を差し上げます。その返信メールに、具体的な方法を書いて送付しますから…来週中には届きます。

本日より…半年に1回限りの「3日間だけ」の応募機会です。他の期間は受け付けていません。次回の応募機会は、10月~年末になります。

当然ですが、今までの落選された方が優先されます。必ず、応募したから…会員になれるものではありません。ごめんなさい。既に定員を超えています。カタルは、あくまで…「相場への影響」などを考慮して、「少数精鋭」の選択をしています。何故なら、実戦形式の勉強会だからです。カタルの主な手口なども…会員には、公開しております。

皆様から…たくさんの「ご応募」をお待ちしております。



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