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かたる:そろそろ…秋から年末に向けた「仕掛け筋」の動向が見られるはず…。株と言うのは、面白いもので…買う前に売ることもあります。打診売りと言うか…下値の堅さを確かめる作業です。単に企業業績が、良ければ良いと言うものではないし…要するに、人々が魅了されるかどうか…の演出力がモノを言います。仕掛け人さえ、自分達の演出が成功しているかどうか分かりません。

昔、よちゃんが、自分達は、ある株が市場で賑わっているので、提灯を付ける為に買い始めたのです。そうして持ち株が2000万を超えると…いつの間にか、自分達が「本尊」だと言われるようになった話を、カタルに話してくれました。いい気になって買っていると…会社側から買いのストップが掛かる事があります。まぁ、滅多にない事ですが、会社にも色んな都合がありますからね。

要するに、市場参加者の心を捉える事が出来るなら…大概は成功しますが…中には、独り舞台になることがあります。そんな時は、一度、株価を下げ、新たな参加者を待つ事もあります。株の世界は、基本的に一人では相場になりません。複数の参加者が必要になります。

一例を掲げると…本日の日経新聞に、EVの話が載っています。この中で仕手化しやすいのは、GSユアサや戸田工業でしょう。基本的に…仕手化を狙う場合は、利益が出てない時に…仕掛けるに限ります。高値圏になり、見込み通り企業利益が湧きあがると…大概は成功します。Vテクのようなケースですね。

まもなくシャープが期日を迎え…200日線の攻防になります。一つのポイントを迎えますが、果たしてV字で、利益が溢れ出るかどうか…。カタルは、たぶん難しいと思っています。今回の黒字転換は、前アホ経営者からの転換で成し得た利益。この株価水準から高値を抜き4ケタを目指すためには、かなりの利益を計上しないと駄目ですからね。

まぁ、今年の高値500円台を奪回する事を出来ても…その上を、今の環境下で数字を合わせるのは大変でしょう。綺麗に抜けるためには…やはり一株利益で30円近くは必要です。でも期日に合わせて、下値を買えば…儲かると思っています。もし…300円割れがあるなら、文句なしにカタルも買います。

やはり半導体は、面白いと感じています。市況は強く…これから第二ステージが始まるとの意味合いに感じています。SUMCOは、先日、1600円を割れ、1590円を買ったのですが、その後、上がる過程で利食いをして…今回は1570円でしたが、この所、日経平均株価は安値を更新しましたが、SUMCOは安値を下げませんね。

逆に日経新聞で、叩かれているアドバンは、安値を更新しています。此方は日経平均株価と同じような展開です。後工程は、どうしても競争相手が多く…仕方ないとも言えますが…もう一段下げれば…買ってみたいと思っています。出来れば…1800円割れを、予てから狙っています。

でもこれだけ、日経で叩いても株価が下げないと言う事は…下値も乏しいのでしょう。WSJではアプライド・マテリアルズなどの話題が、載っていましたね。エレクトロンとの合併が、あの時に実現していれば…凄い事になっていました。そもそも多くの投資家は、前工程(製造装置)と後工程(検査装置など)の違いを理解していません。後工程は…所詮は雑株です。ほとんど価値がありません。後工程の株式が半導体相場で急騰したら…空売り対象の銘柄です。でも製造装置は違います。

これは半導体ではありませんが、似たケースの有機ELの話しですが、キャノンが買収したトッキの話です。カタルが上京した時に、既に有機ELは話題になっており、実験と言うか、試作段階では、出来上がっていました。でも、なかなか量産化に向けた実用段階への対応が難しく…赤字が長く垂れ流しでした。それをキャノンが買収したのです。まぁ、あれから20年近い歳月が経っていますが、今ではキャノンの稼ぎ頭に育っています。津上社長は、どうしたのでしょう。まだ現役かな?

ここで言いたいことは、実用段階になるのは、大変な努力が必要だと言う事です。故に簡単な検査装置の開発でも2年や3年掛かるのでしょうが、製造装置などの前工程は、価値が非常に高い…と言いたいのです。ただ空前に半導体ブームなのに…何故か、今回の半導体株は、市場の評価が、イマイチに感じます。それはこの市況が、本物との見方が薄いのか…中国の作為的なブームが終れば、直ぐに、陰るとみているのか…。この辺りの判断が分かれ目になりそうです。

もう一つが、人材関連ですが…。この話は後にして、タイムリーなケネディクスの話にしようと思います。明らかに…「仕掛け」的な売りが見られます。どんな理由で作為的に売っているのか分かりませんが、自然な値動きではありません。カタルには、今回、新たに新規のファンドが介入したのに…市場の反応が悪く…不発に終わったので、出直しの動きに見えます。とても空売りで儲けられるような環境には思えません。

この時期に仕掛けても…絶対に成功はしませんね。…と言う事は、買うための演出かな?…とも考えていますが、狙いは、サッパリポンです。先日はエリオットインターナショナルが買い、今回はARA Peal Eatateが買ったとか…。本当に買っているのか、どうか分かりませんが、カタルは先日、述べたように…リーマンショック前の相場で成功したヘッジファンドが、再参加すると思っています。

その理由は、日本が、これから歴史的な…転換期を迎えるからです。目先の株価云々を言っている訳ではありません。本日の日経新聞に、米国の地価動向の話が載っています。リーマン時の高値に近付いているとか…。皆さんは、基本を大切にしないとなりません。世界中の中央銀行が、これほど…マネタリーベースを増やしたのです。だから世界は、株価と土地が上がっているのです。基本は、此処です。

FRBが、テーパリングを実施して居ますが…バーナンキ議長がテーパリング発言をしたのは2013年5月の話です。それから4年が経過していますが、未だに減らしてはいません。今秋からのスタートですが…トランプ政権の見方を巡り、市場には欺瞞が溢れています。なかなかスムーズに…事前見通し通りに動きませんね。

カタルは、何回も…イエレン時間とダリオ時間を解説した状況は、今も続いているとも言えます。だから今の環境が続き、相場が長持ちしている可能性が濃厚です。イエレン氏は、歴代の日銀総裁たちのように…馬鹿ではないのでしょう。ようやく、イタリアやスペインが健全化の道を、歩み始めた所なのです。米国銀行の自社株買いや増配を、これから、ようやく実施できる環境です。単に、景気の拡大局面が、何年も続いているから、そろそろ危ない…などと言う戯言は、意味がないと思っています。

やはり政策なのです。日本は失業率の3%割れが実現し、ようやく正社員の有効求人倍率が1倍を超えた所です。ようやく…名目の時代に入り始めた所なのです。故に設備投資が起り始めています。カタルは何年も、何年も、改修費を積み重ね、本格的な設備投資が起きてない現実を見て来ました。だから工場の事故なども多かったです。これからなのです。

戦後に構築された社会基盤は老朽化を迎え…更新需要は山のようにあります。建設も好業績が続きます。工場設備もそうです。企業には唸るお金が眠り…現預金残は、異常な積み上げです。名目時代が続くと…SUMCOやアドバンのような…後ろ向きの経営ではなくなり、誰もが、前向きな投資を考えます。ようやく企業経営者にも、「希望の兆し」が出て来ました。このおっかな、びっくりな投資が成功に結び付くと…自信が生まれ、やがて経営者は大胆な行動に出てきます。

ソフトバンクの孫氏は、誰よりも先に、一歩、前を歩んでいます。名目時代は、これから始まる壮大なスケールの相場なのです。目先の株価がどうのこうの…と言うスケールの話ではありません。北朝鮮など…あまり気にしなくても良いのです。丁度良い、ガス抜き程度の話です。僕らは、本筋を外さないように…時代の流れを見て行かなくてはなりません。それでは…また明日。



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