かたる:此処に来て…EU圏の減速傾向が鮮明になり、テーパリングの行方を左右します。先日はドイツの指標から、第一生命の田中さんのレポートを紹介しましたが、本日は此方の記事を紹介しておきます。下の原文の方が分かりやすいようです。最近は英語が出来なくても翻訳機能が発達しており、ある程度は理解できます。
イタリアでは連立政権協議が続いていますが、決裂すると7月にも再選挙とか…。日本もそうですが、一度、大きな亀裂が生まれると…立て直しは容易ではありません。
一部で米国国債金利4%説も、流れていますが…カタルの最近のイメージは逆に修正されています。少し前までは、カタルも、そう考えていました。でも今は、すんなり正常化と言うか…昔の形態に戻るように思えないのです。この辺りの不透明さは重要なのでしょう。しかし、まだ先が明確に見えない状態です。
一方、ようやく…日本の国会も正常化へ向かいましたが、立憲民主党は「働き方改革の対案」を提示したと言いますが、やはり…まともな政策論議ではありません。なんて低い次元なのでしょう。やはりメディアの存在が問題なのでしょう。でも最近は、森友・加計問題追及への…批判報道も伝わっています。あれは地検の仕事で…政治家の仕事ではありません。
メディアが、どう日本を誘導するか? この資質が問題なのでしょう。
3Mに続き、メドピアも良い企業に育ってきましたね。昨日の株価は決算報道を受け大幅高していました。このメドピアも3Mも…昔、カタル銘柄として紹介したことがあります。まぁ、たくさんの銘柄を打ち出していますから、中には…順調に育つ企業も多いのでしょう。このような失敗に懲りて…カタルは最近、少しだけ仕上がり宣言をした後も、カタル銘柄を現物に変えて…残すようにしています。
でも貧乏人は、なかなか自分の欲求を満たすだけのお金がありませんからね。かなり自重しているつもりですが…でも駄目なのです。最初5円刻みで買っていた東邦チタンを、相場観を少し修正して、最近は10円刻みに変えて…下値に指値をしています。本日は1170円まで買い物を入れました。
考えてみると…この1170円は、あの時に三菱UFJを損切りして…銘柄を切り替えた水準です。小野薬品と言い、この東邦チタンも「行って来い」の形です。つまり…カタルの選択が、間違っていたのでしょう。それとも逆に…全体相場が弱くなっているのでしょうか? 通常は、高値に放り上げられた銘柄は、その高値圏で高株価を維持できるのですが、多くは下がっているようです。これをどう解釈すべきでしょう。
上昇過程の2番底確認作業なのか…、それともボックス相場なのか…。最近は後者のイメージも膨らましています。つまり…上がった株は売り、今度は「空売り」をすべきなのかもしれません。やはり…「セル・イン・メイ」の諺は、生きているのか…。それとも本格的な名目時代に移行出来るのかどうか…。今は瀬戸際に位置している様に感じています。
本日はWSJの此方の記事も紹介しておきます。東芝が半導体を残すシナリオが紹介されています。仮に残すことが決まり…、上場も維持されるなら株価は最低500円でしょう。場合によれば…4桁を奪回するシナリオも浮上します。果たして、どうなのでしょう。
この構想は、ずいぶん前からのものです。経営者が変わると…株価も大きく変わりますからね。安川電機の事例を掲げるまでもありません。昔の安川は、どんな好景気も、ものにでき出来ない3流企業でした。しかし仕手性だけは…天下一品でした。今の安川は、優良企業に変貌したように感じています。
あとは…FRBは金融規制緩和を受け入れているようです。住宅融資規制を緩めているそうです。今、東邦チタンの1230円が買えて来ました。本日も安いようです。何処まで買えるのかな? それともカタル君は、追証に追い込まれるのかどうか…。
ケネディクスの635円も買えました。実は700円前後で買った期日が、もう直ぐ来ます。月曜日に5430円で100株だけ買った米国経済を占う株も、5330円が100株だけ追加で…今、買えました。本日は、全体も安いようです。
今の日経平均株価は88円安の22419円です。実験をしたい銘柄はたくさんあるのですが…カタル君は、蛍ではありません。あっち、こっちに飛べないのです。まぁ、どっちに転んでも…何とかなるような体制を構築したいものですが…まだまだ力量不足です。
そう言えば…負け組のシティー株を買っていたファンドがありましたね。この狙いは金融規制緩和なのでしょうか? いよいよ動くのかもしれません。水面下でそのような動きがあるのかもしれませんね。シティーは負け組で…唯一、株式統合に追い込まれました。
世界の金融株の理論価格は、割安水準の筈です。自己資本比率規制の緩和があるなら、無理して自己資本を積まずに…自社株買い対応が出来ます。まぁ、方向性が確定してからで充分なのでしょう。僕らの資金は、僅かな…お金です。兆円単位の運用とは違います。
今、気付いたのですが…サンフロンティアが高いのですね。ユビキタスもそうです。決算数字が良かったのでしょうか? まぁ、基本的に、この時期の数字は、あまり重視しなくていいのです。トヨタが、場中に数字を出すそうですが同じことでしょう。決算数字が一番モノを言うのは、第二四半期から第三四半期です。つまり10月から1月だと言う事です。先日のアドバンテストは異質な存在です。
相場の日足の見方ですが…、例えば東邦チタンにしましょうか…。この場合は、目先は下降トレンドですから、前日比より髙く寄っている内は駄目です。本日初めて、僅か1円ですが、前日比より下げて寄りました。そろそろ需給バランスが落ち着くのかもしれません。このような…高寄りするケースとか…、安寄りするケースとかで…需給バランスを考察します。でも絶対ではありませんよ。あくまでも…一つのシグナルに過ぎません。株価の未来判断は、様々な条件が重なるかどうかなのです。東芝のケースで…以前、解説しました。
今、生まれている様々な事象を見て、見えない糸を探り、関連性を追い求めます。その事象の繋がり具合が、見えるようになれば…だんだん未来の相場も読めるようになります。冒頭の経済データの見方など…色んなレポートが出ています。それを、どう自分なりに解釈するかどうか…。これが重要です。
さて月曜日に、打診買いした株ですが、本日は100円安水準の5330円で、追加で買いましたが、さらに下げています。今は5260円の100円安です。今回の一番安い水準は4月12日に付けた4745円です。カタルは、この株を、指標の一つとして見ています。
なんの指標か…と言えば、米国で、これから始まる投資活動の進展度を測る為に、再び高値を承知で買いました。この株が新高値水準に上がらないようでは、米国の設備投資は円滑に進んでないのでしょう。
カタルはスマートコミュニティーへの進展が、世界経済の鍵を握っていると思っています。AI投資が一番ですが…グーグルやアマゾンなどのAIスピーカーの進化で分かります。最近のスマフォも賢いですね。カタルは良くネット検索しますから、今度、AIスピーカーとパソコンが連動すると良いですね。マイクロソフトの活躍にも期待する次第です。
あらら…5250円まで下げています。それじゃ、今度は5230円で、もう100株の買いを入れます。チャートの形は悪化しています。4745円の安値を下回るのでしょうか? 仮に下値を割るようじゃ…米国経済も怪しいですね。それじゃ、本日はこの辺で…また明日。
誰も未来の事は分かりません。僕らは賢い投資家を目指し、日々努力して、勝ち組に残るのです。