アーカイブ:2018年1月

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かたる:やはり…落ちる橋に予算は削れない。日本の社会インフラの多くは、戦後の復興期に新設され…その多くが待ったなしの更新需要を迎えています。故に、数年前から横河ブリッジに注目している投資家は多かったのですが…ようやく収益が上がるようになっています。この話はカタルが現役の頃ですから、既に8年近くの構想です。当時は500円台だったと記憶しています。ようやく…。陽の目を見るのですね。長かったですね。

横河ブリッジの週足推移

豊洲の入札が不調で…随時契約になったのかな? 基本的に、今の建設業界の仕事の多くは選別受注に入っています。先日、大林の談合で地検が動きましたが、そもそも日本企業だけなのでしょう。建設業界と言うのは、海外の企業が存在しないのでしょうか? あの話も面白いですね。大林の言い分も良く分かります。

ようやく…トッキがキャノンの収益に貢献するようになり、この有機ELなどはメーカーと一緒になって…問題を解決してきた仲間ですからね。あのJR東海のリニアも、同じような構造があるのでしょう。それなのに…その開発費を回収する工事だけを見て、談合と認定されると…仕事などできません。難しい判断ですね。

もともと…ASMLが、ニコンに比べ格段に強いのは、露光装置の性能だけではなく…他の面、アフターサービスとか、開発の段階からの付き合いが深いからです。建設だけ、入札だけを見るなんて…と言う意見も良く分かります。公正な制度の基準の在り方も、なかなか難しいものです。

話しを戻しますが、横河の方向性は分かっていたわけで…何処で、その流れに乗るか? このタイミングも難しいですね。カタルは航空機市場を見てボーイングの好調さは、早くに気付き…ジャムコに注目していましたが、なかなか株価が反応しませんでした。おかしいな…と2年程度かな? 観察していましたね。結局、円安が切っ掛けになり収益が改善してから、株価が大きく上がりました。

同じく…チタンも、ずっと思い続けて来ました。だから、あの時に…大阪チタンを、底打ちの事例として参考銘柄に取り上げて、取り組んだのです。しかし、あのタイミングは不発でした。そうして今回は、時間経過でサウジが稼働する東邦チタンに注目していますが…結局、やはり業績の向上がないと、本格的な相場にならないのです。

今回の横河ブリッジを見ても、そう感じます。つまりケネディクスも同じなのでしょう。時代環境は、必ず向上するのですが…実際の収益が問題になります。その意味で、宮島さんの踏ん張りに期待したいと思っています。本気になれば…簡単に利益は出せる環境でしょう。

一方、最近感じるのは…改善の見込みがなく、低迷を続ける「地方銀行」です。大手の株価も上がらないのに、早過ぎるのは承知していますが…カタルは興味を抱いています。この発想は、本日、初めて…レポートで公開します。このようなアイディアが「利益の源泉」になります。横河を見て…「なるほどなぁ~」と連想ゲームを展開させている訳です。

世の中に、神様みたいに失敗をしないで、成功を続ける投資家など存在しません。バフェットだって、様々な失敗をしているのでしょう。その失敗を超えることができるかどうか…。カタルは、たぶん1月18日の大陰線が、ピークじゃないか…と疑っています。でも意外に頑張っています。いずれ高値保ち合いの時間が、乖離問題を克服するかもしれません。

何故なら…結構、強いのです。ソニーにしても…カタルが空売りをしてドテン買いをして利食いしたラインは4945円から5150円のラインです。その株価を上回っています。カタルは昨日、H型鋼の東京製鉄を935円で買いましたが、直ぐに利食いしています。何故か? 全体相場の動きをみる為に、様々な実験をしているからです。その一環に過ぎません。

儲けようとするなら、もっと大量に買います。でもこの手の株で、大儲けを出来る道理がありません。同じような実験を、いつも繰り返しています。1月18日がピークと思っているから、方向性を変えた薬品株の小野薬品を紹介している訳です。同時にカタル銘柄のJTECも売り買いをしています。此方も動きがあります。

ケネディクスの742円だから…あれは1月24日ですね。そこも買っていますが…回転が効きませんでした。相場と言うのは、自分で実際に参加しないと分からないのです。参加者の気持ちになって、相場に参加しないと…何処に焦点があるのか見えません。

故に、常に人気株の動向も見て…参加もしています。金曜日はIIJに参加し、昨日も下値を買いました。本日の村田も参加してみたいのですが…カタルには、分に過ぎた銘柄です。早く、この手の株の実験も出来るようになりたいものです。本日の日経新聞で叩かれていましたから、「買いだ」と思っています。この「メトロサーク」は化ける可能性があります。株価位置も…悪くはありません。もともとアップルの不調は…分かっている話です。

このようなレポートが、皆さんに参考になるかどうか…。相場と言うのは、実際に参加してみないと分からないのです。要するに、当事者の気持ちにならないと…相場の行方など見えませんね。742円でケネディクスを買った人間でないと、今の700円の株価を観た人間の心境は分からないのです。

カタルはキャッシュレス社会の推進派です。でも仮想通貨はドイツ、フランスの意見に賛同しています。規制をすべきです。現在は、東西に分かれた団体があるそうで…金融庁は統一を求めているとか…。自分達の天下り先になると思っているのでしょうが…果たして、この無法地帯を、許して大丈夫なのでしょうか? 中国も反対だし…やはり世界基準は米国なのです。

あっ、700円を割れましたね。ケネディクスは…トホホ。仕方がない…。

いろんな銘柄に予兆を感じていますが…、今は全体相場が、此処から下がる可能性もあり…無理をしないことが、肝要かも知れません。どうしようかな…買ってみても良いような、気もしていますが…、まぁ、「慌てる乞食は貰いが少ない」と言いますから…上手に買おうとはせずに…実際に、株価が上げ出してから、買っても良いですからね。でも一応、狙っている株の下値に買いを、用いました。入るかどうか…。それでは、また明日。今、698円のケネディクスが買えました。弱い相場ですね。トホホ。



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