アーカイブ:2018年11月7日

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かたる:ようやくここまで来た…と言う印象が、一番でしょうか? カタルは中間選挙が山場だと思ってきましたが、そんな事はどうでも良いのです。市場経済において、様々な疑念が市場で言われ…その為に「市場が揺れる」ことが大切なのでしょう。

その事が事実かどうか…必要だったのか、どうかという判断より、市場で一度は様々な懸念が消化されることが、材料を株価が織り込むことになります。この作業が必要なのです。だから株価調整と言うのは健全な市場の育成の為に、必要な確認手順なのです。今回のような試練が相場の腰を更に強くしていきます。この楔は、チャンスなのです。

結局、サウジの問題もドル債務に絡むトルコ自身の問題かもしれないし…この過程で米国人牧師が解放され、米国はトルコへの対抗処置をやめました。中東はトルコにイラン、サウジなどの利害関係が複雑に絡み…難しい。

でも結局、市場への資金投入は何処かで続く訳です。お金が、何らかの理由で滞ることが問題なのでしょう。懸念が生まれ、一時的に資金は安全資産にプールされますが…また鼠のように湧き出てきます。この積み木崩しと積み上げ作業を市場関係者は永遠に繰り返します。

お金は一番効率的な所を目指して、グルグルと回ろうとします。FAANG株の水準が高いかどうか…そんな事は、みんなの一般概念です。みんなが信じれば…価値を帯びるわけです。カタルが、いくらビットコインなどの仮想通貨は詐欺だと言っても、時間の経過でドンドン一般化していきます。 株価も同じです。PER10倍が安いのか? PER100倍が高いのか? そんな事を考えても意味がありません。みんなが信じるかどうかなのでしょう。

でも証券マンは、もっともらしい解説を言いますよ。でもそんな事にあまり意味はありません。月の満ち欠けに似ている作業のようなものでしょう。信用の拡大と収縮の繰り返しです。

やはり一番、キラキラ…と「輝くところ」に身を置きたい。カタルは常にその方向性をめざし、市場動向を観察して未来図を考えてきました。出来れば…追証などで投げさせられる側ではなく、その売り物を買い取る側に回りたいと願っています。

今年、カタルは一貫して「買いは遅かれ…」を述べてきました。でも実際はそろそろ買い場ではないか…と「買っては、投げ」を繰り返しました「鼻毛」の投資から卒業するために…今回はかなり慎重に行動してきたつもりです。どうも、今回はこのまま信用拡大傾向が続きそうに感じています。

まぁ、どっちにしても…考えて分かるものではなく、此処は「割り切り」が必要です。この時点で強気に転じて、この年末年始のアノマリーが仮に崩れたら…それはもう運命だと思って受け入れるしかありません。一番は、あれこれ考えても仕方がないことですから、自分自身が「割り切る」事でしょう。自分が腹を固めることです。

それは…背景には緻密な作戦があり、論理的武装が施されています。しかし最後は分からないのです。その最後の部分は、もう度胸しか…ありません。失敗したら失敗した。それだけの話なのです。成功を信じて、自分の信じる道を、がむしゃらに進むべきなのでしょう。カタルはもう腹は固まっています。どんどん応援部隊を送り、東邦チタンで、この年末年始は勝負です。本日も…当然ながら買っています。毎日、買っています。今の所、資金はまだあります。

もう一つ気掛かりな銘柄が、やはり古河電工です。決算数字を見て…なんだ杞憂じゃないかと思いました。仮にあの日2900円で買った株価が当面のターニングポイントなら、株式投資は簡単です。およそ1年前にピークを打ち、株価は7000円台から1年間をかけて下げ続けてきましたが、この2Qは想定外の変化を感じています。だって、47円が続くと思っていましたが、実際は蓋を開けると92円なのです。92円の4倍は368円ですからね。

それなのに何を脅えて…株価は7000円から半値以下になったのでしょう。5G投資の本格化はこれからです。光ファイバー網は5G投資に欠かせない投資なのです。やはりこのアイディアは捨てがたい構想です。だから誰かが…この発想を元に仕掛けても、不思議ではありません。

1年も下げ続けた株価位置、ターニングポイントが11月2日なら、当面は恐いものがありません。もう追証地獄に怯えることもないでしょう。よって此方も本日は少し買ってみました。3200円でした。先日の2900円に次ぐ買い増しです。日経平均株価との連動率も高く楽しみです。あとはSUMCOですが…こちらは仕手性がありますからね。

兎に角、カタルは当面は強気に構え…「買い乗せ」あるのみです。どちらかと言えば腰が引けていた打診の範囲から、最近は腰を据えて買い増しを実行しようと考えています。あとは神様の領域です。全ての富の配分は、神様が決める分野でしょう。

それでは…また明日。そうだ…全体相場が上がってくると…どの株も必ず株価は上がります。でもやはり先駆する銘柄が強いのでしょう。東邦チタンは実に強くタンミング良く飛び出した最優良候補のスター株に違いありません。スター株と言うのは、素質を銘柄自身が持ってないと駄目なのです。今回はチタンにMLCC、サウジ開発と舞台が整い、何しろ、昨年からの「相場の過程」が素晴らしいのです。カタルが見てから…初めて信用の買いは、減っているのです。昨年末の急騰局面の時でさえ…買い残は168万株から257万でした。

今回は、この過程で6月の360万株から信用の買いは130万株なのです。カタル自身も…何度も振られています。一時は3万株以上の保有でしたが…今は僅か本日分を入れ9000株しか保持していません。トホホ…なのです。360万株が130万株に減っている訳です。

世の中は、兎に角…うまく出来ています。上がる時には、手持ちはない様になっています。



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