アーカイブ:2019年11月1日

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本日の日経平均株価は175円安ですが22751円です。この水準はデフレの関門より上に位置しています。この話は非常に重要なのです。チャート上、前の高値水準が下値に変わると、新しい相場に発展します。個別株でも同じです。株ですから高い日もあれば、安い日もあります。その下値の目安として、前の高値水準で下値を固めることが出来るかどうか…。この辺りの動向に、カタルはいつも注意を払います。

逆業績相場から、金融相場に移行する潮目に位置していますから、この時期は過去の決算数字が悪いのは通常の形です。通期予想を減額修正する会社も多いと思います。でも意外に株価の下値が固い場合があります。先日の安川電機などは…その事例でしょう。

例えば…東邦チタンにしましょうかね。カタルの読者は手持ちが多いようです。この会社はチタンとMLCC(積層セラミックコンデンサ)の二つが収益源です。そこでセグメントを見ましょう。決算短信は此方です。チタンを見るとマズマズのイメージです。これは貿易統計通りです。

売り上げは19.6%増となっています。しかし営業利益は10%減です。この理由はチタン価格の単価と為替による影響でしょう。チタンに対する考え方は、先ずは数量増が続く事です。その後、この状態が続くと…必ず単価が上昇します。今は数量が増えている段階です。つまり業績は上方修正に向かっています。

次にMLCCの材料である機能化学品事業ですが、売り上げは13%減、そうして営業利益は27%も落ち込んでいます。当たり前です。この考え方は損益分岐点の水準を見れば分かります。売り上げが増えれば、増えるほど利益率は高まります。逆に売り上げが減ると、固定費用の負担割合が重荷になります。人件費などを売り上げに応じて削る訳に行きません。だからこの現象は当然でしょう。

現状のMLCCはスマフォの割合が高いようですが、どんどん一般化しており、これからは電装化の高まりから「車」需要も増えるのでしょう。車はどんどんハイテク化し、EVからコネクティッドカー時代です。つまりエンジン費用は消えますが、逆に通信に絡む費用が増えます。

その為に、村田製作は新工場を建てるのです。その需要に応えようと…東邦チタンは先頃、ニッケル粉の生産能力の増産投資に動いています。此方を見ると分かります。2021年4月に運転開始だとか…。だいぶ先の話ですが…未来の業績は上を向いています。

スマフォ販売動向や車の需要は増し、他にもMLCCの需要は増えるのでしょう。だから東邦チタンは、何れ4ケタに復帰します。そんなに心配はないのでしょう。素材産業、特にチタンは単価が上昇すると…相場に大きな影響を与えますから、その変化点の予測が、チタン株の相場を見る上で、重要なのでしょう。

MLCCは村田の新工場の立ち上げを見れば…間違いなく上です。このような方向性を感じて…日々の株価動向で売り買いをすればいいのでしょう。こんな感じで良いでしょうか?

昨日はソニーの話に少し振れましたが…基本的に企業が設備投資をするときは余程、自信がないと設備投資をしないものです。ソニーはすごい額の設備投資計画を事前に発表しています。その償却費を賄える自信があるからです。中にはシャープのように、馬鹿な投資をする会社もあります。あの凋落は堺工場への投資の失敗です。中途半端な投資は死活問題になります。

昨日述べた業績数字より、「方向性が大切」だと言う事を、御理解いただけたでしょうか?

今、発表されている数字は、基本的に逆業績相場の最中の数字です。7-9月期の数字が悪いのは、当たり前…。むしろ、未来に目を向けるべきでしょう。

カタルは野村証券の社長は馬鹿ではないかと思っています。今こそ、配当利回り投資の「投資信託」を、大々的に売り出すべきです。たぶん、元本保証をしても…ヘッジ費用を賄い大丈夫だろうと思っています。もし元本保証なら、兆円単位で販売できます。その関連収益はすごいですよ。本日は此方の記事を発見しました。

企業の内部留保463兆円の意味を、よく考えることです。早い話、100%の配当還元率でも…良いと思っています。日本は、既に成熟企業が多いのです。売り上げが30%も伸びる企業はないでしょう。

We Workの評価が落ちていますが、赤字でも売り上げ成長が続くなら、問題ないのです。資金が続く限り、成長路線を歩むのが…時代革命でしょう。問題はそのバランスです。今はその調整段階なのでしょう。この問題は、なかなか面白いのです。皆さんはIPO企業(新規公開株)の株を買いたがりますが…カタルの目から見ると、どれも高すぎます。

いかに馬鹿が多いか分かります。みんな目先投資を狙っているからですね。今はどうか分かりませんが、昔はIPOを配り、その代わりに寄り付きの市場で、買い注文を出してもらうテクニックを使うのが…一般的でした。そうやって、市場人気を維持したものです。

多くの企業はIPOに向かい、数字を無理やり作ります。見た目を粉飾します。だから、その後の決算数字が悪化している筈です。

サイバーダインも赤字なのに…売り上げが大きく伸びる演出をして馬鹿人気でした。。IPO当時は髙過ぎて…興味はなかったのですが、ようやく、この株価水準になり…興味を持ち始めたのです。前回、一度だけ参加しました。自分の価値観を、しっかり持って欲しいものです。

だからWeWorKは、数年後に再び上場するのでしょう。ソフトバンクには、その間の資金を支えられるお金があります。どんな馬鹿企業も、方向性さえ正しければ…あとは資金の問題です。ベンチャリの失敗を話しますが、あの時に、僅か数十億円の資金を援助できていれば…とカタルは思います。

それを支えたのが…光通信の重田さんです。あの時期に、手持ち資金を使いベンチャー企業を支援しました。本当は銀行がやるべき仕事ですが、日本の社会はアホ社会です。金融庁がしゃしゃり出て来て、箸の上げ下ろしまで指導する? カタルにはサッパリポンの基準に見えます。

金融庁はノーパンしゃぶしゃぶ事件の大蔵解体で増殖した組織です。流石、官僚様です。追い込まれても…増殖です。バブルを作り崩壊させた張本人たちが、偉そうに…「スルガ銀行」を指導する? 良い時には問題を見抜けず…がぼちゃの馬車事件発覚で、強制的に経営者を交代させる。半沢直樹が人気になった背景は、そういう事です。

今のメディアも、そうなのでしょう。官僚様のリークで記事を書き、世論を誘導する。国民は内部抗争が見えませんから…正常な判断が出来ません。まるでIPO市場のようです。

カタルは三桜工業を批判しましたが…まだ分かりません。こいつらに資金力があるかどうか。株の上下の誘導など、簡単なんです。多少の資金力があれば…誰でも簡単に演出が出来ます。

しかし…こんなものを、やるべきではありません。本物になる可能性のある株が、下値でゴロゴロしています。そのような株をカタルは狙っています。

Jトラストもそうですし…G君もそうです。 カタルに資金力があれば、良い相場を演出できます。でも残念ながら、カタルは負け組の馬鹿たれです。今の知識が若い時にあれば…と思います。だからカタルを肥やしにして、皆さんはステップアップして下さい。このレポートを毎日読めば…カタルの失敗人生を糧に成長が出来るでしょう。

果たして、この高値水準を維持できるかどうか…。面白いですね。米中協議やリセッション懸念など、カタルは463兆円の内部留保がある為に、昨日の日銀の黒田発言があると思っています。彼の言うとおり、設備投資はそんなに落ちないでしょう。消費も来年の春闘が鍵になります。来年も賃上げが円滑に出来るなら、いよいよ幕が上がります。条件は揃っています。

さて目先は、三桜の出来に興味がありますが、こんな馬鹿株は、人気を維持できないと思っています。でも値動きだけは一流で…カタルのような馬鹿を誘います。ブーン、ブーン。うるさい蚊は人間の生き血を求めて彷徨います。久々だから、もう少し頑張ってほしいけれど…果たして、どうでしょう。

昔のカタルは「初押しは買い」と喚き…博打をしていました。ハハハ…。今はお金がないから、寂しく…傍観者になっている。やりたい株は、たくさんあれど…貧乏人のカタルは泣くばかり。トホホの人生は…線路は何処までも続きます。



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