アーカイブ:2020年12月

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最近気になる動きは為替でしょうか? 基本的にドルが安くなっているように感じています。中国の人民元も強くなっています。少し前なら円高で輸出企業の株価が下がる現象になって日経平均株価は下がっていました。しかし最近は全く違いますね。円も強く、株価も高くなっています。これが正常の名目時代の動きです。

バブル期前の力強い相場は、円も強く、株価も強かったのです。これで金融株が上がると本物の名目時代の印象になりますが…果たしてどうなのでしょう。

スイスの金融大手クレディ・スイス・グループは最大15億スイスフランの自社株買いを来年1月に再開する方針を示したそうです。同社は、有形株主資本利益率(ROTE)を中期的に10~12%にする中期目標をあらためて確認し…また、普通株式等ティア1(CET1)比率を12.5%以上に維持し、少なくともティア1比率を2021年上半期に17.5%以上にすると述べた。…と報道されています。

カタルは、邦銀株がずっと…安いと思っています。何故なのか? この理由がわからないのです。基本的に団塊の世代が大量退職をして、人件費は削減されます。それにDX時代の恩恵を一番受ける業種のはずです。RPAなどの導入により手作業が大幅に減り、時代革新の恩恵を受けます。店舗は必要なくなり、都市銀行はその支店網の活用が進みます。この純資産価値はメーカーの比ではありません。なぜ、買われないのでしょう。利回り配当株に位置している企業ではありません。一体、いつ…このギップは変化するのでしょう。

「謎」は多いですね。市場経済のお金は同じ価値だと思っていますが、現実はソフトバンクが3000円を割れるのです。あれは確か…自社株買いを発表した後で、株価は安かったように記憶しています。カタルは会員レポートで、この株を100株買えば…会員レポート代が捻出できると述べて推奨をしました。そこから株価は大きく下がり3000円を割れました。その株価が今では8000円台ですから、100株で50万円も儲かったのです。カタルの会員レポートの5年分が稼げた計算になります。

グロームHDもそうです。しかしこの推奨株価は高かったのです。推奨後に金融不安説が市場で流れ…クラウドファンディング?の資金返還を迫られました。その時に、危ないという観測で…株価は500円台まで下がりますが、カタルは大丈夫だと思っており、ぶつぶつ投資で買い下がっていました。結局、その後、高値でも買っているために、今の現物の買値は800円ほどに上がりました。でも今の株価は1700円台です。

この株は昨日も話しましたが…ビックリする程、大きくなる「可能性」があります。可能性の話ですが…このような業界を大きく変える変革企業は、株価が100倍になることが珍しくもありません。

ここではWSJの報道を参照にしましょう。毎度おなじみの…テスラの報道です。これはたぶん有料会員のものでしょう。株って…面白いですね。 同じお金なのに…ソフトバンクのように短期間の間に2倍以上になったり、ロコンドのように半値になったり…します。企業の中身は変わりません。

カタルの今の興味は、日経平均株価が1991年3月の27270円を超えられるかどうか…なのです。出来ることなら、この関門を超えてから…日経平均株価はもみ合いに入るといいと思っています。個人投資家の皆さんは、「マザーズ指数」に影響される銘柄を持っていますから…もうすぐです。ここはしっかり…我慢をするといいのでしょう。

この感覚はカタルが、今年6月から感じて実際は9月から流れが変わった感覚に似ています。「カタルの失敗」で、その模様を語っています。

ITバブル期のソフトバンクの株価上昇

ただ…最近は「モメンタム投資」に拘る必要性を感じています。ITバブル期のソフトバンクやWSJが報道するテスラ株の上昇など…時代革新期の株式相場は、常識で考えられない株価上昇を演じます。

100倍以上になるテスラ株の上昇

その意味で「利食いしたい欲求」を打ち消すことが必要になります。次にグロームHDをどこで、買い乗せをするか? 流石に…先日1400円で買ったばかりなので、1700円で買ってもいいのですが…少し連投しているから、買い乗せするのは躊躇します。しかし…ラッセル組ですからね。モメンタム投資は株価が上がり続ける限り…自分も利食いを考えるのではなく、買い乗せをするというものです。売りたい衝動より常にその気持ちを打ち消し、買い乗せをするのです。

ただ…今回のロコンドは、その精神を貫いたつもりですが…今のところは逆になりました。でもまだ…たった数か月の話です。

本当はケネディクスの「雪だるま投資」で、「一財産」と考えていました。ですから…TOBになり…悔しいですね。確かに目先は良かったのですが、カタルの本来の狙いではありません。グロームHDという選択肢もあります。ですが…この株を数十万株も買うのは、かなり勇気が必要になります。でも…この株は可能性がありますね。その確率はロコンドより高いかもしれません。そのロコンドを、昨日は2240円で500株ずつ…合計で1000株、買い乗せしています。

まだ…良くわかりませんよ。下げが止まったかどうか…は。基本的に信用買い残は、株価が上がって減るものだと理解しています。すでにイナゴ族の期待感は剥落しており…現物株で100万株も買えば…いい相場を創れる「器」と理解しています。ですが…カタルは貧乏人ですからね。たった23億円程度の金が用意できません。ケネディクスなら2000億程度の話です。早く…あちら側に行きたいなぁ~。

本日も、東亜石油などのTOBが発表されていました。このようなM&Aは、これから当たり前の時代になります。時代の進化が、どんどん早くなりますから…自分自身の殻を打ち破り、自分の考えを変えないと、市場原理の株価に付いていけません。

株で「儲け」を出したいなら、名目時代入りをしたので、時代投資のである「モメンタム投資」と…自分の固定概念を打ち破り…市場原理を理解する努力をしないとなりません。人間というのは、常に「自己中心的」なものの考え方をして、自分が中心で、世界が動いていると思う動物です。カタル自身がそうです。しかし世の中には、多様な考え方があります。トランプ支持は、相変わらず…根強いのです。

日本人は「画一化教育」を受けていますから…GOTOの停止を求めてメディアの主張を支持します。しかし…それが正しい選択かどうか。「失われた時代」の長さを思うと…どうなのでしょう。

パイオニアの指名解雇は1993年ですよ。まだ…日本株価はバブル期の高値を抜いてないのです。この「体たらくの時代」(失われた時代)を、創ったのは村社会行動が原因です。甘えの構造です。努力を真剣にしてないから、時代の逆風を感じてないのです。自分がリストラされて初めて味わう感覚でしょう。カタルは歩合の世界ですから、会社に給料を払ったことがあります。確か…2回かな? 健康保険などの経費も稼げない時があったのです。年収120万円というのは…そういう世界です。

あと500円ほど、日経平均株価が上がると関門が抜けます。果たして…どうでしょう。そんなことで…本日も、あまり面白くない内容でしたが…ITバブル期のソフトバンクの株価上昇…そうして、今回の強弱感が、激しく対立する「テスラ株」の現実を見て、名目時代の確立の意味を実感して、モメンタム投資というイナゴ族の戦略を自分に取り入れようと…必死に努力をしているカタルです。

それでは…本日は、この辺で…。グロームをこの高値で買い乗せしてみるかな? まずは…200株だけ買ってみます。ハイ、1668円で200株のお買い上げです。有言実行です。たった200株の冒険ですが…。



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