米国では追加の経済対策の合意は、民主党と共和党の間で揉めており、今晩か、延長策が取られるといいます。時間の問題ですが、このような環境の期待感が株価を押し上げています。様々な株高の警戒感もありましたが、パウエルFRB議長は珍しく…今の金利状態から見て、現状の株高を正当化しているという発言です。このトップの発言は重要です。

この財政出動で株高が一服するか…ワクチン接種後の経済の落ち着きを見て、株高が一服するか分かりませんが…何処かで休みを入れるのでしょう。ただ…やはりすごい株価上昇になってきました。カタルは東京エレクトロンなどの株価上昇の背景はわかりますが…2018年の景気後退期も株価は上昇を続けています。

この背景は中国の過大な設備投資ですが…背景にはデータの膨張があり、このデータの成長率は年率で軽く30％を超えるそうです。増え続けるデータを、どうやって処理をして活用するか…。「スノーフレーク」（SNOW）の存在を、今回のロコンドの失敗で知り、その成長力の高さで学ぶわけです。カタルの損失は手痛いものですが…この現実を知ることになり、今後の糧を得ます。

会員の方は、あのビデオを見れば…分かりますね。世界が今、どの段階で、進化しているか…実感できるはずです。この最先端の動きは日経新聞にも登場しません。いかに…情報というのが大切か…わかるかと思います。

オンキョウとパイオニアは、今回の台湾の半導体メーカーの火災被害の影響を受け、ようやく製品の出荷のめどが立ったとか…。このところのDXI指数の上昇は凄まじいものです。12月に入って半導体のスポット価格は、上昇に次ぐ…上昇です。

これに遅れ…石油価格も脱炭素化の環境ですが上昇をしてきており、「石油資源開発」（1662）の株価も、すこしずつ、水準訂正を続けています。

日経新聞には日本のバリュー株の値戻しが弱い…原因として、ROEの低さを掲げています。珍しく…米国の16％、EUの12％を書き、日本の8％と比較していました。すでにEUも時代の進化に遅れているのでしょう。米国でもグーグルなどを提訴する動きもあり、巨大ハイテク企業がM&Aで、正当な競争を阻害しているという指摘もありますが…EUは制裁金を科す動きです。しかし…このような規制が、時代の進化を妨げるという指摘もあります。ROE水準をみると…企業の競争力が分かります。日本の出遅れは明らかです。

先日、「名村造船」（7014）がTOB観測報道から、一時ストップ高を付ける動きがありました。しかし、この会社は買収防衛策を、確か…設けていたはずです。このような村論理を打破しないと、日本はいつまでも…劣等国です。明治維新の頃…3等国から一等国を目指し、指導者が海外視察に行きました。伊藤博文などもそうです。進化を拒み続けると苦労するのは国民です。

メディアには、今回の失われた時代の「反省の欠片」もありません。今の国会も菅さんの自粛要請を逆手に取り…宴会のはしごを問題視するメディア報道です。いつまでも…こんな批判をして、馬鹿じゃないか…と思います。立憲民主党の塩村議員は国会で、菅総理を追及していました。カタルには、狂った質問に思えます。仕組みの村社会構造に生きているから、政策論議もせずに、他人の行動を批判するのです。ネットで他人の行動を「誹謗中傷」する風潮は、メディアの責任です。こうやって日本国民を誘導しています。

こんなバカなことを…いつまでも繰り返しているから、同じお金なのに、日本では8％しか稼げないのに…米国は2倍の16％なのですよ。

こんな単純な論理を、日経新聞をはじめとするメディアは、何故、主張をしないのでしょう。最後は東芝のように指摘されて…いずれ買収されます。いくらゴーンを逮捕しても…時代の進化を止められません。EUのハイテク企業への制裁と同じ土壌です。ですが今は、カタルのような負け犬の遠吠えです。そのケネディクスを、本日は1100株を買いました。

本当に…真剣に努力をしましょうよ。

立憲民主党の支持が広がらないのは…あんな下種の質問を繰り返すからです。もっと政策論議をすべきです。日本より人口の少ないドイツでは一日に900人も亡くなっているのに、東京で800人を超えた感染者でワイワイガヤガヤとメディアは大騒ぎしています。

昨日、あれは朝日放送かな？ 珍しく…コロナを指定感染症にしないでインフルエンザと同類の扱いにしろと日赤の医師が述べていました。カタルもその通りだと思います。初めてメディアに、まともな意見を持つ医者を登場させました。

恣意的な報道を繰り返し…ロボット教育を受けた日本国民の洗脳を繰り返すやり方が、いつまでも続くと思ったら、大間違いです。すでにテレビの広告収入が減り続け…ネットの世界になっています。だからこそ…「ロコンド」（3558）のD2Cは注目されます。そう考えており、カタルは2300円の6800株の売り物を買いに行きましたが、間に合わず、あとで同値で500株だけ追加で買いました。

グロームHDは1700円台に入りましたね。カタルはこのような企業が、社会構造を変革するのが正しい道だと思っています。しかし…厚生労働省は経産省のようにチャチャを入れるのかどうか…日本という国は、本当に難しい国なのです。いきさつを知らない人は…まずはこちらの報道と…もう一つがこちらの報道です。このように…テレビでは背景を報道しませんからね。しかし今の時代は自分が努力をすれば…自己研鑽ができる時代です。

韓国の検察と政権の争いと似たところがあります。株式投資も同じですが…自分の頭で考えて行動をしないとなりません。おんぶに抱っこで儲かる道理がありません。自分がどの道を選択するか…。昨日も話しましたが…名目時代は新高値投資が有効になります、モメンタム投資です。

カタルは貧乏人である為、エレクトロやレザーテックなど…を買う気になれませんが、世界基準で考えると村社会行動の企業とグローバル市場で活躍する企業の差は、歴然としています。たかが…部品なのですが、半導体の成長率は情報量と共に飛躍し続けています。スノーフレークを知ったおかげで…高値に躍り出たSUMCOを追う気持ちに変化しています。

同時に…米国金利は完全に波動が変わっています。やはりドルの基軸通貨問題も何処かで破裂しそうにも感じています。このあたりの読みは難しいのです。

最近になってMTT理論もベーシックインカムの話題も増え始めています。このあたりの関係が理解できないと…「市場の整合性」が見えなくなります。ソニーがようやく1万円台に復帰した意味は…「文化の価値が増大」していることと…海外投資家の回帰です。来年は村論理に染まる連中がアタフタする筈です。M&Aの嵐は、これからです。

たった3000株の現物株が、今は1700＊3＝510万ですが、何れ…3000万、3億円になるかもしれません。そういう構造改革を成し遂げないと…70歳かな？　75歳かな？　後期高齢者の医療費の引き上げを、いくら論争しても無駄です。日本医師会も脱皮をせねばなりません。何も…株価が上がったから言っているんじゃ…ないのです。カタルは金子さんのビデオを見たときに…すでに決めていました。

先日、神主さんから電話があった時も、時間はかかるかもしれないが…これが良いんじゃないの？…と述べたのです。品薄だから…こんな動きですが、この会社の時価総額が兆円単位になるのが…日本を救います。少し大げさな表現ですが…これが株式投資の原点なのでしょう。自分が望む社会の実現を応援する投資です。自分の感覚と…市場の感覚、主体と客観評価ですが…このミスマッチを下げることが投資の成果になります。

しかし…500円だったレザーテックが、今では1万円台の株価になっています。何故、このような「当たり」クジを引いて、雪だるま投資をできないのでしょう。ひょっとすれば…グロームやロコンドはそんな対象なのかも…しれません。株というのは、やはり「ロマンと夢」があります。それでは…また明日。