アーカイブ:2020年12月9日

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米国株は相変わらずの強さですね。基本的に日本人とは違い…「狩猟民族」と言う性格なのでしょう。日本人は「農耕民族」と言われますが、市場経済の成り立ちを考えると、株屋は日本ではなく…やはり米国に行くべきなのでしょう。そもそもチャレンジをするという精神に、日本人は欠けているように思います。今回のコロナ騒動を見ると分かります。

多様な考え方があるとは思うのですが、他国と比較して…僅かな感染者に対し、医療崩壊懸念を過大に宣伝して、国民の危機意識を煽ります。まぁ、コロナ感染だから、この報道姿勢があるから、今は蔓延が防げているとも言えます。しかしカタルには大げさな報道姿勢に見えます。

基本的に日本人は、戦後の米国支配下によって、ロボット教育の影響を受けており、自ら考えることをやめたと思います。その為に…群れる傾向があります。菅政権の支持率の低下もその現象とも言えます。メディアの影響を受けているようにおもえます。

逆に米国はすごいですね。昨日は「モデルナ」(MRAN)のケースを見て、お金が時間を早める話をしました。進化と言うのは、お金がかかるのです。日本人は冒険をしません。だから独創的なアイディアが在っても、それを後押しする資金面のサポートがありません。「石橋を叩いても渡らない」国民です。

最近は、少しずつ…変化をし始めているようにも感じています。

でも株がこれだけ上がっても…2兆円を少し上回る程度の売買代金です。米国や中国と比較すると市場経済の器は小さいですね。香港が国際金融都市の地位を失いつつあります。当然、日本が浮上しますが…小池知事などは、今こそ…菅さんと共に、特区構想を立ち上げても良い筈です。タックス・フリーの自由特区です。

三宅島を開発すれば良いのです。他の場所でも構いませんが…思い切った政策を実行しないと動きません。これは政治家の役目です。「万里の長城」を見れば…歴史的な水準の政治家のスケールが分かります。故・田中角栄元首相は、越後の山を削り…その土砂を東京湾に埋め立てると、新潟の冬は過ごしやすくなると言っていました。このスケール感が、今の政治家にはありません。悲しい事です。

さてそんな話より、モデルナの続きです。またテスラが資金調達をすると言います。今年は3回目かな? 50億ドルなのですが…時価総額から見れば僅かです。しかしこの資金が時代を、更に進化させます。こういう発想を見ていると、やはりイーロン・マスクと言う人は凄いですね。スペースXに、都市交通に、衛星通信…と、彼はすごいですね。時代を先導するリーダーです。日本なら、きっと…ホリエモンのように村論理で叩かれます。

この社会構造の違いを「失われた時代」で、実感させられました。でも日本株は海外市場から見て出遅れが著しく…来年は海外投資家を中心にして相場は大きくなるのでしょう。楽しみです。

この所、日本市場は海外勢の注目を集めて来ているように感じています。カタルが後追いで解説したSUMCOや川崎汽船の立ち上がり相場などを見ると、明らかに海外勢の買いでしょう。

ただ米国もそうですが…やはり金融株の立ち遅れが目立ちます。金融界はある意味でリーマンショック後にパラダイムショックを迎えた業界なのでしょう。キャッシュレス社会の構築など…やはり一番は「自己資本比率規制」だろう…とカタルは思っています。この自己資本比率では、常識では利益がなかなか生まれません。

でも野村証券などは、活躍できる環境になってきました。これからジャンジャンM&Aが盛んになり、村論理で胡坐をかいていた経営者は追い出され、本物の経営者だけが生き残るのでしょう。今日はドームのTOBにオアシスが賛同すると報じられており、連想からケネディクスも売られ…750円の指値で昨日の1000株と他に3000株の買い増しが出来ました。カタルはいつも有言実行です。どちらに転ぶか…カタルも分かりませんが、もともと…株価は4桁以上の価値があると思っています。

ようやく…日本はデフレから脱却して、これから名目時代になりますから、「1300兆円の逆襲」の好条件下の環境です。

必ず海外投資家の中には、この価値を知っている投資家が居ると思っています。だからロコンドの株価にもよりますが…買い増し方針にカタルは、変わりありません。ですが…もう相場としては面白くないのですね。意見が激しく対立する仕手化相場の妙味は、消えました。だからカタルは、そんなに熱を入れているわけではありませんが、折角、環境は旬を迎えていますから、この環境を楽しみます。

どちらに転ぶか?まもなく…判明します。

時間はかかりますが、ロコンドとグロームHDが、成長株のとしてのラッセル組です。ただ残念ながら、「IIJ」はドコモの戦略転換と言うか…基本的に収益構造に厳しさが生まれたので、例のNHKの話からのネット放送の発展があっても、相場妙味と言う点で5桁相場に行けるかどうか…が、微妙になりました。ラッセル組としては、ロコンドとグロームHDの2社に絞られた印象です。

どっちにしても…来年の相場を考えると、やはりワクワクします。ロコンドの田中君の頑張りが、どう株価を押し上げる? やはり楽しみです。

インフルエンサーの活用など通常の経営者は実行できません。今回の株高で一番の収穫は彼の実行力を確認できたことです。口で、いろいろ言う奴はたくさんいます。小池知事など…彼女はやはりメディア人間のように思います。しかし菅政権はナカナカです。ドコモの革新的な料金体系の成果は、ナカナカですよ。

水面下で、どれだけ…村社会の人間が暗躍して、チャチャを入れたか? 

村社会の構造を知る人間にとって、すごい実行力です。脱炭素社会、DX投資など時代背景にある流れが、加速されるのでしょう。だから…日経平均株価38957円かな?…は「指呼の間」です。

ロコンドはよく分かりませんが、金曜日と月曜日の下げで、下値を叩く「演出」が見られませんでした。どうも時間闘争になりそうです。3Qの発表まで大きな動きがないかもしれません。来年の1月ですね。その当時は、既に今期の数字はあらかた判明しています。株価から判断をするなら、既にサプライズはないのでしょう。

ですが…カタルの評価は、依然…変わりありません。何れ、高値を奪回する器です。田中君の評価は確認しています。大丈夫です。だから株価を心配する必要はありません。

ブツブツ投資は通常、3回程度に留め…それでも駄目なら時間を置きます。昨日東邦チタンの失敗事例を見ました。カタルは春の株価上昇で「東邦チタン」を売り、相場から撤退したのです。駄目な環境も、あの程度の株価の上昇があります。

ロコンドの通信販売はZOZOなどと比較すれば劣るのでしょうが…それでも環境は追い風ですから、彼の資質からすれば、株価は新高値に踊り出ます。これは確定していることでしょう。

なかなか…株価の底入れが確認できませんが…何れ、株価は下げ止まります。そうしたらまた買えばいいですね。カタルは「叩き」がなかったので…がっかりしています。昨日は後場からも2215円まで1000株を買いました。大引けも買いました。

本日もクロスを交え…持ち株は1000株だけですが、持ち株は増えています。株価の底入れは確認できないが…底値圏であることは間違いないのでしょう。あと株価が下がっても、たかが知れています。無理をせずに、のんびりやりましょう。

やはりカタルには、このラッセル組の2つの銘柄以外、あまり買いたい衝動が起こらないようです。だからロコンドに拘り「一本買い」したので…今回はこれまでの儲けを飛ばしたわけです。仕方がありません。

初のイナゴ族との協賛で多くの事を学びました。高い授業料でしたが、学びにお金のタガは関係ありません。このお金を、次の機会に活かせるかどうかです。

テスラを見れば…ロビンフッターの心を理解しないと、新しい時代の投資に付いて行けません。イナゴ族と仲良く…付き合う方法を探る良い機会となりました。負け惜しみに聞こえますが…まぁ次回、この経験を活かせば、良いのでしょう。

こんなところで、本日は良いですか?

本日はパソコンのトラブルで、相場を見ていません。だいたいカタルの年内の利益調整は、まもなく終了です。たぶん…2018年のケースは「特殊」だったのでしょう。内閣府の発表では2018年の10月から景気後退入りです。あの小野薬品を手掛けた後、「空売り」が正解だったのです。ですが…カタルは信条として…「空売り」はしません。

根っからの…株屋です。

今回はこれから景気が回復する景気循環の入り口です。しかも…M&A時代に変化をしており、スピード感が増します。 更に、名目時代になると…475兆円の内部留保も動き出します。だから…カタルがお金を動かせるなら、1000円でケネディクスにTOBをかけます。

果たして…世界の運用者に日本市場を理解している投資家が居るかどうか…。まもなく判明します。こんなことを書いていたら、また買いたくなってきましたが…もう買う枠もないかな? 常に目一杯の人生で、「背伸び」をして、生きています。それでは…また明日。



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