アーカイブ:2020年12月

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米国はナスダックが高くNY市場は弱い展開です。EUは大手ハイテク企業に対し、売り上げ10%にも及ぶ、新規制を導入するとか…。情報が如何に大切か…。日本人はこの感覚が疎い国民性です。

NY市場では、こんな話題もあるようです。テスラ株の行方を巡り…意見が割れています。この現象は「カタルの失敗」で綴っていることと同列の話題です。ロビンフッターやイナゴ族の投資行動が理解できないから、こういう話題になります。

仮にバブル現象で、テスラが未来において競争に負けるなら株価は下がります。しかし…市場はテスラがトヨタを抜き、成長力で格段の差をつけると考えているのでしょう。それなら780ドルより、何れは、もっと高くなるかもしれません。しかし現状が639ドルですから、やはり780ドルになる期待感より、90ドルになるリスクを警戒すべきでしょう。

ITバブルを知る人間にとって、テスラ株の上昇は、とっても買えませんが…まだ常識的な動きです。あの時のソフトバンクや光通信は、このテスラの株価位置から、更に10倍程度、上がった感覚です。バブルって…そういう感覚です。

バブル期に東京の不動産は、すごい値上がりでした。カタルの顧客がワンルーム、たぶん20から30平米だろうと思いますが、築地近くにマンションを持っていましたが。夫婦二人暮らしでしたが、その小さな部屋が、当時は億ションですから、驚きです。カタルは西葛西に住んでおり、その地区は東京でも地価が急上昇をしました。

地下鉄、東西線の開通があったためですが…顧客の百姓には、都市銀行が120%融資を持ち掛け、確定保険だったかな? 要するに…数千万のお金を前払いし株が上がると儲かるような仕組債でした。多くの人が、その前提が崩れ…損をしたのです。

でも地価の上昇はすごかったのです。1985年から5年程度は…2倍や3倍ではきかないでしょう。人生が狂います。一所懸命に働くより、小さなマンションを持っていたほうが、じっと良かったなんて…。

カタルは、至って常識的に物事を考えます。日銀がETFとリートを買うのに、なぜ資産価格が下がるのでしょう。それなのに…日本の経済学者の多くは…日経新聞などは代表格ですが、株が下がったら、どう責任を取るのか?…というバカ論理を展開します。

地価が下がるわけがありません。日銀がリートを買うのに、なぜ、ケネディクスの宮島さんは、積極的にリートを組成しないのかが、不思議でした。それでも近年はようやくAUM残高が伸びてきたのです。

本当にバカばかりです。日本の経済学者も日経新聞の論説も…こんな連中が高給をもらい識者だなんて…学術会議の話題が、最近は消えてきました。彼らの存在がクローズアップされると…無駄な予算という論法が、勝るからでしょう。

メディアに洗脳される日本人です。どうしてドイツなんか…の他国と比較して、コロナ感染者が多くないのに、医療体制がひっ迫してGOTOが停止になるのでしょう。

カタルにはさっぱり理解できません。医療従事者の苦労はわかります。カタルが政策担当者なら、コロナ感染の医療従事者の給料を2倍にします。どこかで…均等するでしょう。それが需給関係です。市場原理を取り入れるべきでしょう。結局、菅総理は世論に押されGOTOを停止します。なぜか…欧米の医療機関と日本の比較論の話題は出てきません。メディアは、その報道をして、日本の医療体制の姿勢を問うのが、常識的な対応に見えます。

株価もそうですが…社会体制も、さっぱりカタルには理解できないことが多いのです。

さて…本日はケネディクスの話でしたね。本日は749円の売り物の板になっています。株価を見ると、三井住友ファイナンス&リースのTOBは成功しそうです。でもカタルはARAと組んだ演出だと思っています。ARAは手持ち株を売っていると思います。つまりTOBを成功させるために、三井住友ファイナンス&リースと裏取引があるのでしょう。

しかし…カタルが野村の法人マンなら、大掛かりな仕掛けをします。この会社をまともな経営者に運営させて再上場させれば…数千億円稼げる可能性があります。しかし…なぜか、その類の動きは、まだ見られません。本当に、まともに仕事をした連中が居ないように見えます。外部環境はここから数年、非常に良いと思います。世界中の中央銀行が、お金をジャブジャブに発行していますから、不動産資産は大きく上がります。だって国債発行は倍増ですよ。

常識的な需給関係を見ればわかります。昨日のニュースでは、ヘッジファンドのエリオットはトランクルームを手掛ける「パブリックストレージ」(リート、時価総額3兆9500億円)を大量に取得したそうです。さらに…こちらのレポートを見ると、東京の不動産はやはり注目されます。今後、数年間非常に高い収益性を発揮するでしょう。このような外部環境は経営にプラスですから…どんな馬鹿が経営しても資産価値は上がります。ほかにも様々な事例があるでしょう。市場の整合性の話です。

相場的にはすでに上場廃止になるから、面白い投資対象ではありませんが、TOBが失敗するなら…上場維持になりカタルの野望が復活します。

数年後は横浜の開発も収益化し、消極的な宮島さんも、ようやく活発的に変わってきましたから、上場維持をすべきでしょう。多くの目先の投資家は、板状況を見て一喜一憂しているようですが…こんな板など、ARAの演出でしょう。問題は、だれが、ケネディクスの本当の価値に気づき、ニトリのような買収価格で上乗せして買うかどうかです。

たぶん、1000円を提示すれば…買収できると思います。地所や三井不動は業容拡大のチャンスです。これから地上げをする過程でも傘下企業にリートを抱えていれば…不動産物件のやり取りができますから、円滑に買収交渉が進みます。

東急不動産は、大手の中でも…比較的、積極姿勢です。持っていくところはいくらでもあると思いますが…法人マンは仕事をしているのでしょうか?このように…M&Aが活発化すると、日本は一気に変貌します。社会変革が早まるのです。何もケネディクスの話だけではなく、動かない経営者は日本中に溢れています。ようやく…日立が変化を始めています。

カタルは1998年ごろかな? 失意に沈み転職を決意したときに、IRの会社を興そうと行動をしました。その時に日立の社長室長は、日立は変わらないことが「社風」だと言っていたのです。その村社会構造の象徴的な日立が総資産経営に見切りをつけて傘下企業の売却に動いています。つまりROE経営に動き、効率化の道を歩みました。

グロームHDが、何故、日本の「医療体制を変革する」ラッセル企業なのか?

誰も開拓しない分野を、自ら道を切り拓く企業の株価は100倍なんてもんじゃありません。これから…高齢社会になり医療費がどんどん膨らみます。医療界は村論理に染まるのではなく…合理的な効率化の道を歩むべきでしょう。

金子さんは、この分野の先兵隊です。この会社の論理的な仕組みは素晴らしいのです。ただ一抹の不安がありました。前経営者の本荘らは詐欺集団ですからね。どうしても一抹の不安がありましたが…今回の増資で変化をします。財務内容は改善されます。

ロコンドも変化が生まれています。昨日、カタルは500株と300株ですが…2320円でも買いました。その後…株価が下げてきて、2270円の500株の指値が買えたので、今度は2260円で指値をしようとしたら…2360円と打ち込み…2275円で500株を追加で買いました。この変化はTICK回数が1000回を割ったのです。自分でデータを取っていると、その意味が実感できます。

株価の観察は、単に板状況の値動きだけではなく、様々な観察が必要です。ケネディクスの売り物、買い物の演出模様、あのストップ安の時に568円の指値売りを用い、成り行きの売り物を買うような姑息な連中です。こんな連中に、宝物を持っていかれると思うと…腹が立ちます。証券マンは、しっかり仕事をすべきです。いくらでも収入が増やせる環境です。

本当に証券界も、人がいなくなりました。ダイナミックな行動をする奴は、もう現場に居ないのでしょうか? カタルが上京したバブル期は、日本毛織の売り物3000万ほどを一気に買った猛者がいました。証券マンなら証券マンらしい仕事をしたら、どうなのでしょう。貧乏人のカタルの遠吠えです。ウォーん、ウォーん。それでは…また明日。



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