アーカイブ:2021年10月14日

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今日は宇宙に行ったスタートレックのカーク船長だったウィリアム・シャトナーさんは90歳だそうです。同時に本日は、カタルのおばあちゃんの90歳の誕生日です。おめでとう。

高市政調会長と言うのは過激な思想の持ち主ですね。此方です。この言動は麻生副総裁に似ています。そうして…この発想は、カタルもよく理解できます。しかしその前に、何故、企業がここまで…「使わないお金」を貯め込み…動かなくなったのか? この原因を考えないとなりません。基本は、自分たち政治家が「間違った政策」を実行したためのツケなのです。「失われた時代」の反省が、先ずは必要です。

ようやく…「デンソー」(6902)のように正常な考え方が登場したところなのです。時間がまだ必要なのでしょう。「グリー」(3632)にしても…同じ事です。

今の時代は、ドンドン…新しい時代対応に変化しています。「金融所得課税」強化で…岸田批判をしましたが、市場の反応を見て…浮かんだ政策を「封印する」ことは良いことです。バブル崩壊の「切っ掛け」は、三重野元日銀総裁の暴走です。

彼は現役の日銀総裁の時に、「株が下がっても経済に影響は与えない」…と強引に株価が急落するときに「利上げ」を敢行して、更に株価の下落を招いたのです。暴落の「負の連鎖」を確定させました。それに比べれば同じ馬鹿でも…ずっとマシです。

やはり政治家は株式投資を、もっとやらないと駄目です。司葉子と結婚した相沢英之元経済企画庁長官をした政治家から、注文を受けていた仲間が居ましたが…彼は大蔵官僚の出身でした。昔は結構、政治家も株の売買をしていたのです。

彼は、晩年「個人情報保護法」を批判していました。この法律も手足を縛って…本来の目的から「逸脱」しています。政治家は官僚のロボットになって政策を実行しないで、中身を吟味する能力が必要です。官僚は狡猾です。別の意図を隠して立案することがあります。だから岸田さんのように暴走することになります。規制を加えて自分達の支配領分を拡大させます。今回の安全保障問題もそうです。いずれ法律化されるのでしょう。

確かに外人投資家は政権交代で…まず期待感から、株を「買い」日経平均株価は新高値になりました。この程度の買いで…簡単に新高値を更新したのです。だから…「あと一歩」です。

海外投資家の売り

様々な条件が「新しい日本」を暗示しています。だから、日経平均株価は下げましたが、この程度の外人売りで…株価は崩れるものではありません。問題は…此処からです。今回の岸田政権の「迷走」で分かったことは…意外に、彼は「まとも」…かも知れないと感じました。

カタルは菅政権に好意的でした。安倍さんもそうです。安倍さんのお陰で…時間はかかりましたが、ようやくここまで来ました。今の日本のデフレ傾向の…一番の要因は、携帯料金の引き下げによる…物価指数の低下です。

このように…日本村社会は強引に価格破壊をやらないと…高い日本独自価格が維持されます。このような価格は、国際競争の結果ではありませんから、この村社会論理で雇用を維持しても意味がありません。コメの価格と同じです。この菅政権の成果で…輸入製品の値上がりを打ち消している「時間効果」があります。でも…この「円安・物価高」は、ガラガラポンの路線です。

日経新聞は書いていませんが、早速…ブルームバーグのこちらの記事です。可能性はあります。しかし円高の時に、やるなら分かりますが…この方策は円安の時に質問する内容ではありません。やはり馬鹿政治家です。ここに「MMT理論」を絡めないと…議論は進みません。カタルも分かりませんが…金利高になる前に考えないとならない課題です。ですが…今ではありません。

アララ…川崎汽船は、先日の安値の4920円を更新して…さらに下落しました。やはり「駄目相場」の確率は、高そうです。戻っても…たかが知れている水準でしょう。でも選挙があるから…不確定要素があるので…どうしても仕掛けられません。だから、どの株も総選挙が終わるまで大きく動きません。しかし日経平均株価は半導体を中心に高いのですね。逆に個人好みのマザーズは、安値圏をウロウロしています。

ロコンドは相変わらず「底入れ」が確認できません。でも自社株買いをするほどですから…心配はしていません。経営者は良識的な対応です。余裕があれば買いたいのですが…、実際は雪だるま投資なので、株価が下がるから「持ち株」は減っています。

なかなか…この「名目成長時代」が確立した前提の戦略は、軌道に乗りません。まだ完全に…新しい時代に移行してないから、こういう結果なのでしょう。野村証券もそうです。ここで…奇妙な現象があります。

日本郵船(9101)の日足推移

本日の川崎汽船は先日の4920円を割れて…今のところの安値は4875円ですが…日本郵船と商船三井は、先日の安値が郵船は7000円で、その前の安値8月20日の7170円を割れたのです。

川崎汽船(9107)の日足推移

商船三井も8月20日の6380円を割れて…6360円でした。しかし川船は8月20日の4455円を割れていません。だから川船が一番、株価が強いとも…言えます。

この株価の動きと…「赤字から黒字」。そうして…復配の流れの「変化率」が、一番高いのは川船でしょう。実際の株価をリードしているのは日本郵船ですが…。この日本郵船と商船三井は8000円の時に、一度、壁を作りました。だから本当は…此処まで下げないと思っていたら、簡単にその壁を割れたので…「売り圧力」の強さが分かります。

個人投資家は、川船のようですが…、カタルは「ばら積み船」の市況を見て、商船三井を最近は買っていました。この市況分はスポットの割合が15%と少ないために市況高の恩恵は限られると…日経新聞は報道していました。コンテナ船はこのスポットの割合が30%と報道されていました。

物流の混乱は続いています。昨日の報道では…「米ホワイトハウスは13日、カリフォルニア州のロサンゼルス港を24時間年中無休で稼働させることを13日に表明する見通しだ。海運貨物の荷さばきの遅れから物資不足や価格高騰を招いている問題に対処する。  近隣のロングビーチ港では24時間年中無休の稼働を9月から開始している」。…となっており、更にこう続いています。「ロサンゼルスとロングビーチの両港では、未処理の数万のコンテナが滞留。数十の船が荷揚げを待っており、荷さばきにかかる時間は3週間まで伸びている。」と報道されています。

船株相場の謎は、どういう形を示すのか? 

カタルの一番の課題で…非常に興味があります。本日の川船の安値更新は、あり得るシナリオです。ひょっとすれば…日本郵船や商船三井と同様に…8月20日の4455円割れも…覚悟しなくてはなりません。あと500円です。そうすると…完全に「希望の火種」は消えます。でも「PERの整合性」は、どうなのでしょう。やはり謎です。

まぁ全ての結果は、11月に入ってからです。それからでしょう。もう完全に短期急騰のシナリオは消えたと思っています。「仕切り直し」です。ある意味で…それだけ、まともな投資層は少ないというか…今の市場の動きを表しています。だからロコンドは、安値は割れたのでしょう。他の株もみんなそうです。割れていませんが…DX御三家などの株価も低迷したままです。この差は信用買い残の差でしょう。

ここで…皆さんは、「レーザーテック」(6920)の強さを実感してください。この株価水準を維持し続けることは出来ないと思っていますが、これが「安川電機」(6506)の評価や「エレクトロン」(8035)を始め…別な銘柄でも表現をすると、例えば…カタルが昔、採り上げて本来なら株価はもっと下げるべきなのに、株価は下げずに…最近14000円台に乗った「コーセー」(4922)なども、ファンドの買いの銘柄です。

「東芝」株(6502)は、何故、市況悪でも下がらないか? 理由は複数のヘッジファンドが絡んでいるからです。基本的に「手の入った銘柄」と表現される銘柄群です。最近の「ソニー」(6758)なども「村田製作」(6981)に比べ強く…明らかに手が入っています。

こうやって意図的に、情報を操作して株価に関与します。8月以降の「船株祭り」は、売る為に上げた作為的な相場だったのでしょう。だから村上ファンドは、ずっと売っているのでしょう。危ないですね。出来高が減っても…下げが止まらないのは危ない傾向です。通常は出来高が減ると売りも減ります。だから、逆説的に今の株価形成は作為的だから…何か裏があるのかもしれません。「スケベ心」が芽生えます。

でも「値惚れ」で行動をしない方が賢明です。もしやるなら…昨日、述べたように直近の高値を更新した時に、やるか、どうか決めましょう。あまり下値はないだろうと思っていますが…どっちにしても、選挙が終わらないと…株なんか、駄目でしょう。決して大きく育たないし…逆に下がるリスクがあります。

「効率的市場仮説」と言うチャート論も、大切だという事です。

天井圏と言うか…上がり続けた後の「大陰線」は、警戒がやはり必要でした。良い経験をしましたね。カタルはピーク時から見ると4000万以上も損をした計算ですが…トホホです。まぁ…仕方ないね。「腹を括った」のですから…。

でも世の中は「捨てる神あれば…拾う神アリ」です。心配に及びません。

世の中はケセラセラ…どうにかなるさぁ~なのです。ノンビリ構えましょう。カタルの持ち株は皆、安いですが…日経平均株価は上げています。良い感じです。大きく上がりませんが…こういう値動きが良いのです。ロコンドもプラスです。今日は2Qの発表かな?

最も…早い回復パターンが、ここですが…まだ分かりません。この3か月間が山場でしょう。しかし、基本的にコロナ禍から脱出するわけで…靴は外出機会が増えますから、販売にとって追い風です。しかも冬は単価の高いブーツなどが売れる季節です。田中君の頑張りに期待する次第です。

まだ1年じゃ…ないね。もう直ぐ2年になります。カタル好みの値動きです。船株にしても…いつも「ハイリスク」の選択です。これが結果に、結びつけば良いのですが…いつも「行って来い」では疲れます。でも「IIJ」(3774)のようなケースも「フェローテック」(6890)のようなケースもありますから…皆さんの選択次第でしょう。

新電元(6844)の日足推移

大切な事は、自分の「モチベーション」の維持です。お金なんか…何とかなります。そういえば…メールで「新電元」(6844)の事を聞かれました。案の定、やはり株価は崩れました。ですが…あの時の買いは、間違いなく「海外勢」であり、ロコンドなどの「イナゴ族」とは違います。ここが違うのです。だから常識的な下げの範疇でしょう。

ホンダはEVに傾斜していますが…やはり半導体や部品の供給問題を受けて、減産をしていますから、タイミングがずれます。来年でしょう。ですが…パワー半導体は、これからですから…間違いなく株価は、高値を更新します。故に下値を買えるなら…無理をしない程度で買う事でしょう。なんでも…そうですよ。

あまり…カタルのように自説に、意地を張らずに…相場に流されて、生きた方が良いですね。株価を自分の売り買いで左右できるほど…お金を持っている訳ではありません。ロコンドを100万株ほど買う力があるなら買いますが…所詮は貧乏人です。故に株価が下がれば…持ち株を外すしか…仕方がありません。

本日もまた売りました。先ほど買ったばかりの川船も最後に残った商船三井もみんな売らされます。損金は、また500万程度ですが、それでも評価損はまだ減りません。大きくやられました。読者の皆さんに、約束をしなければ良かったけれど…「有言実行」だから、実験を続けます。トホホ…。これから出かけるから…引けを見ずに投げます。川船は4800円を割れましたね。商船三井も割れ…郵船は辛うじて保っています。

株式投資は「金持ち」が、必ず儲かるゲームです。下がったら喜べるほどの器量の人間になりたいものです。それでは本日はこの辺で…また明日。

やはり完全に…「時間:を待たないと駄目ですね。貧乏人は、いつも時間を味方にできません。時間を利用できる器の人間になりたいものです。無理をしてはなりません。追証の人はカタルのように、先ずは投げましょう。



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