アーカイブ:2021年10月22日

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昨日の日経平均株価は大幅安したけれど…この所、元気な株もようやく出てきました。まぁ、カタルが見ている範囲は狭いのですが…カタル銘柄の「Jトラスト」(8508)は200円台の株価から既に600円近くになり…、自社株買いの効果もあり「グリー」(3632)も大幅高していますし…更に本日も買い気配だった「新日本科学」(2395)などの株も急伸しています。

Jトラスト(8508)の日足推移
グリー(3632)の日足推移
新日本科学(2395)の日足推移

何れも、個人好みの材料株です。

S&P500の日足推移

この手の株は、活動期の値動きは良いのですが…一度、捕まると1年以上は駄目です。通常の調整期間は2年と言われています。ですが…春の駄目相場のイメージより、ずっと今は良いのです。理由は、昨日も今度はS&P500が新高値を更新したように米国金利が上昇しても株価が上がっている点です。

米国10年債の利回り推移

カタルは、昨年末から「今年は難しい」と述べて、春にお金を引き上げていました。ようやく…その封印が解放されそうだと思っています。コロナからの回復が軌道に乗るのでしょう。先走る株価はラッセル2000を観ると分かりますが…基本的に1年間の横ばい波動を続けました。高値で横ばいです。基本的なイメージは、お休みの1年だったように感じています。

しかし…この間、注目していたテスラやアップルの株価は大きく下がりませんでした。テスラのイーロン・マスクは、今後、しばらくの期間は…50%も伸びると言います。まだまだ株価は割高ですが…期待先行で買われた株も、実態が後を追っている様子です。流石、米国は凄い国です。本物だけが伸びるのでしょう。それを応援する「アメリカンドリーム」意識が、国民の間に根付いています。

日本は「出る杭を打つ」と…難しい国です。村社会の仲間意識が強すぎて新参者は排他的な「戒め」を受けます。この違いは教育論と海に囲まれた閉鎖的な地理が影響するのでしょう。団結力が活きることもあります。でも文化の時代は、独創性が求められます。

ソニー(6758)の日足推移

でも韓国同様に、日本も世界から見ると独創的な文化です。だから上手く誘導すれば…躍進できると思っています。ゲームやアニメなどそうです。最近、「ソニー」(6758)の株価が異常に強く…積極的なM&Aを活用しています。規模が大きくないので…あまり注目されませんが、エンタメの部門をM&Aで強化しているように感じます。ひょっとすると…ソニーは此処から「化ける」かもしれません。

この会社はゲームから映画までソフト資産を持っています。世界にはあまり類はないでしょう。ここに来て「村田製作」(6981)との差は、歴然としだしたイメージです。村田も日本の会社にしては、素晴らしい資質を有しています。他社に先行して「再生エネルギー」の活用など…生き延びる術を身に付けています。早くグローバル感覚を身に付けないと、これからの世界では…負け組でしょう。だから「日本製鉄」(5401)の変化が、ここで注目されます。業種は魅力ないものですが…これまでの蓄積は大きく、傘下企業は多いのです。

寄り前は安い5000円前後の気配値だった「川崎汽船」(9107)を、本日も僅か500株ですが5100円まで買いに行きました。昨日、一昨日、寄り値で買っては…大引けで売る「損切り」を実施しています。これで2勝6敗かな? 

カタルの性格は、常に目一杯の行動です。だから信用の枠が空けば…たとえ100株でも買えるなら買います。常にギリギリの30%です。証券会社により仕組みは違うので…なかなかこの方法が他ではできませんが、昨日は慣れてない野村証券の口座を久しぶりに見たら…信用の枠が空いており、野村証券を5000株を買い増しして、持ち株を5万株に引き上げました。買った途端に…安いのだから嫌になります。でも時間の問題でしょう。

更に…絶対に負けない投資を確立させようと思い、新たな実験である投資法を実践しました。

その銘柄は、何れもカタル銘柄で、いずれも600円を割れた水準で1000株ずつ買いました。S君の600円割れは安いでしょう。ここからブツブツ投資を3回程度を前提にすれば…必ず儲かると思います。そうして1年以上休んでいるT君も、この水準から買い下がる予定です。ただ絶対に儲かる投資は、時間軸が読めないし、地味なので…あまり面白くありません。難しいものです。

カタルの自説は「インフレ」傾斜ですから、その手の株式を狙っています。代表事例は、金利高を予想しており…邦銀の「三菱UFJ」(8306)です。でも余裕がなく自分では買っていません。今は船株の評価の行方が一番の見どころだと思っていますから、他の株も買い場のものが多いのですが…眼中にないのです。

中国はオーストラリアに対し…有利な立場ですから、石炭の輸入停止などの強硬策を実行しました。しかし脱炭素化から発生したミスリードで国内の電力不足問題が発生し…最近は石炭の輸入を解除する方向性にあるようです。WSJが報じています。

一部のニュースで、こんな報道があります。此方です。しかしこの見方は間違っています。このような記事を書くレポーターの資質を、疑う次第です。2018年は悲惨な結果でした。「古河電工」(5801)を買ってヤラレ…最後は「東邦チタン」(5727)も討ち死にでした。何が違うか? 

あの時は、完全な「景気後退期」なのです。ですが今は、景気は「回復期」です。さらに内部留保の水準が違います。米国でも新高値の原動力は、自社株買いです。ここでは武者さんの過去のデータが活きます。ほぼ100%近く…株主還元をする米国企業に対し、484兆円も積み増して保身を図る日本の経営者の違いがあります。

時間を与えられたのに…「SBI」(8473)からTOBを掛けられたら…この「新生銀行」(8303)の買収価格は安すぎる? いったい…何を考えて、今まで経営をしてきたのでしょう。本当に呆れる水準の馬鹿経営者ばかりが…今の日本人の姿です。「デンソー」(6902)を見習うべきでしょう。

呆れるレベルの経営者が、如何に多いのか分かります。日経新聞が態度を改めなければなりません。

既存株主を軽視するから、痛い目に遭います。会社を私物化するべきではありません。TOBに反対して嫌なら…さらに高い株価でMBOを実施すれば良いのです。それが市場原理です。「東京機械」(6335)も、どうなりますか…。

負け組根性の日本人の「時間切れ」は至る所で起きています。当たり前です。1989年から31年です。未だに「成田闘争」をしようとする浅ましい根性が、今の日本人です。同じ日本人でも反吐が出ます。

もういい加減に変わりましょう。自分を、自ら変えなくてはなりません。

今ならリスクは、殆ど…ないのです。配当利回り投資で株を買っておけば…何れ株価はドンドン上がり新高値を更新します。そんなことは、もう決まっています。馬鹿だけです。論理的な裏付けを見れば分かります。このようなTOBなどの現象は、不動産価格が長い下落から止まった「収益還元法価格」に似た感覚です。何故、不動産の下落が止まったか?

ダビンチが先陣を切りました。そうしてケネディクスなどが真似をしたのですが…お金を借りて投資をしても、採算に合う地価水準になったのです。だから地価の下落が止まったのです。

不動産から収益で10%以上になるのに…低金利が続くのです。誰でも利殖を考えます。あの混乱の時に、僕らの仲間のF君は、あちら側に旅立ちました。三和銀行の仲間と会社を立ち上げ…不良債権の不動産を転がすだけで、数億円のお金が転がり込みです。不良債権のバーゲンです。

今、このF君は証券会社から、会社を上場しろ…と言われ続けています。しかしカタルは止めて置け…と助言をしました。上場をするという事は、自分の会社ではないのです。上場のメリットなんか…証券会社が言うほど大きくないですね。

まぁそんな話は、兎も角…今の株価は、あの時の不動産より硬い利殖でしょう。何しろ金融資産は、いつでもお金に変わる商品です。オルタナティブ投資も最近ではインフレ傾向などで、専門家は良い利殖対象でしょうが…素人に難しいのです。商品相場に手を出すわけに行かず…せいぜいリートやETF程度です。それじゃ…あまり効果が生まれません。

三菱UFJや野村証券を買っておけば、それで良いわけです。簡単です。素人は時間軸が分からない。時間を味方に付けましょう。

まもなく一年で、一番、儲かる相場が開始されます。今年は早めにスタートすると思っています。今の安値水準が買い場なのでしょう。

ここでは「無理をせず…」と、ずっと、言い続けましたが、そろそろ「本格的な行動」を検討する段階に来たように感じています。理由は米国でテーパリング(金融緩和の縮小)が開始されます。

一部でスタグフレーション懸念が言われていましたが、それは中国の話です。米国では好調な企業業績で…既に人件費は上昇を続けています。金融界の平均的な報酬はボーナスを含み…43万ドルと言う記事を見ました。ホンマかいな?…と思います。

ですが…米国の人手不足などの後追いを日本もします。日本国民は連続で上がる電気料金など…容認しています。早い者勝ちでしょう。勇気のある食品企業を中心に…「値上げラッシュ」が続いてきました。この傾向は来年も続きます。今は携帯料金の引き下げがあるから…データの改善は鈍いのです。ですが実態は違います。

僕ら爺さん組は、賢い行動で…実質的な年金の減少を補いましょう。今なら配当利回り投資の水準です。野村証券からお金を借りて…野村証券株を1億円分買えば…簡単に鞘が抜け…更に値上がりも見込めます。簡単です。

自分が、どの道を選択しようが…自由なのです。「自己責任原則」は当たり前です。負け組の日本人だけが、分配、分配と…騒ぎます。僕らは、自分の年金分程度の税金や社会保険料など…含め、社会貢献をしたいと思います。

カタルは今度、売却利益を得て…1億円程度の税金を納めるようになりたいものです。そうすれば…若者の良い模範になれます。是川銀蔵のような高額納税者になりたいですね。

早く、早く…ガラガラポンは、やって来た! 悪戯に成田闘争を選択するべきではありません。本日、買った川船の5100円は僅かに500株ですが、また投げるのか…? それとも…明日は、もっと買い増しが出来るのか? 

ですが…船株のリーダーは、明らかに「日本郵船」(9101)のようです。ETFの買いが期待される3兆円の時価総額の株価は17641円です。目指せ! 3兆円の壁…それでは、また明日。



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