アーカイブ:2021年10月29日

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昨日の続きで始めましょうか…。先ずは…「広告業」に影響を与える動きで、アップルの方針転換です。カタルはWSJのこちらの記事で知り…実際に「スナップ」の株価が急落しました。グーグルが追随するかどうか分かりませんが、この動きは世界的な流れです。WSJを読めない人は此方をどうぞ…。

昔、読者からメールを貰い、何故か? このサイトの広告欄に、自分が見たサイトが載っていたという疑問メールを頂きましたが…基本的に閲覧履歴は蓄積されており、分析され利用されています。AIが自動的に関心ある広告を選択してサイトに掲載します。こんな事は常識ですが…知らない人は不思議に思うのでしょう。

この自動追跡型に制限を加えるというのです。最近では費用対効果の話で、この制限のお陰で収益が鈍り、広告料に見合わないから「広告を減らす」という意見もあるようです。追跡を認める人の割合は16%だと言います。 だからスナップやFBの株は下がりました。

ついでですから…読者に「ご注意」です。メールでの「詐欺メール」が多くみられます。良いですか…引っ掛かっては駄目ですよ。アマゾンなどを始め、使ったことがないカード会社からも頻繁にメールが来ます。メールを貰ったら…そのメールのアドレスをクリックせず、心配なら…自分で本物サイトに行き確かめましょう。メールは全て詐欺と疑いましょう!

話を戻します。現在、世界中でフェイスブック(FB)のモラル感が問われています。元従業員が米国だけでなく…イギリスでも証言をしている程です。こんな行動をみると、彼女の発言は、少し偏見に満ちているようにも感じます。カタルはFBを使ったことがない古い人間です。このサイトにも、そのサイトを設けるという話があったのですが…ヤフーの掲示板同様に、他人の誹謗中傷に陥りますから、意味がないと思っています。生産的な意見なら良いのですが…世の中には、いろんな人間が居ます。考え方は…人それぞれです。

このFBが新しい戦略を打ち出しました。「メタバース」の話です。昔、フェースブックはゴーグル型ヘッドマウントディスプレイ(HMD)メーカーの米Oculus VRを買収しました。買収の記事は古いですが…此方です。

ようやく…新時代に賭けるようです。何しろ…FBは、この分野で1万人も雇用すると言います。たぶん人件費は1000億円を超えて2000億円近いのでしょう。カタルは昔からスタートレックなどのSF番組が好きです。このバーチャルの世界に注目しています。既に人間は「物質的な豊かさ」より…「時間を楽しむ」豊かさを追求しています。

今回もカタルは新規会員を募集しましたが…長く、このサイトを読んでいただいている方は分かっているのでしょう。カタルは真剣に…株式投資の仕組みを自分で考えて、その理屈を皆様に伝えようとしています。

「市場の整合性」の話です。高度な内容だろうと思います。故にサイトの閲覧者は、高学歴の知識層が多いように感じています。大学教授など…学校の先生を始め、医師の方も多いです。そうして…多くは経営者の立場の方です。少し難しいかな?…とも思いますが、株式を理解するために「相場の見処」を解説しているつもりです。今はインフレの話が主眼です。

そうして会員のみならず、読者のすべてが株式投資で儲かれば…「一石二鳥」です。

カタルは食えない時代を通じ、悶々として…国会図書館に連日、通いました。学生時代に論文を書くために通ったことがありましたが…それ以来です。セールスが出来ない時代なのです。株を買えば…損をする。そんな時代が、正しいわけありません。結局、日本人同士の悪い面の排他的な小さな社会への「拘り」が原因です。カタルは、これを総称して「村社会論理」と呼んでいます。日本の古き慣習です。全く…不可解な縛りです。

昨日も「SBI」(8473)と「新生銀行」(8303)の話が出ていました。TOBをされてから慌てて…「後出しじゃんけん」をするのです。保身だけしか考えてない馬鹿が、どれだけ多く…日本企業の経営者に居るか? 情けない思いです。だから「BASE」(4477)のような選択をする経営者を応援したいですね。でも、まだ株価は高いのでしょう。

そうしてロコンドの田中君の選択が、正しいのかどうか…? あの売り上げの伸びを「先行投資」に使ったら…どうだったのでしょう。カタルは赤字でも、応援をしたでしょう。別に利益に拘りません。

しかし、そろそろ利益を追求するタイミングかもしれないし…この辺りの判断は難しいのです。カタルが経営者なら、もっと積極的にTOBを活用して…規模の拡大に、時間を割いたと思います。ですが…現状でもマズマズです。

本日の朝方の気配値は1330円前後でした。買えるかどうか…分かりませんが、本日も枠が少し空いているから、ロコンドの1350円まで1000株買いに行っています。しばらくは、このラインで買えるなら…株を買っておこうと思っています。

ですが本日が月末です。昨日は、船株を売り過ぎて、信用の枠が空いているので、川船を、最終日ですが…「雪だるま投資」の公約通り、寄り付きで500株だけ追加で買いました。5100円でした。もう、この公約は「お終い」ですからね。今度は相場観で動きます。本日の買いが成功するなら4勝目になります。

兎に角…貧乏人は、安い時に株が買えないのです。本当は買ってみたい株が沢山あるのです。そろそろ…買い場でしょう。昨年末から続いていたモヤモヤ感が…「晴れる時間」です。この「三菱UFJ」(8306)を始め…「野村証券」(8604)も含め日本株は38915円の奪回に向け動くと思っています。

一方、公平に…先日は澤上さんの主張を取り上げましたが、こちらのサイトにも同様の主張が載っています。春から彼は同じ意見を述べています。しかし現実は米国のGAFAと言うか…。この手の会社は、凄い業績です。この数字ですからね。

しかも…昨日の話では「マック」なども、人件費の上昇を価格に転嫁すると言います。既に10%引き上げていますが、更に今年は6%も再値上げするそうです。

他でも…米食品メーカーのフレッシュ・デルモンテ・プロデュースは27日、バナナやパイナップル、カットフルーツの値上げを発表した。モハンマド・アブガザレ会長兼最高経営責任者(CEO)は「サプライチェーン内で増加するコストを軽減しようと取り組んでいるものの、吸収するにはあまりにも大き過ぎる。前代未聞のコストが長引き、制御される兆しもない」と報道されています。つまり一過性のインフレ説は後退しています。

掲げると…他にも一杯ありますよ。だから米国金利が上げても、株が上がっています。これが正常な動きです。日本の経営者も…そういう時代でしょう。むしろ…カタルは、澤上さんに問いたいですね。何故、三菱UFJが、この株価なのか? カタルに説明してください。更に西松建設のTOBの意味を、カタルに分かるように説明できますか? 

彼は感覚的に世界中の中央銀行が流したお金が…ハイテク株などを支えたから高いと思っているのでしょう。相変わらずテスラは支持されています。新高値です。まぁテスラは兎も角… FBの行動を見れば、分かります。 マーク・ザッカーバーグと言う人間も、なかなかの人物です。

フェースブック(FB)の週足チャート

普通、議会に引っ張り出され…ここまで叩かれると萎えるものです。しかし「メタバース」です。彼は1984年生まれの37歳ですよ。この発表を受けカタルはFBの株を買ってみたいと思っています。そのチャートを付けておきます。

基本は此処です。「未来の希望」に向かい、動くかどうか…なのでしょう。

昨日、北尾さんは、新生銀行の批判で「理念」と言う言葉を用いていました。日本の経営者に欠けている部分です。自分が、どんな社会を形成したいか? そのために…自分は何が出来るか? 

カタルは毎日原稿を書いて…株式市場を通じて、日本の矛盾を伝えています。色んな解釈があるのは…承知しています。勿論、カタルの考え方が正しいわけでもありません。カタルだって試行錯誤です。

今回の「低PERの謎」なんか…時価の経過で、この矛盾が修正されるのかどうか分かりませんが、カタルはバブル期を知っています。ただ単に…株価が1000円以下だという理由だけで…株を買った時代です。そんな時に増税をせず…今のような配当利回り株の時代でも、増税を試みる馬鹿が、上に居ると思うと情けない思いです。

個人の預貯金は1072兆円ですよ。僅か0.3%か0.4%程度なのでしょう。何故…4%以上に回る株を買わないのでしょう。この疑問に応えてから…金融所得課税を掛けるなら分かります。

官僚派閥は、僅かに…仲間のリストである学術会議のメンバーを認めないだけで、あれだけ騒ぐのです。一方、庶民は自殺者が溢れています。もう厚顔なんて言葉では説明できません。売国奴も良い所です。

カタルの知り合いは、今でも車の送り迎えです。週2かな?…週1かな? こんな「渡り鳥」が世の中に、溢れています。しかも全部、税金を使った権力の結果です。その為に必要もない規制が沢山あります。個人情報保護法などは…呆れる運用です。このおかげで電子カルテの利用などが進みません。一度、革命でも起こしてこいつ等を一掃しなくては駄目かも知れません。

これだけ…時間を掛けて取り組んでも駄目なのです。岸田政権になった途端に復活します。「1億円の壁」の矛盾を、誰もメディアは報道していません。自分達の領域が侵されると…学術会議や森加計問題です。今でも話題になっています。本質を考えていくと…分かると思います。

選挙に行ってくださいね。自分達の意見を反映させましょう。

1350円のロコンドは1000株買えました。やはりまだ売り物があるのでしょう。どんな数字が、来年の1月にみられるか…。やはりBASEも安いですね。本日は個人好みの株が安いようです。たぶん…期日売りです。もう…あまり多くないのですが…それでも個人の余力は少ないようです。

「新日本科学」(2395)や「Jトラスト」(8508)に「グリー」(3632)など…では、全体の相場を引っ張れないようです。このグリーはメタバース関連だと言います。むしろカタルは「サイバーエージェント」(4751)だろうと思いますが…日本株は面白くありません。

やはり船株しか…今、やれるものは、ないようにも感じます。

ただ個人好みのBASEをはじめとするDX関連などの小型株は、既に底値圏です。大きく下がらないと思っています。ここからの急落場面は、勇気を持って買うべきでしょう。多少、無理をしても良い…「時間帯」になっています。来年は楽しみです。

もう少し…新しい時代を解説したいのですが…自分であとは関連を調べてください。ヒントは差し上げました。でも当然の話ですが、カタルの考え方が正しいわけではなく…市場の中に存在する一つの意見です。だから自分で、様々な意見を見て…納得された選択をしましょう。失敗をしても良いのです。問題は、その失敗を次回に活かすことが出来るかどうか…です。

カタルなんか…いつも失敗だらけです。アレレ…買いたいと思っていた株が買わないうちに大幅高か…コンチクショウ! お金が欲しいですね。せめて…色んな実験が出来る程度で良いのです。何しろ…実践派のカタル君は、いつも参加してないと…ストレスになるのです。狙っている株が、自分が買わないうちに上がるのは…貧乏人の性かもしれません。

昨日も感じましたが…月末の換金売りが、多くみられます。たぶんヘッジファンドの決算対策なのでしょうが…でも「時間ですよ」の鐘は鳴る。それでは…また明日。



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