アーカイブ:2021年10月9日

駄目評価? 岸田新政権

此方のサイトに真鍋さんの教育に触れる部分がありました。映像は英語ですが…解説文が付いています。彼が主張する意見はカタルの考え方に似ています。

カタルは「失われた時代」の失政に付いて…長く考えてきました。何故、輝かしい成長を続けていた頃の…「日本の良き時代」が失われ、他人を誹謗中傷する…妬みの社会構成になったのか? 

過去は、もっと寛容で…NHKなどは小さなニュースを報じませんでした。ところが近年は、何か問題を起こすと…みんなで、同じように叩きます。まるで…子供の「虐めの世界」です。特にメディアはひどいですね。

もともとメディアは物事を「誇大表示」し、人々の関心を惹こうとします。台風などの災害映像を観ると…最も激しく被害を受けた所が…どこも彼処も同じように被害を与えたような報道ぶりです。たとえ被害が「一か所」でも…です。

これは視聴率争いの結果もあるし…紙やテレビと言う情報の媒体機関が地盤沈下しているために、企業業績が悪化して内部から大きなプレッシャーがあるのでしょう。良く、一流企業でも…情報や検査の改ざんなど…の不祥事が起こるのと同列の現象です。

われわれ一般国民も、生活がなかなか改善しません。介護の世界の問題は大きな社会現象になっていませんが…爆発寸前でしょう。時々介護疲れの殺人が起きます。

自分で介護を経験して観ると分かります。カタルと同居するおばあちゃんは今月90歳になりますが、最近は痴ほう症が進んでいるようです。痴ほう症の症状も様々でしょうが…彼女は程度が軽いのですが…既に会話が成り立たない水準です。

極端な話ですが、歯磨きの手順も分からないようです。毎日、入れ歯を外して入れる作業が自分一人で出来ずに、カタルが付き添うのです。まぁ、この程度は大きな問題ではありませんが…やはりストレスにはなります。

介護にはお金が掛かり、特別養護老人ホームに、一般の人は入れません。介護認定の3かな?かなり進行しないと駄目なようです。

民間の施設で、まともな水準を期待するのは、月に50万円で一時金が8000万円とかいう水準です。東京はそのレベルです。ですが…一般的には20万から30万程度の料金が一般的な水準のように感じています。この費用もバカになりません。年金ではこの費用を賄えません。カタルは「人間動物園」に押し込んで問題を幽閉するより…人間の尊厳を考えて、自殺を容認すべきだと思っています。多くの人は、死を望んでいるようにも思うのです。他人の世話になるなら、その前に…と思う人も多いと思います。今は、スイスに行けば…可能です。

この介護問題は、ここから本番です。カタルは介護のツクイを手掛けましたから…この業界をある程度、調べました。何しろ…カタルは貧乏をしてかみさんの「ひも稼業」をしていました。その間、10年ほどですが、彼女は介護の現場で正社員として働きました。故に他の人より現場を知っていることでしょう。この問題は深刻です。これからです。団塊の世代が続々と要介護者になります。その時に社会の不満が爆発するのでしょう。

このサイトの基本は、株式市場を通じて…日本を改善して、より良い世界を目指したいと思って始めました。だから社会問題も取り上げています。

カタルは誰が総理になっても…余程のアホをやらなければ…日経平均株価は38915円を奪回できると思っていました。今でもそう考えていますが…ニュースを観ると不安もあります。ここに来て…日経平均株価は8日間連続の下げを演じました。「岸田総理」誕生を受けて株価は下げています。

最初に「大陰線」を提示した船株相場の時に…カタルはこのような高値圏で「大陰線」の場合、大概は…「駄目相場」になると述べました。

しかし…実際のカタルの行動は、最初から…自説を貫いています。このチャートの形を「効率的市場仮説」と言います。「株価は全てを知っている」と言う市場の仮説です。だからチャート論が誕生して…テクニカルアナリストなる職業が生まれるほどです。

この「効率的市場仮説」今回の岸田政権誕生からの「8連続安」は、今後の示唆の可能性もあります。報道されている金融取引の増税の話、そうして四半期決算の見直しなど…証券界には逆風と思われます。

お金はあるのに…そのお金が動かないのが、問題だと言う認識が、彼には全くないように感じています。もう馬鹿以下のレベルのようにも感じています。

菅さんが、懐かしいですね。しかしあれほど仕事をしたのに、日本と言う国は難しい国です。真鍋さんの気持ちが分かります。僕は英語が喋れませんが…やはり転職を決意した時に…米国に行くべきでした。馬鹿でした。本当にバカな人生を送っています。折角、株式市場は、もう…峠は越えたのに、明らかに逆風のようにも感じています。

ただ…彼の主張が実現するかどうか…は、別問題です。

仮に1億円の税収の壁があるなら…一律ではなく、年収が1億円以上の人を対象に、金融規制をするのが筋です。配当金の二重課税問題もあります。法人税を掛けて…一度、税金を掛けたお金の配当に、更に配当課税をするわけです。論理的な問題です。だから自社株買いにお金を使った方が良いとも言えます。

益々…株式投資に流れる資金が滞る可能性があります。

銀行などの現預金残高は1072兆円もあるのに…経済と言うのは、お金を「動かす」ことにあるのです。この動きを加速化させれば…景気が良くなり税収が上がります。お金の流通速度を速めるのです。貨幣乗数効果を考えましょう。お金は回るのです。

日経新聞が、正しい教育をしてないから、歴代のアホの総理が誕生するのです。本当に…日本の劣化の元を辿ると…必ず、メディアの存在に突き当たります。今回の菅さんの辞任もそうです。カタルは…コロナ禍の中で、なかなか…頑張った方だろうと思っていますが…しかし、カタルのような評価は皆無でした。

まぁ、カタルはいつも考え方の原点が、ポジティブ思考なので…岸田政権を諦めている訳ではありません。初動の評価は、馬鹿総理の認定ですが…これからです。

実は今回、会員向けに臨時のレポートを出したのは、此方の可能性を考えていたわけです。そのイメージをレポートしたものがありました。此方です。既に株価は8連続安をして、このシナリオは消えましたが…可能性があったのでしょう。日本は、本当に神の国なのかどうか…。今回はチャンスだと思っていました。

意見対立が激しい、船株相場の解説も必要かな? 

既に、「行け行けドンドン」のバカ株シナリオが消えつつあります。しかし…このまま駄目になる形は、至る所で…不自然なのです。市場の整合性の話です。

一つは、既に一般化した低PERの謎です。もう一つは株価のアノマリーも同じです。基本的に船株相場は200日線乖離で…異常に高かったので、当然の乖離調整なのですが…カタルの最終的なタイムリミッドは来年の2月です。それまでは…この意見対立は解消しないでしょう。

当初、考えた一般的なシナリオが…今のところは、一番、正しい選択でした。

カタルは8月に入ってから…商船三井の増額配当の記事を見て、船祭り相場を一貫して推奨してきました。最初は決算短信を見るやつは限られ…株価に対する評価が一般的になるのは9月17日の四季報の発売日だと述べました。そうして配当付き前の9月末が、「最初の山場」だと述べていました。

事前に…ですよ。会員の方は…この事をご存じです。ただ…野村証券と同じで…1日早かったのです。今度は…時間軸を一日前に設定すれば…野村のアルケゴス事件も被害が軽くなりました。…今回の船株の調整入りもそうです。貴重な体験を今後に生かさねばなりません。1日前がピークのようです。

この一般論のシナリオは、前から存在していました。船株の好業績を一般の投資家が認めた所で…最初の「ガラ」(崩落)がやって来ます。…ガラと言うより調整と言った方が、良いかな? 

一般的に…仕手株相場は…これは一般論ですよ。今回の船株に当て嵌まるとは言っていませんが…可能性はあります。

このような下げは、「意見対立」を増幅させるものです。株価の仕手化と言うのは、ここからが相場なのです。この後に株価が上がる過程が問題になります。カタルは駄目相場のパターンも認識しています。一般的にはここまで下がると…既に相場はダメです。通常は30%程度が限度の筈です。ですが…金曜日に書いたように、アルゴなど…特異な現象の為かもしれません。

仮に今度、戻りのパターンで…どう仕手化するか? 事前に述べておきます。

当初の一般論のシナリオは、この10月中旬から下旬が再投資のタイミングで11月の2Qの発表に合わせ…相場が構築されます。

川船(9107)の日足推移

この戻り…駄目相場の場合の上値の限度は1/3でしょう。先日計算をしたら川船で6203円でした。駄目相場なら上値の限度は、この6200円前後でしょう。ここが最初の関門です。

次は「半値戻し」…です。8770円から4920円の下げ幅は3850円ですから…この半分の1925円に4920円を足すと6845円が関門になります。通常はこの株価まで戻りません。

故に市場には、古くから…「半値戻しは全値戻し」と言う格言があります。もし…この6845円を抜けて…チャート上の節目の7000円から7500円前後になると…とんでもない売り物が控えています。この売り物を買い切ると…今度は株価の上げ過程で、ガンガン…「空売り」が入って来ます。

そうして高値8770円を抜き…1万円なんてもんではなく…株価を2万円、3万円に押し上げると一大仕手株の誕生です。ワクワクする馬鹿シナリオです。

当初から…カタルは仕手材料株が、日本株全体を先導して…誘導すると述べています。本日は日経新聞に「ばら積み船」市況の話が載っています。この解説は悲観的にも聞こえますが…確実に船株にとっては「追い風」の好材料です。

BDI市況の動き

この馬鹿シナリオがあるから「ITバブル」と船株を比較したのです。ここからです。年末、年始に向けて…好業績を背景に株価が上がります。そうして時価総額3兆円の壁を超えると…とんでもない応援団が出現します。ETFの指数資金が数千億円規模で流れ込みます。買い方の勝利です。

この幻想相場の分岐点が、来週か再来週の時点で…出現します。故に、この可能性に賭けた…短期の「雪だるま投資」を、有言実行で…カタルは実演しています。

だって仮に川船の一株利益が4000円ならPER評価5倍で、株価は2万円です。市況株の最大評価はPER10倍です。つまり一株利益が4000円なら株価は4万円ですよ。レーザーテックのような利益の持続性は望めません。しかし…バブル期の相場は、今はPERが10倍以下の評価の不動産株をPERを100倍以上に評価して、これを市場が認定したのです。ここが株の面白い所です。

金曜日は、折角買った船株を、また投げました。これで…下値で信用の枠が空き、買って投げる作業は二度、失敗しています。「三度目の正直になるか」…「二度あることは三度ある」と言う具合に、またやられるか…。

皆さんはカタルのアホさ加減を楽しめば…良いのでしょう。無理をしないことです。カタルは証券マン出身ですから、様々なタイプの顧客に合わせられます。冒険が嫌いな方は、堅く…「三菱UFJ」(8306)のシナリオは、健在です。初めはチョロチョロなかパッパ。やがて…皆さんの共通認識は変わります。

まぁ、岸田さんは、所詮、安倍さんや麻生さんの「傀儡政権」ですから、あまり言動を気にしなくても良いのかもしれません。カタルの第一印象は、これまでの評価は「落第」です。ですが…時間軸で動いている様々な事象を考えると…既に「日本丸」の新しい船出の「出発の銅鑼は鳴る」なのです。

それでは…また明日。



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