トランプ大統領は、自身の「コロナ感染」を受け「自己管理能力」の欠如を言われています。しかしカタルは、自分でも呆れるほど…「いい加減な」人間だと思います。
一昨日かな? 配当権利落ち日の相場ですが、その時に配当を取った証券株を売ったのですが…野村証券を500円と495円だったかな? 5000株ずつ、配当付きで…少し前に買ったのですが、それを僅かな利幅で売ったのです。500円で買った5000株を、自分は5000株を売ったつもりでいたのですが、実際は500株しか…売ってなかったようです。結局、500円の買いは4500株を、持っていることになっています。
全部、売った…とレポートしましたが、あれは間違いでした。実際は5500株しか売らずに…4500株を残したことになりますから、レポートを訂正します。
何故、判明したか?
昨日は昼寝から目覚め、ラジオでトランプ感染のニュースを聴きました。そうして14:30頃、株価ボードも前に来たら…あら大変、広範囲に株価が売られており、短期投資の口座は「目先」張りですから、持ち高が多く、信用の維持率は常に30%程度なのです。
このニュースで「危機管理」意識のスイッチが入り、兎に角、手持ち株の量を減らさねばなりません。よって儲かる株を全部売ったのです。あの最安値近辺で…ユビキタスの975円を叩いたのはカタルです。1400株を売りました。これで…チャート上の「窓埋め」が完了です。
スカラも、テクノスジャパンも…高値を売らずに安値近辺で…兎に角、儲かる株を全部売りました。
「危機管理意識」第一弾の投げです。おかげで信用分はスカスカになり、余裕は3000万ほど枠が空きました。その作業の過程で、野村証券が残っているのが判明しました。カタル自身は、売ったつもり…だったのです。
だって指値の502円を上回る504円までありましたからね。当然、売れていると勘違いをしています。如何に、カタルが「いい加減な」人間か…分かります。皆さんは、それを加味して、カタルレポートを割り引いて読んでくださいね。
此処で…常々、述べている「力量」の話をします。
先日、あれは何時だったかな? 8月28日でしたかね…カタルは、あの時も広範囲に手持ち株を売っています。取りあえず、「不慮の事態」が発生すると、直ぐに「危機対応意識」のスイッチが入ります。そうして場合によれば、損をしてでも…持ち高を落とします。しかしトランプの感染は、もっとも軽い対応です。なにしろ、利食い出来るものしか売っていません。
確か…安倍辞任表明の時は、売らないと決めていたロコンドも、利食いをしました。午前中の1100円前後の高いユビキタスを売らずに、後場からの…最安値の975円を叩くのです。トホホ…です。
カタルは貧乏人ですから、後がありません。故に、「予期せぬ事態」になった場合、先ずは「危機管理」のスイッチが入ります。そのモードになると、相場に関係なく成り行きで売り始めます。今年は多いですね。コロナ禍の時、安倍退陣、そうして今回のトランプ感染です。常に、「万外一」の用心をしないとなりません。
幸い、昨晩のNY市場は落ち着いた…値動きでした。まぁ、様子を見ながら…ボチボチやることになるのでしょう。
基本は、自分の「力量把握」の話です。カタルは「自信過剰型」の人間です。常に自分の意見が正しいと思って…先ずは、行動をします。率先垂範です。そうして動いた後に自分の行動が正しいかどうか、精査しつつ…動きながら改善を図ります。
人間の行動は、様々で…色々です。「石橋を叩いても…」渡らない人が居ます。しかしカタルは実務派です。先ずは…自分の「直感」で動きます。そうして銘柄を買った後で、調べ直します。先ずは「第一印象」が大切なのです。
相場論で言うなら…常に絶対の自信を持って、相場に臨んでいますから、何故、自分の選択した銘柄が上がらないのか? 市場が間違っていると考える方です。
それほど…自分の相場観に、自信を持っています。だからサラリーマンを辞め、歩合給の世界へ、更に年収1000万の職も蹴って、投資稼業の道に入ったのです。それほど…自分が考えた通りに…相場が動いている。…と言う自信が、常に信用の維持率が30%ギリギリの投資になっています。相場観に、自信がなければ…30%ギリギリの勝負などしません。如何に、自信過剰か…分かりますね。
だからこそ…何か、小さな違和感と言うか…「不慮の事態」と言うか…。そう言う事例が生まれると…先ずは「危機管理」のスイッチが入る訳です。一度、この危機管理のスイッチが入ると、相場観とか…儲かるかどうか…とか、関係なく適性値まで、持ち高を落とします。昨日は、その一番「軽いスイッチ」の発動でした。安倍退陣表明のように…直ぐに持ち高を回復させるかどうか…今は分かりませんが、取りあえず、少し相場から距離を取りました。
ですが…全体の1/3程かな? 短期投資口座だけです。他は売っていません。あまり…過剰な反応を示さなくても…大丈夫そうですね。 昨晩のNY市場を見ると…そう感じています。
これは個別株が、どうの…、こうの…と言う話とは違います。
株価の形成は「市場要因」と「個別株要因」の二つから構成されています。個別株要因が市場要因に勝り、全体の株は安いが、自分が持っている株だけが上がるケースもあります。ですが…カタルは、経験値から見て、市場要因の影響は、やはり大きいと思っています。
丁度…陸上競技の「風」を考えると良いですね。追い風か? 向かい風か?
この風が市場要因で、個人の走る能力は「個別株要因」です。陸上競技は個人の走る能力の方が遙かに大きいのでしょうが…株式投資の場合は市場要因の方が個別株要因に勝ると思っています。
この陸上競技のケースと株式投資も同じイメージです。陸上競技の場合、追い風の新記録は無効になる場合があります。あれと同じです。カタルのイメージは、やはり市場要因に相場は、大きく影響を受けます。「失われた時代」を思うと分かります。人気株を「空売り」すれば…必ず、儲かっていました。
だから今でも…全体の空売り比率は髙く40%程度もあり、逆日歩銘柄数は、実働銘柄比較で50%近いのです。
しかし…最近は「買い増し」が正解のケースが増えています。ユビキタスは、その事例の一つです。未だに25日移動平均線は上昇を続けています。
株価は、移動平均線の動きを、引き上げ続けているのです。コロナ禍から、ずっ…とです。これは…非常に珍しいケースです。あの時に、同時に進行したソフトバンクも上げ続けていますが、やはり25日線は「お辞儀」(下降に転じる)をしています。ロコンドも、最近25日線が下降に転じています。通常は乖離が大きく開くと…必ず、こういう風に短期の移動平均線は、お辞儀をします。
カタルは「チェンジ」(3962)のように、「ユビキタス」は、何処かで…この25日線から離脱して…大幅な上方乖離状態が生まれる場面があるんじゃないか? …と考えて、継続して売り買いを続けています。金曜日は少し持ち高が減りましたが、また買います。 1000円割れを買えるかどうか…自信はありませんが、昨日の安値の975円が、この25日間の移動平均線です。
さて…これから会員レポートを書きますから、会員の方は、明日にでもお読みください。たぶん…アップは深夜になると思います。