昨日、金曜日に接種したモデルナ製ワクチンの2回目の副反応で37.9度の熱が出ました。1回目は平気でした。この現象を観て…まだカタルの肉体は若いのでしょう。まだ女性を口説けるかな? 若い人は副反応が出ます。しばらく我慢しましたが…家に在ったロキソニンを飲んだら、たちまち効果を発揮して微熱は下がりました。
ですが…89歳のおばあちゃんは平気でした。かみさんも2回目は、体がだるいと言っていました。かみさんはフェイザー製です。何故、違うワクチンか…と言うと、おばあちゃんの住民票を移してないからです。その為に痴ほう症のおばあちゃんには付き添いが必要でカタルが随行しました。
エーザイで敗北を喫して…カタルは「新しいステージ」に旅立つ…かもしれない感覚を、より一層…強く感じています。もし…今やっているS君の実験が成功するなら小規模とは言え、一段とステージアップします。この話とエーザイは密接な繋がりがあるのですが、一般の人には、この感覚は分からないでしょう。
もともと…カタルはベンチャリで40億円を飛ばしましたが、この意味は「時代性を考えろ!」と言う教訓を、カタルに与えてくれました。
2003年にカタルをステージアップさせた銘柄は、「みずほHD」(8411)でした。あの当時は10万円ですが…この株価を割れるようでは、「もう後がない」と考え…最後の砦として倒産が噂されている、みずほが10万円を割れていく中で、果敢に挑戦をします。
ところが、その「みずほ」株は…意に反して、なかなか下落が止まらずに、なんと…58300円まで下がるのでした。その後…株価は反転して、第一波は56万円、第二波は103万円と10倍以上の成果を収め、カタル達は、3億円の営業資産を40億円まで増やします。
顧客の営業資産を10倍以上にしたセールスは、たぶん数が限られるでしょう。体験した顧客は、みんな…狂います。高級スポーツカーからボート(ヨット)まで…買う人やマンションを買う人など様々です。これは、みんな…1000万円程度のお金が1億、2億と膨らみますから…通常はやはり狂います。
しかし…その後の時代錯誤の「政策運営」の実態を無視して、「己が正しい」と思う道をカタルは進みますが…日本が間違った選択をして、再び「奈落の底」です。
リーマンショックは、米国の話で日本は違うのに…。日本は「バブルのトラウマ」を抱えており、折角、立ち上がった経済なのに…金融庁は赤字企業には融資を許さない姿勢に転換するのです。ガチガチの「清貧思想」の誕生です。
興銀の「中興の祖」と言われる中山素平は、きっと嘆いた事でしょう。彼は失敗を畏れずに…赤字でも融資をするのが「銀行の務め」と述べました。今のトヨタ自動車が存在するのは、倒産騒ぎになった時に、確か…三井銀行がトヨタに「救いの手」を差し伸べたのです。当然…当時のトヨタは大赤字です。
そのような過去があるのに…日本人は、いつしか過去の教訓を忘れ、失敗を畏れて…いつも架空の「安心・安全」を求めるように消極的な「清貧思想」に傾きました。「みんなで渡れば恐くない」と言い…誤った道を選択します。
しかし米国で、反対のあるエーザイの「アデュカヌマブ」が、FDAからの認可を受け、カタルはエーザイに参戦します。
この認可は「米国の強さ」を表す現象の一つです。今も米国はカタルが毛嫌いをしている仮想通貨を認めています。きっと米国の強さは、この果敢な「挑戦する心」を大切にするからでしょう。その仮想通貨を認めると…海外への資金逃避などを止められず…衰退することが分かっている中国は、仮想通貨に対して徹底した弾圧をしています。
「自由」と「規制」のさじ加減は難しく…規制が進化を生むこともあります。
この事例は今回の「脱炭素化」の動きでしょう。米国と違いEUは、この文化価値と言うか…デジタル課税問題でもそうですし…炭素税問題もそうですが…ある意味で、最先端の方向性に舵を切る為に経済の方向性を位置づけます。米国の自由、EUの秩序と言う感覚かな?
「ドル」と違い中国の「元」の覇権は、あり得ません。
香港や、今度は台湾を思うと…分かります。あれほど親密だったプーチンと安倍元首相も領土問題を解決できませんでした。この過程を観るとロシアと言う国も…信用がおけません。沖縄を返還した米国とは違います。イラン、北朝鮮などは、やはり考え方が基本的に違うように感じます。
このような外部環境と株価は密接な関係があります。
ドイツで120人の人々が洪水で亡くなられたとか…。異常気象問題は、脱炭素化に舵を切ります。つまり「NPC」(6255)などの株価を支援します。この感覚が、カタルの述べる「時代性」です。銘柄の選択にあたり、一番に考慮する要素です。
昨日、カタルはレポートの最後に「ラ・テンプランサ ~20年後の出会い~」と言うドラマ番組を紹介しました。この内容を知っている人は、カタルの真意の理解が進むでしょう。しかし…このドラマを観たことがない人は、カタルの相場観を理解できません。さり気なく書いた文章の裏には…「緻密な読み筋」が隠されています。
進化の為に…エーザイの株価を上げるため、株を買うことは「人類の夢」の実現を早めます。
米国のモデルナ株が上がる(株価は安値より20倍)背景と、同じ時代要素があります。しかし残念ながら株価を観ると日本人の心は、まだここまで…回復してないようです。カタルはエーザイ株を観れば…日本の名目成長時代への「歩み」が、分かると述べました。
その時間を読むための実験としてエーザイを選択しました。前向きな心、果敢な挑戦魂を測る為の銘柄です。
敢え無く…「討ち死」を観ると、エーザイの活躍時間は、まだ先のようです。どの時点で復活するのか…分かりませんが、たぶん…カタルは応援を続けるでしょう。故に昨日は「心の葛藤」を書きました。
カタルは「相場の見処」を、常に語っています。
今の最大の見処は…米国のインフレ問題と金融政策です。
その為に全体の株価はまだ上がりませんよ。この結果が分かるのが、早くて9月頃、一般的には年末から来年初めでしょう。つまり雇用の増加がないと…新しい展開を迎えることが出来ないのです。その為の時間調整です。だから株価は基本的に、年初から横ばいが確定しています。
カタルが村田製作の「売り推奨」(昨年の11月末頃)と言うか…頭打ちを述べた昨年末から、もう決まっていることなのです。
ところが…いくら丁寧に解説しても、馬鹿にはこの論法が分かりません。故にカタルは年初から「難しい相場」と一言で、この現象を述べて、今回は初めての運用期間途中での…「現金の引き上げ」を行いました。
もともと…年初から「今年は難しい」と述べていました。「セル・イン・メイ」のアノマリーを、何度も説いたのは…米国金利が上昇して…株価が新高値を取るのが正しい「次世代の現象」です。今のような…動きは偽物に見えます。
無理をしてFRBは金利を誘導して株高が演出されていますが…この株高は持続性がないでしょう。ここに「MMT理論」が関係します。何度も、武者さんの中央銀行の総資産残高推移を掲げるのは意味があるのですが、馬鹿にはこのグラフの価値が分かりません。
ベースマネー(マネタリーベース=日銀から民間銀行)を増やせば…マネーストック(民間銀行から一般社会)が増えるのです。この動きが新しい「社会変革」を生みます。
ある意味で「コロナ」は、人類の進歩を早めるための起爆剤、促進作用を促す還元剤なのです。
日本にとっては、この現象は「神風」です。だから…エーザイ程度なら、やれると踏んだのですが…カタルの考えは、目先の時間軸において否定されました。
野村証券は、アルケゴスの為に…相場が1年遅れになりました。ロコンドは田中君の性格でしょう。やはり彼は若いのですね。カタルのような名目時代に憧れている人間ではなく、現実的な対応をします。
だから…ある意味で、カタルの評価は、あの決算(控えめな目標=4月14日かな?)から低下しました。しかし今回のM&Aを観て、やはり合格点だろうと思っています。株価は前回のようにストップ安になっていませんが、目先は下がりました。まだ2日間ですからチャンスがあります。
カタルはこれで…ロコンドの相場は「悪抜け」すると考えています。
だから買い増しを実行しています。だって…M&Aの「新しい動き」が発表されたのです。数字はソコソコで、もともとヒカル効果は、既に剥落しています。いつまでも幻想を抱いては駄目です。だから決算の度に、2度も低迷を余儀なくされ、そうして今回は3回目です。
でも今までと違うのは「M&Aの進化」が見込まれています。この動きを評価をするのが、「市場経済」です。心配は要りません。だから5月13日の1555円の下値が確定するのでしょう。
カタルの目標とする水準から、劣っていると言うか…。世界的な評価の孫正義レベルから見ると劣っている…と言うだけの話で、充分に優れた経営者です。マズマズ…なのです。まぁユニクロの柳井さんなどと比較すると見劣りします。しかし…株価は1万円程度なら達成できる器でしょう。だって堅実ですが、着実にステップアップしています。
所詮、株価は経営者を評価するものです。
今一番、買ってみたいのは様々な問題を抱えたユニクロ株(ファストリ=9983)です。ですが…100株で800万も必要だと…ブツブツ投資が出来ません。だから、もしやるとしても株価の反転を待ってから遅れてやることになります。他の実験もやりたいし…やはり資金がないとなかなか実験は進みませんね。
今は来週と言うか今週か…。S君の実験に興味があります。何処かで…一気に買います。この関係は「玉の沈み方」で成否が決まります。もう少し株を集めた方が良いようにも思えます。この判断も難しいのです。もう一度、日経平均株価が1000円程度下げて…その時に売り物がどの程度出るか…。先日の1000円安の時は649円が下値でした。カタルは「空売り」(つなぎ売り)をした玉を買い戻せずに居たのです。そうして今回は下値が653円でした。そのチャートを掲げておきます。
一度、詳しく…今の「焦点」(米国の雇用と金融政策=インフレ)を解説する必要があるのかもしれません。
株価を説明しようとすると…読者にも、それ相当の経済の「基礎知識」が必要になります。マネタリーベースとマネーストックの違いなどを、その度に解説するのは大変です。何故、エーザイの相場が育つと思ったか?
このM2の伸び率も関連しています。分かりますか? 2013年からの異次元の量的緩和が「言葉の遊び」で、実際の効果を生んでいません。基本は、このマネーストックが伸びないと…黒田さんの「マスターベーション」なのです。だから「流動性の罠」と言う現象が長く続きました。
ようやく…日立が方向転換をしたように…東芝のTOBの話など…我が国の内部留保金額の意味に焦点が当たっています。
このような言葉を並べただけで…カタルの真意が分かるようにならないと…なかなか株式市場で常勝将軍にはなり得ません。カタルの性格上、無理かもしれないが…「果敢に挑戦をする」姿勢が、カタルの生活信条なのです。
だから皆さんはカタルレポートを割り引いて読まねばなりません。何度も、なんども「ご注意」を申し上げるのは、これでも自己責任原則の意味を、理解しないのが日本人のレベルなのです。テレビの馬鹿キャスターの暴言に惑わされ…影響を受けるロボット教育を、日本人は受けてきました。
自分の頭で、様々な資料を読み…「お前のこの部分の解説はおかしい」とのメールをお待ちしています。それでは…また明日。
コロナが起きたので…「mRNA」(モデルナ)の技術革新の時間進化が進みました。もう直ぐ、ガンも老化問題も解明されます。お金は、有効に使いましょう。馬鹿な成田闘争に使うものではありません。