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今週は米国の雇用統計や、日本ではSQなどを控えており、昨日の相場を観ると…まだ「新しい展開」を日本では観ていないようです。

S&P500の日足推移

既に米国のS&P500の株価上昇は、過去40年で11月としては、2番目の大幅上昇とか…言われていますが、日本の投資家は「先物動向」に「右往左往」している様子です。素人が多い中で先物の裁定取引による買いが、実態を表していると思っているようです。

実は…カタルもバブル期に「実態相場」は1987年でピークを打ったのですが、その後1988年から1989年の相場が「指数相場」だという事を気付いていませんでした。

バブル期の東宝の週足推移

巧妙に…海外投資家は先物から裁定買い残の増加を誘導して、日経平均株価を押し上げたのです。あの時は指数買いの値嵩株が、乱舞します。カタルの印象が大きいのは指数銘柄の「東宝」(9602)でした。今、昔のチャートを探しました。やはり…大きく上がっていますね。昨日の相場を観察すると分かりますが、「指数株」中心の下落です。

何故、米国の株価が歴史的とも言える…大幅高を11月にしたのか?

この原動力は金利低下による「利下げ」期待です。でも前から述べていますが、利下げは早くても「来春」です。通常は「夏ごろ」なのでしょう。今の10年債の利回り低下を観ると「急ぎ過ぎている」ように感じます。

米国10年債の利回り推移

既に…カタルが疑問を呈した9月からの「謎の金利上昇分」を、あっという間に、取り戻しました。この為に「ジェイドG」(3558)などの株価も元の株価水準に戻ったのでしょう。 昨日は1790円まで買っています。しかも大引けも安く終わりました。やはり…市場には、あまり相場を理解している人は居ないように感じます。 過度の警戒感が、市場で薄れます。昨日は「ビットコイン」の相場でも…その事を指摘しました。

通常は、此処まで株価が戻ることはありませんから、S&P500は時間の問題で、新高値を取るのでしょう。しかし、そう簡単に直ぐに「行け行け、ドンドン」…とは、ならないと思っています。

「グッドコムアセット」(3475) の日足推移

最近の「日本の金融事業」が、解る事件がありました。昨日は、カタル銘柄の「グッドコムアセット」(3475)が大幅安していました。

最近は株を買ってなく…「観察株」になっているだけですが、この減額修正の理由が、此方に載っています。このコメントの「しかしながら、金融機関との交渉によってノンリコースローン等については目途がたったものの、エクイティ投資においては、ファンド規模が大きいこと及び金利上昇局面等の投資環境の悪化等により、2023 年 10 月末までに組成に至りませんでした。」と言う部分を読むと…今の不動産の環境が分かります。

最近は「プライベートファンド」の活躍が増えています。銀行に頼らずにファンドの力を借ります。このような…報道を観ると日本の金融機関は、まだまだ…保守的なのですね。

遅々として株価が上がらない「野村証券」(8604)を観ると…今の金融界の洗脳ぶりが分かります。だから前日銀総裁の黒田さんが、いくら笛を吹いても…市場で、誰も「踊る人」が居なくなったのです。「ノムル」と言いますが…こんな市場に、誰がした? その責任を追及したいものです。今でも馬鹿なメディアが政治資金や岸田さんの統一教会関係者の面談を問題視しています。

他人の「あら探し」は、いい加減にうんざりしています。もっと建設的な話題が沢山あると思うのですが…このメディアの馬鹿感覚は。何とか…ならないものでしょうか? 

カタルが金持ちなら、「テレビ東京」を買収して…WBSなどの内容も一新させます。もっと前向きな建設的な報道をすれば…世の中は変わると思うのです。情けない連中です。これが東大法科などが創った…頭のいい人が、「理想とする社会」なのでしょうか? 他人の足を引っ張ることばかり…ゲスの考え方です。他人批判など止めるべきでしょう。

ほほ~。「ファインデックス」(3649)が、とうとう…4桁に復帰しました。あの時に良いと思った感覚に、市場が戻っていますね。

「ファインデックス」(3649) の日足推移

同じことなのですよ。「ジェイドG」も、何れ…4180円を奪回するのでしょう。あの時に…下がり続ける相場の中で、カタルは2000株だけ現物にしました。その買値は2400円台だと思います。先ずは…その水準まで一気に…「水準訂正」です。

このチャートを観ると分かりますが…何も、安値を買う事が正しい投資行動かどうか…分かりません。時間軸を優先するなら、株価位置が高くなった場面に買うのが最も効率がいいとも言えます。この株の場合、カタルは「a」の時に、売り買いをしましたが、実際は「b」の揉み合いがありますから…その後の「c」の場面で「再介入」すべきでした。この時は200日線が、ようやく…「右肩上がり」の上昇波動に移行しています。

「ニデック」(6594) の日足推移

今の「ニデック」(6594)は、確かに…「安値かも」知れませんが…時間軸を考えると、やはり…ある程度、世間が認識した場面で、追加の買いを考えた方が良いとも言えます。約1年ですからね。

同じことが、最近…人気化してきた「リクルート」(6098)にも言えます。

「リクルート」(6098) の日足推移

確かに安値圏で、会員レポートにてカタルは推奨をしましたが、その後、最近になって、ようやく…200日線が上昇に転じてきました。つまり…確実に株価が上がり始めてから、株を買った方が良いとも言えます。

上手に「株を買う」と言うやり方は「時間軸との兼ね合い」があります。人間は、なかなか…辛抱が効きません。カタルなんか…常に「朝三暮四」の口です。先の利益より、目先の利益です。でもバフェットは違います。彼は常人ではないのです。通常、同じ株を10年も20年も持ちません。

やはりカタルは手数料商売の株屋の感覚が、身に沁みているのでしょう。そろそろ…本物の「ノンビリ投資」を楽しみたいと思っていますが、なかなか世間は、その事を認めません。しかし、34年から35年間の「悲哀の人生」なんか…馬鹿にしています。やはりその「鬱憤相場」が、野村証券に出現すると考えるのが「自然の摂理」です。

まったく…人を馬鹿にしています。誰も…真剣にその事を考えないのでしょうか?

今の中国は大変です。習近平が生きている限り…駄目でしょう。この清貧思想と日本はある意味で「似た面」を持っています。最高裁の判決に盾突く…わけではありませんが、資本論理を捻じ曲げています。東京地検様の行動に盾突く…わけではありませんが、バブル期はリクルート事件、そうしてライブドア事件など…何故、若者が「はしゃぐ」姿に「目くじら」を立てるのでしょう。

米国は「ビットコイン」まで…容認をします。新しい流れを自分達の良識で、はからずに…もっと「寛容な目」で眺めているなら、日本は変わったかもしれません。

この辺りは難しい判断でしょうが、今のガチガチの世の中を観ると、やはり「おおらかさ」が消えています。村社会論理の良い所は「大岡裁き」でしょう。あのような社会通念を取り入れた政策が必要なのでしょう。

バカ騒ぎする連中が居ないと社会は荒廃します。逆の意味で、今の社会は行き過ぎでしょう。欲しがりません、勝つまでは…、贅沢は敵だ!と他人に強要するのは、止めましょう。もっと自由な闊達な社会形成を望みます。今日はおかしいね。くだらない意見表面なんか、しても仕方ないのに…。

「日本製鉄」(5401) の日足推移

昨日の相場を観ると「不安感」に陥れられますが、徐々に「三寒四温」でしょう。今年は難しい年でした。年初に割安株投資を手掛け…マズマズでしたが、「日本製鉄」(5401)は、やはり大型株らしく…株価波動は崩れていませんね。

基本的にこの流れは、カタルの「得意分野」ではありません。だって変動率が乏しいのです。確かに上がったのです。「日立」(6501)のように…でもこのチンタラ感覚に、魅力を感じないのです。仕方なく…選択肢は「ハイリスク」を選択しましたが、予期せぬ…謎の金利上昇にやられました。ここまで…読めません。でも徐々に…ですが、お船の「低PERの謎」も解消し…市場は正常化に向かいます。

ようやく…この年末年始に「野村証券」株の新高値更新が、見られるかな?

「野村証券」 (8604)の日足推移

でも…先走るより、みんなと一緒に行動をした方が良いですね。今回の失敗で思うのは、やはり市場参加者が容認すると言うか…認知をしてから一緒に動いた方が、時間軸の観点では正解なのかもしれません。

でもカタルは本日も「BASE」(4477)を買っています。実は昨日も馬鹿になってジェイドGを買うために「枠を空ける」必要があり、微益で…取り変えたのです。小型現物株ですから、一気に年末特有の空気を吸って…株価は「羽ばたく」と期待をしていますが…果たして現実はどうなのでしょう。

なかなか…本物を目指すカタル君ですが、世の中の壁は厚く…上手く行きません。それでは本日はこの辺で…また明日。野村証券は608円台になって来ました。ここに124900株の売り物です。またね。



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