カタル:先ずはお詫びです。メールを開き本日との記述に…てっきり14日の日経産業だと勘違いしていました。書き手の気持ちになってなく、自分本位の時間解釈でしたね。カタルは朝しかメールを開きませんからね。つまり前日のメールが、翌朝届きます。クラウドワークスの日経産業新聞の記載は13日の火曜日でした。たしか…21面だったと思います。日経ビジネスの二番煎じか…と思っていましたが、内容は違っており、兼業(副業)の話しでしたね。現在、政府は「働き方改革」の見直しをしており、残業に対する上限を決め、罰金も検討しているようです。
仮に上限を設けると…サービス残業が増えるという批判もあるようですが、これは間違っているでしょう。デフレ感覚の場違いな解釈ですね。「失われた時代」が長く続いており、この批判も当然と言えば、当然の発想ですが…、失業率3%割れは、人材優先時代になります。おそらく、厚生労働省は、北欧型の働き方をイメージしているのでしょう。シェア労働のイメージです。
IoTのロボット時代になると、大量の職業が消えます。人間の労働は、高付加価値の文化の時代になります。この話は、もう少し時代が進まないと実現しませんが、一つの事に特化した独創的なスタイルが求められるようになります。昔はアニメなどの声優などは相手にされませんでしたが…最近は持て囃されているようです。独創的な文化的な価値が高い収入を得る道になるのでしょう。人間の知識欲は、奥が深いですからね。この話をし出すと長くなるので…サワリだけに留めます。
日経産業のクラウドワークの記事は、副業がキャリア・アップに繋がる視点で、記事が構成されています。日経ビジネスと言い、日経産業も、クラウドワークスを好意的に描いています。このような記事があり、最近のクラウドワークスも、人気が出て来たものと思われます。ただカタルは800円台での値固めをイメージしていたので、売りが少し早かったようです。4ケタに乗ってからは、売る気持ちがサラサラなくなりました。後の玉は、次の決算を観てから、決めようと考えています。むしろ昨日の下げを観て、本日は少しですが、買っています。940円から10円刻みで、下に買いを入れました。何処まで買えるか…。ユビキタスも同じですね。此方は昨日も買ったので、本日は慎重に1300円より、下に指値を入れました。入るかどうか…。
何れのカタル銘柄も、乖離問題が存在していたので、此処での全体の調整は、良いガス抜きになるかな?…と思っています。人間と言うのは、欲の動物で…株価が上がると、この欲望は、無限に膨らみますからね。節度と言うものを知りません。カタルが証券界に入った頃、確か…100万とか、200万とか…と言う低い目標設定でした。それが何時しか、1000万や2000万が当たり前になり、キャンペーンになると億単位の投資信託を集めねばなりませんでした。桁が変わるのです。豊洲問題で揺れる東京都の怠慢も批判できません。
先週末から始まった株価調整は、きっと良い時間推移なのでしょう。9月の利上げは消えていると思いますが、どうしても株高などの…永過ぎる金融緩和の弊害もありますからね。日本の場合は、基本的にプラザ合意から発生した緩和姿勢が、バブルに繋がりました。米国も似た光景が存在するのでしょう。カタルは余り米国株の水準を見たことはないのですが…高いと感じる株もありますからね。日本の場合は、経営者の怠慢ですね。保身姿勢が問題です。故に成長より内部留保が優先されます。
TOBなどが活発になれば良いのですが…NHKの「ハゲタカ」だったかな? あんなドラマを制作するから、社会認識が狂いました。M&Aの本質は、グリーンメラーなどの短期の利益目的ではなく、効率化を促すアイテムなのです。NHKの間違った視点で描かれたドラマですね。あのドラマが日本を堕落させました。基本的に…今の東京都の豊洲問題も同じ構造です。全て村論理の弊害ですね。NHKなどのメディアは、本質を、いろんな視点から探る必要があります。カタルはNHKが好きですが…最近は法律で保護され、増長姿勢が感じられます。
今日は話が飛び、読み辛く申し訳ございません。昨日のNY市場は、2015年の中間層の家計所得が5%以上も伸びたと報道されていました。一時、高かったのですが、結局は安くなって引けました。気にしている原油価格は43ドル台ですね。ただ中国、インドの自動車販売は好調です。どちらの綱引きが勝るのか? 非常に微妙な状況ですね。「市場は、全てを知っている」という「効率的市場仮説」と言う命題が存在しますが…、故にテクニカル信者が存在するのです。チャートは全てを語るというのです。NY市場の動きは、新高値を取っての調整ですからね。通常は、上と…観るのが筋ですが、確率は低いのですが…これが切っ掛けになり、本当のガラ(株価の暴落)が、訪れる可能性もあります。「だまし」と言う奴ですね。
仮に9月の利上げが実施され、一気にダリオ時間の到来となると…大変です。でも確率はかなり低いと思っています。米国は何しろ、市場経済の国なのです。株価によりますが…原油も上昇せずに…NY株価も調整し始めているのですから、やはり9月の利上げはないと読むのが一般的です。確かに潜在的なバブルは存在するのでしょうが…。カタルは昨日NYダウを検討しました。18000ドル水準は、かなり固い壁の筈で、17500割れはないと思っています。場合によれば、深押しもないとは言い切れませんが、現状は短期の調整で大統領選に突入すると考えています。
やはり、次のテーマは「半導体」のような気がしています。いよいよVR元年となり、半導体需要は、ドンドン高まる筈です。「SUMCO」(3436)のチャートは綺麗ですね。この800円割れは恐くなく、いくらでも買えます。大きな会社の割に値動きは良く、きっと人気株になると思っています。ソニーと共に…注目されて置かれると良いでしょう。でもカタルはハイリスク派ですから、やはりユビキタスでしょうね。少し休んだら、チャートの形はドンドン良くなります。クラウドワークスと共に…依然、人気の中心に位置している存在だろうと認識しています。大体、株を知らない奴が、ガヤガヤと騒ぐのです。
どっちにしても…非常に長かった「失われた時代」の遺産である、「流動性の罠」と言うトラウマの喪が、もう直ぐ明けるのです。日銀を批判する輩が大勢いますが、多少はカタルのイメージと、手法は違いますが、基本的に正しい行動です。必ず、市場は認識を新たにします。「1300兆円の逆襲」は、名目の世界へのステップアップの扉ですからね。
でも今は…慎重な行動姿勢が求められます。あまり無理をせず、でも弱気に傾くところではないでしょう。裁定買い残も、信用買い残も爆発するマグマは、たまりに貯まっています。馬鹿にすれば…いいのです。もう少し待って…カタルの見通しを確認したら、勝負に出たいような気になって来ましたね。本来、やはりカタルは馬鹿をやる口の人間ですからね。良い短期調整の場面に見えますが…これはカタルだけのイメージでしょうか? カタルは、あくまでも短期調整だと認識しています。今の所、「金融規制克服説」に傾いています。ただ米国では、勝ち組のウェルズ・ファーゴにも検察の調査が入ったと言います。楽観はできませんが、大丈夫でしょう。それでは…また明日。