昨日は「配当付き」だったので、その影響もあるのでしょうが、意外に株価は下がってない「印象」を持ちました。基本的に、内需株は堅調で…外需の輸出株が影響を受けました。
本日は「配当落ち」ですから、「更なる下落」が予想されます。ですが…もともと外需株は、「構造改革」のなかで「株価位置」は低いので「配当利回り」の…「裁定機能」が働く…「割安株」水準です。ですから「下値は限定」されます。
例えば…カタルは昨日、25%の自動車関税の発表がありましたが、事前に伝えているように「マツダ」(7261)や「デンソー」(6902)を買いに行きました。

「マツダ」は1015円で買えたのですが、タッチの差で…1950円の「デンソー」は買えませんでした。まぁ、株は持っているから良いのですが、その「マツダ」のチャートは、こんな感じです。如何でしょう。既に、昨年は「一貫して」株価は下げ続けて、1961円から半値の水準に近いのです。だから942円の安値を割れないと思っています。
その理由は…今は5%を超える「配当利回り」です。金利が上がったと言っても、1.5%の金利です。この差の3.5%もありますから、株価は「横ばい」でも…構いません。これが裁定機能です。

昨日の相場では、内需株が強かったのです。昨日の検索で「リストアップ」された建設株は「熊谷組」(1861)、「ダイワハウス」(1925)などが注目株として…挙がっていました。他にも「金融株」は強かったですね。「配当付き」の影響もあるのでしょう。「三菱UFJ」(8306)を始め…「野村証券」(8604)は、1000円に乗っていました。

読者の中で「元小結舞の海が野村証券らに損害賠償訴訟」問題を気にする向きもありましたが、この話は現状では「関係ない」と思っています。そもそも…危ない可能性があるような「節税対策」をする感覚が「大馬鹿」です。税金は払うべきなのです。カタルは「サラ金」から、お金を借りて…税金を納めました。テレビでは「賢さ」を謳っている…キャラですが、やはり「日本人」です。すべての行動は「自己責任」でしょう。
まぁこの話は兎も角…、「配当付き」とはいえ…今までの日本株ではないです。このような環境で全面安にならないことが…「昔の日本」とは…違います。
この意味が分かりますか?
すぐに「ピン」と来れば…「合格」です。次にカタルが語る内容が、「頭に浮かばない」とすれば「落第」でしょう。日本は、実質成長から「名目成長」に移行した「証」でもあります。昨日の株価の値動きは、論理的でした。しかし…「マツダ」のような株価水準が容認される市場が、やはり…哀しいのです。「PBR改革」が急がれるのです。
何度も…何年も話しています。ようやく…金融の要である「三菱UFJ」(8306)は2000円台を付けたばかりですが、まだ定着しません。カタルが考える正常の株価は「純資産価値」に「10年分の一株利益」です。
だから…「三菱UFJ」の場合は、1757円に156円の10年分ですから1757+1560=3317円になります。あと1000円は「上がる可能性」があるのです。しかし、それでも…ここ数年は株価が大きく上昇しています。これに「野村証券」(8604)も続きますが、経営者が「落第生」です。それでも…この程度は、上昇できる時代環境です。何しろ…国を挙げた新NISAです。「国策に逆らうな」…と言います。
昨日は「岡三証券」(8609)が、総額100億円の「株主還元策」を発表して…評価されていました。その中でカタルの勤めていた会社の人事が発表されており、カタルが柏崎支店勤務時代に、新人として入って来たS君が取締役の本部長になっていました。彼は、かなり…カタルより下ですが、これで知り合いの部下だった奴は、みんな役員になりました。一人だけ「理事」かな?
なんか「うれしい」ものですね。嘗ての部下が、役員になるのは…たとえ、小さな会社とは言え、それでも200人程度、は居るのでしょう。現役当時のカタルは「パワハラ」など当たり前の「ノルマ」至上主義でした。ノルマを達成できない奴を「辞めさせた」ほどです。いまでは考えられません。でも…世の中は、そういうものです。
「牧野フライス」(6135)の今後が、どうなるか…。結局、良い会社は、かなり高い水準を求めます。「リクルート」(6098)は想像を超える「成長」をしたのは、外部環境が良くなったこと…と、江副さんファミリーの活躍です。誰もが…「独立」するために「自立」を促します。会社には、35歳ぐらいまでなのです。あとは独立して、旅立つ…「社風」を作り、良い制度がありました。自立するために、会社が独立を「支援」をするのです。その話は此方や関連記事を読むと分かります。
基本的に、どの会社も「社風」があります。会社が独自に持っている「カラー」です。「マツダ」は、良い車を前から…創りますが、なかなか「割安株」水準から、脱出できません。昔から…そういうカラーです。しかし日本と違い…米国は評価の基準が「実力評価」です。だからコスパの良いSUVのCX-5(スポーツ・ユーティリティ・ビークル=Sport Utility Vehicle)が売れるのでしょう。
相場が始まりました。昨日買えなかった「デンソー」(6902)を35円配当でしょうから…1950円で買ったつもりになって…1915円の買い指値をしました。更に、この「マツダ」も下値に買いを入れておきます。965円かな? カタルは「トランプ関税」の影響は、市場で消化されているという判断です。現状はそう思っています。
しかし「ドル」と言う…「基軸通貨の崩壊」まで行くなら…話は「別」ですよ。そうしたら株なんか、買っていられません。しかし現状は「そこまで行かない」と思っています。
世の中は、このような「リスク」はあるのです。だから、先ほどの舞の海が「野村証券」に騙された…と訴えるのは、筋が違います。日本人は皆…そうですね。儲かれば…自分の手柄、損をしたら他人の責任です。このような「一般常識」がない…人間が上に、いっぱい居ます。だから…36年間も「狂った時代」が生まれます。もっと常識程度の教育をすべきです。
今日は、他に「大坂チタン」(5726)の株も、2100円の指値が2098円で買えました。「タイミー」(215A)も1630円の買い物が刺さったようです。所詮は、まだ…「遊び」程度です。本格的には1600円を割れてからです。
最近は「アルゴ」の影響が強く…「規制」をすべきでしょう。「小型株の乱高下」を気にする報道がありました。30%の上下したようです。通常は、あり得ませんが、今の市場らしいですね。「投資家」が育ってないのです。
小手川君やテスタさんのような…「目先売買」が、株式投資だと思っているようです。困った「風潮」です。ちゃんとした…教育が出来てないのでしょう。まぁある意味で100億円ですから「天才」です。これは「アルゴ」を規制すれば…通用しなくなります。
いずれ、このカタルの懸念は「規制」になります。自分で相場を張れば、分かります。瞬時に…板状況が変わります。カタルは、毎日「ジェイドG」(3558)の板状況を見ていますから分かります。だから、株価を上げるのは簡単なのですが…やったことがない奴は、その意味が、理解できないのでしょう。まぁカタルが、もっと金持ちなら…2000円台の株価を維持しています。わずかなお金なのですよ。
このアルゴの働きで…「タイミー」の乱高下も「アルゴ」でしょう。この乱高下を生んでいる「一因」を形成しているのでしょう。「アルゴリズム」取引は、コンピュータによるシステム売買です。自動でプログラムが発動して…「条件」が合うと、人間が判断せずに、機械が「自動売買」をします。
東証の規制が「甘い」のです。「甘い」と言えば…こんな報道もありました。でも、この制度のおかげで…日本の地価は上がってきました。だから名目時代になっています。日本人も、早く…「冒険をする心」が、生まれると…良いですね。だから「時代の鏡」は「ラピダス」なのです。
今、かみさんが「日経平均株価が、今日も600円も下がっている」と言っていました。素人は、これです。「配当落ち分」は307円と言われているようです。だから、僅か300円程度の下落です。1%以下ですよ。昔の日本株と大違いです。
今日は「エムスリー」(2413)も高いですね。これは3月決算の筈ですから「異色」です。先日、かなり「やり過ぎた」乖離でした。このような序盤は良くありますが…本当は、もっと下げてから…出直ると「ふるい」が掛かります。どっちか「判断」できないから、一定の株数を残して…昨日は「魔坂の用心」のために、微益での利食いでした。失敗です。
一気に「出直る」可能性も出てきました。決算を過ぎたので…やりやすいのです。
投資家の中には、「名前を出す」のを、「嫌う人」も大勢います。「BASE」(4477)も下値に買い物を用いました。でも450円以下です。まぁそれなりに…相場を楽しんでいます。
そんなところで、そろそろ…お終いです。これから予約した「見学」です。やはり…京都は好きです。学生時代からの「憧れの地」なのです。でも立命館も同志社も落ちた「阿保」ですからね。これでは、世界の一流人が、「切磋琢磨」する世界で、勝てる筈がありません。武者さんも「難しい話」を掲載しています。やはり、馬鹿なカタルでも分かるレベルでないと駄目ですね。
そんなことで…また明日。