10/12

米国株は「戻り歩調」でしたが…こちらの報道が伝わり、金利上昇で株安のパターンに戻り気味のようです。市場では、いろんな意見が…飛び交っています。

米国10年債利回り推移(1時間足)


代表的な意見は此方でしょう。今までのパターンです。 しかし市場は、既に、この事ばかりを述べて…「これでもか…これでもか…」まだ「降参」をしないのか?…と脅しているように、カタルには聞こえます。そんな中、カタル同様の意見が登場しています。此方です。カタルはここまで…極端の認識ではありませんが、どちらかと言えば…キャシーウッド氏を支持しています。

ポンドとドルの為替レート推移

今回の騒動はイギリスの通貨までターゲットにしており、イギリスは同盟国ですから…明らかにFRBは「やり過ぎ」でしょう。「危険な領域」です。

ご紹介した3つの意見を観て、実際の相場を観察します。先ずはイギリスポインドの対ドルレートの話です。このチャートは時間軸の推移が一番、分かるように普段は使わない4時間チャートを用いています。9月26日に付けた1.0379が最安値のようです。基本的にポインドが此処まで下落するのは「珍しい現象」です。

ユーロもパリティ割れをしており、世界的な「ドル高」なのです。「円安」は正しい表現とは言えません。メディアはドル高…と正しい表現を用いるべきです。言葉の使い方により、受け取る「印象度」は、ガラリと変わります。日銀批判は的外れです。それより、ここまで日本に「清貧思想」を浸透させたことを「反省」すべきでしょう。何しろ…33年間も日経平均株価は高値を取ってないのです。猛省をすべきです。

株屋にとって、「無期懲役」の判決を受けたようなものです。いったい…僕らはそんなに悪いことをしたのでしょうか? 政策不信も甚だしいものです。日銀が危険資産のETFを買ってまで「資産効果」を出そうとしているのに、批判をするコメントばかりを掲載する日経新聞は狂った新聞社です。

だから日本は清貧思想の貧乏な国に「没落」したのです。人口が1億25百万人もいる世界第3位の経済大国なのに…卑下をする報道ばかりです。いつの間にか…国民は長引く「失われた時代」の悪政の為に、自信を失った民族に成り下がりました。

本日の日経新聞にも、案の定、東芝問題での「奉加帳」です。

みんなで貧乏をする「共同責任」論です。既に時を失い、キオクシアは輝く企業から「お荷物企業」に転落です。たぶん赤字計上になるのでしょう。悪戯に時間を浪費して…自分達の村社会を守ろうと画策した結果、売却機会を失いました。これで成功するなら良いのですが…東電の処理を観れば、未だに借金を抱え…見通しも立ちません。あの時に、国の責任にして処理をしておけば…諸悪の根源は断ち切れました。

如何に政策担当者が馬鹿か…が分かります。

国民は政策の間違いの負担を背負わされています。そうしてやがて…ガラガラポンの道を歩みます。最後はスリランカのような結末を迎える可能性もあります。如何に、政策が大切か…国民が寛容で「やる気」のあるような行動に導くのが…政策でしょう。希望溢れる社会。寛容な社会。株価を観ていれば分かります。

しかし今回はコロナ禍からの一連の展開は、日本にとってビックチャンスですね。始まります。苦節33年、涙なしには語れない…カタルの転落人生です。自慢ではありませんがここまで来るまで、かなりの「棘の道」を歩んできました。様々な経験に裏付けられた実体験です。

もっと実力のある奴は沢山います。何故、日本村社会は、みんなで蹴落とすのでしょう。カタル自身もいくら酔った勢いとは言え…あれはやり過ぎかな?…と思うケースでもありますが…数年前のクラブでも乱痴気騒ぎを持ち出して…香川と言う役者は干されます。

カタルは詳しくないけれど…キャバクラでは…あり得る行動でしょう。銀座のクラブだから、やり過ぎなのか? 通常はママさんが「割って入る」筈ですが…銀座も落ちぶれたものです。その程度の人が銀座のクラブのママさんか…と思います。

本日は午後から湯河原に行って…よちゃんと温泉で一杯やりますが、彼はヤクザに脅されたのです。友達が、よちゃんの話を装飾して親分に伝え、親分は株で損をしたのです。恐いですよ。散々、手下のチンピラにナイフやチャカで脅されたのです。しかし…最後は向こうの親分が出て来て、よっちゃんに詫びを入れ、ステーキを御馳走になる顛末は、なかなか…ドラマのようなものです。

仕事が出来る証券マンと言うは、警察官相手に立ち回りを演じたり、みんな「真剣勝負」です。兜町には嘘のような笑い話が溢れています。

大御所さんは、顧客と話していて…頭に血が上り、電話機のコードをハサミでちょん切って…電話機をゴミ箱に叩きつけたのです。それを後ろで観ていた社長、先代の社長もなかなかの器なのです。笑っていたそうです。

ハイ、265円の「BASE」(4477)を2000株お買い上げです。無理をして上値を買わなくても、ノンビリ「待てば…海路の日和あり」です。パラパラ…と、たった2000株の注文ですが、8本に分かれて…お買い上げです。可哀そうに…。

本当は5000株と思ったのですが、貧乏人のカタル君、焦ってはなりません。メルカリは2124円までです。なかなか下がりません。B君は指値が厳しかったようです。1010円と1005円で500株ずつ用いました。何しろ…担保も心配です。

本日の「Jトラ」(8508)は600円を付けています。すこしホッとしていますが、何故、600円を割れるのか…不思議でした。本日も585円から下値に560円まで1万株程度の買い指値を用いています。今、ロコンドを1110円で500株を買い、更に追加で500株入れましたが、これは内出来の200株です。やはり上に行かずに、また下値で株を買えるんですね。

不思議です。あらら…やはり「レーザーテック」(6920)は、「昨日限り」だったようです。危ない株です。何しろ、バカ株価まで持ち上げました。

中国の需要は大きいのです。船株と「五十歩百歩」の「市況もの」だろう…とカタルは思っています。だから…3万円台の時に「空売り」を考えたのです。まぁカタルの見方が正しいわけではありませんが…。それで川船のPERとレーザーテックのPERの比較をレポートで伝え、100倍近く開くのは、いくら何でもおかしいと述べたのです。同じお金なのに…使う人により価値が変わります。前のレポートを丹念に読んでいる方は…この記憶があるでしょう。

昨日、老人ホームの見学に行ってきました。電車で二つ、タクシーで1500円の所です。近くなのです。最初はOさんと一緒の場所を考えて、何とか一時金の1700万を工面と思いましたが、昨日の所は、少し割安でした。

一時金が800万、月に27万~28万円程度だそうです。これでも今のカタルにとっては難しい水準ですが、なんとか…最後の一人だから、出来る限りの事は…と考えています。あとは株価次第です。株屋の人生は、いつも株価に掛かっています。

その為に無理をして…買ったJトラストは600円台に入って来ました。だんだん…この600円割れが買えなくなるかどうか…。

Wスコープ(6619)の日足推移

冒頭のレポートを読むと、目先の天王山は今週末です。ここで「Wスコープ」(6619)を観てください。9月30日が安値ですから、今週末までです。

クレディスイスの日足推移

一方、増資が問われているクレディスイスは10月3日ですから来週の月曜日かな? そんな時間感覚です。そんな所でしょう。この期間で安値を更新しなければ…経験上、一安心の期間になります。下げの波動が「市場で消化」されたのでしょう。

基本的に、株価と言うのは「認知度」の問題です。情報が末端まで浸透するかどうか…その浸透度の話です。新しい材料が発生して、その材料を市場が消化する期間はおおよそ…2週間程度でしょう。

大恐慌の頃は情報がアヤフヤで…対策が遅れます。今は、日々、リアルタイムで材料が市場で消化されます。だから景気変動の上下が消えてきます。冒頭のFRBの金融政策を巡った対立は、キャシーウッドさんが言うように…経済の末端の最終ランナーの動き(インフレや雇用など)に合わせて…金融政策を実行するのは間違った行動です。FRBがインフレを認識して…既に1年近く経過します。最初は「一過性の認定」だったのです。

今回の特殊要因は、その連鎖です。「一過性の側面」も持っているのです。

だからカタルは最近サマーズの主張は、行き過ぎているという認識に変わっています。でも、この変化が早過ぎました。8月の高値を観て、まさか「二番底」が此処まで深いとは…市場心理が物語っています。

行き過ぎだろうと思っており、当初は11月の転換を考えていたのですが、早めたのが今回の失敗です。そうして今は、時間軸を少し「後ずれ」させました。本当は「Jトラスト」をバカバカ…と、買いたいのです。でもかみさんに追証の追加50万円を頼んで…打ち切りです。

今でも上がる株は、事前に分かりますが、この時間軸だけが「最後の課題」になっています。貧乏でなければ…、無限の利益です。既に相場観は、いつも正しいとカタルは思っています。必ず、狙っていた株は、時間軸のズレはあるのですが、その通り実現します。これは真実です。

ソフトバンクが高いのですね。昨日は指数が大幅安していたのに…異色の値動きでした。お船もそうですね。通常、指数の動きに連動するものです。昨日は異色でした。だからお船のこのような話題もありますが…市場ではもうこの手の話題は陳腐化し始めているのでしょう。

「交銀国際(BOCOMインターナショナル)のアナリストらは香港に本拠を置くコンテナ海運会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ・インターナショナル、OOIL)について、今後数カ月はコンテナ輸送業界の過剰供給に悩まされる可能性が高いと述べた。  

投資判断は「バイ」から「ニュートラルに、目標株価は300香港ドルから150香港ドルにそれぞれ引き下げた。  スポット運賃が大幅に下落する中、同社の利益が四半期ベースで減少していると指摘した。景気後退(リセッション)で貿易需要が世界的に後退するため、年末から2023年にかけて弱気トレンドはさらに深刻化しそうだという。アナリストらは「目先は株価押し上げ材料がないと考えている」と述べた。」との報道が流れています。

カタルは利益が1/3でも、この株価の数字に合うと述べています。果たして儲かるかどうか…。実験ですからね。カタルは常に、実践をして…自分自身を鍛えています。評論家様とは基準が違います。

事前告知をして、率先垂範で実践を演じて…尚且つ儲かるなら…もう本物でしょう。無限の利益が確約されます。でも…ね。もう67歳です。故に惜しみなく…カタルが培ってきた相場術と言うか…「市場の整合性」の考え方などを皆さんに伝授しています。

あとは皆さんの選択次第です。カタルが正しいなら、とっくにあちら側ですが…追証の心配をしているようでは…トホホのカタルです。そんな訳で本日はこの辺でお終いです。

明日はいつも時間にアップできませんから、ご承知おきください。まぁ、久しぶりに…旧友を温めに行っています。また明日。明日は夕方のアップになります。ゴメン。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。

関連記事

  1. 2017.05.23

    5/23
  2. 2024.10.18

    10/18
  3. 2016.12.26

    12/26
  4. 2019.05.13

    5/13
  5. 2021.08.19

    8/19
  6. 2017.03.03

    3/3
2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
株式投資関連の本