やはり…「時間軸の壁」は破れません。現状のカタルの実力では、市場が「好環境」でないと「買いだけ」の対応なので…限度があります。
基本的にカタルは「名目成長経済」を、ずっと…長く望んでいました。2010年10月の日銀の包括的な金融緩和政策の実施を観て、現役の証券マンを辞めて、「投資稼業」の道を歩もうと思いました。この理由は色々あります。食えないから辞めたのではないのです。
「明日に希望がないから」…独立の世界を歩もうと思いました。既に…55歳でした。サラリーマンを辞めたのは1989年です。たぶん33歳の時に「もっと稼ぎたい」と思って…歩合セールスの道を歩み、1億円ぐらいは、「すぐに作れる」と思ったのです。そうして、その金を持って…中国に行こうと思っていました。
当時の中国は「改革運動」の時期になります。天安門事件は1989年6月4日でした。きっと…民主的な国になるだろうから、早めに中国に行って「頑張れば…成功できる」と思っていました。その為に中国へ…事前に視察に行きました。
まだ中国では車も多くなく…タクシーの運転手は、自分が住んでいる団地を見せてくれ、オートバイを持っていることが「自慢」のようでした。その団地の部屋のトイレは、日本の昔風のトイレです。 例の「おつり」がくる…トイレと言ったら、分かる人が多くいるでしょう。ドボンと…音がするトイレです。団地でもそんなトイレで「粗末」でした。たぶん…1988年頃の中国の広州です
ところが…入念に準備をしたつもりでしたが、下がり続ける「バブル崩壊」相場に「太刀打ち」が出来ません。毎月10人程度の新規の顧客開拓をします。でも「一回きりの取引」になります。だって毎日、株価が下がるのです。
顧客先に行くと「今日も大暴落しているよ。」と言われ「けんもほろろ」の対応ばかりでした。土曜日も日曜日もなく…夜は、自分なりのレポートを書いて、顧客開拓に使います。でもどれだけ…「努力」をしても、なかなか…食えません。
今、昔の資料を観ました。1989年の所得はサラリーマン時代もありますが、確か…辞表を提出したのは7月です。そうして、1か月したら…東京に出てきました。直ぐに「働ける」と思っていましたが、色んな「妨害工作」があり…歩合セールスに、なかなかなれません。勤めていた会社が、なかなか…了承通達を出さなかったのです。証券マンの転職は事故がない証明が「会社が変わる」と必要なのでしょう。外務員免許と言うのかな? その移転が出来ないのです。

結局、証券マンに復帰したのは11月でした。そうして12月から営業活動をします。その年は半年分の給料ですから、年間所得は385万円、そうして翌年の1990年は651万円、1991年は915万円にあがりますが…駄目です。
だから…自分の「勉強不足」だと思って「証券アナリスト」の試験を受けようと学び直しで…資格学校のTACに通いました。当時は、学校が「お茶の水」に在ったのです。夜や土・日の活用です。そのお金は、全て実費です。通常は2年間で取れますが、馬鹿なカタルは1995年に合格しました。3年かかりました。それでも駄目なのです。
1997年、1998年は120万円の年間所得です。この1997年から1998年が「仕事が出来ない」最も…「辛かった」時代です。2年間、何故、株価は上がらないか? 考え続け…答えを見つけるために、会社に出社しますが、直ぐに「国会図書館」に向かい…資料調べの毎日です。
とうとう…日本の株屋では「成功できない」と思い、株屋を辞めて…「転職しよう」と思いますが、当時でも、転職先は「皆無」でした。今のような時代とは違います。40歳を超えた人間を採用するところはないですからね。仕方なく…「起業の道」を探ります。

それが、この「IRNET」の前身の「株式市場 日本を考える」と言うホームページです。当時は、まだ一般的でない…「IR活動」を専門にする…会社を立ち上げようと思ったのです。
その当時に「上場企業」30社ほど…回りました。好感触を受けて…銀行に事業資金の融資を受けようと「田舎の土地を担保」に、資金借り入れをしようと思ったのですが、なかなか駄目なのです。今の時代とは違います。
結局「サラ金」から1000万円を借りるのです。当時、元郵政大臣の渡辺秀央衆議議員の秘書をしていた友達の関係で、自民党の裏方も知り合いになりました。裏工作をして、資金を借りようと思ったのです。だって時価で2000万ほどの田舎の土地があったのです。それでも当時は「借り入れ」が難しい時代です。
でも開業まで「あと一歩」と言うことろで「IT相場」が起こります。このIRNETの会社は、その時に作りました。でも株好きのカタルにとっては「ソフトバンク」や「光通信」の大相場に魅了されます。
その時の収入が120万から…1999年が1757万円、2000年は1808万円、2001年が1647万円です。もう大丈夫…と思ったのです。だから「起業」を諦めて「証券マン」に戻りました。でも、また駄目になります。
2002年662万円、2003年631万円です。そうして、この年に「みずほは、倒産する」と騒がれます。カタルは強気に「みずほが、倒産するなら…日本沈没だ!」と、顧客を説得して株を買い続けます。当時の株価は10万円が割れて行く…時代です。今の株価では100円です。そうして5月かな? 58300円の株価で…相場は反転します。
この年は631万円の年収ですが…2004年は4388万円、2005年は9307万円、2006年は、とうとう1億円を超え…10544万円になりました。念願の銀座の「クラブのはしご」です。今度は「税務署様」のご登場です。驚きました。銀座のクラブは一人、4万円、何も頼まずに、水を飲んでも…ビールを飲んでも、同じです。二人でチビチビ…やって8万円からボトルを入れると20万円程度でした。これが「銀座価格」です。
当時、初めて…高島屋で「高級ワイシャツ」を創ります。一着、5万円ほどだったかな? でも「絹のような」綿のシャツです。糸が細いと、着た心地は、絹のようなのです。Tシャツも5万円だったかな? 確か…エトロとか言うメーカーかな?
ところが「接待費」で落とせる…と思ったのに…税務署様は「一人5000円までは認めます。」と言うのです。挙句の果ては、高島屋の領収書も全部、確認され…「高級ブティック」の領収書は、認められません。
いやはや…今度は税金が追徴され、持っている「銀行預金の残高」では足りず…まだ「サラ金」のカードがあったので、銀行預金の他に、サラ金から「800万円」を借りて追徴分を納付しました。でもその後で、今度は「住民税」も来るのです。これには、まいりました。お金がなく…分納です。
直ぐに「返せる」と思ったのですが、2007年こそ…なんとか9107万円ですが、リーマンショックの影響を受けて、所得は2295万円に下がり、銀座に店を出したのが祟ります。新しい情報会社の「ビスタ」を立ち上げて、「株式情報」を売ろうとしました。
本当は、仲間に「300万円をやるから、諦めよう」と言ったのです。開業前の話です。でも、彼は「話が違う」と言います。カタルは「リーマンショックが起きたから、上手く行かない」と思ったのですが…仲間のI君は「話が違う」の一点張りです。彼を社長にして…起業しようと下準備をしていたのです。一度、言葉にした以上…仕方ありません。
「証券規制」は、ドンドン…増えて、手数料は上限がカットされたまま…ネット証券が、ドンドンできます。「松井証券」が最初でした。これでは太刀打ちは出来ません。彼は「日本郵船」から「松井証券」の一人娘を貰って、店を継いだのです。なかなか…立派な男です。あの小さな「潰れそうな会社」が「リーディング・カンパニー」です。でも直ぐに…競合が出来ます。

カタルは、歩合セールスでは「先がない」と思いました。そうして…色んな理由がありますが…2011年914万円の収入を諦めて…「投資稼業」の道を歩みます。例の白川さんの「金融緩和」を観て、相場は立ち上がると思ったのです。
でも2010年末から、2012年まで…2年間以上待たされます。安倍首相が今の「名目成長時代」を創りました。でも…まだ完成ではありません。

その相場を観てください。2013年、野村証券が直ぐに「爆上がり」する…と思っていました。でもなかなか…このボックスを抜けません。この「野村証券」が「名目成長時代」の「指標株」になっています。少なくとも…株価は2000円以上に、必ず、なります。

しかし…折角、日本は「名目賃金」が上がり出して…「実質値賃金」がプラスになる所ですが「トランプ関税」のご登場です。
カタルは、昨晩の米国株を観て…最悪の展開の「ドルと言う基軸通貨の崩壊」が早まるかもしれないと…危惧しています。その為に、1929年の「大恐慌時の経験」が活きるのでしょう。果たして…どうなるか。

幸い…カタルが主体になっている「ジェイドG」の株価の「株価位置」は、低い状態です。「全ての新興株」は、「株価位置」が低いのです。この理由はコロナ禍(2020年後半)の反動です。2020年の4180円から、今回は2828円から…株価は1168円です。

金曜日は、初めて…相場に「変化」が生まれました。微妙なのです。出来高が40万株台でした。
「大幅高の陽線」か…出来高が「50万株以上が、底入れには…必要」と思っていましたが、実際の金曜日の出来高は41万株でした。

カタルが観ている株の中で、危ない投資ですが、「3Dマトリックス」(7777)も可能性が在ります。金曜日の109円は途中までは、買えましたが、観ていたら「継続して」買い物が切れると追加の「買い物」が入ります。だから、カタルの早めに出した109円は買えたのですが、後口の5000株、2本は買えませんでした。
「クックパッド」(2193)は、自社株買いですが、相場は強く…「トライアルホールディングス」(141A)も、有望に見えました。

更に…株価は下げていますが「BASE」(4477)です。この株は下値圏のボックスを完全離脱していませんが、4桁相場以上の可能性を残しています。「仕手株」のセオリー通り…「初押し」にも見えます。トランプ関税の最中ですが…「野中の一本杉」の候補株達です。

しかし…昨晩の米国株を観ると、そろそろ…とも思いますが、同時に、トランプのやり方は、非常に「危うい戦略」です。
こちら表現は、なかなか…良い表現です。「関税はある程度の戦争行為」という談話です。だから、1929年の「世界大恐慌の歴史」が活きます。当時に状況を、解説したページが此方です。やはり…この可能性も否定は出来ません。
こればかりは…実際の相場を観て、毎日、状況判断をするのしかないのでしょう。新しい事態が起こる可能性もあります。昨日、追加の「臨時レポート」を出しました。その理由は、昨日のサイトの報道です。
良いですか…肝心な事は、自分の気持ちに「正直になって」無理をしないことですよ。今のような状況は「誰も」先行きは分かりません。故に、自分で判断することです。
カタルが、担当の証券マンなら、正直に…相場状況を語っています。こんな事の先を読める奴は居ません。ですが…この2日間の急落は、あまりに「下げ過ぎ」です。通常なら戻りますが、米国株の投げ物が収まらないと…日本株は、もともと「金魚の糞」なのです。通常の感覚なら…「裁定機能」が働きますから、バフェットのように…「借金」をしても、利回り株を買います。
でも、まだ本格的な「名目成長時代」が、日本人の心に…「定着」していません。だから「他愛ない」話題が大問題になるのでしょう。「フジメディアHD」の問題は、そんな案件に見えます。自分自身の状況が、良くないから…「他人批判」が、巷に「溢れる」のでしょう。日本の経営者は、フジテレビのCMを一斉にやめるのです。
本来なら、「コーポレートガバナンス」の問題があるなら、事件の前にCMを止めます。もともと「芸能界」のモラルは低いのです。吉本興業が、囃されることもよく分かりません。その度に反省をしますが、また復活します。昔は…もっと「寛容な社会」だったように思うのです。
あまりに「清貧思想」に「世情」が「ずれた」のは、基本政策の間違いでしょう。世の中は色んなことがあります。カタル自身の「人生」を振り返ったのは…波乱万丈の人生ですが、何とか、なるものです。人生は塞翁が馬です。暴落が切っ掛けにもなります。所詮、「株価」なんか…どうでも良いのです。あれこれ…考えても、先は読めません。ですが…理論株価はあります。だからこのレポートを書いた広木さんも常識人です。その部分をもう一度掲載します。
「さて、冒頭の通り、年度末の日本株相場は大荒れの様相を呈している。日経平均で3万5000円台に突っ込むのは売られ過ぎではないか?とも感じるかもしれないが、前提条件次第では妥当な株価だといえる。株価を表す代表的なモデル、DCFのキャッシュフローを予想EPSに変形し、期待成長率を0%だと置くと、株価は予想EPSを割引率で割り引いたものと表せる。
現在の予想EPSは2450円程度、割引率は10年債利回りに過去平均のリスクプレミアム5%を加えた6.5%だとすると2450÷0.065=3万7692円が理論値として、はじき出される。それでは31日に3万5000円台後半まで売り込まれた株価は、やはりオーバーシュートだということになる。
しかし、31日の安値3万5600円を基準にEPSを逆算すれば、2315円となる。つまり3万5000円台後半まで売り込まれた株価が市場の見方を反映したものだとすれば、市場は来期の業績を5%減益と想定するところまで織り込みにいったということだ。
トランプ政策でスタグフレーションの芽が出てきたアメリカ経済やその影響を強く受ける日本の景気・企業業績の行方を勘案すれば、案外、いい線を突いているのではないか。」と言うのですね。
株価は、既に「関税分を加味した」減速を織り込んでいるのでしょう。しかも、今の相場の急落は、輸出に関係ない産業まで…株価が急落しており「二次被害」まで…織り込んでいます。だから「三菱UFJ」も急落しています。この下げは「理解不能」です。通常は日本の長期金利が下がっても…こんなに株価が下がるものではありません。既に、この後、起こる…「最悪の展開」を加味し始めている株価です。理論上は、既に関税分を織り込んだ減速を加味しました。
だから「チャンス」かも、しれません。
カタルは、もともと「弱気」は言いません。その方が、カタルらしい…生き方です。故に「ジェイドG」株は、たった1500株ですが…金曜日は株を買っており、「3Dマトリック」も1万株以上を買いました。その代わり「追証懸念」もありますから、他の「大部分を処分」しました。こればかりは「個別対応」になります。
だから何度も述べていますが、最後は、自分自身の「心」の声を、聞くしかありません。相場観なんか…既にあまり「関係」ありません。後は、自分の「気持ちの問題」です。どっちにしても、「無理をしない対応」で、ノンビリやりましょう。カタルは、これから出かけます。だから…
明日は「お休み」を貰います。
ですが…夜には帰って来ますから、会員向けに、再び…臨時のレポートを作成しようと思っています。「想定外の相場」なので…参考にしてください。でもアップは、月曜日の朝方になります。内容は、本日の公開レポートと「大差はない」と思っています。
また明日は「お休み」ですから、また明後日です。「ノンビリ」ですからね。ごめんなさい、大切な時期ですが、久しぶりに帰って来た孫と一緒に千葉へキャンプです。東京は昨日に続き…今日も「晴天」です。自然が、人間の「痛んだ心」も癒します。皆さんも、ノンビリ…「自然」に、触れましょう。所詮、分からないことを、いくら考えても仕方ないのです。
「パッパラ・パー」の人生なのです。またね。