「トランプ関税の迷走」と言う表現はピッタリです。「朝令暮改」に振り回される市場です。その為にイエレン氏は「米の信認損なう」と述べ…同時にWSJが伝えている「米国から逃避する投資マネー」を市場は最も警戒をしています。

でも昨日の米国10年債の利回り水準は、「中国の売り」(?)を吸収しており…その利回りは低下しいます。カタル自身も、仮に、この動きが「現実」になるなら、投資の「基本方針」が大きく変わります。場合によると…最も懸念をしている「ドル」と言う「基軸通貨の崩壊」に結び付くからです。
しかし、それだから…今回は「予行練習」と述べて、相場は「パラダイムシフト」だと述べました。そもそも…「地球連邦時代」において、米国の「覇権」と言う幻想を、米国に求め続けるのは、無理があります。米国に「世界の警察官」を、期待するのは古い考え方でしょう。「米国第一主義」…そうしてイギリスの「ブレクジット」(EUからの離脱)などは…この時点で、世界は「揺り戻し」の時間帯に入ったのです。
時代の「観察眼」がないから…正しい「市場の流れ」を把握できません。カタルが推奨する「市場の整合性」は、その「時代の流れ」の…時間軸を測る「ものさし」です。
社会的な事象を、市場の値動きと合わせる…専門的な「知識」が必要になります。昨日は自動運転に欠かせない「LiDAR」の話をしました。「カメラ」機能だけの「テスラ」車の実験が連想できるなら、「合格」です。そのような基礎知識を備えるのは、かなりの量の情報に目を通さないとなりません。
だから…ジョージ・ソロスと共に…金持ちになったジム・ロジャーズは、早々に引退をして…世界の「バイク旅」に出かけました。まぁ「人生の選択」は色々です。
カタル自身も「卒業」を望むのは…正直、正しい視点で「市場動向」を伝える作業には、「膨大な時間」が掛かります。既にずっと…証券マン時代から、学びを続け、そうして試行錯誤の実験を続けても、この有様です。
カタルは、学生時代から「証券マン」の道を歩みました。他人の金を使って…大好きな「博打」が、毎日、出来るのです。これはカタルにとって「天職」だと思いました。だから証券会社しか「就職試験」を受けなかったのです。それも新潟の長岡市にある証券会社だけです。今では、既に消えましたが、「山一證券」と「三洋証券」、それに「山種証券」など…更に地元の「丸福証券」と「中証券」です。その中で、メイン通りにある「丸福証券」が一番「良い」と思っていました。
笑える話です。
業界のトップが「野村證券」だと知ったのは、入社して…1年が経過する頃ですから。だから上司に会社を辞めて…「野村証券に入り直す」と述べたのです。そうしたら…常にトップセールスのカタルの行動を、上司が止めます。それでは…「野村証券に研修でも良いから行かせてくれ」と懇願をしました。困った笛田課長は、今井専務に相談をして…丸福証券の親会社が「岡三証券」でしたから、それで…岡三証券の都内でナンバーワンの「新宿支店」のNSビルに、「一週間の研修」が決まりました。
その時に支店で、一番輝く…セールスが「小菊さん」でした。
彼は日興証券から来た「歩合セールス」だったのです。それで…彼に付いて学びました。その当時の月間の株式手数料が「一億円」を超えるのです。1億円の手数料は、歩合ですから月給で4000万円です。この水準が、この世界の「個人営業」ではトップなのです。その時に、直ぐに「歩合セールス」に成ろうと思ったのですが、「規制」があって、10年間の「我慢」を強いられます。
まぁ話は、昔話になり…関係ないですから、ここで止めます。
如何に、この程度のレベルでも「原稿の質」を保つのが、大変か…「やったものでないと」分かりません。カタルは、全て「実践」が元になっています。昨日は「ジェイドG」を更に買いました。寄り付きで500株、そうして…他に、もう500株を株価が下げてきたので、また500株ずつ1000株と大引けで追証の懸念が消えたので…もう500株です。合わせて2500株を買いました。そうして「天の声」を聴きます。
本日は、更に寄り付きで500株、1235円まで500株、そうして1200円で500株を2本用いました。この理由を、話さねばなりません。

しかし「市場の反応」は、冴えませんね。如何に、皆さんは「企業業績の分析」が出来ないのかが…分かります。基本的に「ムードだけで」株の売り買いしているのでしょう。メディアが、テスタさんのような…稀な成功者を称え、それが「株式投資だ」と宣伝をする為に、市場が「歪んでいる」のでしょう。
カタルは、誠備の「加藤あきら」(黒川木徳の歩合セールス)さんを観て…「彼は、間違っている」と思い上京しました。確かに「セールス」としては、「超一流」です。しかし…狙う銘柄の基準が、間違っていました。単に需給だけで…「銘柄」を選別したのです。だから証券界は、彼の扱う銘柄を「担保」に認めなかったのです。制度の悪用です。
過小資本銘柄を、「金の力」で強引に持ち上げます。その信者も多くいました。でも「詐欺」と同じです。だから「相場操縦」で、彼は逮捕されました。テスタさんの手法は同じですよ。彼は天才で、素晴らしい技量でしょが…所詮は、小手川君の二世でしょう。カタルはバフェットのような「本物の投資家」を目指したと思っています。その為に、試行錯誤しています。
同じ過小資本でも…最近「コックス」(9876)を紹介しました。

そうして100万株を集めるのは、大変だが…買えるなら、いくらでも買いたいと言い…実際に、カタルは最近2000株だけ買って…昨日は「微益」で利食いをしました。

4/10日に業績が発表され…こんな業績です。しかも「無借金」で…現金が38億89百万円もあります。昨年の2月が29億円ですが、38億円に伸びています。

そうして…実際に「営業キャッシュフロー」(CF)は、13億の利益計上です。通常の時価総額は10年分の「130億円」程度が、妥当な…株価なのでしょう。

でも今の時価総額は、たった52億円です。39億円近い…お金を抱え、尚且つ「13億円」も毎年、利益を生む会社の評価が、何故52億円なのでしょう。明らかに…市場評価は間違っています。でも既に利食いをしたのです。
今の市場環境が、よく分かります。ハハハ…。世の中は「馬鹿ばかり」です。仮に時価で、会社を買収できるなら「ラッキー」です。でも東証は100億円以下の時価総額を、何れ…「排除」します。だから、たぶん…親会社の「イオン」(8267)がTOBをするのでしょう。
いや…市場には、「馬鹿」が揃っており、「ジェイドG」(3558)の株が、安く買えました。1143円でお買い上げです。なかなか…「ジェイドG」から…「離れられません」。今日は「買い気配」にならずとも…1200円程度で、寄り付いて「株価は上がる」と思っているのです。不思議です「市場の値動」きは…。みんな、決算書も「理解できない」ような…レベルなのでしょうか?
先日、ある読者から…「ニトリ」(9843)の問い合わせがありました。

「未来かたる様 なかなか迫力ある下げ相場ですね。私はもう株をやる歳ではないと思って野村證券株だけにしましたが次々と買いたい株が出てきて馬鹿をやっています。トランプ関税はこれからしばらくは制度が変わると判断して全株売りました。もちろん大損です。現物株だけしかやらなかったことが大損の中でも幸いしました。買いは遅かれですが、一株もないのは寂しいので100株ずつゆっくり飼い下がりたいのですが、候補にニトリ株などどうでしょうか。」と言うメールでした。そうして…カタルの回答です。
「いつもご愛読を賜り誠にありがとうございます。「ニトリ」(9843)は基本的に一般的な銘柄です。1円の円高が20億円の増益になるという報道がありました。営業CFは1435億円で時価総額は1兆7727億円ですから12倍辺りです。売り上げは9600億円で、営業利益率は13%台ですから、普通の企業です。PSRは1.84倍ですから…正当な評価でしょう。問題は中国の消費です。日本は新分野の家電販売です。米国戦略から普通の国になるなら…確実に為替は100円を目指します。時間が掛かるので…ノンビリとやることでしょう。」との回答をしました。
今度…カタルは「オービック」(4684)を、始めとする…一連のソフト会社の「業績と株価」を語る予定です。

先日、紹介をした「ライズ・コンサルティング・グループ」(9168)を、本日は利食いをして…今、「ジェイドG」を1150円で500株だけ…「新たに」買いに行きました。
ここで…忘れていました。「負けない投資」でも赤字ではありませんでしたが、「買い物」を入れたいと思っています。「明日から」…1150円の指値で500株だけ「追加」で、買いに行きます。
この「ライズ」は100円幅程度を取れましたね。950円でしたかね? だから、この株価は正常な価格ですよ。皆さんは、お金が市場に「転がって」いても、なかなか…気づかないようです。早く…カタルと共に「本物の世界」を目指しましょう。
この「ニトリ」(9843)は「野村証券」(8604)のアナリストが「レーティング」を下げたけれど…カタルは「間違っている」と述べて…「注目株」に掲げていた株です。既に…あの時点では「マー・ア・ラゴ合意」の話が登場していました。案の定…為替は「円高方向」です。「市場の整合性」から考えるなら「ニトリ」の株は、買いの候補株になります。
さて色々述べることがあります。大変だ…。
まだ「ジェイドG」は売られています。おかしな話ですが…昨日の決算を観ての「カタルの感想」を述べます。カタルは「安心」をしました。これで、もう「追証の心配」は消えて…株を買えるようになります。

「マガシーク」の展開は、多少の「もたつき」はあるようですが…ほぼ「期待通り」でしょう。たぶん株価は、どの時点か分かりませんが、間違いなく「PSR」 1倍を超えてきます。場合によると…一気に2828を奪回して3000円台に入る可能性も出てきました。
その理由の一番は、実際の「業績推移」です。だって、この目標値は明らかにおかしいですね。途端に田中君の人が変わったような控えめな数字と言うか…まるっきり現状とかけ離れています。

先ずは「キャッシュフロー」(CF)の推移を観てください。イメージが湧きますか?

そうして肝心の「フリーCF」も観ましょう。両者のグラフを観ると分かりますが、明らかに4180円を付けた「ヒカル効果」の時より、企業業績は、上になっています。あの爆利益に驚いて…カタルは「成長株」認識を持って、株価1万円と述べて…高値を買った時より、今回の業績は確実に向上しています。
何故なら…既に2025年で、29億円の利益なのです。それも移転費用の特損を計上しての数字です。たぶん…2026年の営業利益は35億円程度でしょう。つまり売上高は220億円で35億円程度です。やはり成長力から観て…PSRは2倍でしょう。たぶん…株価は3000円台に入るのでしょう。
だから株価は、騰がるでしょう。「本物の投資家」が株を買い始めます。ただ…株価が上がる為には「仕掛け人」の登場を「待たねば」なりません。株価は下がっていますが、「強弱感の対立」を物語っているようで…出来高が膨らみ始めています。
大丈夫ですから「安心して」…株を買っても、良いのです。あとは「時間」が解決します。カタルは、年初に…「米国株の決算」を観て、研究しました。そうして「高株価の成る条件」があります。その一つが「売上高・営業利益率」の話です。この「収益性と成長力」のバランスが大切なのです。
ここで…「BASE」(4477)の話もします。カタルは、正直…「ガッカリ」しています。鶴岡君の今回の対応を観て…彼の評価を大きく「下げました」。たぶん…もう株を、「買い事」はないかもしれません。500円以上は「売り」でしょう。あまり期待しても…意味がないですね。「企業は人なり」です。
キング牧師の言葉だそうです。「The moral arc of the universe bends at the elbow of justice」(宇宙の道徳の弧は、正義の肘で曲がる)と言う心理です。アップルのティム・クック氏と彼が信じる「長い時間の弧」が、またもや勝利を収めた。という内容が書かれています。
カタルも「この説」を、信じています。株価は、「時間の経過」とともに…「本来ある企業価値」に収斂します。だから…今後は、「企業業績の話を」中心に、レポートを作成します。
最後に、明日から1150円で…もう500株だけですが「ジェイドG」(3558)の「買い指値」を用います。良かったですね。「マガシーク」の統合費用は、峠を越えました。
既に田中君は「次の展開」を観ているのでしょう。この「キャッシュフロー」を彼は知っていたから…6億円の「大谷ボール」の入札に挑んだのですね。あの時に「ユトリ」がある…行動だと思ったのです。
その意味が、今になって…分かりました。やはり…今年は楽しみです。また株が「買いたくなって」きました。これから…株価が上がる「野村証券」(8604)も売って、また「一本買い」になるかもしれません。困った性格です。
今日の話は、実は…「3Dマトリックス」(7777)にも通じますが…読者の中に、何人が理解できるでしょう。何もなければ…明日、この話を、忘れない限り…テーマにしましょう。また明日。
「ジェイドG」の出来高が、100万株ぐらいに膨らんで…後場から「ストップ高」しても…可笑しくない「内容」に見えますが…何故、株価は下がっているのでしょうね。不思議な「ジェイドG」の値動き…です。それでは…「野村証券」も売って、また500株を買いに行きましょう。
でも「もったいない」から、野村株を売らずに、取り敢えず…500株だけ1135円で指値をしておきます。「何処かの馬鹿」が、また株を売るかもしれません。出来高100万株は無理でも、「50万株程度」の商いをすれば…株価は、どっちでも構いませんが「合格」でしょう。果たして…決算を観て、「新規の買い参加」があるかどうか…。ここが「後場」からの楽しみです。またね。