大晦日(1年を振り返る)

今日は大晦日なので簡単にしますね。今年は旅館が取れずに…年末年始の温泉は駄目になりました。仕方なく…家で年越しです。旅行社の人の話では、正月の予約は1年前から確保するとの話しです。その担当者が、先日、電話をよこし「来年はどうしますか?」…と、2日も続けて…電話をくれたので、じゃ、来年は家族7人分を…と、予約をお願いした次第です。

でも来年の話など…どうなるか分かりませんからね。昨年は京都に行ったのですが…温泉での年越しなど、昔は、考えたこともなかったのですが、大御所さんが、毎年、旅館で正月を過ごすのを観て、覚えた次第です。 最初は、伊香保温泉だったかな? ITバブルの時でした。 あの時も、これで大丈夫…と思ったものですが、あっけなく2月に撃沈しバブル生活は終了しました。

二度目の旅行は2003年からの上昇でしたね。この時も…もう大丈夫だと思い、佃の高層マンションに、引っ越ししたのですが…やはり結局は撃沈です。来年は何処か…のんびり暮らせる場所に、住まいを構えられると良いのですが…どうなりますね。

日経平均株価の日足推移

日経平均株価の日足推移

今年は、本当に…奇妙な年でした。先日、反省会を3日間連続でやりましたから、簡単にしますが、年初から6営業日連続の値下がりなど…考えもしない始まりでした。この「切っ掛け」は、サウジとイランの国交断絶から始まり、1月はSWF(政府系投資ファンド)の換金売りでしたね。同時に中国問題も指摘されていました。いつも中国がターゲットです。

そうして6月は、まさかの…ブレグジット(英国のEU離脱)問題でしたね。結局、大きな下げが、二度、今年はありました。総じて低迷していた相場でした。でもカタル自身は、そんなに運用成績が、悪い訳じゃありません。残念ながら、今年の値上がり率のリストを観ていたら…カタル銘柄は、あまり載っていませんでした。クラウドワークスが載る予定だったのに…こちらも撃沈です。でも前半に手掛けたVテクが、8位の値上がり率に挙がっていました。

Vテクの日足推移

Vテクの日足推移

このVテクだけ、手掛けても良かったわけです。何しろ、3000円からなので…前に棒が一本つきました。13000円台の終わりだから、立派なものです。カタルの選択が、早すぎた為に初期段階は、何度か揺さぶられ…今年春に仕掛ければ、ベストタイミングでした。昨年からの銘柄だったから、上手く活かせませんでした。1年近くも下値で、ウロウロしたわけです。これじゃ…「見え過ぎるのも、どうか」…と言う話になります。最初の仕掛けは昨年の10月だったかな? まぁ、難しいものですよ。タイミングを、ベストに捉えることは…。

こんな成功事例は、いくつかありますが、なかなか、ものに出来ませんからね。モノに出来なければ、絵に描いた餅と一緒です。

ここNY市場は、2万円の大台を前にして…3日連続の下落調整で、一気にトランプ政権への「懐疑論」が生まれています。カタルは金融規制の在り方が、どう変化するか? …が焦点だと、思っています。何しろ、総資産の圧縮に繋がる問題です。名目か、実質か…の選択です。

日経新聞は、なかなかこの解説を書きませんね。余程、記者が馬鹿なのか、日本の学者が馬鹿なのか…分かりませんが、通常は、これだけ世界中の中央銀行が、量的緩和を実施した歴史は、過去になかった筈です。日本の場合は、さらに「財政ファイナンス」を実施している訳です。これは大変なことですね。必ず、この事が話題になる時が来ます。

トランプ政権は、日本のバブル期の「最後の宴」のようにも…感じています。日本の場合、米国の社会学者のエズラ・ヴォ―ゲルが書いた「Japan as Number One」と言う本が1979年に出版され話題になり、終身雇用や年功序列のシステムを持ち上げました。

でも貿易摩擦が激化して、プラザ合意(1985年10月)に至り…そのプラザ合意による円高を緩和するために、低金利政策を維持して、資産インフレを此処で見逃し…土地本位制によるバブル経済が破たんしたのです。その後の対応が拙く…これを切っ掛けにして、日本は永遠と…「失われた時代」と言う清貧思想のデフレ時代に突入しました。この最後の背伸びが大きな痛手になりました。

米国は、既にリーマンショック後の安値から、8年かな?…の上昇を続けています。常識的には、もう少し高値で値固めする期間が必要と思われます。このまま新時代のスマート・コミュニティーの世界を評価するのかどうか…。でもトランプ氏の根底には、古き良き時代の米国のイメージが、あるように感じています。でも時代はスマート・コミュニティーですからね。IoT時代の到来を迎え、一気に時代が進化するのか?…半導体の動きが注目される所以です。

先日、紹介した米国のエヌビディア(NVIDIA)は1.52ドルしかEPS(一株利益)がないのです。現状のPERは70倍で、未来利益を元に弾くForward P/Eは40倍です。株価は、今年に入り急伸しています。 グラフィック半導体のメーカーで自動運転などの先端技術を手掛け、まさにスマート・コミュニティーの先導役企業ですね。空売り推奨するファンドが、勝つかどうか…見ものです。

上手く…原稿が書けませんね。読者に、カタルの心境が伝わるかどうか…。トランプ氏の年齢が70歳かな? だから、スマート・コミュニティーへの認識は、低いものと思われます。ブレーンも同じでしょう。故に…時代の揺り戻しも考えられます。

つい未来の事を書きますね。今日の原稿は、今年を振り返る筈でした。トランプ政権誕生からの相場は、減税と財政出動を評価し、強い米国を買う相場です。その評価で株価は上がっており、仮に8年も続いた…相場が、更に上昇すると仮定すると…日本のバブル期の相場ですね。1985年からの4年間が連想されます。中国の過剰投資のようなイメージが起るのかどうか…。既に米国は完全雇用状態なので…更に財政出動をすると、一気に人件費の上昇が起り、消費が更に伸びます。

この良い面だけを…評価しての株価上昇でした。カタルは金融規制が緩和されると、一気にこれまで溜まった過剰流動性が活発化する可能性があると言う説を考えています。この解説は、来年に譲ります。ここ3日間、トランプ政権の弱点を指摘する話題が増えていますが…金融相場の基本は「懐疑の中で育つ」なのです。

8年の上昇と言っても、ダリオ時間が跋扈したのは1年以上に及びます。NY市場の株価上昇と言っても、2014年10月頃から1年半程度は、休んでいる訳です。バーナンキのテーパリング発言(2013年5月)が警戒感を生み、上昇が減速されたので…通常、見られる最後の大幅上昇がないまま、保ち合いに相場に入りました。ダリオ時間の到来です。カタルは、盛んに…イエレン時間とダリオ時間の話を持ち出しました。この葛藤相場が1年半続いたわけです。

この辺りの動向を踏まえ、来年の展望に繋がるのですが…、本日の原稿は、この辺りにしましょう。何しろ…大晦日でカタルも雑用があります。明日は、お休みです。そうして来年の展望は2日から書き、3日も連続して考えて…大発会からの相場に挑む次第です。現役を離れた為か…大納会は半日では、なかったのですね。カタルは前引けも買い、レポートで大引けと書いたので、嘘になるといけないから、追加で三菱UFJを大引けでも買いました。カタルは、てっきり半日立ち合いだと…勘違いをしていました。大発会はどうなのかな? 今度は1日立ち合いかも知れないから、引けで買うなんて…言う約束をしない事にしよう。貧乏人は、自重せねばなりません。

三つ子の魂、百まで…と言いますが、28日が大納会の方が、しっくりきますね。やはりカタルは、もう年寄りの仲間です。スマート時代に付いていくために勉強が欠かせません。馬鹿は馬鹿なりに、努力をして頑張らないと期待に応えられませんからね。まぁ、精いっぱい努力をして、本年の原稿を終えた次第です。1年間のご愛読を頂き、どうもありがとうございました。みなさん、よいお年を…! 新年は2日から、原稿を書く予定です。あぁ、カリブ海のバカンスが…懐かしい。



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