かたる:先ずは清貧思想のゴーン問題の続報かな? 報道内容だけを見ると…やはりルノーとのアライアンス(同盟?)問題かな? たぶん日産側は危機感を持ったので内部告発をしたのでしょう。報道によれば…ずいぶん昔に監視委員会から調査を受けていたとの事。これは日産だけの問題に留まりません。
日本と言う国の信用問題で…やはり日本は異質な国だとして、中国と同じような警戒感が働き、「投資資金」が日本に流れなくなります。問題の本質は此処にあります。
有価証券報告の記載が違反なら監査法人などの問題でしょう。どうしてゴーンの問題になるのか? やはり良く見えません。海外不動産の私的流用が、どの程度なのか? 他の役員が利用していたのか…どうか。背任要因に繋がる問題の解釈は微妙です。会社の金で飲食をする事を、どの程度まで認めるか?
カタルは税務署に調査されたので、その辺の解釈の微妙なところが、よく分かります。情報を得る為に、銀座のクラブの接待が、経費として認定されるか…どうか。カタルは良く「みのもんた」などの芸能人と一緒になりました。彼らは認められ…カタルは認められない。微妙な判断で難しい問題です。ようするに査察官の私的な感情により判断が分かれます。まぁ、地検なので違法なのでしょうが…。難しい。高額報酬が批判されるのは…どうも分かりません。
なかなか名目時代が確立されないのは、スルガ問題など…清貧思想の文化がありますからね。昔は、もっと寛容だったように思います。
さて東芝の自社株買いは、完全かどうか分かりませんが、大半は終わったようですね。4000円かな?…と思っていましたが、今朝の寄りを見て慌てて売りました。でも500株だけは残しました。でも今年は損ばかりで…この500株も貴重な利食い玉なので売るかもしれません。
たぶんヘッジファンドも決算を迎え、今年は損をしていますから、もう11月21日なのでタイムリミットなんでしょう。車谷さんが自社株買いの日を延ばしたのは…やはり賢そうです。彼は本当に優秀なのかも知れません。もし…東芝が変わるなら日本が変わる。カタルは東芝をしばらく継続観察する事になります。
ナスダックは先の安値を割れましたが…春の安値は、まだ割れていません。故に、まだ大丈夫だと思っています。その様子のチャートを掲げておきます。
下げを先導しているフェイスブックの株価次第なのでしょう。アップルはたくさんの節目があり、時価総額も大きく…あまり悲観はしていません。テスラの株価も下げましたが、意外に頑張っています。このテスラも馬鹿高値株なのです。
それにFAANG株の成長は、まだ大きく伸びています。減速しているものもありますが、進化が止まっている訳ではありません。カタルの感覚は、期待値が先行し過ぎて…「時間推移を待っている」という感覚です。株価に見合った業績数字になるまで、全体の株価は横這いになると思っています。
中国もそうですが、米国の債務問題も減速度合いがきついと…見込みが変わり、不良債権化します。このゾンビ企業の比率が12%程度とされています。(此方の記事を参照されたし…)本日の日経新聞の2面の「中国、債務削減の誤算」と言う記事も関連します。
この辺りのさじ加減で、FRBの力量が問われています。既にFAANG株は大きく下げており、弱気相場に突入しています。アップルの高値は233ドルで176ドルまであります。25%近く下げています。つまり来年の秋頃まで…力強く上がる相場は、もうないのでしょう。
此処で「進化論」が浮上します。カタルは大きく落ち込まずに…短期間で復活すると思っています。リセッションにはならないだろうと思っているのです。理想としてFRBの金利引き上げはお休みで…しばらく様子を見るのが正解だろうと思っています。
でも多くの識者はリセッションに入り、2020年は逆に利下げ局面と言っています。だから中間反騰で逆業績相場に入ると述べています。このようなイメージで株安が進行しています。
でもカタルは進化論を主張しています。半導体のスーパーサイクル論など…は、代表的な事例の一つです。今日もSUMCOを買いに行きましたが、指値が1500円は厳しく、1507円まででした。昨日は1510円で…少し買いました。本日は古河電工の3100円を買っています。
もうカタルは年末年始相場が、始まっていると言うイメージで相場を見ています。東芝も自社株買い期待がなくなっても、そんなに下がらないでしょう。そう考えています。
むしろ…来年かどうか分かりませんが、半導体の子会社が上場され、ファンドは売りますが…東芝は残しますからね。更に上場の時に10%程度買い入れれば、また50%を超す持株になります。ここでスーパーサイクル論が重なると高値を追うのでしょう。
皆さんは大きく悲観しているかもしれませんが…そんなに暗くはないのです。ただまだ確定してないという事なのです。どっちにしても、株価は、一回は戻ります。中間反騰でも、進化論でも…。進化論は落ち込みが小さく、直ぐにスマートコミュニティー化が追い付くというものです。どの時間推移になるか…が問題なのです。
あらら…SUMCOはプラスになって来ました。カタルが何故、進化論を掲げ古河電工と共に安川もそうですが…この安川も、今はプラスになっています。 全体は164円安ですが…。
皆さんは相場のイメージを、理解されていますか? どうも読者のメールを読んでいると…皆さんの理解度はサッパリポンのようで…、今、一番重要なポイントはFRBの動向なのです。
カタルは、利上げを休止するべきだと思っています。労働指数を引き合いに出す奴は馬鹿です。株価が先行指数なのです。経済統計は先行指数と遅行指数があり、それぞれの景気の局面で、重視する指標が変わります。株価動向が一番正しいのです。もうインフレ懸念はないのです。ただ賃金は上昇しますから、企業の利益率は落ちます。落ちる程度の問題です。
良いですか…、常に株価は半年先を見て動いています。だからもう利上げ停止を読んで動いているのでしょう。故に株価が中間反騰か…進化論で年末年始高に向かいます。
もう2月頃まで、株価が上がり続けるのでしょう。でも問題はその先です。此方の記事を読むと分かりますね。12月の利上げを読み、来年は1回の利上げしか、市場に織り込んでないのです。これが変化し、利上げの停止から反騰相場に入るのでしょう。
問題はスマートコミュニティー化のスピードです。この読みが難しいのです。スマフォのAIスピーカー化? アップルの進化は、この辺にあると思っています。5Gも重要です。VRやARなどの進化に繋がるからです。だから古河電工は捨てがたく…継続して売買しています。でも小野薬のように…まだ大きくは上がらないでしょう。たぶんボックスです。
今は、やはり東邦チタンでしょう。一昨日は、東海カーボンの変化率を見ました。昨日の変化を見て…東邦チタンも、その可能性が高いのです。今の変化率は僅かですが…此処から来年に掛け、飛躍期を迎える可能性があります。その可能性を、随時、これから語ります。でもソフトバンクの需給問題で、少し時間がずれています。だから今の相場が弱含みに見えるのでしょう。でも本当は、かなり強いのだろうと思っています。
明日は余程の事がない限り、その理由を述べますから、自分で…何故、カタルがそう考えているか? 此方の決算短信を、事前に読んでおいてください。たぶん…この緩みが一番の買い場になるでしょう。
何故なら、他の多くの株は、みんな半値なのです。でもこの東邦チタンの株価位置は、高値圏です。1割程度は、あっという間に…新高値になります。だから今は無理をしない程度に少しずつ玉を入れておくと良いのでしょう。年末は、笑って年を越せると思っています。それでは…また明日。