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かたる:まだ日経新聞などは清貧思想の実質経済「論調」が目立ちます。3面の米中貿易の見出しですが、『米中「休戦」 見えぬ90日後』と不安を煽る論調です。

そもそもメディアがいつまでも勉強をしないから、時代錯誤の見出しを並べ名目時代への転換を阻害しています。だからゴーン事件のような不幸な出来事も起こるのでしょう。このような事例は日本固有の曖昧さを突いた事例です。どっちでも都合よく解釈できる余地を残した村意識の制度の為でしょう。だからこそ…「寛容さ」が村論理には欠かせないのです。

書くスペースがなくなると昨日の宿題と言うか、カタルの考えを述べるスペースがなくなるので、ゴタクは兎も角…

昨日、発表された資料によれば…東芝の自社株の買いの残り金額は4423億円で、昨日の大引けは3595円です。だから残りは1億2304万株を市場から買う必要があります。1カ月を20日間とすれば…3月までなら概算で78日として1日平均で157万株を買わねばなりません。仮に来年11月8日までにすると…概算で220日余りとして、1日平均で55万株程度を市場から買う事になります。昨日の出来高は279万株です。

何故、カタルが「鉄板相場」だと考えているかと言えば…浮動株と言うものは、そうあるものではありません。四季報数字では12.4%です。つまり安値で購入したヘッジファンドが株を売らなければ…株価だけが上がり続けることになります。でも車谷さんはある程度の自社株買いをすれば、後はしなくても、一度3925円で7000億円分(5639億円)を、全部買うと言ったわけですから…大義面分は立ちます。(彼の性格が問題です)

でも本当のカタルの狙いは自社株買い期待だけではありません。東芝が変わると日本全体が変わると思っています。昨日の宿題と言うか、「日産自動車のゴーン事件が、どうして東芝の株価を押し上げるか?」と言う設問ですが、カタルはこう考えています。これが正解ではありませんよ。一つの考え方です。

日産自動車の持ち株はルノーが43.4%で、外国人の持ち株比率は合計すると62.8%と四季報では記載されています。日産自動車は対等な立場を望み、資本提携関係を変えたいと思って…たぶん内部告発に踏み切ったのでしょう。でも資本論理は絶対ですよ。どんな決議をしても紛争になります。

ルノーが日産の決定権を握っており、役員を選ぶ権利があります。これが国際ルールです。今回の逮捕も疑問の思う外国人は多いでしょう。日本は異質な国だと…考えていると思います。だから日本に本社があると言って、自分達の会社だと思う事が間違っています。地検は汚点を残したと思います。ライブドアと同じようなものでしょう。

これを見て銀行家だった東芝の車谷さんは、他のどの企業より、株主の意見を尊重せねばなりません。 だって…東芝の外人持株比率は四季報数字で72.1%なのです。日産が62.8%ですよ。だから出来ることなら、株主総会前の3月の期末までに、残り4423億円を市場で買い付けねばなりません。

さらにカタルが期待するのは…この外国人株主は国際ルールを重視しますから、当然のことですが、高いROE比率を求めます。8%程度では納得しません。リスクを取っていますから15%程度の数字を求めるでしょう。米国水準です。つまり東芝は大きく変身する可能性があります。

日本の場合、経営者がその気になれば…かなりの利益を生むことが出来ます。日本は無駄が多いのです。だからカタルは「東芝の変身」に期待しています。株価の過去最高値は無理でも、この問題が起った後の高値4750円を抜き、5000円台に入る可能性は高いのでしょう。そう考えています。東芝は老舗企業で吸い上げる利益はたくさんあるのでしょう。

ポイントは外人持株比率が高いから、公約は守らねばなりません。しかも市場の浮動株は少なく…この金額を買うのは容易ではありません。自分でやったものなら分かります。お金があるからと言って、欲しいものが手に入るものではないのです。

ついでだから…日産の役員決議でルノー株の買い増しを決議し、議決権の効力をなくすと言うアイディアがあるそうですが、邪道でしょう。ルノー株だって高騰しますからね。逆にルノーが日産株をもう少し買って、50%以上にする可能性もあります。一気に併合する可能性もあるのです。

このような抗争は東芝の車谷さんへのプレッシャーになります。だから東芝株は上げ続けると思っています。基本は、経営者がポジティブかどうか…この影響力は非常に大きいのです。

さて資料が古くなっても価値が薄れますから、東邦チタンの在庫投資が正しい選択かどうか?…ですが、もう下がらなくなった大阪チタンを観ても、既に結果は明らかです。でもカタルがそう思ったのは、月末に発表された貿易統計の数字を見てそう考えました。そのグラフを載せておきましょう。

チタンの輸出推移(貿易統計より)

10月の輸出額30億1337万円は9月の20億4630万円から47%も伸びています。だから西山さんがRR(ロールスロイス)の生産再開が収益を押し上げると読み、通期の数字も増額した背景が正しいことが裏付けされています。このように…市場の整合性は未来の株高を約束しています。

もし自分にシナリオと違うデータが出てきたら、それをどう解釈するか? ここが思案のしどころです。自分の事前予想が、覆ることは良くあります。その度に自分の相場観を修正せねばなりません。常に未来に出現する出来事と、自分のシナリオの整合性が保たれるか…どうか? これが重要になります。

東邦チタンの株価が1000円割れから1400円台に復帰したのは、そんな整合性があるからでしょう。だから株価は、上昇途上なのです。僕らが新聞などで知るニュースは、全て最終ランナーのニュースです。こんな読みが、先端を行っています。

色んな展開がありますから…事前に、いろんなパターンを考えておけば良いですね。先ほど1395円が買えないので…慌てて1405円まで1000株東邦チタンを買った次第です。基本的にカタルは期日があるので、古い建玉のモノは僅かな儲けでも売ることがあります。昨日の1440円はそんな玉です。下がれば…更に買い増します。

足元(株価)を時間をかけて固めれば…未来の上昇幅が段々大きくなります。慌てる乞食は貰いが少ないとも言えます。このラインはジックリ固め…年末年始のストップ高を狙いに行きたいものです。

ITバブルの時は凄かったですね。あのソニーが2日間連続のストップ高だったかな? ソフトバンクや光通信なんか、異常な上昇が2月まで続きました。アノマリーの確率は非常に高いのです。

昨日の米国は大幅な株高なのに…米国債の利回りは上昇せず、2.99%と低下していました。進化論の可能性が強くなってきたのかもしれません。問題はこの動きが広がるかどうか…具体論で言えば…古河電工やSUMCOの株価の変化です。

でも今の所、半導体市況も緩んでいます。この12月は読者の人も、たぶん期日が多いと思います。損をした株の期日が到来しています。だから相場は基本的に強くはありません。その中でこの東邦チタンや東芝は高値圏です。売り物がバンバン出ても株価が強いのです。だから年末年始は、この2銘柄で年越しをすれば…良いのでしょう。

それでは、本日はこの辺で…また明日。

ジックリ、下値を拾う忍耐も必要です。今1395円の東邦チタンが買えてきました。嬉しいな…。次は、幾らで買おうかな?



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