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かたる:何か危険な匂いを感じるのですが…大丈夫かな? トランプ氏は民主党と「国境の壁」問題で会談をもったそうですが、途中で席を立ち会場を後にしたとの事です。儒教の国の人間にとって、失礼にも程があると思う態度です。NY株価は順調に値戻ししており…どの株も戻り相場に入った印象ですが、かたる自身の心境は「疑心暗鬼」です。前回のFOMCで9回目の利上げを実施し、既に金利は3.2%台から2.5%台ですから…70ベーシス(0.7%)も金利が下落しました。現在は2.7%程度。

通常、FRBの対応が正しいなら、これほど金利が下がるのか…どうか。サムソンは在庫調整を実施しておりアップルも同様の状態なので「プロフィット・リセッション」(利益の後退期?)と呼ばれる現象なのでしょう。

中国の自動車販売は、初めての減少期に入り、何らかの需要喚起策が採用されると噂され…自動車株が上がったと言います。これは財政政策の発動です。金融面でも預金準備率を引き下げて緩和策を実施しています。通常なら財政と金融の両面で景気を刺激しており、金融相場の様相が出て来ても可笑しくありません。でも依然…株価は鈍い動きです。

米国は…昨年の減税策が空振りに終わり、国境の壁建設の予算化は財政支出です。効率性が劣るとは言え、景気にはプラスの筈です。でも実際は上記の「プロフィット・リセッション」局面を、心配している市場です。このプロフィット・リセッションと、単なるリセッションと…何が違いのでしょう。カタルは英語が苦手、たぶん通常使うリセッションより、軽いイメージの利益調整のイメージが強いのでしょうか?

今、言われているのは、2015年から2016年のイメージを想定している人が多いようです。カタル自身も、もともと今回の景気後退は非常に軽いものではないないか…と、昨年の進化論から思い続けています。だから昨年末の急落に驚いたわけです。あの急落場面を肯定するとすれば…「ドルの不信任」などの更なる悪材料の出現が考えられます。

マティス国防長官が退任を決め、「同盟強化」の気運が、急速に失われています。そうして退席…嫌な空気を連想するのが自然です。

今年は昨年の失敗に懲り、少し正直な気持ちをレポートしようと…敢えて弱気な面も見せるように努力して書いています。でもカタル自身は、本来はバブル男です。下がると思っても…上がる銘柄を敢えて探し、それに賭けるタイプの人間です。でもJ・TECやユビキタスでは話になりません。このユビキタスとの付き合いは2010年の初めです。あれは2月の初めだったかな?

ある日突然、ストップ高して急騰していくわけです。何か、今回と似ています。あの時は…上がる株がない時代でした。でもカタルは長年、この会社を見ていますが、良い面があるのに営業力がなく、なかなか育たない会社です。QBの映像を見た時に画期的と感じ、全顧客に推奨したのです。でもなかなかものになりませんでした。今度はなるのかどうか。本日も買い気配ですが…カタルは売ります。

そうだ…。昨年の株式の損は、確定申告をしないと…今年、利用できませんからね。ネットで確定申告をする場合、マイナンバーカードが必要になり、その交付手続きに時間がかかるようです。だから早めの対処が必要です。わが国の税務署は卑怯なのです。取るのは厳しいのに…正当に還付を受けようとすると手続きが難しいのです。まぁ、納税は国民の義務で高額納税者は自慢なのですが…。カタルも何年か…この仲間になりましたが、でも一時的な現象でした。早く…毎年、何億も納税をしたいものです。

NYダウ平均株価の推移

さてカタルもサッパリポンの市場観測で良く分かりません。追証が1月4日までだとすれば…そこから2週間ですから1月18日辺りまで要警戒なのでしょう。底値確認は通常、何度か下値を確かめに行きます。この確認作業は、もう一度、安値をめざし、下値を割れない事を確かめるのです。たまに…もう一度割れますが、大きく下押さないで戻るケースもあります。NY市場も連騰を続け、株価が上がっていますが、それほど強いとは感じられません。

カタルは前の二つの山を越えないと、株価波動の変更が確認できないと述べています。一気に、この抵抗帯を突破するような力強い上昇なら話しは別ですが…通常はこのラインで止まり、もう一度、下値を確認しに行きます。そうして下値を固めるわけです。東海カーボンは1600円台に入らず…既に下げています。故に1月4日の1156円が下値かどうかは分からない訳です。でもどの株も割安圏には違いありません。

あのリーマンショックの時は、サブプライムローンで散々騒いでいましたが、1年後ぐらいだったかな? その後でCDSの問題が浮上して…リーマンショックになったのです。故にみんなが警戒しているのは、何か、お化けが出てくる可能性を心配しているのでしょう。でも今ではないですよ。たぶん…下値を確認してから、株価は浮上すると考えています。

だから買うなら、その時がチャンスなのでしょう。前回の下値より、少し上の株価位置で買うのが良いのでしょう。カタルは空売りをしませんが…少しの幅なら可能性が在るのかもしれません。でも大勢観は買い続ければ良いのでしょう。みんなが疑心暗鬼ですからね。カタルはもう一度、東邦チタンを狙おうかな? 910円は無理でも950円近辺なら買えるかもしれません。なにしろ12月の貿易統計値は悪かったのです。

でも昨年のボーイングは目標の810~815機対し、エンジンの供給トラブルなどがあり届きませんでしたが、実績は806機だそうです。一昨年の763機に続き2年続きの記録更新です。昨年の新規の受注は893機だそうです。 昨年はロールスロイスのトラブルがあった影響でしょう。アナリスト観測では、数週間以内に、増産計画を発表すると報道されています。

更に…「動画配信Hulu、18年末の会員数は2500万人超  動画配信サービス大手フールー(Hulu)は8日、2018年末時点の会員数が前年同期比48%増となる800万人増の2500万人を超えたと明らかにした。」と報道されています。非常に良い数字です。

基本的にFAANG株の実績は、こんな感じで伸び続けています。だから、現状はあまり悲観することはないと考えています。もう株価は、かなりの悲観シナリオを織り込んでいます。昨年は2月に下げたけれど…今年は逆に2月、3月は上がるんじゃないでしょか? だって…みんな、昨年の逆になっています。こんな単純な解説じゃ、買う根拠にならないかな?

まぁ、分からんことを、あれこれ述べても仕方ありません。追証懸念が残る人は慎重に行動しましょう。カタルは既に現金を引き上げました。だからガンガン行きたいのです。でも株価はみんな中途半端です。買いたい株価に届かないし…売りたい株価にもなりません。世の中は…上手く出来ています。それでは…また明日。

日経平均株価の推移



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