いやはや日本人らしいと言えばそうなのですが…主体性を欠いた人間が多く機関投資家の存在が全く感じられません。まさか全ての投資がパッシブ運用とは思えませんが…困ったものです。本日は主力株を利食いしてユビキタスを買いました。同じ仕手系でも株価位置が低いから800円程度ならまったく怖くはありません。所詮、付和雷同組の日本人は、全体相場が上がる時に追随せず高値になると株を買うのです。
この時期は1‐3月の数字が明確になり今期予想を打ち出しますが、この環境下で良い予想を打ち出す会社はありません。故にどの企業も今期の予想数字は控えめな水準なのでしょう。まだ日米貿易摩擦交渉を控え不安感もあり、大型連休、増税と懸念材料が存在しますから、慌てて高値を買わずにのんびりやるのが良いのでしょう。
むしろ買うとすれば…大型連休前の期日が集中する下旬に投資するのがベストのタイミングだろうと考えています。何故なら、クリスマスショック前の期日が到来しますから、市場心理は弱気に傾きがちでしょう。そうして大型連休が明けた時に利食いをするパターンを考えています。
まだ世界経済は明確な上昇を感じさせるような材料は出ないと思っています。仮に米中貿易交渉が纏まっても…確認作業が必要になるかもしれません。この確認作業とは、実際に半導体価格が上昇をするタイミングです。
半導体価格に拘っているのには、半導体が景気指標のバロメーターだからです。故に最近のレポートは、この問題にずっと触れています。昔は銅などの市況品で「CRB指数」や「バルティック海運指数」などが景気のバロメーターになっていました。 しかし…今はSOX指数などの半導体動向が、世界経済の実態を一番、端的に表していると思います。指標の性格などをよく把握しないと間違った解釈に繋がります。指標の中でもアンケート調査は今の実態が良く分かります。人々の感情ですからね。
本日の相場は、初値が高いですから、次第に日経平均株価の上げ幅は縮む…と言う想定で相場観のシナリオを組み立てています。短期の投資戦略も相場のデッサンの一つです。全体の流れを先ずは考え…大きな相場観を自分の頭の中に描き、だんだん時間軸を縮めて行きます。証券マンが一緒になって、ムードに煽られては…駄目なのでしょう。
何故、本日は、サイバーダインが700円台に入ったのでしょう? 先日カタルは、680円以下で買っていました。本来なら仕手系の仲間の株が、どうして…強いのでしょう。この辺りにも相場の芽を感じています。逆に上がると思っている古河電工をカタルは本日、利食いしました。野村証券のアナリストさん、ありがとう。
他人が何を言おうが…自分の相場観を構築しましょう。カタルは更新期にあたる有料会員のレポートで、何故、大幅赤字からのV字回復の3銘柄を掲げたか? いずれも華は開かず低迷しています。しかしその中で一つだけ買値を上回って来ました。この株の動向は重要です。一時、300円を割れましたが…既に330円になって来ました。でもまだ分かりません。500円台になってから買っても良い訳です。
打診買いをする意味は、相場を観ると言う意味です。カタルの場合、可能性が存在する株は、なるべく自分で先ず買います。たとえ100株でも買っておきます。そうして相場を観察して本格的に仕掛ける時期を探る訳です。勿論、お金があるなら戦略は変わります。いつも自分の資金量と相談しながら投資戦略も変えなくてはなりません。
長く証券マンをやっていましたから、様々なタイプの投資家にカメレオンのように合わせることが出来ます。でも流石にヤクザだけはお断りです。奴らは…最後は家族に手を出します。自分だけの命なら、どうでも良いですが…。昔は良識のある侠客が仕切っていましたが、今はクズが多いのです。だから野村は損失補てんを続けたのでしょう。事件になりました。
そう言えば…カタルが歩合セールスになった時に、前に勤めていた会社の社長が、「カタル君、何か困ったことがあれば、この人に相談しなさい」と名刺を渡されました。桜田門の人でした。流石に仕事が出来る上司は、ツボを心得ています。銀座のバーも、当時、東証理事長だった長岡さんが通う店を紹介されました。あとは自分で…やれと言う事でしょう。良い社長だったね。まぁその人が辞めて…後任の社長時代に、カタルはサラリーマンを辞めたのですが…。
相場の心を感じて下さい。上に行きたがっている株もあれば…やっても、やっても駄目なら時間を置くしかありません。自分の相場のデッサンが間違っているのでしょう。自分自身のデッサンが正しければ、手に取るように相場の読みが当たります。ストップ高する前に、その株を買う事も出来ます。そんな事が連続すると罠に嵌ります。カタルの場合、そんな繰り返しでした。良い相場環境なら抜群のパフォーマンスを上げることが出来ます。でも弱気相場は、やはり駄目です。所詮、3流域なのです。 「空売り」に抵抗感を覚える内は、一人前に成れそうにありません。
やはり…近々、838円を抜く動きに見えますね。そうです。ユビキタスからJTECに「サイバーダイン」の流れの循環論の話です。カタルはユビキタスにも興味を持っています。でも金曜日にマイナス圏まで崩れたのは謎です。今の時代を象徴する相場なのか…それとも、戦略的なものなのか? こんなケースの経験がないからです。一度はストップ高したのに…何故なのでしょう。実は、あの後も買い続けており…本日も810円で買いました。もっと下げれば良いとさえ思っています。何故なら、5G時代を迎え一気にIoTの華が開きます。やはり仕手系の中では群を抜いています。誰かが仕掛けて不思議でないからです。もう長く付き合っていますからね。今は816-821-797-798=174800ですから、下値不安は消え始めており、下値は乏しいから、此処で博打に参加もありでしょう。
良いですか、皆さんは高値水準になるとワイワイ…言い過ぎです。金持ちは、下がる株を買うのです。ドンドン下がる株を買うのですよ。カタルの新規3銘柄の中で、是非、打診買いを…と伝え、どんどん下がり続ける株は、倒産のリスクもありますが面白いですね。何故かワクワク感がドンドン増しています。もっと下がれば良いのです。
そう言えば…昔、クラウドワークスを皆さんに薦めたことがあります。あれは…サイバーエージェントが1101円で買ったから、1000円を割れた時から買い始め…確か330円まで下げましたね。覚えていますか? そこから再び4桁復帰です。カタルは継続するつもりだったけれど…カタルの嫌いな仮想通貨に絡んだので、諦めた経緯があります。結局、この会社は、今でも2000円台に君臨しています。
今回、少し熱を入れ始めているこの株は、動きが似ています。下がる株ほど魅力的なのです。皆さんは、間違っています。上がる株しか見ていません。多くの人が、株価位置の髙い水準しか興味を持ちません。スーパーに買い物に行くのに…高い所に買いに行きますか? 商品が違うなら価値はあるでしょう。でも同じ商品なら安い所に買いに行きます。 しかし…何故か、株だけは同じ商品なのに、高い時に買う傾向が強いですね。不思議です。株は安い時に買うものです。倒産のリスクが囁かれるときに買えば良いですね。東芝はどうでした? シャープはどうでした?
自分で…確りした自分の目を養いましょう。野村証券のアナリスの言う事を聞いていたら、いくらお金があっても消えてなくなります。だって常識です。儲かるなら…カタルのように馬鹿な手数料商売などせずに、サラリーマンから投資家に転向する筈です。でもカタルは未だに3流です。だから「このレポートは玉石混合」だと述べています。
金曜日に博打で買ったユビキタスも最初は幾らで買ったのかな? あらら…963円で100株を買っています。今は800円です。あっという間に163円もやられています。コンチクショウ。こんなに下手なのです。でも…ね。観ていてください。本日も買い続けていますが、またその内、利食いの報告が出来るでしょう。古河電工もそうでした。
サイバーダインが何故か気になりますが…カタルの価値観とは合わず、一発高だけの参加です。そんな訳で、本日はこの辺り与太話は終了です。買うなら大型連休前の信用期日が到来する株が狙い目なのでしょう。今日のレポートも山盛りです。CRBよりSOXの話など…そのCRB指数動向を添付しておきます。
カタルは米国の10年国債相場の金利の話をしています。根底にあるのは、世界の中央銀行がこれだけ量的緩和を実施しているのに…何故、商品価格は上昇をしないのでしょう。この謎です。 此処では、スマート化に移行している事と…銀行の自己資本比率規制の話が影響を与えているとの仮説を立てています。この話も面白い焦点です。
読者の皆さんは、カタルが何を言いたいか? 直ぐにピンとくるようになれば…「一人前の領域」になれます。カタル自身は3流だけれど…それでもマズマズでしょう。はやくカタルの仮説がピッタリ当たるようになると良いのですが…。それでは…与太話は、お終いです。また明日。