アーカイブ:2022年5月

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自分が、どの「時間軸」を選択して…投資をするか?

最近は、この「時間軸」の話を良くしています。カタルの「課題」でもあるからです。何故、カタルはインフレ対応株の「低PERの謎」を抱えた船株を掲げているか? 基本的に株主還元相場が背景にあり、高収益で利回りは10%を超えるからです。しかもPERは2倍以下です。つまり…今が「旬」の企業業績の株です。

それと「マザーズ株の逆襲」相場から、一連のソフトバンク、メルカリ、BASE、サイバーダインを掲げているのは、過剰に売られている株で…しかもソフトバンクは、株主還元相場の1兆円の自社株買いを実施しています。4月30日現在で、使ったお金は4329億円で…所得株は8331万株です。未消化分の残りは5670億円余りあり…上限の買い入れ株数は2億5000万株です。

しかも…メルカリやBASEは、赤字ですが…「潜在成長率」の高い株式で、現金保有分が多くFCF(フリーキャッシュフロー)は黒字ですよ。つまり成長企業と言っても…財務内容は健全です。

前者の時間軸は「ネズミの時間」の「朝三暮四」のタイプの銘柄で、後者の時間は「象さん時間」のノンビリ・タイプです。株価位置を観れば…分かります。マザーズ関連は株価位置が低い株で、リスクは少ないですが…時間を要する可能性があります。

ARKKの株価推移

今の相場はインフレ対応で…FRBは躍起になって物価高を主眼に攻撃をしています。過ぎ行く時間と訪れる時間の…両極端の銘柄を選択しているのは、今は時代が大きく転換している場面だからですね。しかし…皆さんも憧れるように「スタートレック」の世界は、必ず、やって来ます。これは「人類の夢」だからです。だからキャシーウッドさんは、人気が高いのです。そのファンドの株価位置を知るためにチャートを掲げておきます。既に、一昨年のコロナ禍の最安値の株価位置です。

日経平均株価の日足推移

日経平均株価は26000円を割れた株価位置ですが…コロナ禍の安値は16358円です。つまりマザーズ関連株は、既に…あの安値の「株価位置」なのです。この日経平均株価とマザーズ株式のギャップが、何故、生まれたかと言えば…グロースとバリュー株の選択の違いにより、両極端の株価位置に分かれたのです。

ソフトバンクが「守りの姿勢」を宣言するように…新しい事業への資金の新規投入額は減りますから、成長度合いは大きく減速します。

基本的に「お金と成長」の話です。お金を無限に投じるなら…どんなことも実現可能です。このお金を出し渋るから…日本の半導体産業は消えました。過去、日本は、世界一だったのですよ。清貧思想の「失われた時代」の下で金融庁はバブルの後始末に追われました。そうして「過剰な清貧思想」をばら撒いたのです。「赤字企業に融資をするな!」…と述べたのですよ。

カタルはこの戦略の為に、40億円の預かり資産を…実際に飛ばしました。馬鹿政策です。行き過ぎた清貧思想の蔓延です。FRBはそんな馬鹿な事をしないと思っていますが…カタルは自分の過去の失敗から「トラウマ状態」にあります。馬鹿が、上に居ると末端の人間は自殺まで…考えるのです。本当の話です。

その為に、個人は「守り」に入り…1092兆円の現預金残を含む2023兆円も、家計にお金が眠ります。企業の内部留保は484兆円です。これを狙ったのが村上ファンドです。「コスモエネルギーHD」(5021)は50円を増額して、配当を150円へ、そうして200億円の自社株買いを発表しました。西松建設も似たケースです。

ビットコインの相場推移

進化とお金の関係を、確り…理解してないと時間の関係と、カタルの狙いの意味が理解できません。もう未来図は決まっていますが、その「進化の度合い」が、どの時間軸で進むか? この時間の選択が難しいのです。そうして…ステーブルコインのテラUSDの急落を引き金に、幅広い「仮想通貨」が売られました。此方の報道です。あり得ないことが次々に起きてきました。

覚えていますか? 2020年3月に、今はインフレに怯えていますが…その原油先物価格はマイナスになったのですよ。「恐怖が産み出した」…あり得ない現実が始まりました。今の新興株と言うか…グロース株と言うか…。この株価は原油価格がマイナス表示になったような感覚に近づいています。あるいは…既に、ピークなのかもしれません。

JPモルガンの株価推移

前FRB議長で…現財務長官のイエレン氏は「景気後退を引き起こさずにインフレ抑制が可能」だと述べています。此方です。

だから…昨日、カタルはJPモルガンの株価の不思議を述べたのですよ。市場は、既に「リセッション」を訴えています。故に、JPモルガンの株価を観察し続けている訳です。そうして…注意して観ているからWSJの記事にも直ぐに気付きます。重要なアイテムの一つなのです。

米国の住宅金利の推移

昨日、米国の労働省の個別の物価上昇のサイトを観た人は、読者の中に何人いるでしょう。此方です。新車販売や住居費の数字が高かったのが分かるでしょうか? でも既にMSBの金利は2018年の高値を抜いて…5.3%台なのですね。つまりコアCPIの住居費も、いずれ時間の問題で大きく低下します。

テスラの株価推移

たぶん…今がピークアウトの場面かも知れません。ここでカタルは、いつも注目している米国のテスラ株とアップル株のチャートを同時に掲げておきます。つまり…このような様々な事象(株価や材料など)がある方向性を示しているか? その方向性の速度計算をして相場に挑む訳です。

アップルの株価推移

そうして昨日は、ソフトバンクの4495円を200株まで買っており、昨日はメルカリを2150円と2100円で500株ずつ、合計1000株を買い…更に、BASEも305円、300円、295円まで買い続けています。

昨日は、他にも広範囲にマザーズ株を買いました。そうして本日は「薄利多売買」なのです。既に利食いを先行させています。ここで実際に…相場の「株価波動」が転換するかどうか…は、まだ分かりません。しかし昨日の原稿の通り…カタルは有言実行ですから、行動をしています。僅かな利幅ですが…本日も利益を、多少ですが…計上できそうです。

しかし…疑問も残っています。なかなか…「あちら側」の扉は厚いのです。最後の関門だろうと思っていますが、果たして、この扉を破ることが出来るかどうか…。

完璧に相場を読める道理がありません。自分は間違っているという観点を忘れずに…「ブツブツ投資」を続けています。そうして…今回の「QTのトラウマ」は、依然…強く心に刺さったままなのです。問題はFRBの行動が、いつ変化するのか? この解明は秋まで時間が必要だろうと思っていますが…2018年のケースは、やはり米国の10年債利回りだったのです。

米国10年債の利回り推移

だから昨日は、このまま…今晩の相場を追えるなら、週足で大陰線の包みになります。だからイエレン女史の主張が正しい可能性も、捨てきれません。でもそれなら…何故、JPモルガンは上がるか…どうかです。

本当にお金儲けをしたいなら…自分でよく勉強をしないと駄目です。そうして…低PERの謎の船株のような現象が、どうして生まれるのか? 誰か、カタルに納得のいく説明が出来ないとなりません。PER2倍以下と言うのは、どう考えても…おかしな現象です。だって…TOBをすれば、もう完全に儲かるのです。何故、TOBをする人が居ないのでしょう。

日本人の大半は、馬鹿なのでしょうか? それとも、カタルが狂った目をしているのか?

こんな状態を作り出した清貧思想の政策主導部は、「猛反省」をしなくてはなりません。どうして国会議員が、金融庁や日銀など大蔵を含め…動かないお金の意味を追求しないのか? サッパリです。国会議員と言うのは、みんな馬鹿なのでしょうか? 東大法科出身者は、みんな馬鹿なのですか?

こういう矛盾が、至る所に…存在するから、株価はいつまでも低迷を続け、東芝のように馬鹿経営者は交代をさせられます。当たり前です。効率的な資金を使わないとならないのです。だから…日経新聞はROE経営を推進させるキャンペーンを張って…個人の1092兆円を利回り株中心に移動させないと駄目なのです。NHKで特集を組んで、連日、報道すれば…お金は動き…日本国民はみんなが幸せになれます。

カタルは常に、事前に未来図を語り…そうして率先をしています。

何処かの評論家のように…口だけではありません。本日は、既にBASEは8000株を僅かな利幅ですが…利食いしてメルカリも売っており、ソフトバンクも4700円の指値が売れましたね。昨日の「悲観相場」の中で、勇気をもって…自説を述べて…「有言実行」をしているから、僅かな利幅ですが、本日は利食いをしています。

でも…読者の皆さんは、どうですか? カタル同様に実行した人は、何人いるのでしょう?

口で言う奴は、世の中に、いくらでもいます。しかもカタルより、ずっとうまく表現をします。しかし…それなら「あちら側」に行って、こんなレポートなど書きません。カタルの卒業が間近かどうか…。カタルは、いつだって真剣に生きています。1989年の七夕の時期に死んで行く親父に誓って、葬儀が済んだら…辞表を書きました。

いつか…みんな死を迎えます。その時に、自分を褒め称えながら…最後の瞬間を迎えることが出来るかどうか…。自分に、「正直に生きたい」と思っています。

ハイ、345円のBASEが2000株、売れてきました。本日、事前に述べたように…ストップ高をするかどうか? 試されます。本日の最高株価は375円です。カタルの売り指値は370円まで入っています。在庫がどんどん消えていきます。

これが正解はどうか分かりません。ひょっとすれば…ここから買い参戦をして、1000円の株価を超える可能性もあります。こればかりは、どの時間軸が実際に採用されるか…神様しか分かりません。

カタルが何を考えているか? 他人の気持ちを想像することが出来るなら…「相場の未来図」も読めるようになり、お金なんか…使いきれない程…儲かる筈です。所詮、金なんか、使ってナイボですよ。

株式投資でお金を儲けて…ジャンジャン使いましょう。355円のBASEが売れて…4800円のソフトバンクも利食いできました。本日は、どうなっているのでしょう…何か、カタルの知らない事でも…起こりましたか? ビックリポンであります。それでは…また明日。

今度は、何を…狙おうかな? 株式投資は楽しいでしょう。事前観測が当たる事は、儲かることに繋がり…競馬なんかよりずっと高度なゲームですね。何しろ…世界中のトップ連中が果敢に挑んでいる市場です。自分の力がどの程度通用するか? 市場は東大法科も…3流以下の東海大卒も、結果で勝負する世界です。あと20円程度でストップ高です。BASEもなかなか面白い株です。240億円の現金が、伊達にあるわけではありません。川崎汽船も忘れないでね。

原稿を読み返していたら、370円のBASEが売れました。あと5円で事前観測のように…何処かでストップ高をすると述べたカタルのレポートの価値が分かります。本当に今日は「盆と暮れの正月」が一緒にやって来たような展開です。ハハハ…。



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