アーカイブ:2022年5月

5/25

予てから…の予測ですが、カタルは米国10年債の金利が上昇するにしても…あまりに大きな「乖離」の為に…一度は調整入り(利回り低下=債券価格の上昇)をすると述べています。そうして…その動きが鮮明になったのが此方の報道です。

米国10年債利回り推移

このまま…マザーズ株の復権があるのかもしれないし、更なる…「調整を強いられる」のかもしれません。本来なら、そもそも金利上昇が、市場の流動性を奪い、新興企業にお金が流れなくなるという理屈で…高い成長率を誇るナスダック(マザーズ関連)などは売られてきました。でも…ARKKのETF価格を観ても分かるように…既にコロナ時(2020年3月)の最安値近辺なのです。

ARKKの週足推移

つまり…コロナによる特需は、完全に消えたことを示しています。

事実、ネットフリックス(NFLX)を始め…昨日は、スナップ(SNAP)と…株価は大幅安しています。どうも…一時の夢物語は、お金と共に消えた印象です。

しかし…ITバブルのあと、絶対の抜けないと思っていた歴史的な最高値を…ヤフー(ZHD=4689)は、数年後にその高値を抜くのです。ソフトバンク(9984)だって…かなりの成績でしょう。つまり…この現実は、此処から銘柄の「取捨選択」が始まります。別に…高成長株、すべてが「眉唾の企業」とは思っていません。少し時間軸を変えるなら、良いものになると思っています。世の中は「捨てる神あれば…拾う神アリ」です。

でも不思議でしょう。

金利が上がったから…新興株への資金供給が減るとして、「過大評価」が消えたのです。でも「必要以上に…株価が売られた」とカタルは思っています。

だって…あのコロナ禍の時の安値ですよ。でも今は金利が下がっても、ナスダックは下がり続けています。理不尽な…過剰な反応です。「人気」と言うのは、常に「行き過ぎる」のでしょう。上下、どちらでも…です。この手の株価の判断は難しく…秋まで駄目かも知れませんが、意外な相場が出るのかもしれません。先日の「BASE」(4477)のストップ高を観ると…分かると思います。マグマは、かなり貯まっています。

この時期に動く株は、どれも…きっと「面白い」でしょう。過剰に傾いた投資家心理の中で誕生する相場だからです。

このような心理状態の中で生まれる相場は、必ず…「仕手化」します。相場で一番、面白いのは、この「仕手戦」です。市場参加者の「強弱感」が、激しく「対立」して…未来図の意見が大きく割れる現象です。この中で誕生する相場は、僕らの経験値では…とっても大きな相場に発展する可能性があるのです。

川崎汽船を始めるとする船株は、いよいよ…最終舞台がやって来ました。そうして同時に、生まれた「Jトラスト」(8508)は…「アジアの雄」と言う概念です。連騰をしているから、多少は株価が緩むでしょうが…下値があるかどうか?…は微妙です。みんなが狙っています。

カタルは、昨日は435円、430円を2000株ずつ買っており、大引けの427円でも1000株だけ…買いました。本日も420円より、下に買い物を用いました。ここで少しの期間ですが…「お休み」をするという観方をしています。たぶん…一週間程度のものでしょう。もっと短いかもしれませんが、どっちにしても…「追撃」のチャンスでしょう。今415円の2000株が買えましたね。楽しみです。何処まで買えるかな?

上海総合株価指数の月足推移

ここで…上海総合株価指数のチャートも、もう一度どうぞ…本日はこの報道です。アジア圏の躍進です。「アジアの雄」の株価の応援材料ですよ。同時に商船三井の株価にも影響を与えます。

BASEの355円も2000株を買いました。もう下値は決まっており…恐いものはありませんからね。どんどん下がっても構いません。下値があるなら…買うだけの話です。問題は貧乏人なので「追証の話だけ」…です。結局、川崎汽船も追証などと言う制度がなければ…大儲けできたのです。日本でも個別株オプションの選択を認めて欲しいものです。そうすれば…残された時間は少ないですが…カタルも「あちら側の世界」に行けるかもしれません。

本日は商船三井を中心に、日本郵船も100株だけ買い直しました。やはり船株は良く見えます。ここから「かちあげて」こそ…株式相場です。

たまには綺麗な大化け銘柄の急騰相場を観たいものです。最近、なかなかないですからね。BASEなんか1/10以下ですよ。人間と言うのは面白いね。あの高値を馬鹿になって買ったと思えば…今度は逆に、この安値を馬鹿になって叩く奴がいます。まぁ…世の中は自由だから…何をやっても構いません。

この株が上がるか下がるか…と言う論戦も、時間軸を区切らないと意味がありません。この時間の感覚を、誰も指摘していません。カタルが野村証券の「雪だるま投資」を述べているのは、配当利回り株で、時間軸がいくら経過しても…採算に合うからです。5年でも10年でも構いません。だって毎年3%以上の「鞘抜き」が出来る利回りなのです。

何故、日本株の大相場と述べて「株主還元相場」と謳っているか?

金利裁定概念は、絶対的な価値観なのです。もう株価は下がらないのです。上がるしかない株なのに…馬鹿は、株は下がるとか…。米国の景気後退はどうのこうの…と無駄な論戦をします。仮にリセッションに陥っても…落ち込み幅は僅かでしょう。

そんな…無駄な論戦に参加をしても意味がありません。過去…カタルは船株のようなチャートが、奇麗に立ち上がらなかったことを観たことがないのです。よく下値圏の「なべ底」と言いますが…あの中華鍋をイメージすると良いですね。

川崎汽船の綺麗な右肩上がりのチャート

このような助走…綺麗な長い時間軸の…「右肩上がり」の相場の最後は、必ず「立ち上がる」のです。そうして…華々しいフィナーレを迎えます。

もう「どうにも止まらない」…山本リンダの唄と同じです。たった1100株の川崎汽船ですが…ノンビリ楽しみます。

あらら…先ほど415円を買ったJトラストは…426円です。やはりこの程度の押し幅ですね。でもまだ休んだ方が良いのです。「慌てる乞食はもらいが少ない」と言います。ここはジックリやりましょう。…という事でカタルは427円に1000株だけ売りに出します。あちゃ…430円も売れました。まぁ本日は下値を買ったし…持ち株は変わらないかな? しばらく…時間の経過を待って、「売りもの」がないようなら、また買い始めましょう。

商船三井の3540円が…買えてきました。嬉しいな。こっちも買っています。少し儲けが貯まって来たので…信用の枠が広がったのかもしれません。まだユトリがあるのです。これが資産インフレ効果です。株で儲かれば…誰もが消費にお金を使います。最近のカタルは外食が増えてきました。お金は、使って「ないぼ」です。

今回、知り合いの老人ホーム探しを手伝って…むなしい老後生活を垣間見ました。最近、カタルも疲れますからね。旅行をするにも結構エネルギーが必要になるのです。だからなんでも思ったら吉日です。

やはり世の中の出来るやつを観ていると…必ず、行動に結びつきます。様々なアイディアを思い浮かべますが…評論家様のような…机上論では意味がありません。お金は使って「ないぼ」ですよ。絵に描いた餅にしない為に、ジャンジャン使いましょう。所詮、普通の生活で使うお金は、たかが知れています。毎日、銀座のクラブに顔を出しても…所詮、僅かな金額です。

当面はカタルレポートを読んで、カタルの買値より下がったら、必ず、買い場でしょう。今年前半に危ないと思い、何度か「損切り」をしましたが…大概は、そこが転換点でした。結構、カタル君は相場も上手いですよ。ただし…全体が大きく沈む時は駄目です。でも今回の下げは、この程度なら…たぶんカタルの器量は、一段と…「ステップアップ」したのかもしれません。だってこれだけ株が下がっても…儲かっています。損はしていません。まぁ自慢できる金額ではありません。

Jトラストは、かなり「息の長い」良い相場になると思っています。ただし、今は上を買わなくても…ある程度なら玉を買えるでしょう。こんな時は、成り行きで3万とか…5万とか…買って追撃をしないことです。

売り物を買うだけに留めれば良いのです。そうして浮動株を吸い上げます。株と言うのは浮動株を吸い上げると…その後の相場は、面白いように株価が上昇します。この辺りの手腕が欠けているのかもしれませんね。川船なんか…ちゃんと吸い上げていれば…もっと軽い筈なのです。やはり…長い失われた時代の影響で、みんな貧乏したのでしょう。

100や200の金ならば…どうにでもなるという時代になると良いですね。バブル期の相場は1000万株単位の「売り買い」が乱れ飛んでいました。1000万株だよ。株価が1000円なら100億円だよね。ワンロットで…その注文なのです。日本人は貧乏をしたものです。馬鹿な政治家が、上に居ると…末端は大変です。カタル君は、もう直ぐ…最後の清算が終わります。今回は友達の株の損金を補填したし…現役時代の義理を返しました。

岸田さん、本当に「インベス・イン・キシダ」なのですね。トップは嘘を言わずに、その有言実行を信じて…末端の国民は、ただ頑張るだけの話です。それでは…また明日。

メルカリの1900円の買い物は、僅か73200株です。この内、カタルの買い物は400株ですね。「買えるかな? 買えるの…よそうかな?」どっちが正しい道か? サッパリポンのカタル君です。でも世の中は、どうにかなるさぁ~なのです。通常、空売り筋も、買いながら…株を売っています。相場と言うのは、基本的に玉を「回転させているだけ」の話です。



amazon.co.jp 全品に拡大 無料配送キャンペーン実施中!詳細はこちらをクリック。
2022年5月
« 4月   6月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
株式投資関連の本