しかし…米国と言う国もフェアではないなぁ~と思います。「ティックトック」の営業停止とマイクロソフトに絡む話です。中国が怒る訳です。でも米国の情報力と言うのは凄いですからね。悪戯に…ファーウェイなどを制裁する事はしません。たぶん、その背景があるのでしょう。カタルはよく米国の政治ドラマを見ますが…あの情報力は凄いです。各情報機関が競い合って…行動しています。
でも中国の習近平と言うのは、賢いですからね。不動産価格が髙過ぎると、何年も…日本のメディアは言っています。「バブルだ、バブルだ」…と、もう10年以上言い続けているのでしょう。カタルのケネディクス病より、ひどいですよ。カタルはこの株が上がらない限り、日本の完全復活はあり得ないと思っています。そもそも日本が劣化し出したのは、資産価格効果を、経済と切り離したからです。
馬鹿ですね。宮澤喜一などのあの当時の政策担当者は…。コロナ報道一色の…今の村論理派閥のメディアと同じようなものです。資産価格の上昇は、働いて得る収入より大きいのでしょう。小手川君を見ると分かります。彼が実労働で一所懸命に稼いでも…一生かかっても3億に届くかどうか…。でも実際に彼は株取引で200億とも言える金額を稼いだと言われています。働く以上に資産運用の勉強もすべきでしょう。
その中国は、どうも「資産バブル」で、米国に対抗しようとしている様に見えるのです。香港の「国家安全法」適用辺りから、明らかに次のステップ・アップを狙っているように見えます。その為に市場原理を取り入れ…同じルールで対抗をしようとしているのでしょう。米国で起きているMAGA相場論も似たようなものです。
テスラがトヨタと比べて、バブルだとか…髙過ぎると批判をする前に、新しい潮流を見極める事が重要なのでしょう。此処では中国の上海総合株価指数の動きと、此方のニュースをリンクしておきます。この考え方は非常に重要です。
ソフトバンクが、此処から5倍、10倍になる可能性がないとは言い切れません。昨日ストップ高した「ZHD」(4689)は会員レポートに、この可能性を事前に綴っていました。ソフトバンクに続く候補として…ZHDを掲げていたのです。でも目先は売りだろうと思っています。
そんな事より「PSS」は凄いですね。何故か…カタルの使っている証券会社では、何れも「空売り」が禁止だったようです。本当は今日あたりから売ってみたい…と思っていました。投資家保護の義務が、証券会社にはありますが…もっと自由にやらせれば、良いと思います。悪戯に規制を掛けるべきではないでしょう。
さて昨晩のNY市場は、ISM製造業景況指数が予想より良く、受注が特に増えていたので…NYダウも堅調だったと解説されています。此方のレポートが良いかな?
つまりコロナの延長論が後退し…財政支出などの景気対策が勝る現象です。この時間軸の判断が割れており、現在は此処を論点にして、相場が動いています。通常は…大幅赤字予想を打ち出した今期の通期予想は、最低限の予想を発表します。だから、その決算が明らかになると…株価は上がるのが道理でしょう。
故に、カタルは事前に自動車関連株を買っていましたが、損失は100万を超えました。まるっきり空振りです。だからキャノンの話をしているのです。同じことです。
キャノンの内部留保を見れば…通常はアドバンテストと同じように、自社株買いを同時に発表すべきです。でもアドバンテストは、本当に実施するのかどうか?…疑わしいですね。その点、ソフトバンクは信頼できます。自社株買いの枠を設けても、買わないところもあります。呆れます。
経営の意味を理解していません。自ら…高い目標を掲げ、頑張るのが経営者でしょう。でもトヨタもそうですが…今期目標の予想数字は、みんな最悪を基準にしています。呆れる感覚です。みんな買収されればいいのです。
買収をしてみたい企業は、ゴロゴロしています。問題は、日本の風土…と言うか、国民感情と言うか…中国の方が、余程、市場原理が、確り…浸透している様に見えます。情けない国になりました。堂々と競争もしないで「後出し」ジャンケンをするイカサマ国です。メディアが狂っています。公明正大な…フェアな国を作る機能を、自らが捨てたようです。もっと正義感を発揮して欲しいものです。
注目されるキャノンは1799円まで株価は戻って来ました。通常は…買い場の筈です。同じ意味ですが…カタルはコーセーに、前から注目しています。でも流石に、この水準では…冒険です。今の関心は、このコロナ禍で打撃を受けた企業の復活相場です。イメージ的ですが…3月の安値から戻り、再び、今の株価は、その水準に逆戻りしている企業が多くあります。キャノンのように3月の安値を割れる企業も多いのです。
まぁ…キャノンは、あまり相応しい事例とは言えないのでしょう。パナソニックなんかの方が良いのかも知れません。そうですね。でも800円前後なら買ってみたいけれど…まだ水準が高いかな? でもカタルの考えているイメージは、この解説で皆さんに伝わりますよね。この時期の企業業績の悪化は「買い場」でしょう。そう考えています。
ただし時間が掛かるかも知れません。でもこの銘柄群が底打ちをして、反発しない限り…日経平均株価が23000円、24000円と行け行けドンドンの相場にはならないでしょう。ソフトバンクやエレクトロンなどが、いくら引っ張っても底上げにならず…横ばい圏だろうと思っています。
だから、この時期は、悪い決算発表をした企業の下値が狙い目でしょう。カタルはそう思っています。シマノは…また新値ですね。すごいね。この銘柄も会員のレポート銘柄ですね。まぁ、一杯、掲げているから…皆さんが全部、買っているかどうか分かりませんが…。良い相場です。株は下がっても…上がっても、どちらでも良いような体制で臨むと良いのでしょう。無理をしなければ…そんなに怖いものではありません。
自分の「力量」を把握して下さい。自分が、相場は楽しいと思える水準に留めて置けば…自分の事前予想が外れても、対処できます。ブツブツ投資を心掛けましょう。それでは本日は、この辺で…また明日。