決断力

昨年の7月は連日、雨ばかり…。本日の東京は珍しく…晴れています。昨年の…その後の8月は一転して…猛暑の連続でした。今年も各地で豪雨災害が報じられ…米国では山火事などの自然災害も多く報道されています。このような災害増は、異常気象の影響もあるのでしょう。故に「脱炭素化」は「時代の流れ」として受け入れられます。

読者の人は、カタルと同様の感情を抱いているかどうか…。

所詮、統一された平均値の意見が正しいわけではなく…どちらかと言えば、少数派の意見の方が正しいように感じています。少なくとも株式市場では多数派はいつも敗退し、少数派が勝利します。

今回のコロナに対する考え方も、大きな変化が生まれています。政策の支持率の推移は小池知事の「厳格な規制社会」が支持されているように感じています。カタルは前からコロナなど、インフルエンザと何が違うのか? サッパリポンでした。

各自が、「自己責任」で防衛できるのです。自分が怖いと思えば…他人との接触を避けて…行動すれば良い訳です。悪戯にメディアが騒ぐ話でもないように思います。そもそもインフルエンザとの比較で…感染率と致死率の関係など…正当な比較データを、見たことがありません。3%程度の致死率なら、他の病気にもあるように感じます。「パンデミック」と…騒ぎ過ぎです。天然痘や結核などの方が大変な問題だったのでしょう。

ガンの5年実測生存率は58.6%(前回58.5%)、相対生存率は66.1%(前回65.8%)でした。どうも相対と実測の違いが分かりにくいですが、別の死因で死亡したケースが実測値で、相対は癌が死因によるものらしい…、あるいは地域差を考慮したものかもしれません。まぁ、自分で調べてください。要するに感覚的に致死率は40%程度なのでしょう。

ガンは種類により100%程度の完治のものもあります。やはりデータ上、「早期発見」すれば…まず怖くはないと思った方が良いですね。故に「検診」が重要になります。最近は血液検査によりガンが分かるようなものや、尿だけで検査を受けることが出来ます。進化しているのです。遺伝のある方は、ご自身で検査されると良いのでしょう。カタルの親父は大腸がんで、死亡しました。発見が遅く…既に肝臓に転移をしていました。

実は先日、カタルの胃にピロリ菌が存在し、その為に胃カメラ検査を医師から勧められました。しかしカタルの通う病院は込んでおり、半年待って順番が来て、先日、検査を受けて十二指腸にポリープを発見して組織検査をしたら「線種」が判明して、癌研を紹介されました。

その後、癌研に行き検査を再び実施、13ミリのポリープで切除が決まりましたが、組織検査をするのに、なんと2週間もかかるとのことで、線種とガンが混じっている場合もあるそうです。この医師は、たぶん…都内でも有名な病院だから、症例数は多いのでしょうが…十二指腸のポリープは珍しいようで、これまでに20例ほどしか…経験がないと言います。内視鏡なので簡単だと思いましたが、腸や胃と違い、十二指腸は皮膚層が薄く3層になっており、よく破れる事例があるとかで…入院することになりました。

たぶん…胃カメラ検査をしなければ、見過ごして早期発見が出来ず、深刻化していたかもしれません。まるで自覚症状などはないのです。

故に、医者にポリープがあって組織検査をして線種と分かったのに、その医師は「良かったですね。」と言っていました。ある意味でラッキーなのかもしれません。どうなりますか…。ガンなら「がん保険」がおりますが…ポリープだと下りないのでしょう。まぁ、今は2人に1人がガンになりますから、別段、珍しくもなく、隣の浜ちゃんは、先日、大腸がんの手術をしたそうです。大腸がんも比較的…直りやすいですからね。

痴呆症のおばあちゃんは2005年から2006年だと思いますが、カタルが絶好調の頃、この頃は毎月500万円以上、最高は2700万ほどの月収をもらっていた時ですが、胃がんが見つかり、胃を半分、切りました。あれから25年以上、病気らしい病気もせずに…ピンピンしています。だから…怖がらずに、健康検査を受けましょう。コロナが怖いという事で病院に行かずに検査を受けず、逆にガンで死亡したら、馬鹿みたいな選択になります。

最近はエーザイを買っているせいか…この手の話題に敏感になります。

そうです…ね。皆さんには、こちらの話題の方がホットかな? 昨晩のNY市場はバイオジェン(BiiB)の株価もエーザイも下がっていました。その理由はこちらの記事です。この為に折角、「戻り歩調」になっていたのに株価は売られていました。

ここで…この痴呆症と歯の関係の記事がありました。この記事を読んで、カタルは先日、インプラントにしたのは正解だと思っています。

入れ歯は面倒ですから…時間はかかりますが、是非、皆さんはお金があるなら、「インプラント」を選択しましょう。カタルの歯医者通いも、ようやく終わりました。よく覚えていませんが8か月ほど…通ったように記憶しています。半年では終わりません。カタルの場合は、全ての歯を治療して、80歳まで…もつようにお願いしました。お任せです。

カタルのおばあちゃんが、総入れ歯になり…歯の大切さを思ったのです。子供の成長にも重要らしく…口内細菌の話が病気などを引き起こしているとか…。歯のかみ合わせから、肩こりなど…色んな症状が出ているケースもあります。

子供の知能へも影響があると言う学説もあります。いろんな意見があるので、各自が自分で調べて対処するべきでしょう。自己責任原則は、何も株式投資の成果の話だけでなく…すべての人間の行動は、自分の行動による結果です。コロナも同じです。政府の対策の責任ではありません。飲食店の経営者も、被害者のように言っていますが、選択肢は色々あるのです。自己擁護は止めるべきでしょう。

気持ちは分かりますよ。しかし…日本人の他人依存率は非常に高いように感じています。

今回、癌研有明は新しい病院だけあって、すべてにIT化がされていますが、それでも完ぺきではありません。昨日は診察まで1時間も待たされました。呆れます。

しかし前回の検査はスムーズで、カタルが飛び回るように様々な検査や問診をされました。きっと様々なデータを集めて活用しようとしているのでしょう。前回はスムーズの印象でした。会計なども…カードで直ぐに終わりです。スマフォのアプリまで入れたのです。まだ、あまり活用はしていません。どの程度利用できるのか? 

たぶんDXが進むと…もっと効率的になるのでしょう。無駄な待ち時間などは、必要ありません。悪戯に進化を拒むべきではありません。

日教組は組織が弱体化したのか…最近は目立ちませんが、日本医師会など、馬鹿な集団です。我が国の医療体制は貧弱ですよ。この進化を遅らせているのが、村社会の抵抗勢力です。自分が出来ないから、スマフォを使わない。これじゃ…進化にどんどん置いて行かれます。

世界の量的緩和の様子

既に、日本の劣化は明らかなのです。今回のワクチン開発でも分かります。お金を投じる「決断力」がないのです。武者さんの中央銀行の量的緩和の比較グラフを観て、カタルは衝撃を受けました。このデータは、「決断力のなさ」が、生んだ結果です。

それでも…市場には、「黒田批判」は数多くあります。黒田さんがステルス・テーパリングを採用するわけです。基本的に日本人は小さいころから、難しい選択を強いられたことがなく、常に「押しつけ教育」です。模範解答以外は認めない風潮があります。

だから常に他人の顔色を見て決断をします。今回のオリンピック開催もそうです。カタルなら直ぐに、先日、述べたように…こちら側からお願いして開催させてもらうのに…自己都合で世界への約束を反故することなど出来ないと応えます。メディアから開催中止を求められたら、じゃ、あなたは普段から約束を破っていて平気な人ですね。そんな人を誰が信用しますか?…と逆に記者に質問をします。

無観客開催も反対です。コロナ患者が増えるのは当たり前ですが…そんなことより、みんなでワイワイやる開催の方が良いに決まっています。

菅総理は、トランプ大統領に学ぶべきでしょう。今の日本に必要なのは強烈な「リーダーシップ」です。他人から批判をされても、平然と…自己論理を語る人間が必要とされていると思います。

感染が恐ければ…オリンピックのチケットを持っていても、行かなければいいのです。その行動を他人が批判するものではありません。観衆が居ても、どれだけリスクが上がるか分からないのに…ここでは、イギリスで実験がありました。大きな違いはなかったのです。本当にバカなレベルの日本人ばかりです。

今回のエーザイも、誰も未来は分かりません。カタルは可能性があるから買うのであって、リスクがあるのを承知で、トライをしています。しかし超短期の上昇見込みは薄れました。(しかし明らかに…誰かが、株を買い始めています。)何しろ連続安を観れば、支持者は少ないようです。

でも昨日の相場なんかみると…如何に、他人の動向ばかりを観て、行動をしているのか分かります。昨日の市場には、日銀の「ETF買い期待」もあったようです。実際は21日は買いましたが、昨日は買っていません。自力で戻ったのです。この意味は、徐々に…「名目時代化」している証の一つでもあります。

今日の主題は、癌のリスクも軽減できるし…コロナも同じです。要するに…今、存在する選択肢の中から、如何に、自分が合理的な判断を下せるかどうか…の話なのです。株式投資をすると、自ずと…自己成長できます。

自分が判断を間違うと、その結果として答えが生まれ…株で損をします。それは自分の選択が間違っていたのです。どの選択肢も…様々な選択肢があったのに、それを自分自身が選択したのです。

仮に、カタルが「ピロリ菌」などの検査をせずにいたら…今回の十二指腸のポリープは発見できなかったでしょう。そうして…遅れてガンになっていたら、生存率は下がります。検査を受ける決断をしたので、今回は延命されるかもしれません。

常に、最善を尽くして…行動する。その為に、今、自分は何をすべきか? 

歯が抜けると「痴ほう症」との関連が疑われています。先ほどの資料を読んで、自分が歯医者に行き、検診を受けてケアするかどうか…。カタルは、おばあちゃんがある日、ポロっと歯が抜けるのを観て、歯医者に行く決断をして、今回は、痛くもない歯を、何れ…駄目になるから、早めにインプラントに変える決断をしました。追証だったら100万円以上のお金も工面できませんでした。

しかし…幸い、あのコロナ禍の追証騒ぎから…復活したので治療費を作ることが出来ました。こんな偶然はありません。もし追証ならインプラントは選択せずに、駄目になるまで、前の銀歯のブリッジを使っていたのでしょう。様々な偶然が重なります。おばあちゃんと同居していたので、痴ほう症の理解が進みます。自分が経験をしないと、これは、なかなか…分かりません。

冒頭の脱炭素化と「規制」と「進化」の話は面白いですね。何れ、語ります。非常に重要なのです。

昨日、WBSのテレビで市川さんは、面白い解説をしていました。東西冷戦とグローバル化に絡め、インフレの話をしていました。ブラックロックはリフレ戦略を崩してないと言います。カタルもサマーズ論理の方向性です。

しかし…ここではMMT理論が絡むし、DX投資などの効率化の話も同時に理解しているつもりです。これだけの解説で…この段落の裏に隠された意味には、奥が深い意味が隠されています。この文章を読んで「ピンと来る人」、「来ない人」…人間の理解度も様々です。

市場の株価動向の値動きには、いろんな意味があるのです。

その見えない材料を株価の動きから、如何に感じることが出来るか? 株式投資の世界は、そのような「感性」も求められます。カタルは、こんな人間なので、リスクを積極的に取りに行きます。それが「名目成長時代の証し」だと思っています。皆さんはカタルの性格を考慮して、この原稿を割り引いて読まなくてはなりません。

しかし…そんなカタルですが、エーザイの持ち株を半分に落としたのは「己の器」の話です。自分が、どれだけリスクを許容できるかどうか…。株式投資の基本は、全てここにあります。

もっと読者には、成長して欲しいと願っています。自分で自分の行動を決められないようでは子供です。せめて自分の子供が無理なら…孫には、「自分で自分の人生を決められる」大人になれるような手助けをしたいと思っています。また…明日。

これから会員向けのレポートを書きますから、会員の方は明日にでもお読みください。



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