知らなかったけれど…トランプ関税問題は「新たな一面」を伝えています。
「CNN」に続き…「WSJ」もアイフォーンの価格上昇のニュースを伝えているようです。この為に、米国はスマホやコンピューターや半導体を「除外する」と言います。この影響は、既に少しだけ…米国市場で評価されているのでしょうが、明日以降の日本も影響を受けて、たぶん…値嵩株が多い半導体株が「大幅高」するでしょうから…日経平均株価指数も大きく回復するのでしょう。

「市場マインド」は、大きく…改善されます。今回の「一連の混乱」は、カタル自身は、金曜日の米国市場の株価動向を見て…既に「過去の扱い」になっています。
今朝も、様々な関連ニュースが溢れています。その中で面白かったのは、「トランプ関税」の名目で…製品価格の「上乗せ」をする米企業の報道です。「ハハハ」…カタルが、米国民の小売業者ならやります。「二重価格」表示です。トランプ関税前と関税後の商品価格の提示で…赤文字でトランプの関税の影響と表示します。
仮に、これを実施するなら、トランプ政権は「中間選挙」を戦えません。選挙での「ボロ負け」は決定でしょう。故にトランプは、冒頭の「相互関税からスマホやコンピューター、半導体を除外」と言う報道になったのでしょう。

基本的に「様々な資料」を観ると、株価の「ボラティリティー」(変動率)は高く…市場が「右往左往」しています。

そうして気になる動きは「此方」です。海外投資家の米国離れの動向です。「資金逃避」の動きです。カタルが、最も懸念をしている「第二幕」に繋がる動向なのです。でも…カタルは、現時点では、あまりに「気にしていません。」
基本的に、カタルの基本概念は「トランプ関税」より、日本国内の「構造改革」が勝ると思っているからです。
この構造改革は「幅が広く」分かり辛いでしょう。少し「捕捉」しましょう。日本企業は、基本的に「総資産経営」から「ROE経営」へ…「基本経営」の舵を大きく切りました。
政策で言うなら…2012年の後半から2013年に「アベノミクス」が開始されて、実質経済成長から「名目成長経済」に変りました。ようやく…日本企業は「日立」などの成功を観て、「トヨタ」なども、時間は大きく遅れましたが、「経営の舵」を変え始めました。

その為に「無駄な資本」を「投資家に返す」…「総還元性向」も、上がり始めています。最近は、資金の利用料金である…概念の「DOE」と言う指標も注目されています。「総還元性向」を始め…高株価になる企業は、やはり高いのです。
「ZOZO」(3092)が、高い…市場の支持を得る訳です。最近では「キリン」(2503)や「カルビー」(2229)なども、引き上げており…大手では「ソニー」(6758)や「トヨタ」(7203)も「株主還元」を高めています。皆さんの多くは、このような構造改革が「メディア」が取り上げますから、既に、ご存じでしょう。
しかし…カタルは日本の経営力の観点で、二つの視点を紹介し始めています。

好業績を発表し…この環境下でも新高値に躍り出た「DX」関連の「ベイカレント」(6532)の株価は新高値を付けました。更に…3月25日のページでは不動産の話から…「G」も市場の整合性の観点から、株価は騰がると解説しました。

そのG君こと…「グッドコムアセット」(3475)も、材料が出て…株価は、この環境下でも上場来高値になったのです。カタル自身は「会員ページ」で掲げたにもかかわらず、利用できませんでした。この理由は「ジェイドG」の投資戦略の「間違い」が影響しています。
まぁ今回の「損失の理由」です。
でもこの二つの現象を、今日は「統計資料」から観ましょう。此方のサイトを観てください。内閣府のGDP統計の資料が掲載されています。


少しマウスで…下に「スクロール」させ「国民経済計算年次推計」の「記者公表資料(ストック編)」をクリックすると…期間の長い「統計」が出てきます。この中に…日本の「土地と株」の資産価格の推移が、載っています。これをグラフ化したものが、上のグラフです。ようやく…資産価値の上昇は「確認される」ようになってきました。

そうして…こちらのグラフは「前年比率」の変動率を掲げました。カタルが何故、何回も何回も「実質経済成長」と「名目成長経済」と、言う同じことを「繰り返して」いるか?
その価格動向を示しています。働いて、「汗水たらす」…時代は、まもなく終わります。基本的に「肉体労働」などは、「人型ロボット」に置き換わります。そうして、まもなく始まる「量子時代」になると…一気に、人間の知恵を超えたコンピューターが登場して、時代変革が「加速化」します。AI革命の「シンギュラリティ説」を訴えましたが…この世界がやって来ます。今は、その「ハシリ」なのです。良いですか…世界競争に勝つためには、高い「効率経営」をして「時間軸」を早めねばなりません。
だから…時間を節約する「M&A」が多発しています。「ジェイドG」(3558)の成長力は28.6%と高いのです。この原動力は「M&A」の経営手腕です。
資金効率を高めるための淘汰が「TOB」や「MBO」なのですよ。何故、「東芝」はTOBを拒否したのでしょう。自らの「変革」を畏れて…「村社会論理」を押し通したように…カタルには映りました。今回の「セブン&アイHD」(3382)が、どんな形になるのでしょう。更に「日産自動車」(7201)などの動向が続きます。
この現象を支える大元は…「名目成長経済」の加速です。
「RPA」(Robotic Process Automation)などの解説をした企業の「DX」化は欠かせません。会員レポートの3月23日に掲げた「グッドコムアセット」(3475)や、「ベイカレント」(6532)は、かなりカタルの「時間軸対策」が進んできた成果かもしれません。まだ…残念ながら「確信」は芽生えません。
しかし…この環境下でも、新高値に躍り出ている銘柄を「事前に」会員ページで紹介をしています。今日は、その元になる…経済指標のGDP統計の内閣府からの、統計を使って、公開ページを作成しています。
このデータは「重要」なのです。日本が確実に、飛行機のエンジンを、今までは「片肺飛行」だったのですが…ようやく「両方のエンジン」が、動き始めたことを示しているのです。だから…会員ページで紹介した「三菱地所」(8802)の株価は、全く…下がりません。この株は日経225採用ですから「指数の売り物」を被っても…この株価動向です。

必ず「三菱地所」も、今年後半には…「日立」(6501)や「重工」(7011)と同様に「グローバル株価」基準になるのでしょう。
何故、カタルが「トランプ関税」より、日本の「構造改革」が勝る…と述べているか? もう直ぐ…みなさんも分かるようになります。
カタルは「本物の投資家」を目指しており…みなさんも「テスタさん」は、素晴らしいのですが、「板状況」を観た…「鞘取りゲーム」が、株式投資だと「勘違い」をしないで、欲しいのです。カタル自身も、まだ確立された「本物」とは、違います。
だから昨年は「ジェイドG」を一本買いして、5000万円をヤラレ…今年は、既に1000万円以上の損失になっているのでしょう。しかし、いつも「心に太陽」を…なのです。負けても…負けても…雑草の如く甦るカタルです。
皆さんは、カタルを、「他山に石」とし「踏み台」にして…本物の投資家に育ってください。カタルには、既に…残された時間が、もう多く…ありません。
毎日、読んでいるなら…必ず、この公開レポートから「得られるもの」もあるでしょう。賢く利用しましょう。カタルは「カツオ出汁」でも、構いません。互いに「切磋琢磨」して…「更なる高み」を目指しましょう。明日もジェイドGを「決算の発表前」ですが…僅かでも、「買い参加」します。一度、信じたら…カタルは田中君を応援します。また…明日。
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