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かたる:どの株も乖離調整は否めません。一つの株価位置が市場から容認されるようになるまで、時間が掛かるものです。多くの人は企業業績を元に株価を判断します。一番大切なことは方向性です。その方向性がプラスに働いているか…マイナスなのか?

例えば…自動車です。既に高水準の米国市場は、更に大きく伸びることはありません。日本勢はシェア争いで芳しくありませんが、世界第一の中国市場も、減税処置と言うカンフル剤で…現状の市場が形成されています。つまり自動車の二大市場は、良くて高止まりなのでしょう。場合によれば…市場規模は縮小します。ただ米国は可処分所得が伸びているので…大きくは落ち込まず、横這いでしょう。それでもNAFTA問題での損失計上は、免れないのでしょう。どう考えても…自動車株を買える道理はありませんね。

逆に、久しぶりの銀行株は、昨日も述べましたが、イールドカーブのスティープ化が期待され、収益の上積みが見込まれます。しかもBPSは株価を割れており、割安水準ですから、株価が上がる可能性は高いと思われます。トランプ政権の規制緩和への取り組みも期待されています。このドッド・フランク法の改正も追い風ですね。企業収益は、このような外部環境と、個別企業の努力により収益が形成されていきます。

このような観測の元で株価は動いている訳ですが、どうしても…上がった株は下がりやすいのですね。逆に下がった株は、上がりやすいものです。問題は、その分岐点を探ることです。その分岐点さえわかれば…株式投資は楽なのですが…。カタルがいつも指摘しているように、収益の上昇角度が鈍い株が多いのです。この上昇角度が、株価が高くなっても、大きく伸びる素地があるかどうか…期待株価上昇率と言うのかな? これが人気のバロメーターに繋がります。

でも裏切られてばかりでは…だんだん人気も冷めて行きます。IoTの期待の星だったユビキタスも、その一つです。この会社不幸にも、任天堂から見放され、業態の改善に取り組み、現在は、これから安定収益が期待される自動車関連の売り上げが見込まれますが…どの程度、収益に反映されるか…見たいところです。話題性は抜群ですが…なかなか数字が上がりませんからね。

逆に数字が背景にある株価は強いのです。イー・ガーディアンやボヤージュなどは、その口かな? 昔の話になりますが…NSWなども…その口ですね。だから500円だった株が、今は1600円台なのですね。JTECの期待は高いのですが…医薬品なので安全性が求められ認可が大変なのです。ジャックの適用範囲の拡大が期待されますが、現状の適用範囲は、患者数が限られているのでしょう。故に、なかなか収益に繋がりません。一方、クラウドワークスは、売り上げこそ伸びていますが…現状は赤字の垂れ流しです。さらにDeNAのキュレーション問題の影響を見極めようとするために、買いらしい買いが入らず…売りに押されています。株価と言うのは、疑念が表面化すれば…それで終わりです。

ソニーが良い事例でしょう。カタルはVRのプラットホーム化の期待感は、まるで評価されてないと思います。SFの未来社会の娯楽を先導する…画期的な文化の開発です。この期待感は高く、アップルやグーグルを凌ぐ可能性さえ…カタルは感じています。何れ…VRは、もっと高い評価を受けるでしょう。

さて、この乖離問題ですが…様々な事象が株価に影響を与え、何処かで…株価は、いずれ収斂します。だから、その収れんを待ってから、仕掛ければ良いのでしょう。通常「売りは早かれ…買いは遅かれ」と言う諺があるように…買う場合は、のんびり構えればいいのです。下がって「良し」…上がっても「良し」です。株式投資に意地は禁物です。信念は良いのでしょうが…無理をする事はありません。かたるも、この所…持ち株が下がっており追証懸念が発生し、ポジション調整の為に持ち高を落としています。貧乏人は安い時に株を買えないから、嫌いです。仕方ありませんね。

いつも思うのです…お金があれば、こんなに儲かる投資はないと…。だって、大概、みんなが売っている時に、株を買えば…儲かりますからね。でも小野薬のように…なかなか止まりませんね。先日の打診買いは、確か…2420円だったかな? 信用買い残の整理が促進されないと株価は騰がりませんね。

そうだ…本日も高い、大阪チタンを連想すると…良いですね。あの時は…1500円前後から、買い参加し…1200円台まで付き合いました。でも、あの下値保ち合いは…長かったですからね。カタルは痺れを切らし、トントンで逃げました。

でも今は1900円台ですからね。5割以上、上がったかな? このように…結局、株価は騰がり出してから、買えば良いのですね。打診買いは、打診買い、あとは時期を観て、また参加すれば良いのでしょう。どうも昨年後半から、カタルの予想は外れているようです。一気のグレートローテーションを予想していましたが、トランプ就任後のメディア批判に株価は揺れ…思うような展開になっていません。

本来、銀行株とケネディクスは同じグループですが…銀行は上がったけれど、ケネディクスは…低迷したままです。イールドカーブがスティープ化すれば…期待インフレ率が発生し、1兆円以上の商業不動産を抱えるケネディクスの収益期待は増すのですが…、結局、此処まで、市場は見込まない訳です。むしろ昨年の自社株買いで、買いついた信用残高の整理が優勢になっています。でも市場の動きは矛盾しており、何れ改善されるのでしょうが…如何せん、貧乏人には、持ち高を整理するしか道はありません。まさにトホホの繰り返しです。

まぁ、こんな事もありますね。今日は節分ですから、鬼を豆で追っ払って、福を招けば…改善するかな? 何やら…久しぶりのボヤキ節です。買い下がったクラウドワークスは、また新安値か…トホホですね。まさにコンチクショウで…ありアインす。ピンチはチャンスと言いますが…果たして、どうなのでしょう。それでは…また明日。



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