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かたる:本日の日経新聞の一番の肝は、22面の「パソコン用の液晶、値上がり」と言う記事かな? この記事の読み方と言うか…「市場の整合性」との連想が分かるでしょうか? まぁ、カタルの見方が正しい訳ではないのです。

でもこの記事を読んで…カタルはスマートコミュニティーの到来を感じ、SUMCOの株を買う事を思い付きました。このSUMCOも、安川も…未だに底入れをしていません。古河電工も危ういのですが…流石に2か月間、先行している為か、我慢をしています。

日経平均株価は確りしており…デフレの関門22750円を挟んだ動きを展開しています。カタルは以前から、当面は、このラインを挟んだボックス相場で「株価は、上げそうで上がらず…下げそうで下げない」と…述べています。この見方は一貫しています。

このスマートコミュニティーの進行度合いを示す記事が、日経新聞の22面でしょう。この記事は、車の液晶の話ですが…同様に、車の電装化が進み、半導体などの電子備品が大量に使われ始め…コネクティッドカーへの道を歩んでいることが窺えます。

5G時代になると…あらゆるものがインターネットに接続され、そのデータが価値を帯びます。古河電工、SUMCO、安川電機もスマートコミュニティー時代に生き残り、活躍する会社でしょう。

でも、これらの現状の株価の動きをみると…カタルの「進化論」は、全く的を外れた考えか…。「早過ぎる考え方」だという事になります。

もう一つ…日経新聞で目についたのは…地銀のPBR1倍割れの現実です。何も地銀に限りませんが、PBR1倍割れの論理的な説明を、どうカタルに納得させるのでしょう?

この矛盾は、いったい何処から生まれるのでしょう。スルガの「ノルマ」と言うか「パワハラ」問題を新聞は叩いていますが、そもそも、その考えが生まれる根底は、生温い「ゆとり教育」の失政から生まれた考え方ではないのでしょうか?

東芝の時にも、同様の矛盾を感じました。社長が数字を上げろ…と述べるのが、どうしてやり過ぎなのでしょう。不正問題と叱咤するノルマとは、違う次元の話しでしょう。

日本が抱える「失われた時代」の産物です。この為に、なかなか「流動性の罠」から抜け出せず、積み上がる内部留保なのです。自信がない為に保身に走る構造を、メディアはこのような報道姿勢で…日本国民に押し付けています。スルガの不適切融資の根底にあるのは金融庁の異常な検査体制の副作用でしょう。かたるは、そう考えています。何から何まで自分達が正しいとする考え方…そのものが、間違ってないのでしょうか?

だって会社の机の中に、1円玉一つは、大げさかもしれませんが、僅かな小銭が入っているだけで処分される検査体制は、やはり何処かが歪んでいます。

証券会社に勤めれば分かります。いったい、何枚の確認書類が必要なの? 馬鹿らしいお役所仕事を押し付け、ガチガチに締める構造。そんな暇があるなら、人員を大幅に減らし…もっと大きな部分だけの検査にすれば良いのです。

「流動性の罠」に陥る反省もありません。政治家は馬鹿らしい、揚げ足取りの作業に追われ、空転する政治です。森友・加計問題など…そんなに大切な話なの?

カタルにはメディアの基準が、何処にあるのかサッパリです。 NHKまでが「震災、震災」過去ばかりを掘り起り…前を向いた報道をしていません。過去は忘れ、未来を考えるものでしょう。3.11なんか…もううんざりです。

傷をなめ合い…過去の思い出ばかりで、前を向かない老人社会の発想は止めましょうよ。僕らは未来を築くために生きているのです。過去を思い出すために生きているのではありません。馬鹿らしい価値観が蔓延しています。

結局、経済の崩壊と言うのは、こう言う結果をもたらすのです。まだバブル期の高値も取れないのです。1989年ですよ。もう来年で30年です。主導者がしっかりしない為に…日本は、なかなか前向きな発想になりません。4割も空売りがあるなんて…呆れます。

テスラの株価が正しいかどうか分かりませんが、お金を回さないと未来は生まれません。アマゾンは、長年…赤字だったけれど、米国経済は、これを容認して支えました。だから今の時価総額1兆ドル企業が誕生します。日本のような清貧思想では、絶対に生まれない企業です。だって、少しやんちゃをすると…ライブドアのように叩きますからね。東芝と何が違うのでしょう。

日本村構造と言うのは、そんなに大切なものなのでしょうか? やはりカタルにはサッパリです。早く…早く、時間がないのです。あるのは、最後はガラガラポンです。いい加減にありもしない「安心・安全」など追い求めず、現実を直視して…前を向きましょう。災害報道なんかより、未来志向の新技術に報道時間を割きましょう。メディアが馬鹿だから…この国は、いつまでも前に進みません。呆れる構造です。

さて、いよいよ9月のSQがやって来ます。このイベントは方向転換を示すものになるのでしょう。やっと調整も終盤です。SUMCO、安川など下値模索を続けていますが、三菱UFJの下値は堅くなっています。でもあの時に感じた720円台は守れませんでした。

都銀の再開発は、ようやく…カタルの疑問を破る段階に来たのだろうと思っています。いよいよ「流動性の罠」から脱出するのでしょう。名目時代の確立の扉が、まもなく開きます。カタルは今の相場の見所として、この「名目時代の確立」と「進化論」を掲げています。この二つの銘柄は「ケネディクス」と「古河電工」です。

新しい時代の流れは、もう迫っています。このSQ通過で徐々に新しい時代のカラーに染まるものだ…と思っています。でも直ぐに上がる訳ではないのです。皆さんが、ワイワイ言うのは、あと半年後かな? カタルは10月に旅行に行き帰って来ますから、それから本番だろうと…前から考えていました。ずっと…前から。

この1月からの調整は、新しい扉を開けるためのエネルギーの蓄積でしょう。この揉み合い…22750円を破る時代が、もう直ぐやって来ます。新聞を丹念に読めば、その胎動が感じられると思っています。22面(進化論)も、その現象の一つです。地銀のPBR(名目時代の確立)の話も、そうです。

カタルの考え方は正解じゃないか…そう感じています。それでは…、また明日。

最後の買い場のチャンスかな? 7月5日の「カタルの短気」から、もう2か月が経過します。あと1カ月もすれば…新しい動きを実感できるようになるのでしょう。カタルはそう考えていますが…無理をしないことです。株なんか、いつでも買えます。大切なことは、致命傷にならないように…リスクを軽減させることなのでしょう。

日経平均株価では分かりませんが、SUMCOのチャートなど観ると…「悲観一色」の展開に見えます。カタルも甘かったね。 かなり警戒をしていたつもりですが…2200円の買いは、やはり早かったのです。株と言うのは、いつも行き過ぎるのでしょう。

今の出来高は811万株です。本日も1000万を超えます。9月6日に1179万、9月7日は1445万株。二日休んで、本日も叩きの構造か…。8月9日の大陰線(2437-2444-2305-2319)からの二段下げは、きついものがあります。

真坂、魔坂、まさかの展開でした。7月5日の「カタルの短気」の安値は2133円だったのです。3345円の株が、1610円現在です。でもこの現実が正しく、進化論は間違った考え方の可能性もあります。まだまだ新しい時代は、訪れない可能性もあります。

現実の株価を見ると…カタルの読みは幻想と言うか…空論に感じられます。まさにトホホのカタル君。はやく…新しい胎動を感じたいものです。

いくらなんでも、ヘナヘナヘナ…。もういい加減に、追証地獄から解消されたいものです。



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