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かたる:ありゃりゃ…下がると思って待ち構えていたら…思うほど株価は下がらず、やはりこの水準は追証が終れば売り物は枯れているらしい。本日は、本来なら買いにくい筈。ブレグジット法案の採決を控え、中国の貿易統計が示すように明らかに世界経済は減速しています。それにも拘らず、日本は朝方、少し下げただけで直ぐにプラス圏に復帰しました。

市場の評価は今の所、FRB利上げは間違っているとの認識で動いています。でも…ね。此方の懸念もあるのです。この主張はグリーンスパン元FRB議長なども指摘していました。米国経済は「債務の海に浮かんでいる」と言う表現は上手いですね。だから期待値を剥落させる必要があったのです。

難しいのはGDPの成長率が落ちると、この債務が不良資産化する事です。株式市場で言う追証のようなものです。でもリーマンショックが糧になり、今ではガチガチの金融規制なので、金融システムは揺らぎません。仮に成長力が落ち、不良債権化しても大事になりません。だからガンドラック氏の指摘の「債務の海」などと言う表現は適切でなく、大げさな誇張でしょう。

中国が風邪をひくと欧州も風邪をひきます。ドイツの成長力はかなり落ちています。フランスは暴動が起こる始末、EUはテーパリングに耐えられるのかどうか。一帯一路の思想は素晴らしいと思っています。アジア圏と欧州を繋ぐ大陸横断鉄道のシルクロード構想は、決して中国の覇権活動を支持するだけのものではありません。だから今回の米中貿易交渉で開かれた中国になるなら…との期待感は大きく膨らみます。

なにも米中貿易戦争などと言う過激な言葉を用いる必要はないのです。この言葉の響きで嫌悪感を誘っていますが、米朝貿易協議と言う認識が正しいのでしょう。もう米国の技術的な優位さは大きくなく…既に中国が先端を走っている分野は数多くあります。何しろ、あの国民性です。あの我が儘な…失敗を恐れない行動力が新しい時代を切り拓くのかもしれません。問題は言論統制などの自由の権利です。

JPモルガンは100ドル割れから直ぐに復帰し…最後発のシティーも堅調とか。一気に金融相場の様相があるのでしょうか? でも米国の金融界も勝ち組と負け組の格差は大きなものが存在します。シティーやバンカメは負け組です。

今は利上げが難しくなったと言いますが…この見方が間違っている可能性もあります。スマートコミュニティーが成長を加速する原動力になり得るかもしれません。ただ物の経済とは違い、文化的な付加価値が優先される経済観です。価値観が大きく変わるので…どうしても戸惑いが生まれます。

丁度、江戸から明治のような価値観の変化が生じる時代観なのでしょう。この時代の観察が上手く出来るかどうか…。これが…これからの株式投資の成功組と負け組に分けるのでしょう。新しい価値観とは…豊かな時間を与える産業ですが、この豊かさは人により価値観が違います。でも「時間の価値」をどう考えるか? カタル自身、曖昧なままです。

ケネディクスも500円台に復帰しましたね。三菱UFJは結局500円割れがなかったようです。今週末には追証の整理も完全終了でしょう。FRBの利上げ認識の消化も進み、新しい展開を迎えます。

だいたい2週間が、様々な事態(材料)の消化に必要な時間推移です。だから慌てずに2週間の時間を置いてから行動することを心掛けると良いのでしょう。1月4日が安値の銘柄も多いのです。その2週間後は1月18日になります。でも多くは12月25日、26日辺りです。そう考えると…そろそろ喪は明けます。

古河電工も3000円台に復帰し、SUMCOも1300円台です。特に小型株、年初からJTECやユビキタスが人気になりましたが、そもそも株価位置が安いのでしょう。どの程度まで戻すのか? それとも一気に…新しい展開に向かうのか?この辺りは見方が分かれます。

通常は、底値を何処かで…もう一度、確かめに行きます。でも昨年の12月が異常な状態で叩きましたからね。完全にあく抜けしている可能性もあります。なかなか判断は難しいのです。

損をしているだけに…難しいのです。相場観と言うのは、主観の問題です。儲かっている人は強気に成れますが、損が先行していると、どうしても腰が引けます。そうして負の連鎖が生まれます。問題はこの負の連鎖をしない為の工夫です。

分散投資をすれば、気分は楽になります。大きな成果は望めませんが、その分、気軽に売り買いが出来ます。1万株を買おうと思ったら、先ずは1000株だけ買うやり方です。カタルは買い場だと思っていましたが、お金がなく…先日の501円のユビキタスの買った株数は、僅か300株です。そうしてその後200株を買い増し…直ぐに売りました。

でも…度量が備わっていれば、1万株程度なら買う事が可能だったのです。たった500株や1000株と、1万、2万はえらい違いです。この違いが中国と日本の違いです。名目時代が長く続く中国は、背伸びを続けて成長を続けますが、実質時代が長く続いた日本は、石橋を叩いても、橋を渡ろうとしません。故に「流動性の罠」が深くなったのです。

今年はこの「流動性の罠」が完全消滅する時間に成ります。だから元号の改正や消費税の引き上げなど…様々な壁を乗り越え、新しい時代がスタートすると…カタルは期待を膨らませています。今SUMCOの1304円が売れました。失敗したのですよ。その買いでも利食いが効く相場になっています。東芝なんか…全然下がりませんね。

それでは…また明日。



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